横浜市内で発生したあおり運転が話題に
出典:twitter
2021年5月11日、Twitterのトレンドに「横浜なめんな」というワードが浮上。
これは先月18日、神奈川県市内で発生した交通トラブルを、テレビ朝日が報じたことによるもの。
被害者の男性が、加害者である40代~50代の夫婦にあおり運転をされた挙げ句、暴言・暴行を受けたというトラブルで、その際に加害者側の女性が「お前、横浜に喧嘩売ってんじゃねえぞ」と発言したとのこと。
これがインターネット上で話題になってしまう結果に。Twitterでは「横浜市民として恥ずかしいからやめてほしい」という声が多く見られました。
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トラブルの詳細
自動車で走行していた被害者の男性が交差点付近で減速したところ、加害者が運転する後続車はスピードを落とすことなく、衝突寸前に回避、そのまま被害者を追い抜いていきました。
その後、加害者は被害者の車両を追跡し、横浜市内を約800mもあおり運転を行ったとのこと。別の交差点で被害者が停止すると、加害者は車から降りてきて、被害者へと詰め寄ります。
その後、被害者の車両に歩み寄り、前席の窓に手をかけた加害者は、暴言を放つとともに暴行も加えました。
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トラブルの様子はドラレコに記録されていた
トラブルの全容は360度ドライブレコーダーに記録されており、被害者は既に被害届を警察へと提出しているようです。
あおり運転などのトラブルにおいて、ドライブレコーダーがいかに有効かがよく分かります。
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あおり運転に遭ったら窓を開けないで!
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今回、被害者が反省しているというのが、加害者が詰め寄ってきた際に車の窓を開けてしまったことだといいます。
あおり運転が世に広まるきっかけとなった2019年の事件でも、今回同様に被害者が窓を開けたことで暴行されてしまっています。
これらの事例からわかるように、あおり運転を受けた際は自分で解決しようとせず、速やかに警察へと通報することが重要。決して窓を開けて話し合おうとしてはいけません。
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運転中の緊急通報にはSOSボタンも有効
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近年の車種であれば、「SOSボタン」という機能を搭載している場合があります。SOSボタンを押すと、オペレーターに電話が繋がり、警察や消防への連携をサポートしてくれるというもので、メーカーによって名称が異なります。
SOSボタンの詳細についてはこちらの記事でも解説しています。
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