マイナビウーマンは25歳~35歳の男女を対象に、「専業主婦(主夫)の年収はいくらぐらいが妥当か」と尋ねるアンケートを実施。調査結果に男女の意識の差が表れているとして波紋を広げています。
女性の第1位が「200万円」(9.5%)であるのに対して、男性の第1位は「0円」(12.9%)。女性側からは「年中無休、朝から晩まで」「拘束時間も果てしなく多い」という主張があり、男性側からは「対人ストレスが少ない」「束縛、拘束が無い」といった意見があるようです。
内閣府が行った試算では、家事、介護などの「無償労働」を行うことによる利益の逸失は、2011年は総額138兆5000億円だったそう。1人あたりに直すと、女性が年間で192万8000円、専業主婦の場合で304万1000円となっています。