映画『AI崩壊』初日舞台挨拶での賀来賢人('20年1月)
賀来賢人、活躍の裏にあった“2人”の存在
「叔母である賀来千香子さんの家族写真に写っているのを、たまたま見た事務所スタッフがスカウトして芸能界入り。しばらくは学園モノなどのクラスメート役や主人公の友人役などで地道にキャリアを積み重ねる時期が続きました」(テレビ誌編集者)
「実力で売れたいという思いが強かったようで、叔母の千香子さんのコネや名前は使わない……と、少し尖っていた時期がありました。それで苦労して、自宅の水道を止められてしまうほどお金に困っていたことも」(舞台関係者)
《結婚したことで、悩んでいる時間がもったいないと思えるようになって》
「朝ドラヒロインを演じたり10代のころから第一線で活躍する榮倉さんがアドバイスすることもあるといいます。もともとプロ意識の高い賀来さんだけに、一流女優の妻の仕事への姿勢に刺激を受けたようです」(テレビ局関係者)
「10代のころに出演した映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の脚本を担当した福田雄一監督の面白さに衝撃を受けたそうです。'11年に舞台『スマートモテリーマン講座』で本格的にタッグを組んだ際に“同世代でいちばんコメディーができる俳優になりなさい”というアドバイスを受け、そこから福田監督の作品で主演としてキャスティングされることを目標に頑張ってきたとか。7年後の'18年に福田監督の『今日から俺は!!』で主演を果たし、ブレイクしたからすごいですよね」(映画配給会社関係者)