cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_832e01064b99_初期キズナアイ「引退」騒動で運営会社が声明 それでもファンから「敬意欠く」と不満の声 832e01064b99

初期キズナアイ「引退」騒動で運営会社が声明 それでもファンから「敬意欠く」と不満の声

2019年8月17日 13:22 J-CASTニュース

人気バーチャルユーチューバー(Vtuber)の「Kizuna AI(キズナアイ)」のここ最近の活動をめぐりネット上で波紋が広がっている。キズナアイの人数が増え、人気を牽引してきた「初期ボイスモデル」の露出が減り、引退を心配する声があがっていたからだ。
キズナアイを企画・運営する「Activ8」(本社・東京)は2019年8月16日、中国の動画サイト「ビリビリ(bilibili)」の公式アカウントで中国語と日本語で声明を発表して経緯を説明したが、それでも完全にはファンの納得は得られていないようだ。

初期モデルの投稿が減っていた理由は...

キズナアイは16年6月に誕生しVtuberの草分けとして昨今のブームを牽引し、現在はユーチューブのチャンネル登録者数260万人を超える人気者だ。


だが、そんなキズナアイの活動に、ここ最近ファンから不満の声が上がっていた。19年5月にスタートした動画シリーズ「#キズナアイな日々」をきっかけに、異なる4人のキズナアイが登場し、うち1人は中国語を話すなど個性的だ。ボイスモデルが増加し、人気を牽引してきた「初期ボイスモデル」の動画投稿が減っていた。


運営会社のActiv8は8月16日の声明を通して、

「弊社方針により、新規ボイスモデルのKizuna AIをファンのみなさまに知っていただきたく、新規モデルのKizuna AIを中心とした動画配信をしておりました。初期ボイスモデルのKizuna AIは歌を中心とした動画配信をしておりました」

と、初期ボイスモデルのキズナアイの動画投稿頻度が下がっていた理由を説明し、

「みなさまがご心配されているような、初期ボイスモデルのKizuna AIに関して、活動を休止するというようなことはございません」

と理解を求めた。

また、キズナアイはプロジェクト立ち上げ前から「分人」というコンセプトがあったとして、

「『中国のみんなと、自分の言葉でお話ししたい!』と思った文人が、5月に始まった『#キズナアイな日々』において4人目の中国語を話せるKizuna AIになったのかもしれません」

とも説明した。

だが、声明を受けてもファンの運営側への不信感はぬぐいきれず、

「アイちゃんの事を『初期ボイスモデル』って言うのやめてくれ!!!」
「他の分裂を認めるどうのではなく敬意に欠けている」

といった声が相次いでいる。

ライブ配信で「初期」キズナアイが謝罪

初期ボイスモデルとみられるキズナアイは8月16日夜、「【LIVE】サマソニ開幕!緊急LIVE配信!」と題したユーチューブのライブ配信を行い、一連の経緯を説明、謝罪した

「私に起きた、ありのままのことを説明するよ。まず、この1か月間くらい、わたしライブ配信にも出てなかったし、動画投稿の頻度も下がってたし、じゃない。それに対してみんなが心配してくれてるのは、この数日で把握していて、それがなぜかっていうと、ほんとにずこーってなると思うけど、なんないで本当に真剣に聞いて欲しいんだけど、まあ明後日に大きなイベントじゃないですか。だいたい1か月前の7月20日くらいに練習しようと思って、やっぱり緊張するから」

キズナアイの話によると、当初は長期間不在(動画投稿がない状態)にするつもりはなかったが、結果的に8月14日までイベントに向けた練習に熱中していたという。その間の動画投稿をほかのボイスモデルが続けてくれていたと説明した。

キズナアイは8月18日の大型音楽フェス「SUMMER SONIC 2019」に出演する予定だ。

今後については、ライブ配信の中で

「サマーソニックが終わって、次の日くらいから動画撮ろうって考えてる」
「みんながずっと心配してくれているわたしが消えちゃうんじゃないかっていうのはないので安心してくれたらなって思います。本当にごめんね、心配してくれてありがとう」

などと話している。

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_b6c4d16e4750_PB黒字化はいつになる? 先送り試算に読売まで「甘さが露呈した」 b6c4d16e4750

PB黒字化はいつになる? 先送り試算に読売まで「甘さが露呈した」

2019年8月17日 13:00 J-CASTニュース

国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の黒字化が2027年度になるとの見通し(試算)を、内閣府がまとめたのは2019年7月末。経済成長が想定を下回ったため、2026年度と見込んだ1月発表の前回試算から1年後ズレし、政府目標の2025年度からは2年遅れることになる。
しかも、試算は国内総生産(GDP)成長率を高めに見積もっており、黒字化は実際にはさらに遅れるのが確実だ。

小泉政権時代には「2020年」目標だったが

現在、国と地方の借金残高はGDPの2倍の1100兆円と、先進国で最悪の水準に達し、毎年、増え続けている。PBの黒字化とは、単年度の収支で、社会保障や公共事業などの政策経費を借金せずに税収などで賄えること。赤字の拡大に歯止めをかけると理解すればいい。元々、小泉純一郎政権の時代から2020年度の黒字化を公約してきたが、安倍晋三政権になって消費税増税を2度にわたって延期したことなどから、2018年、黒字化達成の時期を2025年度に5年先送りした。これがさらに伸びるというのが今回の試算だ。

試算は、税収に直結する経済成長率をどう見込むかで大きく変わってくる。今回は、2020年代前半にGDP成長率を、実質2%、名目3%の「成長実現」ケースと、実質1%、名目1%台半ばの「ベースライン」ケースの2種類を提示。「成長実現」では、2025年度は2.3兆円の赤字、2026年度も0.3兆円の赤字、2027年度にやっと1.6兆円の黒字になるとした。1月の前回試算は2025年度1.1兆円の赤字で、2026年度に黒字化するとしていたが、試算を出した時点で2019年度のGDP成長率を実質1.3%、名目2.4%と見ていたが、中国経済の減速などで実質0.9%、名目1.7%に落ちる見込みだとして、税収見通しも下方修正した。

これが「ベースライン」になると、2025年度の赤字は7.2兆円に膨らみ、2026年度以降も赤字が続き、対象期間の2028年度までに黒字化はできないことになる。

歳出改革は進むか?

政府は、「成長実現」を前提に財政再建の見通しを語るのが常だが、そもそも、「成長実現」の想定が楽観的過ぎるとの批判は多い。第2次安倍政権発足後に実質2%を超える成長率を達成したのは2013年度だけ。むしろ、「ベースライン」が現在の経済状況が続くという想定で、2%に届かない年が続けば、目標達成時期の先送りを繰り返すことになる。

安倍首相は参院選中に、「10年間ぐらいの間は(消費税10%から)上げる必要はない」と発言。選挙後も「引き続きしっかりこの政策を進めていけば2025年にはPB黒字化も可能と言われている」と述べている。再増税しなくても目標を達成できるというわけだが、そのためには歳出の思い切った改革が必要になるはずだ。

だが、今回の試算に合わせて決めた2020年度予算編成の概算要求基準(7月31日閣議了解)は、歳出の上限額を7年連続で定めず、(1)高齢化の進行に伴う社会保障費の伸び(自然増)を5300億円程度とする、(2)公共事業などの「裁量的経費」の要求額を今年度当初予算より1割削る一方、削減額の3倍まで成長戦略に関係する施策の予算要求を認め、その総額4.4兆円を特別枠とする、(3)消費増税に関係する経済対策や、増収分で実施する事業は、通常の予算とは別枠として予算編成過程で検討する――など、歳出に思い切って切り込む雰囲気はない。8月末に締め切る各省庁の概算要求の総額は6年連続で100兆円を超える見通しで、仕上がりの当初予算案も、2019年度に続き100兆円の大台を超えるのが確実視されている。米中貿易摩擦の激化などで成長がさらに鈍れば、税収が落ち込み、赤字が拡大することになりまねない。

さらなる消費増税も「論議は避けて通れない」

こうした問題をはらむ試算について、大手紙の論調も厳しい。8月8日までに朝日、毎日、読売、日経が財政試算、概算要求基準を社説で取り上げたが、甘い見通しをこぞって批判。特に、安倍政権支持の論調が目立つ読売(8月1日)は「成長頼みの甘さが露呈した」と、タイトルから厳しさを前面に出し、「財政立て直しに経済成長は不可欠だが、実力以上の成長率を前提とするのは禁物だ」として、社会保障改革などの必要を論じ、消費税率10%から上げる必要がないとした安倍首相発言にも、「赤字予想が拡大する中で楽観論は戒めるべきだ。10%後の税率引き上げについても論議は避けて通れない」と、さらなる消費増税まで踏み込んで安倍政権の姿勢を珍しく厳しく糺しているのが目を引く。

他紙も、「安倍晋三首相は経済成長に伴う税収増の効果を強調しているが、歳出改革なしでは財政健全化は難しい。甘い成長予測を前提にせず歳出を抑える努力が必要だ』(日経1日)、「安倍政権は痛みを伴う歳出抑制を先送りし、成長頼みの財政運営を続けてきた。現実を直視すべきだ」(毎日5日)、「財政健全化の目標を達成する道筋も、示さねばならない。......『10年間くらいは消費税を上げる必要がない』というなら、増税せずにどう達成するのか、具体策を語らなければ無責任だ」(朝日7月26日)など、厳しい指摘が並んでいる。

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_d28100ca9f81_迷惑車ナンバー共有で「あおり運転」防ぐ? 投稿サイトの効果と課題 d28100ca9f81

迷惑車ナンバー共有で「あおり運転」防ぐ? 投稿サイトの効果と課題

2019年8月17日 11:00 J-CASTニュース

あおり運転など乗用車やバイクによる迷惑行為の多発を受け、被害者が車両のナンバーを投稿できるサイトが注目を集めている。
SNS上では歓迎する声がある一方、プライバシーの面から懸念もあがっている。

「警察にはこのサイトを常にチェックしてほしい」

社会問題化するあおり運転をはじめ、信号無視や無断駐車など車やバイクの迷惑行為をデータベース化した2つのサイト「number」「Number Data」が、脚光を浴びている。前者は19年1月、後者は19年3月に開設され、8月10日に起きた常磐道でのあおり運転暴行事件の後にSNSでの言及が急増した。

いずれもサイトの意義に「迷惑行為の抑止」を掲げ、被害に遭った人が(1)該当車両のナンバー(2)発生日・場所(3)具体的な被害――などを投稿し、共有できる仕組みだ。numberは「テスト運用中」とあり投稿数は少ないが、Number Dataは1万件(2019年8月15日時点)にのぼる。

例えば、「クラクションを鳴らされ車間をつめられて急な割り込みをされ、急ブレーキをかけられました怖かったです」「氷結を飲みながらの運転」「常習犯? 火の付いたタバコを捨てる。 迷惑極まる」などと書き込まれており、トラブル時の画像や動画も投稿されている。

Number Dataはデータの蓄積を主眼にするが、numberは警察や国土交通省など関係機関への情報提供も代行するという。

ツイッター上では、「皆様まず自分の車が掲載されていないか検索しましょう。無意識のうちに煽ってるかもしれません」「警察にはこのサイトを常にチェックしてほしい」と評価する声が目立つ。

弁護士の見解は?

その反面、プライバシーの面や虚偽投稿を懸念する声も少なくない。

車両ナンバーの公開は問題ないのか。IT法務に強い深澤諭史弁護士は取材に対し、「ナンバープレートだけでは個人情報ではありません。個人情報は個人を特定出来る情報か、あるいは、他の情報と容易に照合して個人を特定出来るものをいいます。ナンバープレートは、数字等の組み合わせなので、それだけからは個人を特定出来ません。また、登録を調べれば特定はできますが、容易に照合できるとまではいえないからです」との見解を示す。

しかし、「個人情報に該当しなくても、個人情報ではない情報の公開で、第三者に違法に損害を与えれば、責任を問われる可能性があります。これはよくある勘違いですが、個人情報でなければ問題ない、ということではありません」と留意すべき点があるという。

「同サイトは、直ちに罪に問われる可能性は低いです。もっとも、デマの投稿を(暗にであっても)知りながら放置するとか、管理責任を全うしない場合は、民事上の賠償責任を負担する可能性が高いでしょう。また、デマを投稿した場合、投稿者の責任も問われる可能性があります」(深澤弁護士)

サイト運営者の対策は...

Number Dataは、これまで投稿後に問題がないかチェックし、削除依頼にも応じていたというが、担当者は取材に「8月15日から事前確認のシステムが完成しましたので、サイトに実装いたしました。今後はスタッフによる確認後にサイト内に反映される仕組みになるので、投稿内容が明らかないたずらであったり、投稿内容に不自然な点がある場合、特定の相手に対しての執拗(しつよう)な投稿などは掲載されなくなりました」とさらなる対策を講じたと明かす。

現状は本業のかたわらとして4人が運営に関わっており、「デリケートな趣旨のサイトであるため、速やかに対応できる体制を整え、弁護士を交えて法律面でも整備されたサイトを目指していけたらと思います」(担当者)

一方、numberでの対策は、投稿後のチェックと削除対応のみにとどまっている。代表である40代男性は取材に「個人的な趣味の延長で運営しており、かけられる費用と人材をサイト開設前に検討した結果、悪意を持って利用する人間に対する未然の防止対策をすることは現実的ではないと判断しました」と答える。ただし、目視で確認できない数の投稿が集まった場合は、AI(人工知能)などに対応したプログラムを実装予定だとした。

(J-CASTニュース編集部 谷本陵)

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_e3884b455d4b_甲子園の「校歌斉唱」、発案は日本人女性初のメダリスト 五輪との意外な関係とは... e3884b455d4b

甲子園の「校歌斉唱」、発案は日本人女性初のメダリスト 五輪との意外な関係とは...

2019年8月17日 07:00 J-CASTニュース

甲子園で校歌を歌う。全国の高校球児の憧れでもある。甲子園で校歌を歌う、それはつまり甲子園で勝利することだ。
1999年の選抜大会以降、2回の表と裏に両チームの校歌が場内放送で流されるようになったものの、試合後の校歌斉唱は勝者のみに与えられたもの。勝者の「特権」であった校歌斉唱はいつから、どのような目的で始まったのだろうか。J-CASTニュース編集部が調べてみた。

90年前の春が最初で、夏は遅れること32年後に採用

初めて甲子園で校歌が鳴り響いたのは、今から90年前のこと。1929年、第6回選抜中等学校野球大会で初めて採用された。試合に勝利した学校の校歌斉唱を発案したのが、日本人女性初の五輪メダリストである人見絹枝さん(故人)である。陸上選手であり毎日新聞社の社員でもあった人見さんが、自身の体験を通じて校歌斉唱を提案したという。

人見さんは、1928年アムステルダム五輪に出場し、陸上の女子800mメートルで銀メダルを獲得した。表彰式では金メダルを獲得した選手の国歌が流れ、選手は国歌斉唱した。おそらく人見さんは、スポーツの大会で初めてこのような行為を目にしたのだろう。選手と国に敬意と称賛を送る姿勢に感動したことから、自社主催の選抜大会で同様のものが出来ないかと提案したといわれている。

選抜大会から遅れること28年。夏の甲子園で知られる高校野球選手権では、1957年に初めて校歌斉唱が採用された。同年8月13日付け朝日新聞夕刊(東京版)では、大会2日日(初日は雨天のため順延)の1試合目で勝利した坂出商(北四国)に関する記事において「スタンド総起立のうちに校歌が演奏された。これは本大会から初めて行われたもの」とある。

プラカードや校旗掲揚も

人見さんが高校野球に取り入れたのは校歌斉唱だけではない。開会式の際に校名が入ったプラカードで先導することや、校旗の掲揚を採用したとされる。国名が入ったプラカードでの先導、国旗掲揚は、いずれも五輪では恒例化されたお馴染みのもので、人見さんは五輪の開会式や表彰式にヒントを得て、高校野球に自身のアイデアを取り入れた。

第6回選抜中等学校野球大会は、出場16校と、当然ながら現在の大会よりも規模が小さく、中等学校野球の頂点を決めるひとつの大会に過ぎなかった。その大会に国際的な視野を持った人見さんならではの新たな「感覚」が用いられた。おそらく当時はかなり斬新なものだっただろう。1929年3月31日付けの東京日日新聞夕刊(東京版)では、開会式の模様が写真入りで報じられている。

一昔前のように、甲子園に出場しても校歌を聞くことなく甲子園を去るということはなくなった。高校球児にとって甲子園で演奏される校歌は人生の思い出になるだろうし、勝利しての校歌斉唱は格別だろう。炎天下の中、今年もまた地方を勝ち抜いた球児が深紅の大優勝旗を目指して熱戦を繰り広げている。最後に校歌を歌うのはどの高校か。高校野球ファンの楽しみは、しばらく続く。

(J-CASTニュース編集部 木村直樹)

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_d541b48ac600_実は眼鏡マニア女子? 川口春奈のインスタ、検証したらバリエーションが豊富すぎた d541b48ac600

実は眼鏡マニア女子? 川口春奈のインスタ、検証したらバリエーションが豊富すぎた

2019年8月16日 21:00 J-CASTニュース

女優の川口春奈さん(24)が2019年8月14日にインスタグラムに投稿した1枚の写真が話題だ。
「かれこれ10年ぶりくらいに眼鏡を新調しました」と明かす川口さんがアップしたのは、黒縁眼鏡をかけた川口さんの自撮り写真。「目が悪いもので、、必需品ですが これから長い付き合いになりそうです」と、長期の使用を前提とした購入だったことを明かしている。インスタグラムには同様の写真がもう1枚アップされており、ファンからは「はあ、好きです」といった絶賛が続々と寄せられている。

サングラス、似ているけど色違い...

その川口さんだが、眼鏡を新調するのはこれが10年ぶりとのことだが、以前から川口さんはインスタグラムに自身の眼鏡姿をたびたび公開してきたことで知られる。

投稿を遡ってみると、7月15日には、ベッコウ風の縁のサングラスをしつつ愛犬を抱きしめる写真をアップしているほか、同じサングラスとみられる眼鏡をした写真は6月11日と5月25日にも公開されている。また、5月18日には縁が細いサングラスではない眼鏡をした自撮り写真をアップしている。

年をまたいでも眼鏡写真は留まるところを知らない。2018年11月5日には、その5月18日のものに形は似ているものの色が違う縁が細い眼鏡をかけた自撮り写真を公開しており、その眼鏡好きぶりが伝わってくる。

ビッグダディ風の眼鏡すら掛けこなす川口さん

また、同年10月23日には、前述のものよりもさらに縁が太い黒縁眼鏡をかけて、頭にタオルを巻きつつ風呂上りにラーメン店で食事をする自身の姿を写した写真をアップ。頭のタオルも相まって、「ラーメン屋のおっちゃんかと思う風貌(笑)」「可愛いすぎるビッグダディ」といった、「ビッグダディ」の愛称で知られる林下清志さん風の眼鏡すら掛けこなす川口さんの豪快さを愛でる声が相次いだ。

なお、この眼鏡をした川口さんは同年9月から10月にかけて行われた投稿にたびたび登場。10月2日には、実家に帰省した際に撮影したとする黒縁眼鏡にマスク姿の写真を公開した際には、「こんなラフな姿でここまで綺麗ってすごすぎ」といった絶賛が相次いだ。

このほか、同年9月22日にはピンク色の細い縁のサングラス姿の写真を投稿。また、同年8月12日には、「まだまだガラケーだったときの」写真としつつ、さらに別の黒縁眼鏡姿の写真をアップした。直近1年間の間に7種類もの眼鏡を掛けてインスタグラムに登場したところからして、かなりの「眼鏡マニア」なのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_8a2fe2f44f4b_タピオカランド、相次ぐ不満で「改善」へ 施設側も苦言...「真摯に受け止める」 8a2fe2f44f4b

タピオカランド、相次ぐ不満で「改善」へ 施設側も苦言...「真摯に受け止める」

2019年8月16日 20:29 J-CASTニュース

東京・原宿で開催しているフードイベント「東京タピオカランド」に対し、施設を運営する企業が「業務改善」を求めていたことが分かった。
同イベントをめぐっては、SNS上で不満が多数書き込まれていた。

「強く業務改善を伝えています!」

東京タピオカランドは、複数のタピオカ店を集めて開催されているイベントで、2019年8月13日~9月16日の期間限定で実施している。入場料は前売り1000円、当日1200円。

会場は、電通とサニーサイドアップ(SSU)が共同運営する商業施設「jing(ジング)」内に構え、タピオカ店のほか、フォトブースの設置やグッズの販売をしている。

しかし、オープン後にはSNS上で「内装が文化祭レベル」「過去のイベントのフォトブースを使いまわしている」「出店が片手程 水分売ってるのにトイレ無し 入場料1000円超で再入場不可」「よくもまぁ4店でタピオカランドとか言ったものだ...」などと辛らつな意見が多数書き込まれている。

その上、電通とSSUも運営に関わっているとの情報も広まり、あるまとめサイトでは両者の名前を挙げて揶揄する記事が配信された。

この記事に反応したのが、SSUの次原悦子社長だ。ニュースサイト「NewsPicks」上で、「今回のタピオカのイベントは、あくまでもテナントとしてスペースを貸しているだけで、運営自体には一切関係ありません」などと抗議し、「企画運営会社には強く業務改善を伝えています!」とも明かした。

再入場は16日から可能に

東京タピオカランドのプレスリリースを見ると、7月16日配布の主催欄には「東京タピオカランド実行委員会」、共催欄に2つの企業名があったが、8月6日のリリースでは共催欄が消えている。

実行委員会に16日、書面で取材を申し込むと「改善意向の有無ですがあります。そしてすでにトイレや再入場の件などすでに改善させて頂いております」と回答。

「トイレに関しましてはイベント初日の想定以上の来場で受付隣に御手洗があり、その旨周知するオペレーションが徹底出来ておらず、1部来場者(原文ママ)の方に御迷惑をおかけ致しましたが、2日目以降入場の際に周知させて頂いております」

「再入場不可に関しましてはオペレーション簡素化のために記載致しましたが、上記御手洗の利用を鑑みて再入場用のリストバンドを手配致しました。本日から再入場は可能となります」

SNS上で指摘された内装への不満は「ご指摘を真摯に受け止め、今後の運営向上に努めたく思います」とし、過去のイベント設備の転用については「アイスランド(編注:昨年開催されたイベント「東京アイスクリームランド」)で人気のフォトスポットを前回来場していなかったお客様に復活して欲しいとの声をいただいたため1部復活しました」と理解を求めた。

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_e6ddb4056ebb_W杯は「優勝でしょ」 五郎丸歩は、ざわつく報道陣に「笑い事じゃなくて...」と語気を強めた e6ddb4056ebb

W杯は「優勝でしょ」 五郎丸歩は、ざわつく報道陣に「笑い事じゃなくて...」と語気を強めた

2019年8月16日 20:04 J-CASTニュース

「優勝でしょ。笑い事じゃなくて、本気ですよ!」。ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手が2019年8月16日、東京都内で行われたイベントに登壇した。
五郎丸選手は2015年W杯イングランド大会で、FB(フルバック)として出場。キックを蹴る前に人差し指を立てて両手を合わせるルーティン「五郎丸ポーズ」が、大きな話題となった。その前回大会の立役者は、キッパリと言い切った。

「信は力なり」という気持ちを抱くからこそ

五郎丸選手は、女優の山崎紘菜さんと一緒にステージへ上がった。そのイベント後のインタビュー時だった。取材陣から「(日本代表の)成績的には、どこを目指してほしいか?」と聞かれた五郎丸選手は「優勝でしょ」と言い切った。周囲は若干、ザワザワしたが、五郎丸選手は、

「笑い事じゃなくて、本気ですよ!」

と、報道陣に対して語気を強めた。

五郎丸選手には「信は力なり」という強い気持ちがある。2015年大会で日本代表が南ア代表に大逆転勝利を収めた時、最後までピッチ上に立っていた。同試合は「世紀の大番狂わせ」「スポーツ史に残る大金星」と世界中から称賛された。「ハリー・ポッター」シリーズの作者として知られるJ・K・ローリング氏も「こんな奇跡は、小説でも書けない」と、メディアで絶賛したほどだ。

五郎丸選手は、今年6月に都内で行われたイベントでも、

「だって、あの時(南ア戦)、日本が勝つなんて、世界中の誰も思わなかったでしょ? 大切なのは『信じること』。だから皆さん、代表を信じて応援しましょう!」

と、大勢の観衆の前で力を込めて話している。

「新聞を信じるか、オレを信じるか、『信は力なり』や!」

実は、この「信は力なり」という言葉は、五郎丸選手の母校である早稲田大学ラグビー部監督で日本代表監督も務めた故・大西鐡之祐先生(1916~1995)の言葉なのだ。当時の早大ラグビー部は受験を経て来た選手が大半で、体格的にも他大に劣っていた。そこで迎えた早明戦。マスコミの大半は「明治大が圧倒的に有利」と書き立てた。

しかし、大西先生は違った。決戦を前に選手に対して発された言葉が、

「新聞を信じるか、オレを信じるか、『信は力なり』や!」

という名言だった。結果、早大は明大を破り、大勝利を収めた...という歴史がある。

1986年生まれの五郎丸選手は当然、大西先生と会ったことはない。しかし「信は力なり」という言葉は、早大ラグビー部、そして日本ラグビー界に脈々と受け継がれている。その信念から発した言葉が「優勝するのは日本」という言葉だったのだろう。

「ケガだけはしないでくれ!」

日本代表は今夏、フィジー、トンガ、アメリカと各国代表を次々と撃破してきた。

「調子は、かなりいいと思います。いい方向に仕上がっていますし。でも、いい時っていうのは、チームはうまくいきますけど、何か悪いことが起こった時に崩れてしまう...っていうのも、チームとしてあるんで。そういうリスクマネジメントをリーダー陣がやっていければ、すばらしい大会になると思います」

そんな日本代表は、8月29日の「最終メンバー(31人)発表」を経て、9月6日に因縁の南ア戦(埼玉・熊谷ラグビー場)を迎える。そして同20日、W杯開幕戦(東京スタジアム)でロシアと相まみえる。

「日本代表として戦っている時にはワクワクしていましたけど、(現在)1歩引いて見ている立場としては『ケガだけはしないでくれ!』って思いますね。やっている側は全然、なんとも感じないんですけれどね」

4年前の自身を思い出すかのように、代表選手たちへエールを送った。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_808ebbf8f39c_知事、監督、展示会...「責任」は誰にあったのか あいちトリエンナーレ「危機管理」への疑問符 808ebbf8f39c

知事、監督、展示会...「責任」は誰にあったのか あいちトリエンナーレ「危機管理」への疑問符

2019年8月16日 20:03 J-CASTニュース

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で少女像展示などを中止した問題で、芸術監督でジャーナリストの津田大介氏が、SNSを通じて、お詫びと報告を行った。
津田氏は、事前検閲になるため、展示会側の判断に任せたなどと説明した。こうした手法は組織マネジメントとしてどうなのか、専門家に話を聞いた。

作品展示の有無は、「展示会の実行委が決定権」

芸術祭の展示会の1つ「表現の不自由展・その後」は、慰安婦を象徴する「平和の少女像」などに脅迫を含めたクレームが殺到し、わずか3日間で中止になった。これに対し、津田氏は2019年8月15日夜、混乱を招いた責任を重く受け止めているとして、長文の説明文をネット上で公開した。

それによると、津田氏は、2月と3月の打ち合わせでは、少女像は様々な懸念が予想され、実現が難しいと不自由展の実行委側に伝えた。しかし、実行委側は、それは検閲に当たるなどと拒否したという。これに対し、津田氏は、現場のリスクよりも表現の自由を選んだジャーナリストの立場から、事前検閲になると考えて実行委側の判断を優先させることにした。

作品展示の有無は、「実行委が決定権を持っていました」と津田氏は説明する。

そして、1か月ほど前から対策を考えていたが、その時点での展示内容告知は、警備上のリスクになるとして、展示の発表は直前になった。また、大量の抗議電話を予想して回線を増強するなどしたが、混乱を防げなかったという。

津田氏は、批判は甘んじて受けるとしながらも、表現の自由を考えることは公的な芸術祭にふさわしいとして、不自由展に意味があったと主張。内部から辞任を求める声があったが、「最後まで現場監督としてトリエンナーレを無事終えることが自身の責任の取り方」だとした。さらに、今回のことで「表現が安全に行えない社会となっていることが内外に示されてしまった」と嘆いている。

「自ら少女像を選んだ形であり、責任逃れになる」

この津田氏の説明については、ツイッターやネット掲示板などで様々な意見が書き込まれている。

津田氏の主張に理解を示し、励ます声も次々に寄せられた。その一方、「何のための総監督なのか」といった疑問の声も上がった。和田政宗参議院議員(自民党)は、こうした意見を受けて、「津田大介氏は記者会見や公開での議論を」とブログに書いた。

また、芸術祭実行委会長の大村秀章愛知県知事が、行政不介入の立場から津田氏に展示責任があるとしたことから、お互い現場に責任転嫁しているのではないかとの意見も出ていた。

危機管理に詳しい広報コンサルタントの石川慶子さんは、今回の問題で第一義的に責任があるのは大村知事だと取材に話した。

「国民の税金が使われている以上、芸術祭には自由にできない部分があると思います。結果として、対応に多額のお金をかけ、展示会が中止になったのですから、芸術監督は解任すべきだったのでは。監督は、事実上県に雇われており、権限のある知事は、任命した責任を取る必要もあるはずですよ」

芸術監督としての津田氏についても、こう言う。

「結果として、自ら少女像を選んだ形になっており、展示会側の決定だというのは責任逃れだと思います。中止になったことの責任はあり、その時点で辞めるべきだったのでは。監督としてのギャラも、受け取るべきなのか疑問に思いますね。民間企業なら、『部下がやった』というのは言ってはいけないNGワードです。上司は、責任を持たなければならないですから」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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cat_oa-rp98938_issue_832e01064b99 oa-rp98938_0_367e5995ec33_井上尚弥のベルト頂く! 王座統一宣言の「世界3階級王者」カシメロ、その実力 367e5995ec33

井上尚弥のベルト頂く! 王座統一宣言の「世界3階級王者」カシメロ、その実力

2019年8月16日 19:36 J-CASTニュース

ボクシングのWBO世界バンタム級暫定王者ジョンリル・カシメロ(29)=フィリピン=が2019年8月24日、フィリピンで同王座の初防衛戦に臨む。対戦相手は同級10位セサール・ラミレス(31)=メキシコ=。カシメロは防衛戦を前に地元メディアを通じて「すべてのベルトを一つにまとめ上げるつもりだ」とバンタム級の王座統一を宣言。WBA、IBF王者・井上尚弥(26)=大橋=へ対抗心を燃やした。
今年4月、カシメロはWBO同級暫定王座決定戦で勝利し、暫定王者となった。正規王者ゾラニ・テテ(31)=南アフリカ=が肩の負傷により長期間、防衛戦を行うことができないため暫定王座が設けられ、カシメロは同王座の初防衛戦後にテテとの王座統一戦が義務付けられている。

強打のパンチャーだが精神面もタフ

暫定王者ながらカシメロは、ライトフライ級、フライ級に続く世界3階級制覇を達成。フィリピン人ボクサーとしては、マニー・パッキャオ(40)、ノニト・ドネア(36)、ドニー・ニエテス(37)に次ぐ史上4人目の快挙である。世界的にみて、実力、知名度は「レジェンド」らに遠く及ばないが、右の強打は世界トップを一撃で倒す威力を秘める。

カシメロのレコードは27勝(18KO)4敗で、軽量級において高いKO率を誇る。身長163センチで上背はなく、荒々しいファイトが特徴のファイターだ。右フックは大振りながらも、これまで世界トップをキャンバスに沈めてきた。これに加えて左右アッパーも特徴的で、勝負所で思い切りよくアッパーを突き上げる。

強打のパンチャーである一方で精神面でのタフさを持ち合わせる。プロデビュー後、しばらくは母国フィリピンを主戦場としてきたが、世界のトップシーンに躍り出ると、戦いの場を海外に求め敵地での世界戦も多く経験している。2016年9月には英国に乗り込み、元世界トップアマで現WBC世界フライ級王者チャーリー・エドワーズ(26)=英国=を10回TKOで下している。

ガードが甘く、耐久性は未知数...

敵地においてもいかんなく実力を発揮するタフ王者だが、ガードが甘く、試合中まともに被弾するシーンがみられる。元来、ライトフライ級の選手で、スーパーフライ級を飛ばしてバンタム級に上げてきただけに耐久性は未知数だ。ただ、井上の正確無比かつ強力なパンチが直撃すれば、おそらく立ってはいられないだろう。

今後、井上が王座統一路線で行くならば、当然、WBO王座は標的となる。WBCは実弟・拓真(23)=大橋=が暫定王者に君臨し、年内にも正規王者との統一戦が開催される見込みで、拓真が勝利すれば残る王座はWBOのみとなる。WBCの王座統一戦の結果次第で展開は変わってくるが、近い将来、WBO王者との統一戦が実現する可能性は低くはないだろう。

カシメロが「モンスター」に挑戦するには、まず暫定王座を防衛し、その次にテテの当座統一戦に勝利することが絶対条件となる。テテもまた井上との対戦を熱望しており、WBOの王座統一戦はいわば井上への挑戦権をかけた戦いになる。当の井上は11月7日にドネアとのWBSS決勝戦を控えており、その戦いぶりに注目が集まっている。

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死去した瀧本哲史さんは、なぜ「ディベート」の大切さを説き続けたか

2019年8月16日 17:02 J-CASTニュース

京都大学客員准教授で投資家の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)さんが2019年8月10日午後、都内の病院で死去した。47歳だった。8月16日、京大が明らかにした。死因は非公表。葬儀は近親者で行った。
 麻布高校を経て東大法学部卒。学部卒からそのまま東大助手に採用されるエリートコースを進むも、大学教員という職業の将来性のなさを見越して、戦略コンサルのマッキンゼー&カンパニーに転じ、主にエレクトロニクス業界を担当。独立後はタクシー大手の日本交通の経営再建に携わり、エンジェル投資家として活動した。オーディオブック大手「オトバンク」には2004年の創業時に出資し、監査役や社外取締役を歴任した。

2011年9月に『僕は君たちに武器を配りたい』(講談社)、『武器としての決断思考』(星海社新書)を出版。いくら能力が高くても他と差別化ができない「コモディティ化」に警鐘を鳴らし、ベストセラーになった。12年にはツイッターを活用したNHKのニュース番組「NEWS WEB 24」のネットナビゲーター(コメンテーター)も務めた。

 教育事業にも数多く携わった。1996年に始まった中高生向けディベート大会「全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)」の立ち上げに関わったほか、京大では起業論などを担当し、インカレの自主ゼミでは政策をめぐる意思決定のあり方などを説いた。

答えが分からないことを仮説検証して議論

 様々な事業に関わった瀧本さんだが、

「わりと、小さく張って、失敗したものは消して、成功したものに大きく張る。満足したものは売ってしまう」(2012年、NHK出版『ジレンマ+』)

のが特徴だ。そんな中でも長い時間にわたって関わってきた数少ない事業のひとつが日本語でのディベート教育だ。

 「ディベート」とは、大きく(1)「論題」と呼ばれるテーマの是非をめぐり(2)「肯定」と「否定」の2つの立場にランダムで分かれて(3)「フォーマット」と呼ばれる発言の順番や時間に従って自分の立場の優位性を主張し(4)審判がどちらの議論が優れていたかを判定する、という競技。瀧本さんは、「答えが分かっていること」に向けて努力しても「コモディティ」にしかならない一方で、ディベートを通じて「答えが分からないことを仮説検証して議論する」訓練をすることが付加価値を生むと訴えてきた。

瀧本さんは東大で弁論部に所属し、弁論やディベートを経験。1995年、授業でディベートを普及させようとしていた学校教員がパソコン通信のフォーラムで議論していたところ、東大助手だった瀧本さんが「乱入」、ディベート理論を説いた。その後「ディベート甲子園」立ち上げの議論が加速し、1996年に第1回大会を開催。2019年8月10~12日に第24回大会が開かれたばかりだ。年によって関与に濃淡はあったものの、瀧本さんは主催者や審判として参加を続け(筆者も15年以上運営に携わっている)、ツイッターや著書で意思決定の訓練としてのディベート教育の有用性を強調し続けた。前出の「武器としての決断思考」は、その内容の多くがディベートに関するもので、著書のタイトルにある「武器を配る」という言い回しは、出版以前から瀧本さんが繰り返し口にしてきた。「ディベートを始めたばかりの学校には『武器』を配るべきだ」、といった具合だ。

議論のテーマが参加者の進路選択に影響

「教育イベントの成果は、そのイベントに参加した若者の人生、進路、価値観にどのようなインパクトを与えたかで評価されるだろう」(2011年・ディベート甲子園プログラム)

というのが瀧本さんの持論だ。実際、ディベート甲子園での経験が参加者の進路選択に影響するケースは多い。例えば「安楽死合法化」論題を機に医療問題に関心を持って医師になった人、「遺伝子組み換え食品」論題でバイオテクノロジーに興味を持って製薬会社に就職する人、「原発廃止」論題を機に電力会社に就職する人などだ。議論を通じて意思決定をするというディベートの発想自体に興味を持ち、法曹の道に進む人も多い。

ここ数年は瀧本さんがディベート甲子園の会場に姿を見せることは減っていたが、ツイッターでは繰り返し言及。19年7月15日にも、

「気力、体力の有り余ってるときに、いくらでも打ち込めるチーム競技をやるのは、とても良い投資で、ディベートは勝敗がどうであれ、有力なオプションだと思います。アラムナイ(※編注:OB・OG)の活躍がそれを証明している」

と書き込んでいた。最後の更新は8月8日。ディベート甲子園に出場する選手を応援したり、見学を勧めたりする書き込みのリツイート(拡散)だ。19年の大会が開幕する2日前のことだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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