焼きとうもろこしご飯の作り方!人気の炊き込みご飯レシピ
今回はとうもろこしの炊き込みご飯を作ります。シンプルにとうもろこしだけの具材が一番おすすめです。
とうもろこしをご飯に炊き込む前に、フライパンでしっかり焼き目をつけるのがポイント。とうもろこしを焼くことで、なんとも甘くて香ばしい炊き込みご飯に仕上がります!
焼きとうもろこしの炊き込みご飯の材料(3合分)
とうもろこし:1本
米:3合
塩:小さじ1と1/2
バター:小さじ1/2
サラダ油:小さじ1/2
醤油:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
※ とうもろこしは缶詰でも代用できますが、生のとうもろこしで作った方が甘くて美味しい炊き込みご飯となるのでおすすめです。
焼きとうもろこしの炊き込みご飯の作り方・手順
1:とうもろこしの実を切り落とす
とうもろこしは皮をむいてから半分の長さに切ります。平らな切り口を下に縦に置き、包丁で実を切り落とします。
2:とうもろこしの実をほぐす
フライパンで焼くときに、ひとつひとつにしっかり焼き目をつけたいので、とうもろこしの実を手でほぐします。
3:フライパンでとうもろこしを焼く
フライパンにバターとサラダ油を入れて熱し、ほぐしたとうもろこしの実を入れます。火加減は強火のまま、1分以上動かさずに香ばしい焼き目をつけ、フライパンを振ってまた焼き目をつける、という作業を2~3回繰り返します。
バターとサラダ油の割合は好みで調整してください。バターが多いとコクが出て、サラダ油が多いと少しさっぱりめに仕上がります。
4:とうもろこしに下味をつける
とうもろこしに全体的に焼き色がつけば、醤油と塩を加えてひと混ぜし、火を止めます。
5:米を浸水させてから塩を加える
米は研いでから炊飯器の内釜の3合の目盛に合わせて水加減を行います。30分以上浸水させてから、塩小さじ1と1/2を加えて、しっかり手で混ぜ合わせて塩を溶かします。
浸水時間が30分以上あるため、とうもろこしを焼く前に準備しておくと作業がスムーズです。
6:焼いたとうもろこしを加えてから炊く
香ばしく焼いたとうもろこしの実を加えて、炊飯器のスイッチを入れてご飯を炊きます。
7:炊きあがったら底から混ぜ合わせる
炊き込みご飯が炊き上がったら、しゃもじで底からかき混ぜ、お茶碗によそっていただきます。
ワンポイントアドバイス
焼きとうもろこしが美味しいように、とうもろこしは「香ばしく焼く」とさらに美味しく感じられます。
とうもろこしの炊き込みご飯は、生のとうもろこしをそのまま加えて炊き上げるレシピもありますが、今回は炊き込む前にしっかりとうもろこしを焼くことで、ひと手間加えた甘くて香ばしい炊き込みご飯に仕上がります!
文:冨田 ただすけ(シンプル和食レシピガイド)