「即位の礼」で国賓として来日するや、一気に注目度が高まったブルネイ王室のマティーン王子。実はマティーン王子には、美しすぎる母やきょうだいがいることをご存じですか? そんな知られざるブルネイ王室の華麗なる一族を一挙ご紹介します。
ハサナル・ボルキア【マティーン王子の実父】
1946年7月15日生まれ、ブルネイ王国の現国王。石油王国のため、裕福な国として知られ、国王の資産は2兆~4兆円ともいわれています。そのため、豪華な生活ぶりでも有名で、高級車を5000台以上所有しているとのうわさも。在位期間は52年に及び、イギリスのエリザベス女王に次ぐ長さ。首相・国防相・蔵相を兼任するなどブルネイの絶対君主といえる存在で、10月22日に日本で行われた「即位の礼」では、マティーン王子と共に来日し、話題となりました。
アルムタデー・ビラ【マティーン王子の異母兄】
国王とサレハ第一王妃の長男として誕生し、王位継承権第1位。30歳のときに当時17歳だったペンギラン・アナク・サラと結婚し、2児をもうけています。とてもまじめな性格で知られる一方、ビリヤードでブルネイ代表として種々の大会に参加したこともあるほか、サッカー、バドミントンにも精通するなどアクティブな一面も。
マジーダ王女【マティーン王子の異母姉】
1976年3月16日生まれ。ボルキア国王とサレハ第一王妃の間に第四子として生まれ、2004年5月に結婚。石油資源で潤うお国柄を象徴するような、豪華なウェディングときらびやかな衣装に世界各国から注目が集まりました。