「そのボードのように動ける選手がどれだけいんだよ? そんなボールの動き、誰ができんだよ?」
<この人に付き従う>
「自分は控えに甘んじるわけではないが、受け入れる。なぜなら(ジョゼ)モウリーニョ監督は俺のプレーをすべてわかっているから。来るべき時を待っているんだ」
「モウリーニョは試合前のミーティングで、『今日の試合展開はこうなる』と予言するんだ」
「それが、ものの見事に的中することが続いたんだよ! 相手選手のスカウティングは完璧で、弱点も見抜いていたから、おかげで簡単に攻略することができた。小難しい言葉を使うわけではない。アドバイスが簡潔で、的確だったから、自然と選手たちは彼に従うようになったんだ」
文●小宮良之(スポーツライター)
【著者プロフィール】
こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月に『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たし、2020年12月には新作『氷上のフェニックス』が上梓された。
9⃣ Porto hero Benni McCarthy scored a super double against Manchester United in 2004, including this towering header! [[media:https://twitter.com/bennimccarthy17?ref_src=twsrc%5Etfw]]@bennimccarthy17 | [[media:https://twitter.com/FCPorto?ref_src=twsrc%5Etfw]]@FCPorto | [[media:https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw]]#UCL