睡眠栄養アドバイザー(R)協会代表の山口真由子氏によると、質の良い睡眠のためには朝に豆類などの植物性たんぱく質を摂取することが大切だとか。それによって「睡眠ホルモン」が分泌され、良質な睡眠が実現するといいます。
また、寝室の環境も睡眠の良し悪しに関わるのだそう。とくに光は重要で、夜間に強い光を浴びると、体内時計が混乱し、身体が寝るモードにならないとのこと。寝つきに30分以上かかる方は、寝る前の1時間は部屋の照明を暗くすると良いといいます。
そのほかラベンダーやセドロール、タマネギなどの香りには睡眠を助ける効果があるとか。最近では医療機関でも使われているそうで、睡眠薬を常用していた患者にラベンダーの香りを嗅いでもらったところ、眠りが深くなったという研究結果も発表されているとのこと。