「阿部寛のホームページ」。サイトの表示速度が速ければ、SEO上もメリットがあるという
「ブスとバカこそ東大に行け!」という過激なフレーズも話題となり、人気を博したドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の続編が4月25日にスタートした。
「同名漫画のドラマ化作品で、阿部寛さんが元暴走族の弁護士役を演じました。経営難の高校に債権者代理として乗り込み、東大合格者を輩出する進学校にする再建プランを立ち上げ、低偏差値の高校生を東京大学に現役合格させるというストーリー。前作は平均視聴率は16.4%、最終回で20%超えの結果を残しました。
『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)や『結婚できない男』シリーズ(フジテレビ系)など、シリーズものの当たり役が多い阿部。今回も人気シリーズとなるか期待されているが、阿部と言えばドラマとは別でネットで話題となっていることがある。
「一部では以前から知られていましたが、ドラマ放送のこともあって、阿部さんのホームページが話題となっています。
「インターネット黎明期にあったようなデザインで写真も少ない。そのためホームページの容量が非常に小さく、表示されるまでが非常に速い。SNSなどでは“爆速すぎる”“スマホに速度制限かかったけど、楽々アクセスできた”、またギャグ的な意味合いではありますが、“リンク押す前に開いてるんじゃないかというくらい、目にも止まらぬスピード感”なんて言う人もいるくらいです(笑)」(同・ITジャーナリスト)
「阿部さんのホームページがすごいのは、このようなデザインのもの、つまり‘90年代ごろに作られたホームページはすでに無くなっているか、現存していてもほったらかしとなっているものがほとんどのなか、きちんと最新情報が更新されているところですね。現在もドラマは4月スタートの『ドラゴン桜』出演、映画は5月公開、10月公開、'22年公開の情報がアップされています。
ホームページの成り立ちに事務所が言及
「阿部さんのホームページはファンの方が当初ファンサイトとして作り、後に事務所公認となり、オフィシャルホームページ化した珍しい例ですね。ちなみに阿部さんだけでなく、彼と同じ所属事務所の名取裕子さんのホームページも同じようなテイストのデザインですよ。もちろん更新は最新情報です」(芸能プロ関係者)
「阿部、名取ともファンの方が作って下さっているので、今後変更の予定はありません」