cat_oa-shujoprime_issue_f1f39a2784e0 oa-shujoprime_0_f1f39a2784e0_内山信二、“余命宣告”も…熱海のキャバクラで「大ハメ外しの夜」 f1f39a2784e0 f1f39a2784e0 内山信二、“余命宣告”も…熱海のキャバクラで「大ハメ外しの夜」 oa-shujoprime

内山信二、“余命宣告”も…熱海のキャバクラで「大ハメ外しの夜」

2019年7月2日 05:00 週刊女性PRIME

内山信二

 令和になった5月の、とある夜。避暑地・熱海にある1時間6000円ほどのキャバクラに姿を見せたという、おデブタレントの内山信二。

「お店に入ってきたときから、すでにベロベロに酔っぱらっていました。仲よさそうな男性たちと、合計5人で来ていましたよ」(居合わせた客)

 この日は地方の仕事帰りで熱海に寄ったのか、それともオフで温泉に来ていたのか。内山クンは、とにかくよく飲み、ハシャいでいたという。

内山クンは率先して盛り上げていましたよ。カラオケでケツメイシの『トモダチ』という曲を“デブだし”と替え歌にして(笑)。調子に乗って、女の子の膝を手でスリスリしていましたが、芸能人特有のエラぶった感じもなかったし、お店全体を盛り上げてくれていたから、本当はおさわりNGだけど、ま、いっか、なんて」(店員のひとり)

 たまたま同じ熱海のキャバクラにいた男性客も「内山がいるよー」と大喜び。ただでさえ目立つ体形の内山クン、飲んで歌ってハメも外して、とにかく注目の的だったとか。

路上で堂々“ディープキス”


健康情報番組に出演していますが、昨年には共演する医師から余命5年を宣告されていました。でも、彼は相変わらず運動もロクにせず、ブログやインスタグラムではお寿司や肉やアイスを食べまくっています(笑)。生活習慣を改めるつもりはまったくないようですね」(放送作家)

 さらに『週刊女性』は7年前、早朝4時すぎ、すっかり明るくなった東京の六本木で、路チューする内山クンを激写。お相手は、夜の六本木にお勤めと思われる着飾った美女。コワモテの外国人も通る都会のド真ん中で、内山クンは堂々たるディプキスを披露し、それに気づいた一般人に写メ撮られ放題でも気にしない。濃厚キスを終えると、ひとりタクシーで去って行ったのだった。

 6歳から芸能活動をしている内山クンも、気がつけばアブラも乗り切った37歳に。どこまで芸とカラダを肥やすのか――。

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バイト女性を丸刈りに!弁当店女店長らの意外な評判

2020年6月2日 05:00 週刊女性PRIME

容疑者2人を逮捕した高松南署

「弁当に髪の毛が入っている」という客からの苦情が、犯行のきっかけだった。

 香川県高松南警察署は5月21日、市内の弁当販売店店長・中條久美子容疑者(53)と店員・河野裕子容疑者(35)を、アルバイト女性(24)への脅迫・暴行の疑いで逮捕した。

「髪、丸刈りにしな」


「被害者の姉から“妹の様子がおかしい”と相談を受けて捜査に着手。被害者は営業時間中の店内で段ボールの中に押し込まれ、ハサミで無理やり丸刈りにされました」

 と捜査関係者は明かす。

 地元の同業者は、

「お客さんから“事件のあった弁当店ってどこなの?”と聞かれました。弁当店は見た目以上にせわしない職場で、時折スタッフ同士で口調がきつくなることはありますが、まさか中学生の不良グループじゃあるまいし……」

 と、2人が寄ってたかってアルバイト女性を押さえつけ頭髪を丸刈りにしたことに驚きを隠さない。「お弁当屋のイメージが悪くなりそうで心配」と飛び火を懸念する。

 犯行時刻は、4月20日午後6時ごろ。その数時間前、河野容疑者は、アルバイト女性のスマホに犯行予告ともとれるメッセージを送っていた。警察によればその文面は「髪きれ言われたら はいだけいうとけ」「おどれ いうこときかんのか」などと、かなり品がない。犯行現場となった店内でも両容疑者は「髪、丸刈りにしな」など語気鋭く脅迫したというが、実際に2人を知る人物から、これといった悪評は聞こえてこない。

「ものすごい愛想がよくて、見た目も年齢より若く見えるべっぴんさんやったわ。子どもが3人おるはずやけど」

 とは河野容疑者宅近くに住む80代女性。昨年10月まで、近所のスーパーで働いていたが、そんなかわいらしい容姿が仇になったこともあるという。

「愛想がよくて人気があったから、近所でも有名なやかましいじいさんに気に入られて、働きよるときに粘着されるようになったな。それが原因で辞めたんだと思うわ」

 と50代の近隣男性は証言する。「かわいらしい」「小柄」が、河野容疑者を知る人物の口をつく共通ワードで、

「だから信じられなくて……この逮捕を間違いじゃないかとすら思っています」(知人)

容疑者の夫は……


 一方の中條容疑者については、

「ごく普通のおばさん。見た目はちょっとぽっちゃりしていて。身長も普通。暗い人っていう感じではないですよ」

 と60代の主婦。もともと一帯の大地主の子孫だったが、

「ほとんど近所付き合いはしておらず、近所トラブルがあるわけでもない」(近隣住民)

 そんな2人が、女性の髪の毛を切り落とすという処刑じみた犯行に、なぜ及んだのか。

 河野容疑者の夫は、インターフォン越しに妻の異変を、

「わかんないです」

 と淡々と答えた。

 河野容疑者のことを信じているか問うと、

「はい、そうですね」

 と落胆した口ぶりで伝えるのがやっとのようだった。

「女性にとって髪を切られるのはたいへんショックなこと。ほかにも同じ目に遭った女性がいないかなど余罪を慎重に調べている」(前出・捜査関係者)

 髪の毛はいずれ元どおり伸びてもアルバイト店員が受けたショックは消えない。

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cat_oa-shujoprime_issue_f1f39a2784e0 oa-shujoprime_0_4ab2d59ffa46_吉川晃司、高級スーパーをハシゴするこだわりの食生活 4ab2d59ffa46 4ab2d59ffa46 吉川晃司、高級スーパーをハシゴするこだわりの食生活 oa-shujoprime

吉川晃司、高級スーパーをハシゴするこだわりの食生活

2020年6月2日 04:00 週刊女性PRIME

'20年5月、高級住宅街を歩く吉川晃司

  6月16日より放送の吉川晃司が主演するドラマ『探偵・由利麟太郎』(フジテレビ系)が、注目されている。

「撮影は、すでに終了。もともと東京五輪が予定されていたので、このドラマは全5話という通常の半分の放送期間でした。しかし、春クールのドラマは、コロナ禍で放送を途中で中止したり、スタートすらできなかったり、と総崩れ。そんな中、全話がスケジュールどおり放送できる新作ドラマは貴重です」(制作会社スタッフ)

 近年は円熟した演技が評価されている吉川。'15年と'18年に出演した『下町ロケット』(TBS系)は話題となった。

映画やWOWOWでの主演はありますが、実は地上波では初主演となります。原作はミステリーの巨匠、横溝正史の小説。吉川さんが演じる冷静な探偵が、志尊淳さん演じる作家志望の青年と、奇怪な難事件に挑むホラーミステリーです」(テレビ誌ライター)

イマドキ珍しく……


 話題のドラマが放送される吉川には、こだわりの“俺流”が日常にあるようで─。

 5月下旬の午前中、都内の高級住宅街にある自宅を出発した吉川。グレーの迷彩Tシャツの下にピンクのアンダーシャツをイン。黒い細身のスウェットパンツもブーツイン。人通りの多い道でもタクシーは使わず、あえて徒歩。信号待ちでは片足を上げる筋トレも欠かさない。15分ほど歩くと、雑居ビルへと入っていった。

「その場所は、吉川さんのプライベートスタジオです。頻繁に通っているようなので、ルーティンになっているんでしょうね」(近くの飲食店店主)

 こもること5時間。“こだわりの空間”を後にすると、オーガニック商品を扱う専門店へ。刺身やトマトを選び、レジでマイ保冷バッグを出すという家庭的な一面も。その後、近くの高級スーパーへ。

入り口でアルコール消毒をした後、肉、ネギ、キャベツ、納豆、ワインを買っていました。ピンクのワインは奥さん用かも。レジに並ぶ間、片足を上げてキックする手前の運動をしていました(笑)。でも、誰も吉川さんだと気づいていませんでした。イマドキ珍しく、ガラケーを使っていました」(居合わせた女性客)

 2軒のスーパーをハシゴしオーガニック食品や栄養満点の食材を選ぶあたり食生活にも人一倍、気を遣っている。

 この日の移動も、すべて徒歩だった。

彼を支えるのが妻と娘。奥さんからは仕事のダメ出しをされることも。小学生の娘さんは、彼のコンサートやドラマが大好きで、差し入れを持っていくほど“パパ好き”だと聞きます」(テレビ局関係者)

 新作ドラマも、家族団らんで鑑賞するであろう“こだわり抜いた”男の1日だった。

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cat_oa-shujoprime_issue_f1f39a2784e0 oa-shujoprime_0_269df4cf6f5e_木村花さん急死の『テラハ』、“元出演者”が明かす内情 269df4cf6f5e 269df4cf6f5e 木村花さん急死の『テラハ』、“元出演者”が明かす内情 oa-shujoprime

木村花さん急死の『テラハ』、“元出演者”が明かす内情

2020年6月1日 21:00 週刊女性PRIME

木村花さん(@hanadayo0903より)

『あいのり』『バチェラー』、そして『テラスハウス』。一般人の男女が、生活をともにしながら“台本ナシ”で繰り広げる“リアル”な人間模様、恋愛模様に長期間密着する─。“恋愛リアリティーショー”と呼ばれる番組は、ここ数年、テレビだけでなく『Netflix』『ABEMA』など動画配信サイトでも人気を集め、数多く放送されている。

 そんな一大コンテンツで、前代未聞の痛ましい事件が起きた。通称“テラハ”と呼ばれる番組『テラスハウス』(フジテレビ系/Netflix)の現役出演者で女子プロレスラーの木村花さんが、自宅で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたのだ。

「木村さんは、放送中だった最新シリーズ『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に出演していました。3月に配信された回で、男性出演者と口論になった木村さんが激怒。それがきっかけで男性が番組を卒業してしまったことで、彼女は猛烈なバッシングを受けるようになって……」(スポーツ紙記者)

 木村さんのSNSアカウントには、彼女を中傷する書き込みが殺到。《死ね》《ブス》《気持ち悪い》《消えろ》……あらん限りの誹謗中傷を連日浴び続け、木村さんの心はついに折れてしまったのだろうか。フジテレビとNetflixは番組の打ち切りを決めたが、「その前に木村さんを救えなかったのか」と、制作サイドの対応を疑問視する声が相次いでいる。

「番組には、スタジオコメンテーターとしてYOU、南海キャンディーズの山里亮太、トリンドル玲奈、アジアンの馬場園梓といったタレントたちもレギュラー出演していましたが、事故が起こるまで、木村さんをフォローする人はいなかった」(前出・記者)

番組は木村さんの炎上を知っていた


 木村さんは番組では、いわゆる“悪役キャラ”。

「かつての女子プロレスのダンプ松本さんのような立ち位置です。スタジオのタレント陣は木村さんに批判が集まっていることは知っていたし、無論、スタッフも彼女の“炎上”については把握していた。それどころか、それを番組の宣伝に使ったフシもある。“『テラハ』は木村さんを見殺しにした”と言われてもしかたないです」(同・記者)

『テラハ』のみならず、恋愛リアリティーショーにおいて、出演者たちへの誹謗中傷はかならずついて回るという。恋愛リアリティーショーの“はしり”として人気を集めた番組に出演経験のあるAさんが、重い口を開いてくれた。

「オーディションで、制作スタッフさんから“番組に出るとアンチもつくけど、それでも大丈夫?”って聞かれて。意思確認だと感じました」

 もし攻撃を受けても、制作サイドは完全ノータッチ。

「スタッフさんから何か対策をアドバイスしてもらったり、ということはなくて、完全に出演者任せ。相談にも乗ってくれません。私たちがすごく苦しんだり困っていても、見て見ぬふりをするスタッフさんたちを見て、この人たちにとっては“アンチもファンも一緒”なんだって」(Aさん)

 その一方で、恋愛リアリティーショーの収録には、制作サイドからの強い介入があるのではないか、という疑惑が常に囁かれている。

「“台本ナシ”を売りにしながら、事前に出演者たちと筋書きやセリフを打ち合わせしている、と。『テラハ』でも木村さんはじめ出演者たちがスタッフの意にそう演技を何度も強要されていたと報じられています」(前出・記者)

 台本の存在を含めた過剰演出を、ほかの『テラハ』出演者たちは一様に否定している。だが、別の恋愛リアリティーショーに出演していたBさんは「台本や指示はなかったけれど……」と言葉を濁す。

このほうが番組が盛り上がるから


「収録が進むにつれて、出演者ひとりひとりが“空気を読む”ようになっていくんです。周りの性格がわかっていくと、“私はこんな役割だ”って理解しちゃうというか。手探りの中で、立ち位置が作られていく感じはありました」

 さらに、Bさんが制作サイドの強い意図を感じたのは収録映像の“編集”方法だった。

「発言が切り取られてしまうんです。ほかの出演者に対して肯定的な話をたくさんしていたのに、たったひと言の否定的な言葉だけが使われたり。オンエアを見て“こんなつもりで言っていない!”ということが何度も。番組にとって都合のいい部分だけを使っているんだって」(Bさん)

“このほうが番組的に盛り上がる”という構図が、本人の知らぬ間に作り上げられていく。切り取り編集の影響で、放送当時、Bさんにも心ない言葉が多数送りつけられた。「批判が嫌ならSNSを見なければいい」というもっともらしい意見もあるだろう。だが、Bさんは首を横に振る。

「それってすごく難しいんです。番組がリアルに寄せれば寄せるほど、視聴者の声ってどうしても気になる。普通のドラマのように、完全に違う人間を演じているのなら全否定されても気にならないかもしれません。でも、“リアルな自分”に対しての批判とか評価って、受け止め方が全然違うと思います」(Bさん)

 自ら望んだとはいえ、プロではない人間がイメージを作り上げられ、そのイメージが多数の憎悪を生み、憎悪によってさらにイメージを塗り固められていく─逃れられない無間地獄。Bさんの言葉に、木村さんがのみ込まれてしまった恋愛リアリティーショーの闇が見え隠れする。

 出演に際してBさんには出演料も支払われた。収録1回ごとに計算され、放送期間で彼女が手にしたのは50万円ほど。

『テラハ』制作過程で、木村さんはじめ出演者に対するスタッフからの演出の強要があったのか。フジテレビに尋ねた。

「撮影の都合で場所や時間について出演者と事前に協議したり意思をヒアリングすることはありますが、出演者の意思や感情にそわない演出をして撮影をすることはありません」(企業広報室)

リアリティーショーは“諸刃の剣”


 メディア論の研究者でテレビ番組制作にも携わっていた同志社女子大学の影山貴彦教授は、安易な恋愛リアリティーショー作りに警鐘を鳴らす。

「他人の喜怒哀楽をのぞき見するような快感を、低コストで視聴者に提供できるリアリティーショーは魅力的なコンテンツです。でも、その出演者は、ほぼ素人。それを踏まえた見せ方が制作サイドには欠かせません。そういった意味でリアリティーショーはテレビ局にとって“諸刃の剣”なのですが、その意識が希薄になりつつある」

 フジテレビは5月29日、社長名で番組制作に問題がなかったか改めて検証を行うと発表。だが、木村さんの笑顔はもう戻らないのだ。

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cat_oa-shujoprime_issue_f1f39a2784e0 oa-shujoprime_0_a0e13ec5fa06_『半沢直樹』6月中旬に撮影再開? 出演者は「LINEで連絡を取り合う日々」 a0e13ec5fa06 a0e13ec5fa06 『半沢直樹』6月中旬に撮影再開? 出演者は「LINEで連絡を取り合う日々」 oa-shujoprime

『半沢直樹』6月中旬に撮影再開? 出演者は「LINEで連絡を取り合う日々」

2020年6月1日 19:30 週刊女性PRIME

堺雅人

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて収録を休止していたテレビドラマが6月1日から、ついに撮影を再開する。

『半沢直樹』チームの意気込み変わらず


 いち早く撮影の再開を発表したテレビ朝日は、『BG~身辺警護人~』『特捜9』『警視庁捜査一課長2020』『家政夫のミタゾノ』『M 愛すべき人がいて』という5本のドラマと『仮面ライダーゼロワン』『魔進戦隊キラメイジャー』の計7作品について順次、撮影を再開していくという。

「民放はこれを機に、横並びで撮影を再開する予定です。各局とも専門家のアドバイスを受けて収録現場における感染拡大防止のための制作ガイドラインを制定し、厳しい対策を取っています。通常の撮影に戻るには時間がかかりますが、さすがにこれ以上延期するのは厳しいですからね」(ドラマ制作スタッフ)

 ガイドラインは東京都が作成したロードマップの内容に沿って制定されているそうで「ロケ地の選定方法、撮影地の人数、ロケ収録の有無など項目は多岐にわたり、詳細に書かれています」(同前)という。

 4月クールの連ドラといえば前述の木村拓哉が主演する『BG~身辺警護人~』をはじめ、堺雅人主演の『半沢直樹』(TBS系)、篠原涼子主演の『ハケンの品格』(日本テレビ系)、織田裕二主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)など、高視聴率を見込める話題作がラインアップされていた。

 特に、最高視聴率42.2%を記録した『半沢直樹』は7年ぶりの続編とあって、ファンにとってもTBSにとっても、待ちわびていた作品といえる。

「TBSは“2020年は半沢直樹イヤー”というフレーズを掲げたほどの力の入れようですから、延期になろうとも“絶対に完走する”という意気込みは変わりません。もともと今夏は東京オリンピックが開催される予定であったため、7月クールのドラマ枠は短めに設定されていましたから、この枠を使ってでも全話放送するのでは」(スポーツ紙記者)

 撮影はすでに2か月以上もブランクがあるものの、出演者やスタッフのモチベーションは保たれているという。

スタッフや共演者たちはグループLINEで連絡を取り合ったりしているそうです。まずはみんなが健康でいることがいちばんですから、体調管理の話題が多いようですよ」(同前)



 早ければ6月中旬までには再開の予定だというが『半沢直樹』を見られるのは、もう少し先になりそうかも。



(取材・文/小窪誠子)

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コロナ禍のイタリア在住邦人が「ラッキーです」と語る理由

2020年6月1日 18:00 週刊女性PRIME

5月上旬、段階的解除後のイタリア・ボローニャ市の様子。魚屋さんの買い物客がソーシャルディスタンスを保ちながら列を作っている(中村さん提供写真)

 新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界中の人々が未曾有(みぞう)の事態への対応を迫られている。コロナと共存して生きる「Withコロナ」時代に突入した今、世界各国で暮らす日本人はどんな日々を送り、どんな思いでいるのか? ノンフィクションライターの井上理津子さんが生の声を取材する。そこには私たち日本人が気づかないコロナへの向き合い方があるかもしれない。

ロックダウンが段階的に解除されるイタリア


 感染者数23万2664人、死者3万3340人(5月31日時点の厚生労働省とりまとめ)を数えるイタリアで、2か月近く続いたロックダウン(都市封鎖)措置が緩和されたのは5月初旬だ。

「5月4日から段階的に経済活動が再開されるようになり、5月18日以降は商店や飲食店も、入り口で消毒して手袋をつけるなど一定のルールを設けて、営業を再開しました。子どもが走っていたり、ストリートミュージシャンも戻ってきたり、外の風景も変わってきています。もっとも個人的には、友人のカフェにスイーツをテイクアウトしに行くようになったくらい。試験前なので、封鎖中とあまり変わらない生活をしています

 こう話すのは、ボローニャ在住の中村美希さん(44歳)。「試験前」というのは、実は中村さんは、ボローニャ大学哲学科に留学中だからだ。中村さんは日本で客室乗務員などの職を経て、2018年10月から、同じく留学生の夫とともにボローニャで暮らしている。イタリア北部にあるボローニャはエミリア・ロマーニャ州の州都で、中世時代の建造物が多く残る、歴史ある街だ。

 当初は「ヨーロッパの震源地」とまで言われ、医療崩壊や死者数の増大が伝えられるイタリアの状況は深刻に思われるが、中村さんは、

「私、このコロナ禍をイタリアで過ごせて、ラッキーです」と、意外なことをおっしゃる。なぜ? 順を追って、お話しいただこう。

毎日放送される記者会見が 信頼につながる


 イタリア初の感染者が出たのは1月31日。中国からの旅行者だったが、2月21日に国内での感染が確認され、その後、各地に広がった。

「3月8日に、コンテ首相が翌9日からの北イタリアの複数の地域を封鎖すると発表したんですが、一夜明けると、人々がいっせいにマスクをしていた。使い捨てのビニール手袋をつけて歩いている人までいて、驚きました」

 その翌10日から全土封鎖に。外出に「正当な理由」を記した「自己宣誓書」の携帯が義務づけられる(正当な理由と認められなければ、罰金が課せられる)。食料品店や薬局、金融機関、公共交通機関以外のすべての店が閉まり、あたかもゴーストタウンと化した。

 原則「外出禁止」となったのだが、「毎日、夕方6時から1時間にわたって保健省など国の専門機関の専門家らによる記者会見がテレビで放映され、状況を理解するために必要な情報が発信されたため、政治の判断を信頼できたんです」と、中村さん。記者会見で印象に残るのは、「死者が激増するイタリア北部の重症者がドイツ空軍によりドイツへ移送された」といった報告、「医療者用のマスクが不足しているので、みなさん、買い控えて」などの呼びかけ。「気持ちのこもった言葉」での会見だったそうだ。

 大学は、いち早くオンライン授業が開始されたとのこと。ロックダウン中の中村さんの1日は?

「朝、ラジオ体操をし、朝食をとった後、9時からオンライン授業を受けました。授業は1コマ2時間で、多くの日は3コマぶっ続け。とてもハードで、終わると午後3時です。その後、必要に応じて夫が買い物に行き、私は休憩。6時からテレビで記者会見を見て、7時ごろから食事の準備をし、8時ごろからお酒を飲みながら食べる。食後は、メールのチェックをしたり、日本の状況を調べたり。その繰り返しでした」

「玄関前に地ビール」さりげない隣人の心遣い


 日本の友人たちから、在イタリアを気遣うメールが多数届いたが、イタリア人の友人たちからのメールはひと味違った。 “おもしろ動画"がどんどん送られてきたのだ。「クスッと笑える30秒ほどの動画。こんなときだからこそ、明るくいようね、というメッセージですよね」。大いに共感した。中村さんも、転送して、拡散したという。

「明日、夕方6時に窓を開けて、歌を歌おう。楽器を奏でよう。これが成功すると、イタリア全土がコンサート会場になるかもしれないね」というメールも届いた。

 日本でも報道された、窓やベランダから、いっせいに歌声が響いた、あの試みだ。そのただ中で、中村さんは、『ベッラ・チャオ(さらば恋人よ)』を歌った。ナチスとファシズムへの抵抗を続けたパルチザンの讃歌として、広く国民に知られる曲だそう。それまで知らなかった隣人らとも、窓to窓で微笑(ほほえ)み合う。「音楽でお互いの士気をあげようと、素晴らしい思いつきですよね。大成功したようです」。

 届いたのは、メールばかりではなく、ある日、玄関ドアの前に地ビールが1本置かれていたこともあった。

「オンラインで6本注文したので、おすそ分けよ」と、同じアパートに住む女性からだった。その人は、別の日、小津安二郎監督の映画のDVDを「見たことある?」と言い、貸してくれた。「日本から来て、大変ね。でも、私はあなたのことをずっと気にかけているからね」という、言わずもがなの心遣いだ。中村さんはじ〜んとした。

「人がいて、自分がいると感じるんです。コロナは、感染した誰々さんの問題ではなく、みんなの問題。みんなでつながり、分かち合おう。そうして、希望をつむいでいこう──という、この国の人ならではのポジティブさ、大好きです」

 6月3日からは国内すべての移動制限が解除される予定だ。ロックダウンの「完全解除」が近い一方で、感染再拡大、経済の落ち込みがささやかれるイタリアだが、この日、中村さんの声はとことん明るかった。過酷な状況に不安が募り、他人の行動を糾弾する“自粛警察"などが問題になる日本。中村さんの話を聞き、前向きでいること、人を思いやる気持ちを忘れずにいたいと、改めて思う。


取材・文/井上理津子(いのうえ・りつこ)

1955年、奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。著書に『葬送の仕事師たち』(新潮社)、『親を送る』(集英社)、『いまどきの納骨堂 変わりゆくお墓と供養のカタチ』(小学館)、『さいごの色街 飛田』(新潮社)、『遊廓の産院から』(河出書房新社)、『大阪 下町酒場列伝』(筑摩書房)、『すごい古書店 変な図書館』(祥伝社)、『夢の猫本屋ができるまで』(ホーム社)などがある。

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コロナ禍で喫煙の環境激変「TPOに合わせたデバイスを」

2020年6月1日 14:00 週刊女性PRIME

閉鎖された渋谷・スクランブル交差点の喫煙所

「家の近所の喫煙所が閉鎖されて、自粛中の商店街の閉まったシャッターの前で吸っている人をよく見かけます。人通りが減ったから、吸ってOKという考えなんでしょうか。私もスモーカーですが、歩きたばこや路上のポイ捨ての多さが気になりますね」(東京都・30代・会社員)

 新型コロナウイルスは感染の広まりのみならず、さまざまな事業者の営業自粛で社会生活全般に大きな影響を与えている。スモーカーの事情も例外ではない。

改正健康増進法と東京都条例の影響が


 4月1日に改正健康増進法が全面施行され、屋内施設が原則全面禁煙となり、今まで喫煙が可能だった居酒屋やパチンコ店などの施設も対象になった(所定の要件に適合すれば、各種喫煙室の設置が可能)。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「3密」になりやすい喫煙所の多くが閉鎖となり、スモーカーの居場所がなくなっているのは事実。その影響は都心から離れた住宅街でも……。

「中年のサラリーマン男性が、駅前の路上で座ってたばこを吸っているのを見て驚きました。市が路上喫煙の防止に関する条例を出しているので、やめてほしいです」(埼玉県・40代・主婦)

 

 健康増進法の全面施行に加え、東京都では4月からの「東京都受動喫煙防止条例」により2人以上が利用する施設は、原則屋内禁煙に。保育所、幼稚園、小中高等学校などでは敷地内に喫煙所を置くことも禁止、飲食店は4月1日時点で営業している既存店で、資本金5000万円以下・客席100m2以下、かつオーナーのみで営業するようないわゆる「従業員を使用していない店」しか喫煙可にすることはできなくなった。

公衆喫煙所の死角でひっそり吸う人も


 さらに喫煙所の閉鎖がスモーカーに追い打ちをかけている。場所によっては、閉鎖されている喫煙所に入って吸ったり、その周囲に吸い殻を捨てるなどのルール違反が見られるのだ。

 吸い殻のポイ捨てはコロナ禍以前から問題となっていた。ヒーローのコスチュームを身にまとい、東京・渋谷を中心にゴミ拾いのボランティア活動をするチーム「NEXUS FOREVER」代表のスラウザーさんは3月1日、ツイッターに道路の排水溝にたまった吸い殻の動画をあげ、7.6万リツイートされている(5月19日現在)。2月末以降は屋外での活動を自粛しているため、それ以前の様子を聞いてみた。

「多いときは1か所の排水溝で1000本以上も吸い殻が出てくることもあります。渋谷に限った話ではなくて、埼玉の大宮で活動したときも、排水溝から吸い殻が山のように出てきました。渋谷で吸い殻のポイ捨てがいちばん多いのは、スクランブル交差点の公衆喫煙所。あのゾーンに行ったら、喫煙所の中もその周りも、吸い殻だらけで足の踏み場がありません」

 

 緊急事態宣言発令後の5月19日に、渋谷駅前にある2か所(スクランブル交差点脇、モヤイ像前)の公衆喫煙所を記者が見に行ってみると、両方とも閉鎖されていたが、その周囲でのスモーカーが目立った。モヤイ像前の喫煙所では、裏側の死角でひっそり吸っている人が10人弱。吸い殻が喫煙所の周りにかなり落ちていた。

環境激変でスモーカーはどうしたらいい?


 一方、家に帰っても喫煙の場所はなくなりつつある。ひと昔前は家族の迷惑になるからとベランダで喫煙する人を「ホタル族」などと呼んでいたが、ベランダ喫煙を管理組合で禁止するマンションが増え、室内での喫煙を求められている。

 

 賃貸住宅の場合は、屋内での喫煙を禁止しているところも。

「契約で室内禁煙の決まりになっているので、ベランダで紙巻きたばこを吸っています。ベランダに面する隣人から注意されたことはまだありませんが、内心ビクビクしています」(東京都・30代・会社員)

 屋外でも屋内でも行き場を失ったスモーカーたちの取るべき行動とは? 喫煙歴35年、紙巻きたばこから加熱式たばこ、葉巻などさまざまなたばこを試しているライターの清水りょういちさんに話を聞いた。

このご時世、煙やニオイの強い紙巻きたばこを吸っていると、行き場を失うのはしかたないこと。いつでもどこでも紙巻たばこを吸う時代は終わったんだと思います。非喫煙者の迷惑になるのはいうまでもなく、自身の健康の問題や火災の心配もあります。とはいえ、禁煙しようと思ってもすぐにできるものではありません。ルールを守りつつ、妥協点を見つけるしかないと思います」(清水さん、以下同)

シーンに合わせてデバイスを使い分け


 紙巻たばこを吸う場所を探すよりも、加熱式たばこ、嗅ぎたばこ、電子たばこなど直接火をつけない次世代たばこに切り替え、使い分けることがスモーカーの生きる道だと清水さんは語る。

これからは、シーンに合わせてデバイスを使い分けることが必要です。例えば私は、外出先では加熱式たばこ、長時間の移動中は嗅ぎたばこ、家でくつろぎたいときは葉巻など、TPOに合わせて変えています。電子たばこは日本ではニコチンを入れられない決まりなので、ここではたばことは区別しておきます」

 耳なれない「嗅ぎたばこ」とは、小袋にたばこ葉を詰め込んだものを、口に入れ口内粘膜からニコチンを吸収するたばこ製品だ。

 そして現在、次世代たばこの主流となっているのが加熱式たばこ。たばこ葉を燃やさずに加熱して吸入する方式だ。

「ポイントは高温加熱型にするか低温加熱型にするかの選択だと思います。高温型のほうがガツンと吸いごたえがありますが、ポップコーン臭という加熱式たばこ独特のニオイが気になることもあります。低温型はマイルドですが、ニオイはほとんど気にならず、家の中で非喫煙者の妻の横で吸っても、ほぼ無臭レベルだと言われます。吸っている途中でオフにすることができるので使い勝手もよく、私は低温型派です」

 紙巻きたばこに比べて加熱式たばこは有害物質がカットされており、スモーカーの健康への影響も少ないという。また、低温型の加熱式たばこは、カートリッジ方式なので街のポイ捨ても少なくなくなるのではないかと清水さんは語る。

 また改正健康増進法の全面施行に伴い、加熱式たばこ専用喫煙室を設けている飲食店もある。

「この機会にいろいろと次世代たばこを試してみるといいと思います。自分に合ったスタイルを見つけるのも楽しみのひとつですよ」

 

 喫煙によるくつろぎ、リラックスを心の支えにしている人は多いだろう。求められるのはスモーカー、ノンスモーカーお互いにとって心地いい行動様式だ。スモーカーはコロナ禍を機会にデバイスで喫煙スタイルを変えるのも手かもしれない。

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SNSで炎上、「口は災いのもと」を痛感した芸能人たち

2020年6月1日 11:00 週刊女性PRIME

失言で炎上した木下優樹菜、鬼束ちひろ、ラサール石井

 言葉は生き物。発した人の人生を、生かしもすれば壊しもする──。『ナインティナイン』の岡村隆史がラジオで発した“風俗発言”では女性差別という批判にさらされた。言動に注目が集まるタレントたちが味わった“天国から地獄”のきっかけになった言葉とは?

ひと言が命とりになった“失言”プレーバック


 ここ数年は、SNSがきっかけの舌禍も増えてきた。最近では、こじるりこと小島瑠璃子がインスタライブで、筋トレを批判。

「男たるもの見せる筋肉じゃなく使える筋肉を持っとけよって思う。役に立つ筋肉のほうがよくない? どうすんの見かけだけの筋肉」

 これが炎上すると、ツイッターで謝罪。ただ《筋トレって筋トレしてる人にとって聖域なんだってことがわかったよ ごめんよ》と言いつつ《ムキムキが個人的にタイプじゃないだけなんだよぉ》と反論もしてみせた。

 そんな強気ぶりでは、高嶋ちさ子も負けていない。ツイッターに、

《家に帰ると、平日はやっちゃいけないと言ってあったDSをやってたので、 取り上げてぶっ壊しました。私が身を粉にして働いたお金で買ったのに……。涙》

 と、壊れたゲーム機の写真つきで投稿。泣きたいのは子どもたちのほうだと思うが、新聞コラムでもネタにして、物議をかもした。しかし、彼女のこういうキャラが面白がられ、いまや長嶋一茂らとバラエティー番組を持つ人気者だ。

 かと思えば、多くの国民を敵に回した人も。ラサール石井だ。

《浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ。棒っ切れが滑ってるみたい。女になって表現力を身に付けて欲しい。オリンピックまでにガッツリとことん! これは大事》

 と、ツイート。これがセクハラとして非難された。しかも、当時の彼女は母親の病気による心労でやせていたのだ。ラサールは政府批判を繰り返すネット論客でもあるが、国民的ヒロインのファンに嫌われ、いまひとつ支持はされていない。

 芸能界の大物を敵に回したのは、とろサーモン久保田。『M−1』放送後に芸人仲間のインスタライブで上沼恵美子をディスってしまった。

「酔ってるから 言いますけど、(審査員を)そろそろもうやめてください」「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください」「お前だよ、いちばんお前だよ。わかんだろ、右側のな」

失言で表舞台から消えてしまった木下優樹菜


 このせいでしばらくテレビを干された状態に。だが、この手の発言ではもっと上がいる。ツイッターで、

《あ~、和田アキ子殺してえ》《何とか紳助も殺してえ》

 とつぶやいた鬼束ちひろだ。代表曲『月光』はあばれる君がBGMに使っているが、こちらは本物の“あばれるちゃん”である。

 そんなトラブルを避けるために有効なのが、1対1でやりとりできるDM(ダイレクトメッセージ)という機能。と思いきや、その内容を相手にバラされ、痛い目に遭った人もいる。

 木下優樹菜は、実姉の勤務していたタピオカ店の経営者に対し、

《出方次第でこっちも事務所総出でやりますね》《いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー》《謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ》

 と、恫喝。この件で炎上したあと、夫とも離婚して、表舞台から消えてしまった。

 食うか食われるかの芸能界。何を言っても安心な場所は、どこにもない。

(文/宝泉薫)


ほうせんかおる アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視社)『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)

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広瀬すずが「スタッフ軽視発言」で転落しないのは“大物の証”

2020年6月1日 04:00 週刊女性PRIME

広瀬すず

 言葉は生き物。発した人の人生を、生かしもすれば壊しもする──。『ナインティナイン』の岡村隆史がラジオで発した“風俗発言”では女性差別という批判にさらされた。言動に注目が集まるタレントたちが味わった“天国から地獄”のきっかけになった言葉とは?

16歳で2度の連続失言


 若き失言クイーン。そんな称号(?)を与えたくなるのが、広瀬すず(21)だ。’15年6月には『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)での発言が炎上。その経緯は、こういうものだった。

 理想のデートについて「すごいドライなんです。イルミネーションとか夜景に興味がない」と話すと、石橋貴明が光つながりで「テレビ局の照明さんを見るとどう思うの」と質問。広瀬は、

「どうして生まれてから大人になったときに、照明さんになろうと思ったんだろうって」

 と答えた。これがウケたことから、さらに、

「録音部さんとかもすっごい腕疲れるのに、なんで自分の人生を女優さんの声を録ることにかけてるんだろうと」「ロケバスさんとかも運転して寝て、どうして運転しようと思ったのか……」

 とんねるずのふたりにも乗せられるかたちで、連発。しかし、こうした発言をスタッフ軽視だと感じた人たちがネットで叩き、彼女は翌日、ツイッターで「いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 ちなみに、その日は彼女の誕生日でもあり『みなおか』は16歳最後の日の放送。そして、実は、その1週間前に失言デビュー(?)をしていた。『VS嵐』(フジテレビ系)で大野智の年齢が34歳だと知ったあと「ええー」「もうちょっと上だと思ってた」「40歳くらい」と語り、大野を「俺、そんな老けてる?」と、へこませたのだ。

 このときもツイッターで「いやあの勝手なイメージで(略)カメラ止まってても 謝り続けてました」と釈明したが、嵐ファンからは総スカン。ただ「彼女から見たら34歳も40歳も変わらないでしょ」という擁護の声も出た。

イメージダウンにならないのは大物の証


 実際、彼女は「勝手なイメージ」を語っただけだし『みなおか』にしても同じだ。自分と違う立場の人について、不思議に感じたことを口にしたにすぎない。それこそ、マリー・アントワネットの発言として広まった「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」に近いものである。

 もっとも、空気を読むタイプの人は、そう思っても言わないものだ。彼女は3人きょうだいの末っ子で、実は末っ子には「自信」「大胆」「目立ちたがり」「熟考より直感」といった特徴がある。いかにも失言につながりそうな性格なのだ。

 また、言ったのが彼女でなければ、ここまで話は大きくならなかっただろう。若くしてちやほやされまくる人の発言だからこそ「裏方への上から目線っぽさ」や「年上への失礼な感じ」が増幅され、世間の怒りを生んだのだ。

 しかし、彼女はこんな騒動などものともせずに、朝ドラ女優にまで上りつめていった。そう、失言が話題になり、しかもイメージダウンにならないのは大物の証だ。このうえは故・樹木希林さんや加賀まりこのような、何を言っても許される女優を目指してみてはどうだろう。

(文/宝泉薫)


ほうせんかおる アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視社)『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)

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田原俊彦、「ビッグ発言」を弁解するほど“言い訳”感が

2020年5月31日 21:00 週刊女性PRIME

田原俊彦

 言葉は生き物。発した人の人生を、生かしもすれば壊しもする──。『ナインティナイン』の岡村隆史がラジオで発した“風俗発言”では女性差別という批判にさらされた。言動に注目が集まるタレントたちが味わった“天国から地獄”のきっかけになった言葉とは?

「ビッグ」発言は皮肉めいたジョーク


 ひとつの発言がひとりのスターの人生を激変させる。田原俊彦(59)の“ビッグ”発言はまさにそういうものだった。

 これは’94年2月、長女の誕生を発表した会見で発したもの。自ら「マスコミ嫌いの田原」が「僕の意思に反する」会見をするのだとして、こんな皮肉めいたジョークを飛ばした。

「何事も隠密にやりたかったんだけど、僕ぐらいビッグになっちゃうとそうはいきませんけどもね、よくわかりました、はい」

 前年の結婚以来、自宅まで殺到する取材攻勢を鎮(しず)めるための会見だったが、この発言が反感を買ってしまった。これを機に、メディアから干されたという見方も存在するほどだ。

 しかし、実際はこの発言だけが原因ではない。彼はこの会見の翌月、人気がやや低落するなかでジャニーズ事務所から独立。しばらくは別の大手事務所が後押ししたものの、かつてほどの庇護は得られず、そっちのほうが痛手だった。

 例えば、’88年に村西とおるとセクシータレントが組んで下半身スキャンダルを告発した際、メリー喜多川と娘のジュリーが、その週刊誌に反論記事を掲載させたことがある。両者の話し合いというかたちをとりつつも、途中で田原の親衛隊まで乱入させ相手を攻撃させるという、力の入ったものだった。

 一昨年、彼はトーク番組で“ビッグ”発言について「干されたのは俺に力がないから」と謙虚に振り返ったが、かつてはそこに事務所の庇護というパワーも含まれていたわけだ。

田原の自意識過剰ぶりは“魅力”だったのに


 ただ、あの発言がなければ、メディアや世間があれほど劇的に掌(てのひら)を返すこともなかっただろう。田原はもともと自意識過剰ぶりが諸刃(もろは)の剣(つるぎ)になるタイプ。’90年に筆者がインタビューした際も、彼の曲と似たタイトルの曲をマイケル・ジャクソンが発表したことに対し「オレのほうが先なんだから」と豪語したりしていた。それでも当時は、今の木村拓哉や明石家さんま同様、それを“魅力”として許容する空気が存在していたのだ。

 その空気を消したのがあの発言であり、それは今も尾をひいている。メディアに登場して、本人がその経緯を語るたび、どこか言い訳めいて聞こえてしまうのである。さらにいえば、

「あのときの僕は自由が欲しかったんですよ。(仕事が減ったことにも)ある意味ね、すっきりしたっていうか、安心した僕もいましたよ」(前出のトーク番組)

 という発言が、負け惜しみにも聞こえてしまう。たしかに彼は、独立後、頑固な職人のようにダンスなどを極めることでナンバーワンからオンリーワンへの転身に成功したが、全盛期を知らない世代にはそのすごさは伝わりきらない。あの発言も、ビッグじゃない人が自分でビッグだと言って干された、という印象なのではと心配だ。

 松田聖子とともに’80年代のアイドルブームをつくり、2度目のピークでは「抱かれたい男」にも君臨していた田原。

 本当に“ビッグ”だった時代を知る者としては、ちょっとばかりせつない。

(文/宝泉薫)


ほうせんかおる アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視社)『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)

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