4月24日にWOWOWオリジナルドラマ「有村架純の撮休」第6話『好きだから不安』が放送され、有村架純が演じる“嫉妬する彼女”の姿に注目が集まった。
本作は、「多忙な毎日を送る有村架純が、ドラマや映画の撮影期間に突然訪れた休日(通称“撮休”)をどう過ごすのか?」をテーマに、映画、テレビ、CM、舞台などで活躍するクリエーターたちが「知られざる有村のオフの姿」を妄想を働かせて描いたオムニバスドラマ。
ある時は実家の母と過ごしたり、ある時は人間ドックへ行ったり、ある時は開かない瓶のふたに悪戦苦闘したり…と、それぞれパラレルな物語として有村の休日の様子が展開される。
「愛がなんだ」の今泉力哉が脚本・演出
第6話『好きだから不安』は、映画「愛がなんだ」(2019年)が大きな話題となった恋愛映画の旗手・今泉力哉が脚本・演出を担当。
彼氏の精一(渡辺大知)にうれしそうに撮休を報告する架純(本人)。二人で食事に行く店を調べる架純は、精一宛てに元カノ・育子(徳永えり)から届いた結婚式の招待状を見つける。
翌朝、架純は「その結婚式に行くの?」と精一を問い詰める。「行かない」と答えた精一だが、架純はなぜか納得しない。
架純の真意が分からない精一は問答の末、架純にすべてを託すことに。架純の答えは「一緒に行く」という理解できないものだった…というストーリーが描かれた。
そんな第6話で、有村演じる架純は彼氏の精一と同居している設定。精一が淹れてくれたコーヒーを並んでソファーで飲む場面では、スマートフォンに夢中な精一を足の指先でツンツンし、振り向かせてニッコリするというほほ笑ましい姿も。
さらに、その後「明日、一緒にお昼食べよっか」と言われ、「やった」と笑顔になり、行きたいお店を調べると言いながら精一の脇腹を手でこちょこちょするなど、“彼氏が好きでたまらない彼女感”満載の動きを披露。
また、お団子ヘアで入浴中にもスマホでお店を調べる架純のけなげな姿に、ファンから「最高」「くそ、くそ…ありがとう」「お風呂かすみんかわええ」といった声も上がっている。
その他にも、元カレの結婚式に「行く」「行かない」の話のくだりで若干の“めんどくささ”を見せつつ嫉妬する姿や、元カノ・育子の見舞いに行き、「好きだから不安」であることをこぼす場面には「面倒な架純たんもまた可愛いっ!」「重くても可愛いから何でもあり」「なにこれ微笑ましいかよ」といった反響が。
そして、「私の方が好きだからです…」という架純のせりふに、育子が「ちょっと…くっそかわいいんだけど」と思わずこぼした場面では「くっそ可愛いよ、ほんと」「共感」「くそかわいいんだけど同感ww」と、賛同の意見が続出していた。
その他、30分の深夜ドラマで映画のような空間を作り上げた今泉監督の手腕を称賛する声や、有村はもちろん、彼氏役の渡辺、元カノ役の徳永の芸達者ぶりに「映画化希望」「ずっと見ていられる」といった声も。
次回、5月1日(金)の第7話は「母になる」(仮)という題で、津野愛が監督・脚本を務める。(ザテレビジョン)