THERAMPAGEfromEXILETRIBE 撮影/廣瀬靖士
LIKIYA(以下、L)「アルバムのリード曲『LA FIESTA』は、いろいろなジャンルのいいところを集約したようなメロディーで、僕が振り付けをさせていただきました。よく、レゲエの曲でカッコいいフレーズが流れるとき“ガンフィンガー(そろえた人さし指と中指、親指を立て、残りの指は握って銃の形にする)”というポーズをとることがあるんです。それを振り付けに取り入れたのがポイントです」
吉野北人(以下、北人)「僕自身、『LA FIESTA』はアルバムの中でも特に好きで、よく聴いています。僕らが今までにやったことのない表現の曲。ノリがよくてテンションが上がるので、イチオシです!!」
川村壱馬(以下、壱馬)「僕が推したいのは聴いていて胸が締めつけられるような『Over』。甘酸っぱいというか、ほろ苦い恋愛を経験したことのある人はボロ泣きしちゃうんじゃないかっていう曲で、ぜひ聴いてほしいです」
RIKU(以下、R)「同じくですね。男目線のラブソングになっているんですけど、僕たちの曲の中ではなかなかないジャンルなので。この曲を聴いた男性には“当たって砕けろ”精神になって、好きな人にアタックしてもらいたいです!!」
壱馬「パフォーマーが13人、ボーカルが僕以外に2人。その15人の存在をいつも頼もしいなって思いながらステージに立っているんですが、リハーサルでパフォーマーが踊るコーナーを客席から見たときに“こいつら、ものすごくカッコいいな”って思いました。日ごろ、このパフォーマーたちと同じステージに立っているのかと、焦ってしまうくらいによかった」
L「僕は、カミケン(神谷健太)ですね。リハでは全員でひとつずつ丁寧に振りを合わせていくんですけど、初日から合わせた振りを自分流に崩してくるっていう(笑)」
陣「撮っていただいたライブ写真を見たときに、健太だけ“どこ踊ってんの!?”ってポージングばっかりなんです(笑)。そういうLIKIYAさんは、もう何げない仕草っていうか、アドリブがめちゃくちゃセクシーでカッコいいんですよ!! RAMPAGEは若いメンバーがいっぱいいるので、年齢を重ねていくごとにそういう見せ方も増えていけばいいなって思ってます」
R「色気ダダ漏れですよね。僕もLIKIYAさんの姿は印象に残っています」
L「……ちょっとそういうこと言われると恥ずかしい(笑)」
陣「僕がセクシーとかあんまり得意じゃないので憧れます。あふれ出てくる感じがいやらしく見えないのもまた最高なんです!!(笑)」
炎や水が使われたアルバムのリード曲『LA FIESTA』のミュージックビデオ。撮影はどうだった?
北人「撮影は夜だったんですけど、カブトムシがいて!」
壱馬「クワガタじゃなかったっけ?」
RIKU「どっちもいた!」
北人「久しぶりに見たので、かなりテンション上がりました(笑)」
RIKU「あと、靴のソール部分が隠れるくらいの水の上で踊っているシーン。実はスタッフの方が入浴剤を入れてくれていたので、現場はすごくいい匂いがしていました(笑)」
壱馬「青とか黒とか、画面に色が映えるようにね。確かに、めっちゃいい匂いだった(笑)」
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