世界のヤング大富豪のなかから、注目のイケメンをリサーチ。今回は、“イケメン冒険家”として話題の、ロスチャイルド家の御曹司 デヴィッド・デ・ロスチャイルドをご紹介します! ワイルドなヴィジュアルでありながら、自然を思いやり、自然と共に過ごす彼のライフスタイルをチェックしていきましょう。>>その他、世界の気になる“ヤング大富豪”をチェックして!
デヴィッド・デ・ロスチャイルドってどんな人?
デヴィッド(David Mayer de Rothschild)は、1978年ロンドン生まれの現在40歳。大富豪ファミリーとして名高いロスチャイルド家の御曹司でありながら、冒険家として世界中を飛び回り、チャリティ活動や自然保護運動を行うなど、ソーシャルアントレプレナー・エコロジストとしても精力的に活動中です。
ロスチャイルド家とは?
ユダヤ人の一族で、1760年代のフランクフルトで金融業を営んでいた初代マイヤー・アムシェルが、彼の5人の子供をヨーロッパ諸国に派遣し、情報・交通・エネルギー・貴金属など、幅広く事業を拡大。顧客には各国の王室やナポレオンなどの権力者がおり、世界最大の財閥へと成長し現在に至ります。こちらは、1822年にハプスブルク家より授与されたロスチャイルド家の紋章。
ペットボトルを再利用した船で、太平洋横断を達成!
彼について語るうえでハズせないのが、なんと、1万2500本ものペットボトルをリサイクルして制作した船で、太平洋横断を成し遂げたこと! 写真は、彼の乗った船をバックに、出航前、サンフランシスコで記念撮影したときのもの。
太平洋横断のゴールは目の前!
こちらは、約4か月もの航海を経て、2010 年7月、シドニーに到着したところ。船の後ろにはシドニーのオペラハウスが。赤いニット帽をかぶっているのがディヴィットです。こちらの船は、太陽光などで自家発電して電気を使えたり、船内の小型菜園で野菜も栽培できたりなどハイテクなんだそう。
NYの国連総会ホールにて講演中
2015年6月、国連と海洋保護団体PARLEY(パーレイ)がコラボしたローンチイベントでのひとコマ。‘Parley For The Oceans’を掲げ、様々な分野の有識者や企業とコラボレーションして海洋の美しさを守る取り組みを行うパーレイの活動を、彼はサポートしています。
ニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードにて
子供向け専門チャンネルのニコロデオンが主催している、映画・アニメ・音楽など全16部門の賞を発表する子供たちの祭典にて。様々な種類の木々がプリントされたカラフルなシャツを着こなすなど、遊び心のあるコーデもお手の物!
自身の著書について演説中
2007年7月に地球温暖化防止活動を促進するために開催された、世界規模のチャリティーコンサート「ライブ・アース(Live Earth)」にて。ニュージャージー州のジャイアンツスタジアムで、地球温暖化について自身が書いた本のスピーチをしました。
なんとも多岐にわたる彼の活動
NYで行われた、旅行情報専門誌「コンデナスト・トラベラー」の授賞式にて、ステージ上で演説をしている様子。あらゆるイベントで発信したり、アワードを受賞するような偉業を成し遂げるなど、彼の行動力と熱意には感服です!
チャリティイベントにて、お茶目なパジャマスタイルを披露
おさるのジュリアスがたくさんプリントされた、ポール・フランクのポップでキュートなパジャマで登場!ロンドンで開催された癌研究所のチャリティイベントにて、兄のアンソニーと共にパチリ。
オールバックも素敵!
スイス・シャフハウゼン創立の老舗時計メーカー、IWCのイベントに参加したときのもの。正装にオールバックのヘアスタイルがクールにキマっています。スーツにほどこされた、ブルーのパイピングがさりげなくポイントになっていておしゃれ。
Photos: Instagram @david.de.rothschild, Getty Images
Text:KAORI TAKEUCHI