インディーズゲームクリエイターのげーむくりえいたーねこ氏が,OpenAIの人工知能チャットボット・ChatGPTが演じる容疑者を尋問するというブラウザゲーム「ドキドキAI尋問ゲーム」を,フリーゲーム投稿サイト・unityroomで公開している。プレイ料金は無料で,10分程度の短い時間でクリアできるゲームとなっている。
ドキドキAI尋問ゲームは,画像生成AIのMidjourneyをゲームに組み込んだ実験作「ぼくとAIのなつやすみ」(unityroom)などで知られるげーむくりえいたーねこ氏の新作。
本作でプレイヤーは有能な警察官となり,殺人事件の容疑者である「AI」を尋問する。AIの反応は,人間のような自然な会話ができるとして昨今話題となっているChatGPTがリアルタイムで生成する仕組みとなっており,ChatGPTが相手ということで,尋問に使う言葉はプレイヤーの自由,そしてAIからの返答にも無限のパターンがある。AIには感情回路が埋め込まれており,プレイヤーの尋問によって心拍数が上がり,徐々に自白に近づいていくのもポイントであるという。
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