大塚範一キャスター
「以前より元気な小倉智昭の姿でお会いしたいと思います。(中略)“僕はまだ死にましぇーん!”」
「'11年11月に急性リンパ性白血病のため、『めざまし』を休業し治療に専念。しかし、本人が不在のまま、翌年3月に降板が発表されました。'13年2月には461日ぶりに『めざまし』に生出演するなど本格復帰を目指していましたが、同年3月に白血病が再発。臍帯血移植手術をし、9月には退院して復帰へのリハビリをしていました」(スポーツ紙記者)
全く連絡が取れない状態
「今年は『めざまし』が25周年なので、何らかの形で大塚さんに出演してもらおうと接触を試みたのですが、まったく連絡がつかなくなってしまったんです。'17年1月のラジオ出演を最後にメディアに出ていないので、スタッフ一同、本当に心配していますよ」(フジテレビ関係者)
《番組側と大塚範一氏側は連絡が取れる状況にあり、ご指摘のような事実は一切ございません》
「大塚は闘病中でも仲間内の集まりにちょくちょく顔を出していましたし、頻繁に連絡をとり合っていたのですが、1年くらい前からまったく連絡がつかなくなってしまって……。メールを送っても返信がないし、電話をしても折り返しが来ない。私や仲間も、すごく心配しているんです」
「ここ1年くらいは大塚さんの姿は見ていないですね。ときどき、事務所の方と思われる人が出入りしていますが、もうここには住んでいないんじゃないかなあ」(同じマンションの住人)
「今年6月に大塚さんは姉の娘、つまり姪っ子であるA子さんを個人事務所の役員に就任させたのです。今まで役員は大塚さんだけだったのですが、現在は2人が共同経営者のような形になっています。彼は独身で子どもがいないため、このA子さんが献身的に看病をしているんですよ」(テレビ局関係者)
「A子さんを役員にするだけではなく、10月には彼女を受託人として、自分の所有する不動産を信託目録にしているんです。大塚さんは元気なころから“僕の財産は姪っ子のA子に遺したいんだ”と、話していましたからね。
「信託というのは誰かに財産を預けるということなのですが、一般的に信託を使う場合というのは、認知症になりかけているとか、病気などで寝たきりになってしまっているとか、相続税対策をしたい場合に使います。
「おかげさまで健康状態のほうは悪くもなく、元気に過ごしております。お手紙にありましたこと(役員就任や信託目録について)を本人に確認いたしましたところ、“そういう話は個人情報になるので、話さなくていいよ”と言われたので、申し訳ないですがお答えしかねるんです」
─周囲には“姪っ子さんに財産を遺したい”とおっしゃっていたようですが?
「言ってないと思いますよ(笑)」
─『めざまし』のスタッフや同期の方などが、連絡がつかず心配していますが?
「メールに関しては目が見えにくくなってしまっているので、いっさいやらないことにしているんです。ただ、“連絡はとっているんだけどね”と申してはおりました。
また、“『めざまし』のスタッフにはオレのほうから連絡してみるわ”なんて言っておりましたね。なにぶん外に出て行けないので、ご心配いただいていると思うのですが」
─港区内のマンションでもここ1年ほど姿を見たという人はいませんでした。今、どちらにいらっしゃるのですか?
「港区のマンションのほうにいるんですよ。自宅で療養中なんです。風邪をひかないよう、この時期は特に外には出られないので、そういう話になっているんでしょうね」
─姪であるA子さんが、父親でもない大塚アナを看病するのは、とても大変なことだと思うのですが?
「そうですね、ずいぶん長くなりましたからね……。ただ明るい叔父ではあるので、冗談を言い合いながら今も明るくやっております。本人は復帰への意欲もありますし、暖かくなったら仕事を再開したいとも言っています」