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小倉優子、離婚危機の本当の理由は「人生の相性の悪さ」

2020年3月28日 22:00 週刊女性PRIME

「ヤバい女になりたくない」そうおっしゃるあなた。ライターの仁科友里さんによれば、すべてのオンナはヤバいもの。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、仁科さんがさまざまなタイプの「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」を分析していきます。

小倉優子

第38回 小倉優子


 2018年12月に再婚したタレント・小倉優子(以下、ゆうこりん)が離婚危機にあることを『サンケイスポーツ』が報じました。同紙によると、ゆうこりんが妊娠中にもかかわらず、歯科医師である夫は昨年末に家を出て行き、その後は弁護士を通じて、ゆうこりんの連れ子との養子縁組の解消と離婚を求めてきたそうです。

 夫はゆうこりんに専業主婦になることを求めたのに、ゆうこりんが拒んだことが離婚の原因とされています。

 この報道を受けて、ゆうこりんはインスタグラムで《夫を支える妻として私の至らない点がありました》《今は家族で穏やかに過ごせる日を心から願い、二人の子供達と新しい命を大切に守って参りたいと考えております》と発表。離婚する意志がないことを明かしています。

 いくら離婚したいと言っても、夫が身重の妻を置いて一方的に離婚を言い渡すとは大人げないとネットではゆうこりん擁護の声があがりますが、夫が『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で、「私から引退を迫ったことは一度もなかったです」「私から一方的に家を出た事実もありません」と反論。

 いろいろな情報が飛び交っていますが、確かなことは、ゆうこりんは離婚したくないけれど、夫は離婚したいということでしょう。

 もし離婚が成立すれば、ゆうこりんは二度目の離婚となります。ネットでは「一度ならず二度も夫から逃げられるのは、ゆうこりんにも問題があるのではないか」という「ゆうこりん、ヤバい女説」も持ち上がっています。そう言う人は結婚を性格的な相性の問題と考えているのでしょうが、私に言わせるのなら、結婚で大事なのは「人生の相性」ではないかと思うのです。

「人生の相性」とは、夫(妻)のすることが、妻(夫)のためになることです。「相手のためになる」ことは自己満足ではいけません。夫婦でお互いにはっきりしたメリットが得られることです。

「人生の相性がいい」典型例は


 芸能界で、結婚に最も「人生の相性」を求められるのは、梨園でしょう。

 たとえば、中村芝翫(しかん)&三田寛子夫妻。結婚当初は「アイドルに何ができる」とバッシングされた三田ですが、男子を3人もうけ、歌舞伎俳優に育て上げました。しかし、2016年に芝翫と芸妓との不倫が『週刊文春』で報じられ、芝翫は不倫を認めたうえで謝罪。不貞を犯した夫を許し、今後も支えていくとした三田は“賢妻だ”と評判を呼びました。

 その後、夫である芝翫と3人のお子さんが同時襲名。これは歌舞伎史上初の偉業だそうで、襲名を期に三田をテレビで見かけることも多くなりました。

 トーク番組『サワコの朝』(毎日放送)に出演した三田は、梨園の妻の大事な仕事として「1枚でも多く、切符(チケット)を売ること」をあげています。三田がタレントとしてテレビに出て、夫や子どもの話をすると、視聴者も興味を持って劇場に足を運ぶことでしょう。チケットをさばけるというのは役者として人気がある証拠ですから、いい役がつく理由の一つになるはずです。すると、三田は人気俳優の妻、母ということでイメージが上がりますから、ますますテレビなどからオファーが舞い込むでしょう。

 三田がテレビに出ることで、歌舞伎ファンでない層にも夫や子どもの名前を売ってチケットも売れる、三田のイメージも上がって仕事のオファーが増える、芸能人としての格が上がるといった具合に、家族全員にメリットがあり、誰も損をしない。これが「人生の相性」がいい典型例です。

 このセオリーで考えた場合、ゆうこりんと夫は「人生の相性が悪い」と言わざるをえないのではないでしょうか。結婚することで、ゆうこりんはトクをしたでしょうが、夫にそれほどメリットがあると思えないからです。

夫と連れ子の関係が抱える大きなリスク


 ゆうこりんと夫の交際期間は半年と非常に短かったそうです。お子さんがいる女性の再婚は慎重に進めたほうがいいと考えるのが一般的ですが、ゆうこりんが再婚を急いだ一つの原因として、お子さんの学校問題があるのではないでしょうか。名門小学校に合格した上のお子さんのために、両親そろった家庭にしたいと考えても不思議ではありません。またお受験の世界では、両親が離婚しているのは不利という話も聞きますから、下のお子さんのためにもお父さんは必要でしょう。歯科医というハイステイタスの男性との再婚で、ゆうこりんはトクをしています。

 しかし、夫にとってはどうなのでしょうか。ゆうこりんという美貌の妻を持てたことはメリットでしょうが、それ以外の点ではメリットは少ないのではないしょうか。特に連れ子さんとの関係は気になるところです。

 作家の岩井志麻子センセイが『5時に夢中!』(MXテレビ)で、自身も子連れ再婚をした経験をもとに「再婚相手の男性がわが子のようにかわいがってくれることは、ほぼない」とコメントしています。ゆうこりんの夫がどうかはわかりませんが、40代半ばまで独身で、自分の時間とお金を自由に使ってきた男性が、いきなり二人のお子さんの父親になることは、そう簡単なことではないでしょう。人知れず、ストレスをためていたのかもしれません。

 夫にとって初めての実子が生まれるというのは、夫にとってはメリットですが、ゆうこりんと二人のお子さんにとっては大きな賭けです。 再婚相手との間に子どもが生まれて家族関係が変わるというと、元フジテレビアナウンサー・寺田理恵子の再婚が思い出されます。バツイチで子どもがいた寺田は、大企業会長の御曹司だった男性と再婚します。

『爆報!THEフライデー』(TBS系)によると、再婚相手の男性は当初は寺田の連れ子をかわいがったそうですが、実子が生まれると連れ子を疎んじるようになり、連れ子が赤ちゃんに触れようとすると怒ったり、家族で旅行に行くときは、連れ子だけ置いてきぼりにしたそうです。すべての男性がこんな仕打ちをするとは言えませんが、子どもが生まれると、夫が豹変しかねないというのは、大きなリスクと言えるでしょう

 夫が歯科医院を開業しているというのも、二人のお子さんにとってはネックに思えてなりません。高額の設備投資をして開業するわけですから、夫が子どもに「歯科医になって、医院を継いでほしい」と思ったとて、おかしくありません。子どもを歯科医に育て上げるためには、かなりの教育費が必要でしょう。なさぬ仲の子どもと自分の子ども、どちらにより高額の教育費をかけたいかは言うまでもないでしょう。

 このように、お互いがメリットを得られるかどうかをベースに考えてみると、ゆうこりん夫妻は「人生の相性」が悪いゆえに、ゆうこりんや夫がどんなに頑張っても、メリットが得られない組み合わせと言えるのではないでしょうか。失礼ながら、私は再婚を発表したときから、うまくいかないだろうなと思っていました。

結婚生活に正しさを求めるとやがて破綻する


 独身時代はやや不思議ちゃんキャラだったゆうこりんですが、結婚後はめきめき料理の腕を上げ、お受験にも成功するなど、相当な努力家であることがわかります。しかし、相手のあることは努力が必ず報われるとは限りません。

 心が弱ると、非科学的なものに頼りたくなることはよくあります。『週刊文春デジタル』は、《離婚危機 小倉優子が心酔する「別れさせない占い師」と過去の「夫追い出し事件」》と報じています。「男運がない」と悩んだゆうこりんが、占い師にハマッて100万円以上つぎ込んだことと、外見からは想像もつかない、口うるさい性格であることが書かれています。

「私は頑張っているんだから、あなたもちゃんとやって」といった具合に、相手を責めると関係性は確実に悪化しますし、そもそも結婚生活に正しさを求めると、破綻しか待っていないような気がします。だからこそ、メリットを共有できることが大事なのではないでしょうか。メリットがあれば、お互いに相手に優しい気持ちを持ち続けられるからです。

 ゆうこりんに必要なのは、占いよりも「努力しない努力」なのかもしれません。


<プロフィール>

仁科友里(にしな・ゆり)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」

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新田真剣佑、別荘に不法侵入者も「被害届は出さない」

2021年12月7日 21:00 週刊女性PRIME

真剣佑

《この度、Netflixの実写版『ONE PIECE』でZoro役を演じさせていただくことになりました》

 11月10日、自身のインスタグラムを更新し、日本中のファンを沸かせる報告をした俳優の新田真剣佑。

「『ONE PIECE』は、尾田栄一郎氏原作の世界的な人気を誇る漫画作品。真剣佑さんが演じるロロノア・ゾロは主人公の右腕となる凄腕の剣士の役で、映画『るろうに剣心』で見せたような華麗な殺陣にも大きな期待がかかります」(スポーツ紙記者)

 9月には、同じ日本の漫画作品『聖闘士星矢』のハリウッド実写版で主演を務めることを発表したばかり。世界の舞台で活躍の場を広げる真剣佑だが、今年の夏には多くの人も涙した“別れ”があった。

「8月19日、父の千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなりました。海外での撮影に参加していた真剣佑さんは、10月に行われた四十九日法要に間に合うよう手を尽くしましたが、帰国後の“隔離期間”の関係で間に合わず……」(同・スポーツ紙記者)

 一度も父の遺骨と対面できないまま、四十九日法要は執り行われた。そして11月26日、千葉さんの百箇日を迎えたのだが……。

窓や戸が外され、部屋が荒らされた



「遺骨を持つ長女の真瀬樹里さんは千葉県君津市で百箇日の供養を開きましたが、一方、生前千葉さんと親交の深かった関係者の方たちは、都内にあるお寺で同じ日に法要を執り行いました。都内で行われた法要には、真剣佑さんと弟の眞栄田郷敦さん、おふたりの関係者からお花が届いていました」(映画関係者)

 いったいなぜ、2つの場所で法要が行われたのか。

遺骨を持っているのは真瀬さんですが、千葉さんには生前懇意にしていたお寺が都内にあって、そのお寺の宗派に改宗までしていました。親しかった方たちは、そのお寺で供養してあげたいと考えていたのですが、真瀬さんは千葉さんのご両親が眠るお墓での供養を考えていたようです。四十九日の際も、双方で法要が開かれました」(同・映画関係者)


 四十九日に引き続き、2つの場所で執り行われる“異例”の形となった千葉さんの百箇日供養。息子たちは騒ぎになることを懸念して参列を見送ったようだが、この日、長男の真剣佑の耳に入ったのは思いもよらない知らせだった。

生前、千葉さんが暮らしていた君津の家は、今は真剣佑さんの別荘になっています。そこには千葉さんの仏壇があるんですが、その日、線香をあげるべく別荘を訪れた関係者から“空き巣が入った!!”と連絡があったようで……。知らせを受けた別の関係者が警察とやりとりをしながら現場を確認すると、窓や戸がはずされていて、部屋の中が荒らされていたそうです」(芸能プロ関係者)

長男・真剣佑は遺骨と対面できず


 父の百箇日という大事な日に突きつけられた、非情な現実。しかし、不幸中の幸いともいえることが。

何者かが侵入したのは確かですが、金目の物や家財などが盗まれた形跡はなかったそう。幸い何かが壊されたような被害もなかったため、警察も窃盗や器物損壊といった形で扱うことができず、とりあえずは被害届を提出しないことになったみたいですね」(近隣住民)

 住人の許可なく家屋に入ることは、れっきとした“不法侵入”にあたる。異変があったのは、百箇日より前のことだったという。

数日前に、窓がはずされているのを見かけた近所の人が、不審に思って警察に通報したんです。でも、別荘の鍵を持っている人がその場におらず、誰も関係者に連絡がとれないため詳しい確認ができなかったようで……。11月26日に真剣佑さんの関係者の方が来られたので、ようやく本人たちに事態が伝わったみたい」(同・近隣住民)


 予想だにしないトラブルに見舞われた真剣佑。しかし、彼にショックを与えたのはそれだけではなかった。

安全のため、不法侵入があった現場の確認は関係者の方が行ったそうなんですが、実はその前に“真瀬さんが執り行う形で、千葉さんの遺骨をお墓に納めた”という報告の連絡が来ていたようで……」(前出・芸能プロ関係者)

 周囲の人々にとっては、心が痛む報告だった。

「まさか、長男である真剣佑さんが一度も対面しないまま、遺骨がお墓に納められてしまうなんて……。関係者の方々も、落胆を隠せない様子でした。真剣佑さんは、とうとう一度もお父さんの遺骨に触れることすらできないまま、次の仕事のため日本を発つことになってしまったんです。納骨がすんだと聞いたときは、本人もショックを受けていたと聞きます」(同・芸能プロ関係者)

 悲しみに追い打ちをかけるように起こった“不法侵入騒動”。さすがに心配だったようで、関係者による現場の確認が終わった後、真剣佑自身も別荘に駆けつけた。

ふたつの悲報に思うこと


夜になって、千葉さんの仏壇に線香をあげたそうです。手を合わせることはできましたが、結局最後までお父さんの遺骨には会えず……。“きょうだいの中で、長男の真剣佑さんだけが対面できないなんて……”と、多くの関係者も悲しみに沈んでいます」(前出・映画関係者)

 出国前の真剣佑にもたらされた2つの悲報。事実を確認するため、真剣佑の所属事務所に問い合わせた。

─真剣佑さんの別荘が不法侵入の被害にあったことは、事実でしょうか?

不法侵入の形跡があったことは、事実として確認しております。窃盗や器物損壊の被害がなかったため、被害届の提出は見送らせていただきました

─今後の対策は?

今回は、まず近隣の方が発見してくださったということで、今後は何か異変があり次第、私どものほうに連絡をいただくようお願いさせていただきました

─真剣佑さんが、一度も千葉さんの遺骨と対面できないまま出国したというのは事実でしょうか?

11月28日、海外での撮影に向かうため出国いたしました。千葉さんのご遺骨との対面は叶っていませんが、すでに納骨はすんだとお伺いしております

 別荘に侵入した人物の目的は定かではないが、親子の思い出が詰まった“宝物”に無断で踏み込むことは、許される行為ではないだろう。

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cat_oa-shujoprime_issue_34f0f5bf2df1 oa-shujoprime_0_7mq1fv9qn665_GACKT テレビ業界から「今後はオファーしない」宣告か 7mq1fv9qn665 7mq1fv9qn665 GACKT テレビ業界から「今後はオファーしない」宣告か oa-shujoprime

GACKT テレビ業界から「今後はオファーしない」宣告か

2021年12月7日 19:00 週刊女性PRIME

取り巻きに囲まれながら車に乗り込むGACKT(2014年)

 『週刊文春』が報じたGACKTの不倫疑惑。

 お相手とされる会社経営者A氏の妻・B子さんは元々GACKTのファンで、昨年の彼の誕生日にインスタグラムでメッセージ送ったことをきっかけに連絡を取り合うようになったという。そして今年の夏に関係を持つことに。

 その密会から2か月後にA氏は妻の不貞を知ることになる。B子さんの携帯には、彼女の実姉に対しGACKTの自宅から実況中継していた痕跡やGACKTの自宅の写真が残っていたというのだ。

 これまで、いろいろな女性との交際情報が出ているが、相手が人妻というのは初めてのこと。『文春』によるとA氏は激怒、「法的手段も辞さない」と言っていることから、これは大きな騒動になるのではないかと思われたのだが……。

GACKTは“取材拒否”


 報道が出てから数週間が過ぎても、その間後追い記事は数えるほど。新しい情報が出てくることもなく、テレビやスポーツ紙はスルー状態だ。ほぼほぼ鎮火したと言っていいだろう。テレビやスポーツ紙が週刊誌の記事を取り上げなかったり扱わなかったりするときの、理由の1つに事務所の圧力かメディアサイドの忖度が考えられる。しかし、実際に番組制作の最前線に立つ情報番組のディレクターに話を聞けば、今回はそのような話はなかったという。

「GACKTさんは不倫というイメージがあまりないので、そのギャップから数字(視聴率)が取れると思い、放送のラインナップに上げました。ただ、どのワイドショーもただ週刊誌の記事をそのまま放送で流すわけではなく、独自に取材をします。『文春』さんはGACKTさんサイドに何も話を聞けていなかったので、それで彼に取材を申し込んだのです」

 確かに記事には、《所属事務所に事実関係について問うも「担当者が不在」として締め切りまでに回答がなかった》としか記されていない。先のディレクターが話を続ける。

ですが、GACKTさんの事務所からはなんの音沙汰もなかったんです。“ノーコメント”というリアクションもなく、対応してくれなかったということです。だからといって、『文春』さんに証言しているAさんの話だけでやるわけにはいきません。不倫疑惑のお相手が芸能人ならそちらにも取材ができるのですが、一般女性ならそうもいかない。それで扱うのを断念したんです

テレビ局が信用しないもの


 また『文春砲』“第二弾”が放たれることもなく、A氏がGACKTを提訴したという話もない。もし提訴しているのなら、きっとすでに記事になっているはずだろう。……結果、『GACKT人妻不倫』報道は大きな広がりを見せることがなく、人々の記憶から消えようとしている。

 普通の芸能事務所ならまずありえないが、今回のように徹頭徹尾“取材を無視する”というかたちをとれば、情報番組等で報じることはできないのかもしれない。報道鎮火の新たな手法といったところであろうか。

 しかし、その策が今後、悪い流れを生む可能性も大いにあるのだという。

大手はもちろんですが、いわゆる中小の芸能事務所でも問い合わせについて全くの無視を貫くことはそうありません。週刊誌さんの“問い合わせ”に関しては担当者不在とすることもあると聞きますが。キャスティングする局側としては、連絡がつかないというのが一番信用ができない。こういうことが続くと“今後はオファーしない”ということにも発展しかねません」(キー局局員)                         

 もちろん、GACKTもテレビを主戦場にしているわけではないだろうが、芸能人である以上、上記のような意見は無視できないだろう。

 不倫疑惑報道の前から、GACKTは体調不良ということになっており、無期限休業中のために映画『翔んで埼玉』の続編の撮影は中止になっている。こちらとは連絡が取れているのだろうか。雲隠れの代償やいかに。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

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【独占】小松政夫さん死去から1年、妻が明かした最後の言葉

2021年12月7日 17:00 週刊女性PRIME

小松政夫さん

「福岡の山笠祭りには毎年参加していました。7月1日から15日まで開催されるのですが、夫は“この期間は絶対に仕事を入れるなよ!”と毎年言っていました」

 手に持った写真を見つめて目を細めたのは、小松政夫さんの妻・朋子さん。'20年12月7日に亡くなってから1年を迎えた。

浮気した夫を蹴り飛ばした!


 毎年『博多祇園山笠』を楽しみにしていたという小松さんの故郷は福岡県。父親は洋菓子店を営む、裕福な家庭で育った。しかし、小松さんが中学生のときに一転する。

「父親が病気で亡くなったのです。それで生活は一気に苦しくなった。小松さんは定時制高校に通いながら働いて、家計を支えていました。高校卒業後は俳優を目指して上京しますが諦めて、自動車販売店に就職。トップセールスマンとして、月収12万円を超えることも。当時の大卒初任給が1万円でしたから、高給取りでした」(芸能ライター)

 だが、週刊誌の求人広告が小松さんの転機となった。


「植木等さんの運転手募集という求人に飛びついたのです。給料は下がっても、まったく後悔はなかったそう。植木さんと初めて会った日に“君はお父さんを早くに亡くされたそうだね。これからは私を父親と思えばいい”と言われて一生ついていこうと思ったと話しています。運転手として3年10か月を迎えたとき、植木さんが渡辺プロの社長に頼みデビューすることができたのです」(同・ライター)

 植木さんのことを“親父さん”と呼び、慕った。デビューを果たし、ヒット曲『しらけ鳥音頭』や『小松の親分さん』といったギャグで人気を博し、一躍お茶の間の人気者に。このころに出会ったのが、妻の朋子さんだ。

「新宿にある『どん底』という居酒屋に友達と行ったときに、声をかけられて知り合いました」(朋子さん、以下同)

 少しずつ距離を縮めて、結婚。'76年のことだった。

「結婚してみてわかったのですが、すっごく遊びまわるんです。浮気したこともありました。そのとき夫は酔っぱらっていたから蹴っ飛ばしてやりましたね(笑)。

 初めは芸能人ってみんなこうなのかしらって思っていたんですが、あるとき、やっぱりおかしい!と思ってピシャリと言ったんです。亭主関白でしたが、いつの間にか立場が逆転してました(笑)」

 お酒が大好きだった小松さん。大人数を引き連れて、自宅に帰ることもしばしば。

「毎週30人近く連れて帰ってきた時期がありました。本人は酔っぱらって先に寝ちゃうし、私は食事を作ったり、知らない人の話し相手を朝までしたり……。

 飲み屋さんを開いていたら儲かったと思います(笑)。毎回もう勘弁!と思っていましたが、次の日には“昨日はありがとう”と必ず言ってくれました。だから、しょうがないなって許しちゃって」

 妻に支えられ、仕事にも精を出し、俳優としても活躍。

「次はどんな映画をやろうか」


 '19年には主演舞台『うつつ 小松政夫の大生前葬』を上演。小松さんの娘役として共演した女優の棚橋幸代が、その人柄について明かす。

「小松さんはお芝居に対して真摯に向き合う方で“あそこをうまく演じられないんだよ”“あの場面はこうしたほうがいいんじゃないか”って、いつも稽古後にいろいろお話ししてくれました。

 ご病気を患っていたはずなのに、そんなそぶりはいっさい見せずに。公演の打ち上げで、出演した女性陣みんなで小松さんを囲んでハグしたんです。そしたらボロボロと泣いて喜んでくれたんです

 周囲のことも常に気にかけていた人だった。昨年の夏にはこんな連絡があったという。

「久しぶりに電話をくれて“元気にしてる? また舞台のみんなで飲みたいね”ってお話ししていたんです。元気でよかったと思っていたから、訃報を聞いたときはショックで涙が止まりませんでした。コロナで会えなかったのが本当に悔しい……」(棚橋)

 長年にわたって小松さんと親交があった映画監督の坪川拓史氏も、いまだ悲しみを抱えるひとりだ。

「僕の映画5本にすべて出演してくださっているのですが、撮影が終わると“次はどんな映画をやろうか”と小松さんは必ず言ってくださった。ふたりで話して、映画を作ってきたんです。小さいころにテレビで見ていた憧れの人と映画を作れて本当に幸せでした」


 出会いは、坪川氏が小松さんに自身の映画への出演オファーをしたことがキッカケだった。当初は断られたが諦められず、小松さんが出演する舞台の楽屋に押しかけた。

 熱烈なアプローチに根負けした小松さんが「わかった」と話したのが21年前のこと。今も昨日のことのように思い出すという。

「小松さんが亡くなる数か月前に電話で話したときも、次の映画の話をしました。その脚本も完成しているんですが、小松さんの役をほかの人にお願いして撮影するって気持ちになれなくて……。

 今も脚本を書くときに、小松さんにどんな役をやってもらおうかと考えてしまいます。僕が映画を作る理由のひとつがなくなってしまった。心にポッカリと穴があいてしまった感じです……」(坪川氏)

部屋から出てきた大量の「空きビン」


 そして、知られざる小松さんの魅力について続ける。

「“バナナの叩き売り”の口上や“泣き売”を演じてくれたり、昔の座敷唄を教えていただいたこともありました。ギャグだけでなく、本当にさまざまな芸に精通していた人なのです。そんな小松さんの一面を、今後はもっと伝えていきたいと思っています」

 '19年に肝細胞がんが発覚したが、周囲には何も伝えていなかった。どうしてなのか。朋子さんによると、

「病気を治して、まだまだこれから舞台をやろうと考えていたのだと思います。いつも舞台の話をしていましたから。アルコール性の肝細胞がんと言われていたので、本人も身体のことを考えてか“酒はもうやめた”と話していました。それが昨年の11月に、急激に体調が悪化したんです」

 抗がん剤治療を行い、目に見えて衰弱していった。


「病院で寝たきりになり、声も出なくなっていました。12月6日には眠っていたんですが、突然“おい! 今日は帰るぞ!!”って大きな声で叫んだんです。ビックリして起こそうとしたんですが、起きなくて……。コロナ禍で付き添いが病院にいられる時間も限られていましたから、しょうがなく家に帰ったんです」

 翌7日の午前5時に病院から電話があった。駆けつけたが意識はなく、そのまま息を引き取った─。

「家に帰りたかったんだと思うと、かわいそうなことをしたなって……。1年たちましたけど、今も亡くなった実感がわかなくて。地方公演に行っている気がしたり、“ねえ、あれはどうしたっけ?”と話しかけちゃったり。でも、誰もいないことに気がついて、現実に引き戻されます」

 他界後、小松さんの部屋を片づけていた朋子さん。小松さんが隠していた“あるモノ”を見つけたと明かす。

「お酒の空きビンがゴロゴロと出てきたんです。紙コップも置いてあって。コロナですから、誰かが家に来たわけでもない。昨年の夏はふたりっきりで食事していましたが、お酒も飲まないので、本当にやめたんだと思っていたんです。そんなに飲みたかったのなら、言ってくれれば堂々と飲ませてあげたのに……」

 お墓は、夫婦で旅行した際に見つけた、湖を望む霊園に建てたという。春には、しだれ桜が満開になる。

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小島瑠璃子「2年間無駄にした」発言から滲む誤算

2021年12月7日 16:35 週刊女性PRIME

小島瑠璃子

《私、なんか、今27なんですけど、もうすぐ8になるんですけど、マジで2年間無駄にした気がするんですけど……》

 12月4日放送の「さまぁ〜ず三村マサカズと小島瑠璃子の『みむこじラジオ!』」(ニッポン放送)に出演した“こじるり”こと小島瑠璃子。番組のオープニングで唐突に発言すると、三村マサカズも「何があった?」と心配したのだった。

「続けて“恋愛みたいなこと?”と三村さんが向けると、“全然、全然。むしろ仕事の方”と、どうやら30歳が見えてきた自身の仕事の悩みのようでしたが、詳細は触れずじまい。

 ただ、彼女の場合は“2年間無駄にした”に他意はなくても、どうしても原泰久先生との“2年間”を想像させるわけで、特に彼の元奥さんからすれば傷をえぐり返す“逆なで”発言と捉えられてしまう恐れも」(芸能リポーター)

 人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との19歳差愛が報じられたのが、2020年8月のこと。福岡県内にある原氏の自宅に2連泊したことを『週刊ポスト』が報じたのだが、この時点ですでに元妻と離婚、3人の子どもとも別離していた原氏だけに、交際は何ら問題ないように見えたのだが……。

疑われた“不倫・略奪”


 前出の芸能リポーターは「不倫・略奪愛ではないか、との見方も浮上したのです」と経緯を辿る。

「2018年11月に『キングダム』を取り上げた番組企画で知り合い、翌年の10月にはイベントで再開してグッと距離が縮まったようにも思えます。その2か月後の2019年12月に奥さんとの離婚が成立していたことから、原因はこじるりにあったのではないか、と。

 ところが、昨年6月に原先生と元アイドルとの交際も明るみになり、それぞれと並行するドロドロの“四角関係”にあったとも。この頃にはテレビで堂々と“幸せ”“尊敬”などと交際宣言をしていたこじるりでしたが、以降は雲行きが怪しくなっていきました」

 元気で明るく、また頭の回転も早くてトークも機転が効く。故にバラエティー番組やCM出演、スポーツキャスターにも起用される“バラドルの女王”として、ベッキーの後釜にすっぽりおさまった小島。順調にキャリアを積んでいた、引く手数多だった人気絶頂期に原氏と出会い、約2年間にわたって彼に時間を費やしてきた。

彼女の頭の中には当然、“結婚”が描かれていたと思います。総資産は数十億円とも言われる原先生。頭のいい彼女のことですから、おそらくは自分のキャリアを投げ打つ価値があるとも踏んでいたのかもしれません。

 誤算だったのが真面目に見えた先生の“女グセ”。元奥さんはもとより、元アイドルと“天秤”にかけられていたとしたら……。さらに束縛グセにも不満を抱いていたとも漏れ聞こえ、ついに2021年6月に破局が報じられたのです」(同・芸能リポーター)

 すると翌7月には『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)に出演し、《前の彼と別れたばかり》と破局を認めては《彼と結婚するのかなと思ってた》と告白した小島。別の番組でも、歳の差や遠距離に加えて《乗り越えられないものがあった》と、終止符が打たれた理由も明かしたのだった。

“破局トーク”に元妻や子どもは


 この“暴露”トークに「彼女らしくなかった」と芸能プロマネージャーは首を傾げる。

「小島さんとしてはキッパリと“破局”宣言をしたことで負のイメージから脱し、“また、お仕事よろしくお願いします”とのアピールも含んでいたと思います。ところが、ネット上では“残された家族の気持ちは?”“公に言うことではない”など、元奥さんやお子さんを無視した空気を読めない発言に批判が集中。これは彼女サイドも誤算だったことでしょう。

 もちろん、小島さんが実際に“不倫”をしていたとは思いませんが、“F層(女性層)”を取り込みたい局側からはベッキー同様に扱いにくい存在に。片や、“ポストこじるり”として推されているのが事務所後輩の井上咲楽です」

 トレードマークの“太眉”を整えて、タレントからコメンテーターまで幅広く活躍している井上咲楽。昨年よりも番組出演本数が増加した『2021年テレビ出演ブレイクタレント』(ニホンモニター)でも9位にランクインと、さらなる飛躍が期待される22歳だ。まさに“ポストこじるり”と言えよう。

 そんな2人が共演したのが10月5日放送の『A-コマンド~有田と美女が発注にこたえます~』(フジテレビ系)。“女性ウケしない小島”の理由を、有田哲平と井上で分析するという企画だったのだが、後輩が言い放った“小島像”がこうだった。

《もうちょっと色々考えてやったほうがいいと思います。(計算高くて)何か考えてるんじゃないか? と思われているけど、実は何も考えていないと思う》

 お相手の状況が目に入らない、ただ恋愛にのめり込んでしまうタイプだった⁉︎

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中村吉右衛門さんの娘婿・尾上菊之助が叶えたかった夢

2021年12月7日 16:00 週刊女性PRIME

中村吉右衛門さんと尾上菊之助

 歌舞伎役者の二代目中村吉右衛門さんが、11月28日に亡くなった。

今年の3月28日、公演後に訪れたレストランで倒れ、心肺停止状態に。『楼門五三桐』に石川五右衛門役で出演していて、千秋楽を残すだけでした。救急搬送されて一命をとりとめますが、しばらく意識不明の状態が続いたといいます。回復してからはリハビリに取り組むものの、復帰は叶わず。

 歌舞伎界きっての立役で、人間国宝に認定されています。歌舞伎だけでなく、テレビや映画でも活躍。フジテレビ系の『鬼平犯科帳』では主演を務め、幅広い人気を得ました」(スポーツ紙記者)

尾上菊之助が声を震わせて


 倒れてからの詳しい容体は、ずっと伏せられていた。

「後に意識がない状態だったことが明かされましたが『七月大歌舞伎』のポスターには出演者として吉右衛門さんの名前が掲載されていました。入院中の様子は血縁者や松竹の幹部クラスのごく一部しか聞かされていなかったようです」(同・スポーツ紙記者)

 死去から4日後の12月2日、吉右衛門さんの娘婿にあたる尾上菊之助が取材に応じて思いを語った。

「岳父は全身全霊をかけて芝居に打ち込まれました。先人たちがつくり上げた教えを守って、血と汗と涙の結晶をさらによいものにして後世に伝え、現代の歌舞伎を進化させてくださいました。私たちは、その教えを守って後世に伝えられるように、研鑽していきたいと思っています」

 声を振り絞るようにして、吉右衛門さんへの感謝の言葉を述べる。故人の普段の姿について質問されると、目から涙があふれ出た。

「3月に倒れる直前、自分もつらかったはずなのに、当時、腕を骨折していた私のことを心配してくれた。尊敬するとても優しい父でした……」

 声を震わせ、手で目を覆う。

「岳父の芝居を愛してくださったみなさま、本当にありがとうございます。岳父のこと、中村吉右衛門のことを忘れないでください」

 深く頭を下げる様子から、菊之助が吉右衛門さんに抱いていた尊敬の深さと無念の思いが伝わってきた。

「菊之助さんは感情をそれほど表に出さない冷静沈着な方。彼があそこまで取り乱すのは珍しいことです。菊之助さんは吉右衛門さんの芸と人間性に心服していました。だからこそ、実の父を失ったのと同じぐらいの喪失感なのでしょう」(歌舞伎関係者)

兄とは対照的な「孤高の役者」


 松竹の宣伝部にいた芸能レポーターの石川敏男氏は、破格のスケールだった吉右衛門さんの芸を惜しむ。

「大きな体格とよく通る声は唯一無二。『勧進帳』で演じた武蔵坊弁慶は当たり役でした。歌舞伎でつちかった芸は'89年からドラマで演じた『鬼平』でも生かされます。実力に知名度が追いつき、播磨屋は揺るぎない存在に。

'06年から初代吉右衛門の俳名を冠した『秀山祭』を開催。定期的に追善公演を行っているのは市川團十郎ら成田屋と尾上菊五郎らの音羽屋のみですから、彼らと肩を並べるほどの名跡になったと認められたことになります」

 歌舞伎界の重鎮に至るまでの道は、決して平坦ではなかった。


「先代の初代・吉右衛門さんは大正から昭和にかけて活躍。当時は六代目尾上菊五郎と人気を二分し“菊吉時代”と呼ばれたほど。一代で播磨屋の名跡を築きましたが、芸を継ぐべき男子は生まれませんでした。

 娘が初代・松本白鸚に嫁ぎ、息子が生まれなかった父のために“男の子が2人生まれたら、1人を養子に出す”と約束します。長男の二代目松本白鸚さんと次男の吉右衛門さんが生まれ、吉右衛門さんは祖父の養子になりました」(松竹関係者)

 違う環境で育った兄弟は、対照的な性格を持つように。

「白鸚さんはおおらかで天然ぎみ。器用なところもあります。吉右衛門さんは、芸一筋の孤高の役者。周囲と距離を置いて思い詰めることもある繊細な気質でした」(同・松竹関係者)

 転機が訪れたのは、吉右衛門さんが17歳のとき。

菊之助が準備していた恩返し


「'55年に東宝が松竹に対抗して“東宝歌舞伎”を立ち上げた。吉右衛門さんは'61年に実父や兄とともに東宝に移籍し、同じ舞台に立つことになったんです」(同・松竹関係者)

 生家との距離が縮まる機会となったが、環境の激変に戸惑いを覚えるように。

「吉右衛門さんは、スタンダールの『赤と黒』や漫画『巨人の星』の星一徹役など、現代劇からミュージカルまで幅広く挑戦。でも、自分ではしっくりこなかったようです。一方、白鸚さんは現代劇でメキメキと頭角を現し、主演した『ラ・マンチャの男』は代表作になりました。吉右衛門さんは'74年に松竹に戻ります。出戻りということで冷遇されましたが、確かな芸が彼の評価を高めていきました」(同・松竹関係者)

 その後も兄弟は、切磋琢磨しながら、高く険しい歌舞伎道を進み、ともになくてはならない存在になる。白鸚は、弟の早すぎる死を悼んだ。

「今、とても悲しいです。たった1人の弟ですから。幼いころ、波野の家に養子となり、祖父の芸を一生かけて成し遂げました。病院での別れの顔は、安らかでとてもいい顔でした。播磨屋の祖父そっくりでした」

 白鸚には男子が生まれ、十代目松本幸四郎となった。後継ぎのいない吉右衛門さんは、娘婿の菊之助に望みを託していたともいわれている。


「結婚当初から菊之助さんに息子が2人生まれたら、1人を吉右衛門さんの養子に出すという話もあったそうです。でも、長男の丑之助くんが生まれた後は、女の子が2人。菊之助さんは、恩返しできなかったことを悔やんでいたのかもしれません」(前出・松竹関係者)

 菊之助は、別の方法で恩に報いようとしているようだ。そのことは、彼が選んだ演目にはっきりと表れている。

「倒れた直後の4月に行われた『絵本太功記』では、吉右衛門さんの得意とした光秀の息子役を菊之助さんが、7月の『御存鈴ヶ森』でも吉右衛門さんが演じる予定だった幡随院長兵衛の相棒役である白井権八役を菊之助さんが演じました。吉右衛門さんがいつ復帰してきても相手が務まるようにと、菊之助さんの意向が強く反映されていたのでしょう」(前出・歌舞伎関係者)

 吉右衛門さんが到達した至高の芸は“息子”へと受け継がれていく─。

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羽生結弦、自宅に届けられた“4回転半”の豪華誕生日ケーキ

2021年12月7日 11:00 週刊女性PRIME

羽生結弦

「12月9日から大阪での開催が予定されていた『グランプリファイナル』が中止となりました。新型コロナウイルスの新たな変異株『オミクロン株』の影響で日本政府が外国人の新規入国を原則停止したことが原因です。男子シングルには、宇野昌磨(23)選手と鍵山優真(18)選手が出場予定でしたが、まずは12月22日から始まる『全日本選手権大会』に照準を合わせることになります」(スポーツ紙記者)

『全日本』は羽生結弦(27)の復帰戦にもなる予定だ。

羽生結弦の誕生日企画、今年も実施!


「11月27日に発表された『全日本』のエントリー選手に、羽生選手も名前を連ねていたのです。右足のケガでグランプリシリーズを欠場していましたから、今シーズン初戦に注目が集まっています」(同・スポーツ紙記者)

 ケガからの回復が待たれる中、羽生は12月7日に誕生日を迎え、27歳となった。地元・宮城県で発行されているタウン情報誌『せんだいタウン情報 S-style』では、羽生の誕生日を祝う企画が行われている。

誕生日の企画は、今回で2回目になります。昨年の企画で、お祝いや応援のメッセージをメールで募集したところ、日本だけでなく韓国や中国、アメリカなど国内外のファンから4000件近いメッセージを寄せていただきました。

 ファンの方を中心に盛り上げていただいた企画だったこともあり、地元から改めて、日ごろの活躍への感謝とお誕生日のお祝い、これからのシーズンへの応援を伝えたいということで、今年も実施することになりました」(『S-style』編集部担当者)

 企画では、お祝いや応援メッセージの募集だけでなく、スペシャルケーキの製作も。

 今年、ケーキを製作したのは、仙台市にある人気パティスリー『Patisserie TISSER』。スケートリンクをイメージしたというブルーの土台が印象的なケーキだが、いちばんのこだわりはチョコレートの細工だという。

「羽生選手をイメージしたときに、チョコレートの細工で4回転半を表現したいということが念頭にありました。ぜひ4回転半を達成してほしいという願いを込めています」(『Patisserie TISSER』担当者、以下同)

 この“4回転半ケーキ”は全国から予約が入っているというが、羽生のもとにも……。

先日、羽生選手のご自宅に、『S-style』さんを通じて、このケーキが届けられたそうです。まだ、そのときの反応は聞いていませんが、もしかしたら羽生選手も食べてくださっているかもしれません。このケーキが少しでも力になっていたらうれしいです

 現在は地元・仙台で練習をしている羽生。家族4人で、ひと足早い誕生日会が開かれたかも?


 では、羽生の27歳はどんな年になるのか。週刊女性は羽生に代わって、女性誌などに占いコンテンツを提供しているフォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんに占ってもらった。

羽生の27歳はどんな年に?


「生年月日を基にした“木、花、太陽、キャンドル、山、大地、鉄、ダイヤモンド、海、雨”という10の要素から導き出される私の占いでは、羽生選手は“キャンドル”です。まさに、ブームを起こす火付け役というタイプ。カリスマ性があり、注目される存在で、みんなをドキドキワクワクさせる“火を付ける男”なのです」

 そして27歳の1年は、羽生にとって特別だそう。

27歳は24年に1度の“大大大大大運命の年”なのです! ここから、羽生選手のステージが変わっていくという感じです。30歳を目の前にしてリセットし、新しいステージに行くことになります。これからの3年間は、自分の力を最後まで出し切り、考える時期です」(イヴルルドさん、以下同)

 羽生の前回の“運命期”は3~5歳ごろだったという。

「羽生選手の場合、1回目の運命期にフィギュアスケートという、燃えるものに出会えたことはすごいこと。10代、20代前半を通して強くなって、最強の男としての姿を見せてくれるでしょう。彼の活躍が、世界を明るくしてくれます」

 現在、羽生は右足のケガを抱えているが、それすらも世界を明るくする源になる。

「キャンドルというタイプは、試練やプレッシャーがあるほうが燃え上がります。今はケガをしていますが“絶対に治して復活してやる!”という思いが見られるのが楽しみですね。そういう姿が人々に感動を与えるのです。

 キャンドルは、ろうを溶かしながら、つまり命を削りながら火をともしています。そういうストイックさに、私たちは感動を覚えて、その先の夢を見せてもらえるのです」

 気になる、恋愛や結婚については……!?

キャンドルは“いま自分が興味のあること”がすごく重要なタイプです。なので、目の前のものが終わらないと、新しく恋愛や結婚に目が向きません。情熱の人なので、例えば練習に情熱を注いでいたら、それに一直線。

 スケートよりも好きな人が出てこない限りは難しいでしょう。逆に、燃えたら強いので、好きとなったらそこからはものすごく早いかもしれません。それくらい情熱的な人です。スケートへの情熱がある限りは、恋愛や結婚はないのかなと思います

 結婚のニュースが飛び込んでくるのは、まだ先かも。

キャンドルのタイプは、凡人では経験しえないような、すごくドラマチックな人生を送る人が多いです。

 キャンドルの火は燃え移すこともできるので、日本だけでなく海外に広がっていくことができるし、だからこそ余計に、人は目が離せなくなります。本当に人を惹きつける魅力を持っている人なのです

 27歳の1年も羽生から目が離せないということ!

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兄弟が「同級生を殺害」加害者家族のその後

2021年12月7日 07:00 週刊女性PRIME

※写真はイメージです

 先日、愛知県弥富市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生に刃物で刺し殺される事件が発生した。もし自分の子どもが、兄弟が、同じような事件を起こしたら、その「加害者家族」にはどんな運命が待ち受けているのかーー。凶悪事件も含め、200件以上の殺人事件の家族を支援してきたNPO法人『World Open Heart』理事長・阿部恭子さんによる解説。

真相究明には時間を要する


 愛知県弥富市で、中学生が同級生を刃物で刺し、被害者が亡くなるという痛ましい事件が起きてしまった。事件に関し、連日さまざまな報道が行われているが、現時点での情報は断片的で、必ずしも正しいとは限らず、事件の背景が明らかになるには時間を要する。結論を急ぐことなく、捜査の進捗を冷静に見守っていく姿勢が求められる。

 事件は、想像以上に多くの人を巻き込み、子どもたちの心に深い傷を与えている。ここでは、兄が同級生を殺害してしまい、“加害者家族”となった妹の体験をもとに、事件が与える子どもたちへの影響について考えてみたい。

 当時、中学生だった宏美(仮名・現在40代)は、その日、部活動に励んでいた。突然、担任から呼び出しを受け職員室に行くと、隣のクラスの由紀もいた。宏美の兄と由紀の兄は友達で、同じ高校に通っていた。

「大変なことになったの。ふたりともすぐ着替えて。宏美さん、すぐ〇〇病院に行きなさい、由紀さんは先生が送っていくから」

 担任はいつになく余裕のない表情で、宏美を病院に行くように急かした。

 宏美は慌てて病院へと向かい、受付で案内された方に向かうと、怒鳴り声と同時にすすり泣くような声が聞こえてきた。土下座する両親の向こうには、泣き叫ぶ由紀とその両親の姿があった。

 宏美の兄は、由紀の兄に暴力を振るい、死亡させてしまったのだ。

家にも学校にも居場所はなかった


 当時、宏美の両親は自営業を営んでいたが、事件の影響で次々に契約はキャンセルされていった。これまで両親が喧嘩をしたところなど見たことがなかったが、事件が起きてからは日々大声で怒鳴り合うようになり、家の中は殺伐としていた。

「両親は兄のことしか考える余裕はなく、私はいてもいなくてもいいんじゃないかと思うようになりました」

 学校では、嫌がらせをされるようなことはなかったが、誰ひとり、宏美に優しい言葉をかけてくれる人はいなかった。

「もう仲よくできない」

 そう言って去っていく友達もいた。

 宏美が無視される一方で、遺族となってしまった由紀の周りにはたくさんの生徒が集まり、教員たちも気にかけている様子が目に入るとつらい気持ちになった。

「私が罪を犯したわけでもないのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか、周りの人が全員、信用できなくなりました」

 学校でひとりぼっちになってしまった宏美は勉強をするしかなかった。元々成績はよかったが、皮肉にも事件後、周囲に差をつけてトップになった。

高校進学さえ許されなかった


 両親は、損害賠償の支払いで経済的余裕がないことは十分承知していたが、高校には行かせてもらえるはずだと思っていた。ところが、世間体が悪いということで進学に反対したのだ。

「この地域で、あれから由紀さんのお母さんの体調がよくないことはみんな知っているでしょ。そんな状況で、加害者側の人間がのうのうと勉強しているわけにはいかないじゃない」

 宏美は不条理に感じた。それでも、自分ひとりの力ではどうにもならなかった。結局、宏美はアルバイトをしながら専門学校に通い美容師になった。

「私と同じ年位の学生さんの接客をするときがつらかったです。事件さえなければ、今ごろ私も……と、何度も誰もいない場所で泣いていました」

 宏美は、家族と縁を切るつもりで家を出てひとりで生活するようになった。その後、職場で知り合った男性と結婚したが、夫の家族には両親は亡くなったと話しており、兄の存在も隠してきた。

 理解ある夫と幸せな家庭を築いてきたが、それでも加害者家族としての後ろめたさが消えることはないという。

「家族は? きょうだいは? という、当たり前の質問を受ける度に、傷ついて生きてきました。嘘をつかなければならないことにも罪悪感があります」

 その兄は少年院を出院後、普通に仕事をし、家庭を持ったと母から聞いていた。兄は友人が多かったことから、社会復帰にあたっては両親だけでなく多くの人が支援してくれたという。ところが、宏美を支援してくれる人は誰もいなかったのだ。

 加害者家族の子どもは第二の被害者と呼んでも過言ではない。

 被害者・加害者及び双方の家族、友人、目撃者など、事件によって傷を負った人々すべての包括的なケアこそが、事件現場に求められている。

阿部恭子(あべ・きょうこ)

 NPO法人World Open Heart理事長。日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立。全国の加害者家族からの相談に対応しながら講演や執筆活動を展開。著書『家族という呪い―加害者と暮らし続けるということ』(幻冬舎新書、2019)、『息子が人を殺しました―加害者家族の真実』(幻冬舎新書、2017)、『家族間殺人』(幻冬舎新書、2021)など。

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日大生「バイト雇い止めで金欠」前理事長の脱税に恨み節

2021年12月7日 05:00 週刊女性PRIME

多くの日大生は、事件前の田中英寿容疑者の印象は薄く、学生との接点も思い出せないという

「コロナ禍で学費や生活費に困窮する学生がどれだけいると思っているのか。学費を稼げず奨学金を申請せざるをえなくなった友人もいる。彼らのことを考えると事件は腹立たしいし、辞任は当然」

 と日本大学法学部3年の男子学生(21)は言い切る。

 地位を利用して業者から引っ張ったリベートなど約1億2000万円の収入を隠し、約5300万円を脱税したとする所得税法違反の疑いで逮捕された同大学の理事長・田中英寿容疑者(75)。12月1日の臨時理事会で辞任が承認され、13年の長きにわたる独裁体制が終わった。

「理事長を降りたといっても、田中容疑者は容疑を認めたわけではない。そんなカネは受け取っていないし、従って脱税もしていないと主張している。不当逮捕ながら、身柄拘束によって理事長の職責を果たせないためとする辞意表明だった。理事職は続けるつもりだったようだが、3日に解任され、すべての役職を失った」(全国紙社会部記者)

約1億2000万円の裏金


 手錠をかけた東京地検特捜部は約1億2000万円の出どころについて、日本大学板橋病院をめぐる巨額背任事件で起訴された理事長側近の元理事・井ノ口忠男被告(64)らを介した関係業者からのキックバックや、医療法人『錦秀会』前理事長・籔本雅巳被告(61)から受け取ったリベートなどとみている。

「9月に明らかになった約4億2000万円背任事件の関係先の家宅捜索で、田中容疑者宅から1億数千万円に上る大金が見つかった。特捜部は背任罪の共犯での立件は見送ったものの、井ノ口、籔本の両被告が『誕生日祝い』や『理事長再任祝い』などの名目で田中容疑者に現金を渡したとする供述を得ており、巨額脱税で刑事責任を問えると確信している」(同・記者)

 冒頭の男子学生は地方から上京し、スーパーマーケットのレジ打ちのアルバイトを3年続け大学に通っている。時給は1100円。

「僕は働けるだけマシ。飲食店バイトの友人は緊急事態宣言で雇い止めになってしまい、金欠生活を送っている。働かずに大金を得ようなんて間違っている」(男子学生)

 バイトで疲れた足を引きずってひとり暮らしの部屋に帰り、スーパーでもらった売れ残りのお惣菜で晩ごはんを食べるのが楽しみだという。


 法学部4年の女子学生(22)は、事件発覚前に就職が決まり悪影響を回避できた。

「アメフト部の悪質タックル事件(2018年)に続き、背任事件、脱税……。世間からは“また日大がやらかしたな”と言われてしまう。コロナ禍によってキャンパスを使わなかった側面もあるので、それも考慮して払い込んだ学費の一部を返還してもらいたい」(女子学生)

 カフェのバイトは時給1100円。授業がない日は12時間働き、翌日は出かける気力も残らない。

 納めた学費が回り回ってその懐に入った疑いが持たれている田中容疑者に対し、多くの学生が嫌悪感を示す。

 理工学部1年の男子学生(19)はこう話す。

「学費を返して」 保護者がブチギレ


「高い学費を払っているのに、そういうことに使っていたのかと親は憤慨していますね。“学費を返してもらえ”って。僕に言われても困りますが、そう言いたくなる親の気持ちは理解できる」

 日大が公表しているデータによると、理工学部(数学科以外)の初年度学費は、入学金、授業料、実験実習料、施設設備資金、後援会費、校友会準会員年会費を合わせ177万円。卒業までの4年間で計630万円になる。ちなみに法学部は4年間計438万円で、学問を究めるために捻出した金が容疑者の懐に還流していたとすれば怒りが込み上げて当然だろう。

「納税は国民の義務ですよ。みんな苦労して納めているのに、脱税の疑いをかけられるなんて恥ずかしい」

 と先の男子学生。バイトを掛け持ちし、塾講師は1コマ1750円(80分)、スーパーのレジ打ちは時給1100円。1日立ちっぱなしで「ひざにきて動けなくなる」という。

 友人の理工学部1年男子学生(18)は居酒屋のホールスタッフのバイトをしており、時給1100円。

「トイレ掃除では嘔吐物の後始末もしなきゃいけない。僕はすごいのには遭遇してなくて、飛び散った嘔吐物の拭き掃除ぐらいだけど、働くとはそういうこと」(友人の学生)

 薬学部5年の女子学生(23)はバイトをする余裕などないという。

「留年すれば余計にお金がかかる。勉強に専念しなさい、と親から言われているので国家試験突破に向けて猛勉強中です。正直、理事長逮捕に関心を持つ時間ももったいない」(女子学生)

教職員は不祥事に平謝り…


 一方、教職員からはこんな声も。

「学生には申し訳ない気持ちでいっぱいですよ。事件は学生とは関係ないわけだし、学生に悪い影響が出ないようにしたい。大学はいい教育を受けるための場所ですから。われわれ教員もみな心を痛めているんです」

 教職員有志は大学トップの逮捕を受け、理事長辞任と大学執行部の刷新を求めてネット署名活動を展開。加藤直人学長が理事長を兼任し、それ以外の理事全員が辞任することが決まったという。

 全国最多の学生数7万3635人(5月1日時点)と卒業生121万5371人(3月時点)を誇るマンモス大学だけに、事件の受け止め方もさまざま。達観したかのような学生も見受けられた。

 法学部2年の男子学生(20)は、妙に感心する。

「大学の設備は充実しているので、裏金が戻ってくるならば競技部の活動費に充ててほしい。それにしても、巨額の金を吸い上げるシステムを作り上げた田中前理事長の能力はたいしたもの」

 経済学部3年の男子学生(21)はあっけらかんと言う。

「悪質タックル事件の影響で受験倍率が下がり、むしろラクに大学に入れたと思っている。学生生活のうえで事件はチョーどうでもいい話。校長が交通事故を起こしたのと何ら変わりませんよ」

 学生の怒りや呆れる声は田中容疑者に届くか。

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松本潤に続き岡田准一も、危惧される「ジャニーズ大河」

2021年12月6日 21:00 週刊女性PRIME

NHK大河ドラマ『どうする家康』で、家康を演じる主演の松本潤と、織田信長役の岡田准一

 2023年放送予定の松本潤主演NHK大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストが発表された。

 なかでも注目を集めたのが、織田信長を演じる岡田准一だ。

 11月1日にV6が解散したばかりであるが、後輩が主演する大河になんとも心強いキャスティングである。

ジャニーズ大河&ジャニーズドラマ


「人気のピークを過ぎた先輩ではなく、岡田准一は言うまでもなく主演作も数多く、俳優としてマツジュンよりもだいぶ上の存在。実績と実力があり、さらに大河主演経験もある岡田に協力してもらい、なにがなんでも“マツジュン大河”を成功させたいというジャニーズの本気がうかがえます」

 と、あるテレビ誌の記者は言う。

 過去に大河ドラマの主人公をつとめた経験のあるジャニーズタレントというと、1993年の『琉球の風』の東山紀之、2004年の『新選組!』の香取慎吾、'05年『義経』の滝沢秀明、そして'14年の『軍師官兵衛』の岡田准一。松本潤は5人目となる。

「メインクラス同士のジャニーズ共演は、今回が初めてとなります。それだけに、さっそくほかの後輩の出演に期待するファンもいるみたいですね(笑)」

 『どうする家康』は、現段階で発表されているだけでも、阿部寛、有村架純、ムロツヨシ、野村萬斎など豪華な顔ぶれが名を連ね、決してジャニーズ人気で引っ張ろうという作品ではないはずだ。

「といっても、家康と信長という重要な役をつとめるだけに、“ジャニーズ大河”という見られ方はどうしてもされてしまいます。それだけで嫌悪感を抱く人が一定層いますので、プラスとマイナス、どちらの側面も持つ、ある意味賭けのようなキャスティングですね」(前出・テレビ誌記者)

 これまでも、数多くの“主演・ジャニーズ、主な出演者・ジャニーズ”という、作品が多く世に出されてきている。特に、日本テレビの月曜深夜枠のシンドラをはじめ、テレビ東京やテレビ朝日の深夜帯に多い。

「とはいえ、ジャニーズタレントの実績や経験値になるので、貴重な枠ではあります。ファンはうれしいでしょうが、そうじゃない人にとってはスルーされてしまうことも。ジャニーズファン以外の層に、顔と名前を売ることは容易ではありません」(同前)

『必殺シリーズ』はジャニーズだらけ


 では“ジャニーズ枠”以外で複数のジャニタレが“同格”で共演するドラマはどうか。ヒット作を振り返ると、亀梨和也と山下智久の『野ブタ。をプロデュース』(日テレ系)や、岡田准一と櫻井翔の『木更津キャッツアイ』(TBS系)、二宮和也と櫻井翔の『山田太郎ものがたり』(同)などがある。


「ほかにも、山田涼介の『金田一少年の事件簿N(Neo)』に同じHey! Say! JUMPの有岡大貴がレギュラー出演するなどもありました。近年では大野智の主演ドラマ『世界一難しい恋』にジャニーズWESTの小瀧望が出たり、錦戸亮主演の『ごめんね青春!』に重岡大毅が出演したことも。菊池風磨と加藤シゲアキの『時をかける少女』や、伊野尾慧と神宮寺勇太の『准教授・高槻彰良の推察』などもあります」(同前)

 近年はジャニーズの共演は敬遠される傾向もあるのか、大ヒットがなかなか生まれないと、前出の記者は付け加える。

 さらにジャニーズ色が強くなってしまった人気コンテンツがある。それは亡くなった藤田まことさんの後を受け、主人公・中村主水を演じる東山紀之主演の『必殺仕事人』シリーズだ。

「現在、レギュラーとして松岡昌宏、知念侑李が出演していて、来年の新春放送には、キンプリの岸優太と、なにわ男子の西畑大吾の出演が発表されました。また過去には大倉忠義、元KAT-TUNの田中聖もレギュラー出演していました。人気シリーズとして定着していますが、メインどころがジャニーズだらけになってしまった例ですね」

 松潤と岡田の『どうする家康』の放送は再来年。岡田の俳優としての評価が高いだけに“ジャニーズ大河”との見方はないかもしれないが、追加キャストでさらにジャニーズが加わる可能性はゼロではない。「ジャニーズだから見ない」だけは避けたいところか。

〈取材・文/渋谷恭太郎〉

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