MOBY編集部が選んだかっこいい原付の現行車種を国産車・外車別にランキング!原付らしいルックスを保ちつつ、独自性のあるデザインのものを選定しました。
かっこいい現行車種ランキング(国産メーカー編)
第10位:スズキ レッツ
166,100円(税込)
1996年に登場、2015年に再登場したスズキの原付バイク。ベーシックでシンプルなデザインが、乗る人を選びません。2021年の新色「サンディベージュ」はレトロカラー。2015年の復刻色です。
全長×全幅×全高[mm]1,660×615×995シート高[mm]695車重[kg]70原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/8,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(0.35)/7,000
第9位:ホンダ スーパーカブ
236,500円(税込)
スーパーカブは原付で最も有名と言っても過言ではない超ロングセラーモデル。その歴史は1958年からはじまり、2017年には世界生産累計台数が1億台を達成。まさに原付バイクを象徴するモデルです。
全長×全幅×全高[mm]1,860×695×1,040シート高[mm]735車重[kg]96原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]2.7(3.7)/7,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.8(0.39)/5,500
第8位:ブレイズ スマートEV
166,000円(税込)
折り畳みできるEVバイク。「原付一種」として登録されるため、運転には原付免許または普通免許が必要です。車に積んで持ち運んだり、電車に持ち込んだりと、新たな移動手段として注目されています。
全長×全幅×全高[mm]1,200×650×950シート高[mm]–車重[kg]18原動機種類電動モーター排気量[cc]–最高出力[kW(PS)/rpm]–最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]–
第7位:ブレイズ EVトライク
188,000円(税込)
「ブレイズ」から販売されているEVトライク。家庭用コンセントから約4時間でフル充電で、航続距離は約30kmです。アメリカンなデザインが個性的です。
全長×全幅×全高[mm]1,980×1,000×1,270シート高[mm]–車重[kg]67.5原動機種類電動モーター排気量[cc]–最高出力[kW(PS)/rpm]1.6最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]2.56
第6位:ホンダ ジャイロX
404,800円(税込)
角ばったスタイルや鉄を生かした素材感など、3輪タイプの原付としては異色のデザインです。積載性も高く、使いやすそう。
全長×全幅×全高[mm]1,700×665×1,405シート高[mm]735車重[kg]113原動機種類水冷4ストロークOHC単気筒排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]3.4(4.6)/7,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.4(0.45)/7,000
第5位:ホンダ ジョルノ
198,000円(税込)
日本を代表する自動車、オートバイメーカーのホンダから販売されているジョルノ。このジョルノは3代目のモデルで初期型は1991年に発売されました。初代から引き継がれた上品なスタイルはどこかヨーロピアンな雰囲気を醸し出します。
環境性能に優れた水冷エンジンはパワフルさもあり実用面でも頼れるスクーターです。
全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,035シート高[mm]720車重[kg]81原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000
第4位:ヤマハ ビーノ
203,500円(税込)
レトロ調のデザインで、かっこよさとかわいさが両立しています。性別問わずかっこよく乗れそうです。
全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,015シート高[mm]720車重[kg]81原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000
第3位:ヤマハ イービーノ
240,900円(税込)
「イービーノ」はビーノのEVタイプ。デザインはビーノと同じですが、ボディ側面に「e」のロゴがあしらわれています。
全長×全幅×全高[mm]1,675×660×1,160シート高[mm]715車重[kg]68原動機種類電動モーター排気量[cc]0.58最高出力[kW(PS)/rpm]1.2(1.6)/3,760最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]7.8(0.8)/330
第2位:ホンダ クロスカブ50
297,000~308,000円(税込)
ホンダが発売する原付界の王様・スーパーカブの派生モデル、レッグシールドをなくすことで無骨でスポーティな雰囲気を演出。街乗りやレジャーなど幅広い用途に対応するクロスオーバータイプです。
限定モデルのくまもんエディションのカラーリングはホンダのイメージとマッチしています。
第1位:ホンダ ダンク
218,900~224,400円(税込)
ホンダ ダンクは2014年2月に登場し、今回紹介するスクーターの中で比較的新しいスクーターです。 「若者の通学や通勤、さらには普段の生活の楽しみを広げるスクーター」をテーマにしており、デザインが現代的かつスタイリッシュなのが特徴。
ロングシートを採用し、フラットで広いフロアが快適なライディングポジションを実現。今までのスクーターより乗り心地を向上させています。
全長×全幅×全高[mm]1,650×670×1,035シート高[mm]720車重[kg]81原動機種類水冷4ストローク単気筒SOHC排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]3.3(4.5)/8,000最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.1(0.42)/6,000
かっこいい現行車種ランキング(海外メーカー編)
海外メーカー編に登場する車種はかなり個性的なビジュアルを持っています。スポーティーさやおしゃれさなど、それぞれの分野に特化しているところがかっこよさを際立たせます。
第5位:プジョー スピードファイト50
328,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,985×700×1,150シート高[mm]800車重[kg]–原動機種類空冷4ストローク単気筒排気量[cc]49.5最高出力[kW(PS)/rpm]2.64(3.6)/7,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.5(0.4)/6,500
第4位:ランブレッタ V50スペシャル
390,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,890×735×1,115シート高[mm]770車重[kg]–原動機種類空冷4ストローク単気筒排気量[cc]49.5最高出力[kW(PS)/rpm]2.6(-)/7,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.4(-)/6,500
第3位:ジレラ ランナーSP50
348,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,840×750×1,290シート高[mm]810車重[kg]–原動機種類水冷2ストローク単気筒排気量[cc]49.4最高出力[kW(PS)/rpm]3.8(5.1)/7,500最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]4.9(0.4)/7,250
第2位:ベスパ プリマベーラ50
385,000円(税込)
全長×全幅×全高[mm]1,860×680×1,340シート高[mm]790車重[kg]116原動機種類空冷単気筒4ストローク SOHC排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]3.2(2.4)/7,500rpm最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]3.0(0.3)/7,500
第1位:アプリリア SR50R
330,000円(税込)
アプリリアSR50は、1992年の登場以来、世界中でスポーツスクーターの代表的な存在として不動の地位を築き続けています。元々は、バイクレースのパドック移動用にアプリリアがオリジナルで制作したスクーターですが、レース関係者から反響が高く、製品化へ至りました。
足回りは前後13インチホイールと、ブレーキングシステムに前後に190mmのディスクブレーキを採用し、運動性能は抜群です。
メーターパネルにはアナログ式の回転計に加え、水温計や走行時間、燃料消費計、部分・平均・最高速度、ラップタイム計測機能を備えたオンボードコンピューターを装備し、公道のみならずサーキット走行も視野にいれた作り込みがされています。
全長×全幅×全高[mm]1,860×705×1,120シート高[mm]820車重[kg]108原動機種類水冷2ストローク単気筒排気量[cc]49最高出力[kW(PS)/rpm]–最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm]–
最近生産終了した人気車種
排ガス規制によって人気のあったスクーターが続々と生産を終了しています。しかし2010年代まで生産されていた車種は状態のいいものが中古車として多く出回っています。
ホンダ ズーマー
ホンダ ズーマー
ホンダ ズーマーは、2001年にホンダが2輪車販売で打ち出した「ホンダN(ネイキッド)プロジェクト」の第2弾として発売されたスクーターです。通常のスクーターのようなカバーが無く、前後極太タイヤ、デュアルヘッドタイトなど、それまでにないデザインでした。
国内のみでなく北米や東南アジアでも高い人気を持っています。カスタムパーツも豊富で、自らカスタムできる楽しさもズーマーの大きな魅力です。残念ながらホンダのホームページ上では生産終了モデルとなり、現在は在庫のみの販売となっています。
中古車市場ではタマ数が多く、安い中古車購入で自分のお好みなスタイルへカスタムしながら乗るのも楽しいでしょう。
ヤマハ ボックス
ヤマハ ボックス
2006年に発売されたヤマハ ボックス。「アソビバコ!」をキャッチフレーズに販売され、車名の通り四角い箱のような形状をしています。発売年である2006年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
2017年に排ガス規制によって生産を終了しています。
ヤマハ BW’S
ヤマハ BW’S
ヤマハ BW’Sは、通常の原付スクーターよりひと回り大柄の車体で、大径二灯ヘッドライトや極太タイヤ、パイプハンドルなど専用パーツを多く取り入れたオフロード系スクーターです。
デビューは1988年と古く、2016年に50ccの新型BW’Sが再販されました。2017年9月1日にBW’Sの生産終了を発表し、現在は在庫のみの販売です。
125ccモデルのBW’s125は継続して生産しているため、小型自動二輪運転免許以上をもっている方はおすすめです。
ヤマハ ジョグZR
ヤマハ ジョグZR
ヤマハの原付スクーターの中で、スポーティー寄りのモデルがジョグZRです。すでに生産を終了しており、現在はジョグ/ジョグデラックスとして販売されています。
国内の50ccスクーターレースでは、出場者のほとんどがジョグZRを使用するほど性能が高く、カスタムパーツも多数販売されています。カラーリングは標準の3色以外に、1,500台限定でMotoGPマシンのファクトリーカラーを身にまとった「Movistar Yamaha MotoGP Edition」も販売されました。
デルビ GP1 50
デルビ GP1 50は、スペインのモーターサイクルメーカー「デルビ」が生産するスクーターで、Motorcycle Design Association のデザインアワードを受賞したモデルです。
シャーシのセンターにPIAGGIO HI-PER2 50cc エンジンを搭載し、見た目のカッコよさと走行性能をあわせ持ったスポーツスクーターです。
原付バイクの過去人気モデル
ホンダ モトコンポ
ホンダ シティのトランクルームにも積める、折り畳み格納式の原付バイク。個性的な見た目や大きさから、根強いファンやマニアからは未だに人気を集めています。
人が乗っている様子を見るとかなり小さく感じるものの、小さくてもがんばって走る姿がかわいいですね。
最新「シティ」中古車情報
本日の在庫数
21台
平均価格
128万円
本体価格
48~248万円
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ホンダ ビート
直線の多い、珍しいデザインの原付。レトロな中にスポーティさもあり、個性的なスタイルですね。
V-TACSという排気デバイスにより、2段階にトルクを切り替えることができます。スポーツ性も備える原付のさきがけとも言えるでしょう。
ホンダ バイト
スリムでコンパクトなデザインが特徴の原付です。工具なしで高さ調節可能なサドルや、ハンドルから下へ伸びる配線などは、少し自転車に近いものがあります。
シンプルながらアメリカンな雰囲気がカッコいいですね。基本の骨組みだけにも見えますが、無骨すぎず、シティライフにも馴染みそうです。
ヤマハ ギアC
ヤマハの原付「ギア」をベースにした、ストリートカスタムバージョンです。当時はビッグスクーターのカスタムが流行っていて、原付であるギアシリーズもその流れに乗って「ギアC」を販売しました。
ストリート感を強調したシンプルなスタイルは、角張ったフォルムとあいまってカッコいいですね。
スズキ ストリートマジック50
とても原付には見えないカッコいいデザインですが、スズキの「ストリートマジック」は110ccのほか50ccの原付もラインナップしていました。
なかでも「ストリートマジック50Ⅱ」は、。1998年に放映されたドラマ「DAYS」主演の長瀬智也さん(TOKIO)が乗っていたことで話題になりました。
スズキ カタナ50
スズキの名バイク「カタナ」。スペインで生産された50ccスクーターにも「KATANA」の商標が使われているため、これを逆輸入すれば原付のカタナに乗ることができるのです。
50ccのカタナはいつものカタナとは異なるテイスト。「カッコいい」かどうかは人によるかもしれませんが、気になる人はチェックしてみましょう。
イタルジェット ドラッグスター
イタリアのメーカー・イタルジェットによる「ドラッグスター」シリーズにも、かつて原付がラインナップしていました。ストリートファイタースタイルで、原付バイクには全く見えないカッコよさです。
現行モデルは125ccと200ccだが、こっちもカッコいい!
イタルジェット ドラッグスターの現行モデルは、125ccと200ccバイクのみですが、そちらもカッコいい!攻撃的なデザインがさらに強調されています。
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現行の原付バイクは4ストのみ!
原付を選ぶ際に、エンジンを4ストローク(4スト)にするか2ストローク(2スト)にするか悩む方が多いです。しかし現在は排ガス規制のため、50ccの原付における現行車種はすべて4ストになりました。
一部海外メーカーや過去のモデルでは2ストが存在し、あえて2ストの原付を購入するドライバーもいるようです。
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4ストロークエンジンとは
4ストロークエンジンは、シリンダー内の燃料が爆発するまで4つ工程があります。それぞれの工程は「吸入」、「圧縮」、「燃焼・膨張」、「排気」の順で行われます。
–行程内容1吸入吸気バルブを開き、空気をシリンダー内に吸い込み、
同時に燃料も噴射して、燃料と空気の混合気を作る。2圧縮吸気バルブを閉じ、慣性で動いているピストンによって、
シリンダー内の混合気を圧縮する。3燃焼・膨張点火プラグにて混合気を着火し、
爆発させ、シリンダーを勢い良く押す。4排気排気バルブを開き、爆発後の排ガスを逃がす。
4ストロークエンジンのメリットは、燃費が良く、排ガスが2ストロークエンジンよりクリーンということが挙げられます。また、低回転から高回転までフラットにパワーが出てくる点は運転のし易さにつながります。
デメリットは、後の紹介する2ストロークに比べエンジンの部品数が多くなり、造りが複雑です。また、エンジンの2ストロークエンジンに比べパワーが落ちます。
2ストロークエンジンとは
現在日本では排ガス規制のため搭載されなくなった2ストロークエンジン。2サイクルエンジンとも呼ばれ、4ストロークエンジンに比べて高い出力を実現し、軽量でメンテナンス性にも優れます。
しかし、排気音が大きく、燃費が悪かったり排気ガス中の有害物質が多いなどの問題点があります。
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