全日空機エンジン不具合か 羽田空港に緊急着陸、けがなし
2018年7月1日 01:04
30日午後9時ごろ、函館発羽田行きの全日空558便ボーイング787(乗客乗員計287人)が、左エンジンに不具合があるとして緊急事態を宣言し、約15分後に羽田空港に緊急着陸しました。乗客乗員にけがはありませんでした。トラブルの影響で羽田空港の滑走路1本が約40分間、閉鎖されました。
国土交通省や全日空によると、乗員から左エンジンの排気温度が高いとの連絡があったといいます。着陸後に右のエンジンも止めたため、滑走路から駐機場へと伸びる誘導路付近で機体を動かせなくなりました。着陸から約25分後に、車両にけん引されて駐機場までの移動を開始し、滑走路の閉鎖もまもなく解除されました。