小倉優子
『好きなママタレントランキング』(オリコン)で常に上位をキープするなど、芸能界で成功を収めている小倉優子。しかし、プライベートでは苦難が続いている……。
スピード再婚からのスピード別居
「'11年に結婚したカリスマ美容師との間には、2人の子どもを授かりました。しかし、順調に見えた結婚生活も'16年に彼の不倫が発覚したことが原因で、'17年に離婚。
その後、ママ友の紹介で出会った歯科医のAさんとは'18年のクリスマスに交際半年でスピード婚しましたが、昨年12月の結婚1周年直前に彼が自宅を突然飛び出し、“別居状態”になったと報じられたのです」(同・スポーツ紙記者)
「例えば“専業主婦になってほしい”と小倉さんの芸能界引退を求めたり、Aさんとの子どもを妊娠中につわりが重く寝込んでいるときでも、仕事から帰ると“なんでご飯がないの?”とAさんが無神経な発言をしたといいます。
小倉の「誤算」と復縁の「可能性」
「“決定的なひと言”があって離婚に至るケースは山のようにあります。例えば、奥さんからの頼まれごとや、家事や育児も奥さんの言われたことはキチンとこなしていた夫がいました。そんな中、“私がいないと何もできない、仕事ができたりプライベートで遊べるのは私がいるから”と言われ、夫は“いろいろと貢献しているのに、なぜそんなことを言うんだ”と絶望し、家出したり、実家に帰るケースもありました」
「一般的に、男性はプライドの高い人が多いです。小倉さんの夫は、歯科医で社会的地位も高く“人間が小さい”と言われて、純粋に腹が立ったのでしょう。さらに、男性側が初婚、女性側はバツイチで子持ちという事実も、男性側が消化できずに違和感を持ち続けていたのかもしれません」
「男性の草食化が進む昨今、あまり目立たなくなってはいますが、男性はみなプライドがあるものです。別居した夫婦が復縁するには、基本的に家を出ていった側が頭を下げなければいけない。そうなると“謝りたくないので縁を切る”と考える男性は少なくない。今回のケースもそうですが、男性が離婚を考えるキッカケが“プライドを傷つけられたから”というのは珍しくありません」(露木氏)
「“家事や育児の負担が減る”といったことを、再婚相手に期待しすぎるのはよくないですね。実際に生活してみないとわからないことは多いですから。“相手に期待をしない”“再婚しても、自分ですべてのことをやる”という気持ちで臨むべきだと思います」(津金氏)
「何を言われようが、小倉さんのお腹の中には自分の子どもがいるわけですから、そのことを最優先にすべきだったことは間違いありません。
「一般夫婦でも、別居から復縁できる可能性は数%で、長期別居か離婚するのが大半です。復縁するパターンは“相手が100%悪い場合”で、“これは直します”などと一方が折れる形ですね。今回は双方に問題があり、どちらかが一方的に悪いというわけではないため、お互いが歩み寄ることができなければ、関係の修復は難しいでしょう」(露木氏)