渋谷区神泉町にある石原容疑者の自宅には複数の防犯カメラと鉄壁のガードが築かれている。また、犬のフンの取り締まりにもうるさかった
《今薬物をすすめられています》《どう切り抜けるか》《どうしよう日本酒飲んじゃって気付かず摂取してしまった》
近所では「浮いていた」人
「石原は被害者と会員制デートクラブで'16年冬ごろに知り合ったといい、事件当日は会うのは4回目だった。昼ごろから石原の渋谷区神泉の自宅で酒を飲み始め、翌朝、友理さんが意識を失ったとして、午前7時ごろに石原が119番通報したところ、救急隊員が3階のベッドに全裸で横たわる友理さんを発見したということです」
「室内には争った形跡もなく、石原容疑者の身体からも自宅からも覚せい剤が検出されなかったため、友理さんが自分で摂取した可能性を否定できず、捜査が慎重になったようです」(捜査関係者)
「以前、犬のフンの“犯人はわかっている”という貼り紙を自宅の壁にされていたんですが、そこに暴力団の名刺も一緒に貼ってあってすごく怖いと思いましたね。防犯カメラもたくさんついているし、外からは生活が見えないようにするなど何をしている人なんだろうと思っていました」
「死んじゃってびっくり、って感じじゃないかな。彼は若い女性をモノみたいに扱っていて複数の若い女性を食い物にしていた。どれくらいクスリを盛ったら(被害者は)どうなるのか試されたのか、遊び感覚でクスリを盛ったんでしょう。殺意はなかったと思いますけど」(同男性)
「彼は事件屋と呼ばれていて、不動産業界でも有名な存在でした。ほかが扱わない問題物件を扱うことからそう呼ばれていましたね。問題物件というのは暴力団関係の物件のことです。大量にクスリを入手できるルートはあったわけです」(同男性)