アルゼンチンの人々は、永遠の議論に疲れることはないようだ。“レオ・メッシそれともディエゴ・アルマンド・マラドーナ”、もしくは、“ディエゴ・アルマンド・マラドーナそれともレオ・メッシ”である。
メッシは、アルゼンチン代表としてのパフォーマンスにより常に矢面に立っており、常に話題の渦中にある。そして今回、この議論について問われたFCバルセロナの元選手であるフリスト・ストイチコフは、アルゼンチン人のメッシを批判する姿勢について言及している。
「メッシは、クラックであり、神話的存在だ。彼を何かと比較するのは困難だ。彼のように6度のバロンドール受賞、5度のゴールデンブーツ賞、2014年のブラジル・ワールドカップMVPを成し遂げた者は他にいない。ワールドカップでMVPを獲得したアルゼンチン人は、限られている。1978年のマリオ・ケンペス、1986年のマラドーナ、2014年のメッシだ」と『Radio Mitre』のインタビューで答えている。
「メッシが成し遂げたことは、誰も成し遂げられない。アルゼンチン人は、メッシと他の選手をいつも比較してきたが、時代が違い、それらの比較はフェアではない」とこのような議論に関していつも雄弁に語るストイチコフは説明している。
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