婚礼衣装をはじめ、椅子、カトラリー、果てには車まですべて「ゴールド」で統一された、世界一?派手な結婚式をする一族がいるのをご存知ですか。そんな驚きの結婚式を行っているのは、東南アジアの北部、「世界一豊かな国」との呼び声も高いブルネイ王室。眺めているだけで楽しくなってくる、ブルネイの金ぴか結婚式をリサーチしました!
ニュースになった、ブルネイ王室の“金ぴか結婚式”
こちらは2004年に催された、ブルネイ王室のアル・ムフタデ・ビラ・ボルキア皇太子とサラ皇太子妃の結婚式の様子。ボルキア皇太子は、豊富な石油と天然ガスを有する世界有数の大富豪。そんな皇太子に嫁いだサラ・サレさんは、当時17歳で、日本の高校に相当する‟プリ・ユニバーシティー”に通っていた高校生!
王子は金の王冠と短剣を携え、妃はなんとも豪華なゴールド&ダイヤのブーケをもって登場。ブルネイでは一般的に3日~4日間かけて結婚式が行われるそうですが、王室の場合は1週間以上に渡ります。
新郎新婦の衣装にクローズアップしてみると、多数のダイヤモンドとルビーがちりばめられていることがわかります。
新婦のティアラには、大きなエメラルドが6つもあしらわれていますが、これも全身ゴールドコーデのもとではジャスト差し色。
クリスタルが敷き詰められたまばゆいハイヒール。実は「クリスチャン・ルブタン」のものです!
結婚を祝うダンサーの被りものだってもちろんゴールドで抜かりなく。
こちらのヘッドピースもインパクト大、まるで紅白歌合戦のトリを飾れそう(⁉)な豪華絢爛ぶり。
Photos : Aflo, Getty Images
※この記事は2021年2月19日時点のものです。