日本マイクロソフトは3月30日、Surface Bookの新ラインアップとなる、パフォーマンスベース搭載モデルの発売を公式ブログで明らかにした。SSD容量別に256GB、512GB、1TBの3モデルがあり、RAMは256GBモデルが8GB、512GBと1TBの各モデルには16GBを、それぞれ搭載する。
発売予定日はいずれも4月20日で、マイクロソフトストアでの一般向け直販価格は、256GBモデルが30万8664円、512GBモデルが35万7264円、1TBモデルが42万2064円。
パフォーマンスベース搭載モデルはGeForce GTX 965MとCore i7を採用。従来の外部GPU搭載Surface Bookと比較して、処理能力は約2倍としている。バッテリーには最大16時間の動画再生に対応する。
そのほかの主なスペックは従来モデルと同じで、ディスプレーは最大解像度3000×2000ドットの13.5型液晶(アスペクト比3:2、画素密度267ppi、最大10点のマルチタッチ機能をサポート)。インターフェースは、USB 3.0×2、Mini DisplayPort、Bluetooth 4.0。フルサイズのSDXC対応SDカードスロットを採用。ネットワーク機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)。筐体はマグネシウム、キーボードはバックライト付きで、トラックパッドは、最大5点のマルチタッチ対応。サイズは幅312.3×奥行き232.1×高さ14.9(最厚部22.8)mmで、パフォーマンスベースを含めた重量は約1647kg。OSはWindows 10 Pro。
また、Surface Bookの外部GPU非搭載モデルについても、Core i5/8GBメモリー/512GB SSDの新モデルを一般向けに同時発売する。直販価格は26万5464円。