吉沢亮
「なつの絵心を開花させ、彼女の生涯に大きな影響を与えた青年画家という役どころです。リアリティーに欠けるほどの圧倒的美形で、天陽くん目当てで視聴している女子も多いみたいですよ」(テレビ誌ライター)
吉沢亮の一番の幸せ
「吉沢さんは、'09年に母が応募した『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』がきっかけでデビュー。でも本人は、芸能界に興味がなかったそうです。転機となったのは、'13年のTBS系ドラマ『ぶっせん』。主演を務めたのに現場をまとめることができなかったことが悔しく、俳優としての意欲に火がつきました」(同・テレビ誌ライター)
「公開中の映画『キングダム』では、奴隷の少年と玉座を奪われた若き王という2つの役を演じています。同じ顔なのにまったく別人に見えるのは、彼が役の人間性を深く掘り下げて考えたからでしょう。製作スタッフからは演技力も高く評価されていますよ」(映画ライター)
「9年間続けていて、中学生のころは関東大会の優秀選手に選ばれたほどの腕前です。ただ、本当に好きでやっていたというより、練習をサボると母親に怒られるからだったみたいですけどね(笑)」(同・映画ライター)
「外食をすることはほとんどなく、“家でラーメンを食べながら、ビールを飲むことがいちばんの幸せ”と話していました(笑)。休日はフードデリバリーサービスの『Uber Eats』でつまみを頼んで、ひとり飲みをするのが日課。焼酎の水割りが好きで、漬物をつまみながら飲むのが最近のお気に入りだとか」(スポーツ紙記者)
国宝級のイケメン
「亮くんは監督にただ委ねるだけじゃなくて、自分で考えて役を構成していくんです。芸術的な感性というか、監督的な要素も持ち合わせていますね。大きく演技をするわけではなく、内側からにじみ出るもので演じるタイプ。彼の世界観がきちんとあって、周りに流されず、ブレない演技ができるんです」
「吉沢さんは自ら“俺は顔しかカッコよくない”と話しています。普通イケメンを自称したら傲慢に見えますが、彼の場合は嫌味にならない。さらにすごいのは、芝居になると“イケメン俳優”ではなくなるところ。吉沢さんは不思議系、おバカ系、ダークな役柄など本当に幅広く演じることができるんです」(芸能プロ関係者)
「中学に入学して3日で告白されたとか、学年の4分の1の女子から告白されたというのは伝説になっていますね。大変なモテっぷりですが、彼自身は恋愛には奥手。小学3年生から高校2年生まで好きだった女の子には自分から告白することはなく、その子は吉沢さんの親友と付き合ってしまったんだとか。その経験があったからか、今でも結婚願望はゼロだと言っています」(同・芸能プロ関係者)
「'13年の『ぶっせん』で麗しい丸刈り姿を見てから毎年“ブレイクするイケメン”として吉沢くんの名前を出してきましたが、先に福士蒼汰くんや山崎賢人くんがブレイク。どうしても2番手のイメージが強かったんです。彼は悔しさを見せることはなかったものの、内には闘志を秘めていたと思いますね。勝手な想像ですが“自分は顔だけしかない”って話すのも、“ちゃんと演技も見てほしい”ということの裏返しだと思います」
「顔の美しさばかり取り上げられてしまいますが、もう少し年を重ねたときに演技が目立って評価されてくるんだと思います。3年前に『今後爆売れしたら、前から知ってたよって自慢できるの集めてみた!』という毎日放送系のバラエティー番組で共演したときはすごくシャイで“僕なんて全然”という控えめな印象でした。でも、最近は貪欲な感じも出てきましたね」