少年時代の興奮を再び! 1958年にエポック社から発売されて以来、2世代、3世代と時代を超えて現在も愛され続けている野球盤。“消える魔球” や “盗塁装置” など、心踊る機能に興奮し、子どもの頃に家族や友人と熱中した人も多いのではないでしょうか。
そんな野球盤の初代登場から今年で60年。エポック社から驚きの進化を遂げた新モデル「野球盤3Dエース モンスターコントロール」(1万2960円)が6月9日に発売されます。
60年前に発売された当初は木製だった野球盤、プレーヤーはこけし人形、盤面は家具職人が作成する高級ゲームでした。以来進化をとげ多くの子どもたちに親しまれるようになり、1972年に搭載された “消える魔球” 装置によって一大ブームを巻き起こしました。
その後も新機能が追加され、時代とともに常に新しいモデルが生み出されてきたのですが、今回発売される60周年記念モデル「野球盤3Dエース モンスターコントロール」は、“究極の野球盤”ともいうべきスゴい進化を遂げているのです。
まずおさえておきたいのが “3Dピッチング&ホームランバッター” 機能。どんな機能かというと、ピッチャーの投球が宙を飛び、それを打つバッターの打球が、アーチを描いて直接スタンドインするような、豪快なホームランが打てるというもの。また、カーブ、シュートなどの変化球や“消える魔球”ももちろん健在です。
そしてこの「野球盤3Dエース モンスターコントロール」から新たに搭載された新機能が、高中低、左右中央の9コースのストライクゾーンを投げ分けられるという“3Dコントロールピッチング機能”。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手のような投球ができるのです。
この投球の進化に合わせて、バッターも進化しています。それがふたつ目の新機能“3Dスラッガー機能”です。バッターが上下に動き、スイング範囲が変化することで投球の高低差に対応します。
そしてゲームを盛り上げるもうひとつの新機能が“スピードガン電光掲示板機能”です。新開発のトラッキンググリッドセンサーにより、カラー電光掲示板になんと球速と投球コースが表示されるようになり、実際の球場にいるような、よりリアルな臨場感を楽しめるようになっています。どうです、童心に帰って遊びたくなっちゃいませんか?
ちなみにこの「野球盤3Dエース モンスターコントロール」、発売に先立ち6月5日に発表された「日本おもちゃ大賞2018」のボーイズ・トイ部門大賞にも選ばれています。屋内で過ごすことが増える梅雨の季節、テレビゲームやスマホゲームもいいですが、あえてアナログな野球盤を囲んでみんなでワイワイ、なんて週末もアリですよ!
(文/&GP編集部)