藤原一弥容疑者と池田莉菜容疑者
「子どもの様子がおかしい」と119番通報。
幼い子どもを死に追いやった、2人。この鬼畜なカップルの素顔を取材してみるとーー。
チョー有名な高級クラブ
「リナちゃんは確かバドミントン部で、小さくて細くて、可愛かった。男子生徒にもモテていましたよ」
「明るくて、おしゃべりが大好きでね。いつもみんなの人気者で、中心的な存在だった」
「成績と短いスカート丈のことをいつも先生に注意されていて、反抗的だった。後輩には優しい先輩だったけど」
「家族の話は聞いたことがないし、したがらないんですよ。両親が離婚したとか、親と仲が悪かったとか、なんかあったのかもしれないですね」
「チョー有名で高級なクラブでホステスとして働いているって聞きました」
「えっ、あのリナちゃん? って思って、そうだとわかっても驚きはしなかったです。ずっと夜の仕事をやっていたことも知っていたので、ああ、やりかねないかもって」
「3年前に引っ越してきたけど挨拶もしないよ。だけど表に室蘭ナンバーの黒くて大きな車を止めていてね。うん、特にここではトラブルは起きてないなぁ」と同じマンションの住人。
やったのはオンナのほうですよ
「風評被害で困っているんですよ。フジ(容疑者の愛称)は経営者じゃなくて、ただの常連客ですから」
「確かにフジは茶髪でタトゥーもしてるし、ピアスもしてる。タトゥーは『TS』という自分で入れられる機械を持っていて身体の半分だけ入れてる。フジは高校時代美術部で美的センスはいい。タトゥーはファッションでね。キレやすくもないし、めっちゃいいやつですよ。みんなで飲んだり、遊んだりする楽しいやつ。モテますしね」
「絶対に女性や子どもに手をあげるやつじゃないですから! 世間は見た目で判断するからね。第一、フジはタバコは吸うけど、最初から電子のアイコスだからヤケドなんておかしい。やったのはオンナのほうですよ、絶対」
「今年に入って、フジが彼女のクラブへ飲みに行ったんです。ススキノでも有名なクラブで、彼女も有名でしたからね。それで仲よくなって、付き合うようになった。最近は“近々、結婚する”って言っていたんですけどねぇ」
「あんなひどいことはやってないと思うからいままでどおり普通に付き合いますよ」
取材/山嵜信明と週刊女性取材班 (やまさき・のぶあき)=1959年、佐賀県生まれ。大学卒業後、業界新聞社、編集プロダクションなどを経て、'94年からフリーライター。事件・事故取材を中心にスポーツ、芸能、動物虐待などさまざまな分野で執筆している