『週刊少年ジャンプ』の編集部がTwitterで、『鬼滅の刃』の海賊版コミック全巻セット(紙版)が流通していると注意喚起しました。
編集部のツイートによれば、海賊版の全巻セットはメルカリとAmazonで販売されていたことが確認されているようです。
また現時点で一般書店、コンビニエンスストアおよびネット書店の運営元が販売しているものからは、海賊版は見つかっていないということです。
なお正規品と海賊版の見分け方については、海賊版はコミックスの厚み(背幅)が薄いこと、4巻の表紙カバーの裏表紙の定価表記「本体400円+税」が罫線で囲まれていないことの2点を挙げています。
画像は『週刊少年ジャンプ』編集部 公式Twitterから
集英社は関係各所に協力を要請、すでに対策に乗り出す
画像は『週刊少年ジャンプ』編集部 公式Twitterから
この海賊版セットは、正規品をスキャンして制作されたものと見られており、編集部の確認によると、同セット内の1巻の奥付は「2020年6月30日第39刷発行」になっているようです。
集英社は対策のため、現在関係各所に海賊版を排除するための協力を要請していること、海賊版セットを購入した場合の返品・交換、真贋の判断などの対応は受け付けていないとしており、購入の際には注意するよう呼びかけています。
【注意】コミックス『鬼滅の刃』紙の海賊版について pic.twitter.com/rAzhj1CfsO
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) February 18, 2021