モトローラ・モビリティ・ジャパンは、2月のMWC 2017で発表したミドルクラスのAndroidスマートフォン「Moto G5 Plus」「Moto G5」の2製品を、3月31日に国内で発売すると発表した。公式オンラインストアでの価格は税抜3万5800円と税抜2万2800円。
Moto G5/G5 Plusは、国内でもSIMフリースマホとしてリリースされてきたMoto Gシリーズの第5世代。ミドルクラスでDSDS対応など、コストパフォーマンスの高さの一方で、モトローラ端末らしい独自性のあるデザインも魅力の1つ。
Moto G5 PlusはフルHD解像度の5.2型液晶を搭載し、CPUはSnapdragon 625(オクタコア、2GHz)。日本には4GBメモリー、32GBストレージのモデルが導入される。カメラは12メガの大型センサーでF値は1.7。インカメラは500万画素。もちろん4G+3GのデュアルスタンバイデュアルSIMにも対応している。そのほかのスペックは3000mAhバッテリー、Android 7.0など。
Moto G5は2万円台前半のさらに価格が抑えられたモデルだが、スペック的にはまずまず充実している。主なスペックは、フルHD解像度の5型液晶、Snapdragon 430(1.4GHz、オクタコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2800mAhバッテリー、Android 7.0など。DSDSについては対応予定ではあるが、今夏以降のアップデートで利用可能になる予定。
なお、カラバリは共通でルナグレー、ファインゴールドの2色。
発表会の模様や製品写真については、後ほど詳報をお届けする。