中条あやみ 撮影/廣瀬靖士
「私は今のお仕事をモデルからスタートさせたので、女優を始めたころは慣れない演技に悩んでばかりでした。気持ちにも余裕がなくて。
「うれしかったんですが、それ以上にプレッシャーでした(笑)。いただいたからには、それに見合う人にならなきゃって。これからはカッコよさも可愛らしさも持ち合わせる、いろんな表情を持つ女優さんを目指したいです」
「私は高校時代、自由奔放でマイペースな子だったと思います。どこにでもいる普通の女の子で、“○○先輩カッコいい~!”って友達と騒いだり。先生や友達にも恵まれて、すごく楽しい高校生活でしたね」
「よくそう言っていただけるんですけど、全然です! 入学したとき、男子の先輩たちが“どの子?”ってクラスに見に来ることはありましたが、それも1週間くらいでなくなりました(笑)」
「“ポジティブ”ですね。暗い人やすぐにため息をつく人は、こっちまで暗くなってしまうので。あとは思いやりがある人。相手を思いやる気持ちがないと一緒にいられません。いつかいい人に出会えるように、私も“ポジティブに”いきたいです!」
意外? いつもは関西弁
「私は大阪出身なので、地元の友達や家族と話すときは関西弁です。お芝居でも、関西弁の役の人がいるとつい引っ張られちゃう(笑)。映画『セトウツミ』は大阪で撮影があったので、実家から電車で現場まで通ってたんですよ」
家に○○がない!?
「上京して結構たちますが、今も部屋にソファがなくて。家の中でも目立つ存在になるので、考えすぎて決められないんです。ソファを買いに行っても、花瓶とかランプとか、全然関係ないものを結局買ってきちゃうんです」
PROFILE
なかじょう・あやみ ’97年、大阪府出身。’11年より雑誌『Seventeen』のモデルとして活躍。翌年、女優デビュー。『ライチ☆光クラブ』『覆面系ノイズ』など話題作に出演のほか、『アナザースカイ』の司会や雑誌『CanCam』の専属モデルなど幅広く活躍中。今後は映画『ニセコイ』『雪の華』などの公開が控える