PTAの活動に関わっていると、「真面目にやるほど大変」「この仕事本当に必要なの?」と思う方もいるかもしれません。
この本は、神戸市の公立中学校でPTA役員を経験した保護者の今関明子さんと、当時教頭だった福本靖さんが、不要な仕事をアンケートで洗い出して見直し、学校と保護者の情報交換・伝達を活発にすることで、意義のある活動にしていった奮闘記です。
保護者の声を元に学校の設備や通学かばんなどの改善を積み重ねるうち、PTA役員がくじ引きではなく立候補で決まるようになっていきます。事例も豊富なので、保護者と学校がPTA運営をよりよくするきっかけにできそうです。
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