中学時代の大越悠莉奈容疑者
「以前にも駐車場でママ! ママ! と泣き叫ぶ長女の姿を見たことがあります。あのときに何かできていれば……」
車の中で寝ている容疑者がたびたび目撃されていた
「事件があったのは7月22日。容疑者は都内での夜勤仕事を終え、知人宅に預けていた2人の娘を迎えにいった後、自宅マンション前に止めた車内で3時間ほど仮眠しました。
そして午前10時ごろ、長女だけ自宅に連れていき着替えをさせた後、30分ほどしてから車内に放置していた三櫻音ちゃんを迎えにいくと、ぐったりしていた」(テレビ局記者)
「この辺では珍しいくらいおしゃれで美人で。よく娘さんと一緒に買い物に出かけているのを見かけました。すれ違うとペコリと会釈もしてくれて感じのいい人ですよ」
「お子さんも小ぎれいな服装をさせてもらっていて、虐待を受けている様子ではありませんでしたね」
「今回の事件のように朝、彼女が車の中で寝ているところは何回か見たことがあります。娘さんが一緒だったのかまでは見ていませんが……」(同・住民)
長女が泣きながら母親を探し歩いていた
「今年の5月ごろ、マンションの中で長女が泣きながら母親を探し歩いていたんです。朝の9時くらいでしたね」
「なんと、不在と思っていた母親が、実は家で泥酔して寝ていたんですよ。娘を外に置き去りにしたまま、インターホンの音にも気づかなかった」
容疑者の母親もシングルマザー、兄は有名な不良
「人柄もよくてよく笑う、優しい子でしたよ。運動神経抜群で、ソフトテニス部ではエースでした」
「決して友達の多い子ではなかった。実家では父親が病気で早くに亡くなり、母親も何をしていたかわかりませんが、見たことがないくらい常に不在。基本的に祖母しか家にいなかったようです。
私服はいつも同じ。もしくは学校のジャージでした」
「彼女には兄がいるのですが、地元では有名な不良で、逮捕歴や少年院に送られたこともあったそうです。
ケンカや万引きをする仲間のグループといつも一緒にいたようで、生徒の間では恐れられている存在でした」(同・中学の同級生)
「仕事はしっかりやっていて頼もしかった。ただ何となく周りとノリがズレていて、友達のいない子でしたね」
暴力団関係の男性と交際していたことも
「県内の公立高校を卒業した後は、都内のキャバクラで働いていました。その後、娘2人を出産。
娘の父親なのかはわかりませんが、一時期、彼女は30代半ばの暴力団関係の男性と交際し同居していたそうです。その男性は昨年、高齢者からお金を騙し取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されています。その後の行方は不明ですが、彼は多額の金銭トラブルを抱えていたようです……」
「最近はまったく会っていなくて……」