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杏・東出昌大夫妻が別居していた

2020年1月22日 14:00 文春オンライン

 俳優の杏(33)と、現在「ケイジとケンジ」(テレ朝系)で主演を務める東出昌大(31)。芸能界きってのおしどり夫婦として知られる2人が現在、別居していることが「週刊文春」の取材で分かった。杏、東出双方の事務所も「週刊文春」の取材に別居の事実を認めた。

【写真】記者の直撃に応じる東出

 2人はNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年9月~14年3月)での共演を機に交際をスタートさせ、15年の元日に結婚。翌16年には双子の女児、17年には男児、あわせて3人の子宝に恵まれていた。

 現在、東出は、妻や3人の子供が暮らす自宅ではなく、港区内にある単身用のマンスリーマンションで“単身生活”を余儀なくされている。

「実は東出と杏は離婚危機に直面しています。1月上旬に、夫婦の関係に亀裂が入り、東出はやむなく都内のマンションに部屋を借りた。すでに10日近く別居生活を送り、彼は自宅に帰りたくても帰れない状態が続いている。夫婦関係が修復できるか、その見通しは全く立っていません」(映画関係者)

 杏の事務所は、「別居に関しては事実ですが、夫婦間のことはプライベートな問題ですので事務所としてはお答えする立場にございません」と回答した。

 東出の事務所も別居の事実を認め、次のように答えた。

「東出本人としては家族との関係を修復したいという思いで努力しておりますので、弊社としては見守っていきたいと思っております」

 おしどり夫婦に何があったのか。1月23日(木)発売の「週刊文春」では、別居の原因となった東出の「未成年不倫問題」、その相手の「清純派女優」との2ショットなどを詳報し、杏、東出2人への直撃取材の内容も報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年1月30日号)

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古い人類たちに“ゾウのステーキ”を生で提供したら食べてくれる? 食と人類の進化の歴史

2020年1月22日 11:30 文春オンライン

 英国エジンバラ大学の進化生態学教授が、「食と人類」にかかわる進化の歴史を書き下ろす。進化論のチャールズ・ダーウィンからディナーの招待状が届くという設定で、最初から最後まで知的な「料理」でもてなしてくれる。

 冒頭で語られる「ヒト族の大親睦会」が楽しい。古い人類たちにそれぞれどんなメニューを準備すればよいのか。最初の招待客ルーシー(三八〇万年前のアウストラロピテクス・アファレンシスの最も有名な個体)は生肉を食べていたとして、いつからヒトは火を使って料理をするようになったのだろう。どうやら、一五〇万年前、ホモ・エレクトゥス(ジャワ原人や北京原人なども属する、アフリカ・ユーラシアに分布した人類)の頃らしいのだが確定的ではない。著者は「ゾウのステーキ」を生で提供することを考えた上で、「火を通してほしいと厨房に戻されてしまうだろうか」と逡巡している。

 こういった想像は、主に先史考古学(石器などの遺物や遺構の研究)と自然人類学(化石など骨の研究)をベースにしたものだが、それらに加えて、進展が著しいゲノム科学や進化生態学の知識を縦横無尽に駆使して、議論は立体的に進んでいく。特に興味深いのは、作物を「進化」させる「人為」が、我々自身をもまた変えていく数々の実例だ。

 四〇〇〇年前のエジプトで栽培されるようになったエンマーコムギが、いかに自然と人為の選択を受けて、現在のパンコムギにつながっていったのか詳細な理解が進みつつある現在、こういった穀物の普及にともなって、我々の方も唾液の中でデンプンを分解するアミラーゼを多くして対応してきたことが分かってきた。これは、アミラーゼ遺伝子のコピー数を増やすことでなしとげられた適応だ。

 あるいは、乳製品を産する牛などの家畜化が進むと、乳児は持っていても成人では失われるラクターゼ(乳糖分解酵素)の活性が生涯にわたって持続する進化が、独立して少なくとも五回は起こった。今では全人類の成人の三分の一が、お腹をゴロゴロいわすことなくミルクを飲める。ヒトは自然に介入するものであり、自ら介入されるものでもあるというのが、本書に通底する基本的な考えだ。

 三〇〇ページ近い本文の最後には、遺伝子組換え作物についての章がある。著者はそれを「進化の問題」と位置づける。危険ではないかという指摘に「リスクは非常に過大評価されがちで、その一方で持続可能な食物生産という潜在的な利益についてはあまりにも認識不足」と反論する。実際、本書のような大きな構えで、人類と食べ物をめぐる共進化の歴史を概観した後では、人為と自然の境界は以前よりも曖昧に見える。二一世紀の科学の到達点から「食」を振り返ることは、「人為と自然」といった枠組みを揺り動かす、いわば世界観の問題にもつながっていた。

Jonathan Silvertown/エディンバラ大学の進化生態学の教授。同大学の進化生物学研究所に所属。『An Orchard Invisible』で「ニューサイエンティスト」誌の年間ベストブックを獲得。
 

かわばたひろと/1964年、兵庫県生まれ。作家。著書に『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』等。

(川端 裕人/週刊文春 2020年1月23日号)

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『ライフ・シフト』著者から日本への提言! 「人生100年時代」で求められるスキルとは

2020年1月22日 11:00 文春オンライン

「高齢化は今や世界的な課題です。1850年以降のデータを見ると、人類の平均寿命は10年ごとに2年ずつ延び続けている計算になります。

 先進国においては、1967年生まれの半数は91歳まで、87年生まれの半数は97歳まで、2007年生まれの半数は103歳まで生きるとの予測もあります。『人生100年時代』は、もうすでに始まっているのです」

「人生100年時代」の提唱者が語る“長寿の恩恵”

 こう語るのは、人材論・組織論の権威であるロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏(64)だ。

「人生100年時代」は今でこそ聞きなれた言葉となったが、元々はグラットン氏が提唱したもの。長寿の時代に向けて働き方や生き方を変えていく必要性を説いて、世界的に影響を与えた。アンドリュー・スコットとの共著『ライフ・シフト:100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)は20カ国語以上に翻訳されており、日本でも35万部を超えるベストセラーとなっている。

 長寿といえば年金や介護など、負の側面がクローズアップされがちだ。

 文藝春秋ではグラットン氏に単独インタビューをおこない、長寿を厄災ではなく恩恵にするために、我々はどのような人生を築くべきかを聞いた。

人間にしか出来ない仕事は何か?

「長寿社会とは、『より長く働く社会』でもあるのです」

 グラットン氏がこう語るように、日本では定年の引き上げが検討され、「生涯現役」という言葉もよく聞かれるようになった。だが、自分自身が持っている能力がいつまでも通用するとは限らないし、勤めている会社が倒産するという可能性もある。

 少しでも長く仕事を続けるために、我々はどのようなスキルを身につけておくべきなのだろうか。

「実は、何を学ぶかはそれほど重要ではなく、人生を通して絶え間なく学び続ける姿勢が必要なのです。その中で自分自身が夢中になれることを見つけられれば、皆さんの人生は充実したものになるでしょう。

 ただ、時代の流れを考えると、『テクノロジーの進化』には触れておくべきでしょう。AIやロボットの普及によって代用される仕事は確実に増えていきます。重い荷物の運搬作業や金融機関の窓口業務などは、ロボットに置き換わりつつあります。我々はその事実から目を背けることなく、『人間にしか出来ない仕事は何か』ということを考え、自ら学び続けなければなりません。1つ確かなことは、テクノロジーが発達した未来では、我々の仕事にはより“人間らしい力”が求められるということです」

 では、人間が機械より優れている点とは何なのか――。

 他にも、長寿社会を幸せに生きるための「3つの無形資産」、男女平等を阻んでいる日本企業と男性の問題点などについてグラットン氏が語ったインタビュー「人生百年時代のカギは男女平等だ」全文は、「文藝春秋」2月号、「文藝春秋digital」に掲載されている。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2020年2月号)

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