2019年1月9日(水)にスタートする新ドラマ「家売るオンナの逆襲」(毎週水曜夜10:00-11:00※初回10分拡大、日本テレビ系)。主演の北川景子と工藤阿須加が臨んだ撮影初日にザテレビジョンが潜入。「家売るオンナ―」が作られる現場の様子をリポートする。
「家売るオンナ」シリーズとは?
「家売るオンナ」は、2016年7月期に放送された“伝説の不動産営業ウーマン”三軒家万智(北川)が主人公のお仕事ドラマ。
クールかつ破天荒に家を売って売って売りまくる万智と、彼女に振り回されながらも成長していくテーコー不動産の同僚たち、そして万智に最適な物件を紹介されて幸せになっていく客の姿を描いた「家売るオンナ」は好評により2017年5月にSPドラマ化もされた。
「家売るオンナの逆襲」はその「家売るオンナ」シリーズの最新作。万智の夫・屋代大(仲村トオル)や庭野聖司(工藤)、足立聡(千葉雄大)、白洲美加(イモトアヤコ)らレギュラーメンバーに加え、本作から謎のフリーランスの不動産営業マン・留守堂謙治(松田翔太)が登場し、ますます予測不可能の展開になるのでは、と期待が寄せられている。
北川景子&工藤阿須加の共演シーンから撮影開始!
そんな本作は、12月某日、とあるマンションでのロケでクランクイン。本格的な冬の到来を告げる肌寒い気候の中、撮影は始まった。
スタッフの前に現れた北川と工藤は「おはようございます。よろしくお願いします!」と笑顔であいさつ。拍手で迎えられた。
撮影初日とはいえ、見慣れたキャスト&スタッフに囲まれ、和やかなムードが漂う。北川と工藤は「寒いね~」と談笑し、本番を待つ。
ヒョウ柄のコートのインパクトがすごい!
撮影したのは、テーコー不動産に復帰したばかりの万智が、庭野の客の内見に「私も行く」と強引に同行し、その客をマンションの外で待つシーン。庭野に客の情報を聞くが、なぜか万智の方がその客の情報をしっかりと収集、把握していて「このお客様には私が家を売ります。私に売れない家はありません!」と宣言するという、「家売るオンナ」ファンとしては何とも“熱い”瞬間に立ち会えることになった。
これまでのオンエアは夏だったため、「実は万智の冬服は珍しい」ということをプロデューサーが教えてくれた。冬服がヒョウ柄のコート。不動産営業でしかも内見の場面なのにヒョウ柄のコートをビシッと着こなす姿は、さすがサンチー(=三軒家チーフの愛称)である。
北川景子の“素”の笑顔に寒さも吹き飛ぶ!
撮影はクールな万智の表情と、コミカルな庭野の動きが画面に収まるよう、何度も丁寧に調整し進んでいく。すてきなマンションのエントランスはガラス張りのため、映り込みにも関係者全員が注意を払う。
リハーサル中、印象的だったのは、万智から北川に切り替わる美しくキュートな瞬間。「私に売れない家はありません!」と決めぜりふを言った北川は「カット!」の声が掛かると、我に返って恥ずかしくなってしまったのか、「フフフ(笑)」と吹き出してしまうことが数回あり、そのたび現場はほっこり。
そんな一幕もあったが、本番ではNGなしで見事に決めてみせた北川。OKが出ると、スタッフから「帰ってキター!」と歓喜の声が上がった。
この撮影を見届けた小田玲奈プロデューサーは「寒い日が続きますけど、吹き飛ばして撮影をやれそうな気持ちになりました。頑張ります。感無量!」と自信をのぞかせた。
(ザテレビジョン)