紆余曲折を経て1年の延期となり、なお混乱が続くなか始まった東京オリンピック。コロナ禍の五輪となり、日本中、世界中で賛否両論、さまざまな意見が交わされているけれど、アスリートたちはひたむきに、メダルを目指して戦いに挑んでいる。今大会より正式種目として認定されたスケートボードで見事メダルを獲得した選手たちに注目! 日本人最年少の金メダリストとなった西矢椛選手など、3人のメダリストの名言をお届けします。
堀米雄斗/スケートボード男子ストリート 金メダル
「自分は江東区で生まれ、スケボーも江東区で始めました。いまだにオリンピックに自分がいることが信じられないです。江東区でベストの滑りができて、本当にうれしい。スケボーの楽しさや、奥深さをみんなに伝えていきたいです」
競技後のインタビューにて
西矢椛(にしや・もみじ)/スケートボード女子ストリート 金メダル
「うれしすぎたから、涙がこみあげてきました。世界で知らない人がいないぐらい有名になりたい。パリ五輪にも出て、優勝したいです。スケボーは楽しいし、面白いからみんなやってほしいです」
競技後の会見にて
中山楓奈/スケートボード女子ストリート 銅メダル
「(西矢)椛が1位にいたので、逆転しようと思ったけどダメでした。観客がいなかったから、いつもよりプレッシャーなく滑れたと思います。(次のパリ大会に)出られるなら、出てみたいです」
競技後の会見にて