【無印良品】が運営する世界で3件め&日本初上陸となるホテル「MUJI HOTEL GINZA」が、東京・銀座にオープンしました! “アンチゴージャス、アンチチープ”というユニークなコンセプトを掲げ、中国の深セン、北京に続いてオープンした「MUJI HOTEL GINZA」。ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先において体と心を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供するホテルを目指すそう。
一生に一度は泊まってみよう!「MUJI HOTEL GINZA」の魅力を徹底解剖
客室はA~Iまで、全部で9タイプ79室
【タイプA】14~15㎡・セミダブルベッド・¥14900
「MUJI HOTEL GINZA」の企画・内装設計・運営を行うUDS株式会社は、ホテル クラスカ(東京・目黒)やホテル カンラ 京都(京都)など、人気のデザインホテルをプロデュースしてきた会社。いかにも銀座の一等地らしい限りあるスペースを、癒しとくつろぎの空間にシフトすべく、細長~いお部屋に、慣れない旅先で疲れた体と心を整えるさまざまな工夫を凝らしてあります。ベッドには、眠りと姿勢の研究に基づくマットレスを採用。やさしい触り心地のバスタオルや、自然な眠りに導く照明など、自宅以上に安らげるような空間に整えたお部屋ばかり。
【タイプG】25㎡・2段ベッド・¥29900(3名の場合+¥5000)
【タイプF】36㎡・ツインベッド・¥36900(3名の場合+¥5000)
客室の備品はもちろんほとんど【無印良品】のもの!
客室に備えている小物家電(フロアライト、壁掛けBlutoothスピーカー、時計、アロマディフューザー、ドライヤー、懐中電灯etc.)や備品(グラス、カップetc.)、アメニティなどの多くは無印良品のアイテム。1階~5階まで併設されている「無印良品 銀座」で買うことができます。客室の天井高を高くして、ドリンクなどの備品を備えつけのシェルフや引き出しにきちんと収納することで、限りある空間をスッキリ見せ、少しでもお部屋を広く感じられる工夫をしているんですって。
バスルームのアメニティ。気に入ったら下の「無印良品 銀座」で買っちゃいましょう!
クロゼットに備えつけのスリッパ、なんとお持ち帰りOKだそうなのですが...一応、スタッフに確認してみてくださいね!
タブレットひとつで、お部屋のすべてをコントロール
客室に設置されているタブレットから、照明やエアコン、カーテンの開閉、アラームの設定、フロントや客室間のお電話など、さまざまなコントロールができるようになっています。とくに、アラームはカーテンの開閉や照明と連動し、朝、心地よく目覚められるように工夫されています。
【MUJI HOTEL GINZA】
住所/東京都中央区銀座3-3-5 チェックイン・チェックアウト/15時・11時
取材・文/沖島麻美