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ゴルフの4大メジャー大会のひとつ「マスターズ2021」で松山英樹選手が日本人初戴冠。その活躍を支えたのはやはりハイテクギアだった。
海外優勢の時代にストップ!?国産メーカーの快進撃が始まる!
今、国産のドライバーがおもしろい。オーソドックスなものを好む日本人プロゴルファーの傾向から斬新なモデルが生まれにくい状況が続いたが、松山選手の活躍で風向きは一変。プロの感性を満足させつつも、よく飛び、芯を外しても飛距離が落ちにくい、独創的なドライバーが目立ってきた。
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プロ転向以来スリクソンのクラブを愛用していたが、2016年頃から4年間ドライバーは他社製品を使っていた。そんな彼を振り向かせたのが『ZX5』。初速を上げる最新技術により、他ブランドに引けを取らない飛距離性能を実現した。
コチラのクラブにも注目!
●たわみを最大化して快心の一撃をサポート
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たわみ量を最大化する「nabla neo FACE 設計」。特許技術の「Wクラウン」「Wソール」で芯の範囲を拡張した。
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プロギア『RS+ ドライバー〔2020年モデル〕』7万9200円
コンピューター制御によって、肉厚のバラツキを極限まで抑えることで高い反発性能を実現。ルール適合内ギリギリの高初速性能に磨きをかけた。
●打点の上下のブレにも強い高初速デザイン
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鍛造製法の長所を生かした放射状の構造により、フェイス左右の反発性能を向上。下めにヒットしても高初速に!
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本間ゴルフ『T//WORLD GS 1W』7万4800円~
フェースの後方部につけた溝が瞬時にたわみ戻ることで初速を高める「クランクスリット」などを採用。プロが打ったような大きな弾道を味わえる。
●独自パーツのSP-CORで高初速エリアを拡大
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フェイスの反発をコントロール。ハニカムストリングとの相乗効果で高初速・高打ち出し・低スピンの飛びを追求。
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ブリヂストンゴルフTOUR B Xドライバー『TOUR AD TX3-5 シャフト(カーボン)』8万2500円
〝もっと遠くへ、イメージどおり大きく飛ばせる〟がコンセプト。接点を科学して、ねじれない弾道を追求した。
取材・文/渡辺和博