AppleがiOS14.2と14.2.1への署名停止 iOS14.3のリリースに伴い
Appleは現地時間の1月7日、iOS14.2および14.2.1への署名(サイニング)を停止しました。これは、iOS14.3に端末をアップデート済みのユーザーは、iOS14.2および14.2.1にダウングレードできなくなったことを意味します。
ProRAWが追加されたiOS14.3
iOS14.3の新機能のなかで最も大きなものの1つは、Apple ProRAWの追加です。
Apple ProRAWは、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去など、RAWのフレキシブルさを維持したまま、撮影時にDeep FusionとSmart HDRなどを活用できる画像フォーマットであり、iPhone12 ProおよびiPhone12 Pro Maxでのみ利用可能となっています。
Apple ProRAW自体は10月の新製品発表イベントで公開されましたが、実際にユーザーが使えるようになったのは数カ月後のiOS14.3リリース時でした。
Apple Fitness+への対応やバグ修正も
もう1つのiOS14.3での大きな新機能の1つがApple Fitness+への対応です。Apple Fintess+はサブスクリプション型のサービスであり、動画を見ながら自宅や公園などでエクササイズに取り組むことができます。
ほかにもiOS14.3ではAirPods Maxへの対応やバグ修正など、さまざまな変更が行われています。
また、次のiOSリリースのため、現在iOS14.4ベータ1とパブリックベータ1がそれぞれ開発者と一般登録ユーザー向けに公開中です。
Source:9to5Mac
(ハウザー)
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女優のハンナ・ローズ・メイ、ディズニーランドで自分を追跡しているAirTagに気付く
女優のハンナ・ローズ・メイは、米カリフォリニア州アナハイムにあるディズニーランドで開催された時間外のイベントに参加中、iPhoneで「探す」アプリからの通知を受け取りました。この通知により、彼女はディズニーランドで2時間にわたって自分を追跡しているAirTagがあることに気付き、その体験をTwitterで共有しました。
ディズニーランドで追跡される
幸いにもメイは通知を受け取ったことで、ディズニーランドを離れる前に「探す」を無効にできたようです。しかし、Twitterでは彼女が持ち物の中から物理的なAirTagを見つけたのかどうかについては触れられていません。
同じようなことが以前にも、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドで起こったことがあります。10代の若者とその家族は、追跡のアラートを受け取ったものの、物理的なAirTagを見つけられませんでした。恐らくこれは、一部のユーザーを悩ます実在しない「幻のAirTag」を警告する現象であると考えられます。
Apple、不要な追跡を防ぐための対策を強化
AppleはAirTagを使用したストーカー行為を防ぐために様々な対策を講じており、最近では、不要な追跡を防ぐため悪用防止策を強化しています。
例えばAirTagのセットアップ時に、「このデバイスは、人ではなく持ち物を追跡するためのものである」というプライバシーに関する警告が表示されます。また、この警告文には、法執行機関がAirTag所有者のApple IDに関する情報の開示を求めることができることが記載されています。
知らないAirTagの位置を特定する方法については、Appleのサポートページの「知らないAirTag、AirPods、「探す」ネットワーク対応アクセサリを見つける」という項目で確認できます。
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000)
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Appleのショートカットアプリを駆使して仕事を効率化し、新たな仕事を得た人が登場
Appleのショートカットアプリは高度なプログラミングが可能な自動化アプリであり、工夫次第でさまざまなことができます。
このショートカットアプリを駆使して仕事を効率化したことで、新たな仕事を得ることができたという経験がReddit上に投稿されました。
24時間かかる日報をショートカットアプリの利用で10分〜20分で作成
この投稿をおこなったのはRedditユーザーのAngriBuddhist氏です。
AngriBuddhist氏はAppleのショートカットアプリを駆使し、日報と週報を効率的に作成できるようにしました。
これによりどちらもそれまで24時間かかっていたところを、日報は10分〜20分、週報は5分程度で完成できるようになったといいます。
上司に認められて肉体労働から自宅での管理業務に移行
日報と週報の作成を効率化したことで上司の生産性が向上し、財務的にも改善され、社内でAngriBuddhist氏の知名度が上がりました。
その結果、それまで33年間週4日の肉体労働に従事していたのに対し、同じ給料で週3日の在宅での管理業務に移行することができたといいます。
AngriBuddhist氏によると、この管理業務もショートカットアプリを使って1日〜2日で終わらせることが可能だとのことです。
さらに空いた時間を肉体労働に使うという選択肢もあり、収入を増やすこともできるとしています。
さまざまな操作を自動化するショートカットアプリ
ショートカットはiOS12から登場した、プログラミング的な要素を含む高度な自動化機能です。
日頃からおこなっているルーチンワークを自動的に実行することができ、AngriBuddhist氏のように省力化することができるでしょう。
自分でショートカットを作成しなくても、本サイトをはじめインターネット上で公開されている他人が作成したショートカットを利用するだけで、生活の質(Quality Of Life、QOL)を改善できるかもしれません。
Source: AngriBuddhist/Reddit via iMore
(ハウザー)
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Apple TV向けSiri Remoteのファームウェアアップデートが公開
Appleは現地時間7月5日、Apple TV向けに設計されたSiri Remoteのファームウェアアップデートを公開しました。最新ファームウェアの内部バージョン番号は10M1103となり、前回のバージョン番号は9M6772でした。
Siri Remoteのファームウェアアップデート公開
今回のバージョンは、2021年4月に発表されたデザインが一新されたSiri Remote向けのものです。Apple TV上では、新しいファームウェアは、以前の「0x0061」から変わり「0x0070」と表示されます。
今回のアップデートに伴う新機能の追加などの詳細については不明ですが、バグ修正やパフォーマンスの向上が含まれている可能性があります。Appleは定期的にハードウェア製品のファームウェアアップデートを提供していますが、更新された内容の詳細を公開していません。
また同社は、Siri Remoteを最新のファームウェアにアップデートするための詳しい方法を明らかにしていませんが、Apple TVを通じてソフトウェアが無線で自動的にインストールされるとのことです。アップデートされたSiri Remoteは、新型Apple TV 4K及びApple TV HDで利用でき、さらに単体でも販売されています。
なおAppleは同日、開発者向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のベータ5、また一般登録ユーザー向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のパブリックベータ5をリリースしています。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(m7000)
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スマホのロック画面が広告表示に使われる?〜Glanceが携帯電話キャリアと提携
スマートフォンのロック画面にさまざまな広告が表示される日が近いかもしれません。
広告テクノロジー大手InMobiグループの子会社であるGlanceが、アメリカの携帯電話キャリアと提携し、スマートフォンのロック画面にGlanceのサービスを提供するという情報が出てきました。
2カ月以内にアメリカでGlanceのサービスが使えるスマホが発売
GlanceはニュースやゲームなどをAndroidスマートフォンのロック画面に配信するサービスを展開する企業です。
ロックを解除することなくニュースを読んだりゲームで遊んだりできるため、すでにアジア市場で約4億台のスマートフォンに同社のサービスが搭載されているといいます。
さらにGlanceはアメリカの携帯電話キャリアと提携し、来月までに同社のサービスを複数のスマートフォンで利用できるようにするという情報が出てきました。
アメリカではアジア市場よりもデジタルサービスへの支払額が高いことから、Glanceはアメリカ向けに「プレミアムサービス」を構築しているとされています。
スマホのロック画面が広告で埋め尽くされる?
この動きに対してThe Vergeは、スマートフォンのロック画面が広告で埋め尽くされることを懸念しています。
Glanceのサービスはユーザーの興味に基づいてロック画面のコンテンツをパーソナライズするものであり、ニュースやゲームなどともに個人向けの広告が表示されるかもしれません。
Amazonは電子書籍リーダーのKindleについて、ロック画面などに広告を表示するモデルを通常モデルよりも安価で販売していますが、Glanceのサービスが使えるスマートフォンが安く買えるかは不明です。
AppleはiOS16においてロック画面のカスタマイズを可能にするとしています。
Source: TechCrunch, The Verge
(ハウザー)
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Anker、同社の充電器は一般的な使用なら安全と発表〜ブログからの指摘に対し
ある一般ブログがAnkerの充電器「Anker 736 Charger (Nano II 100W) 」において、本来は60Wに制限されるべき供給電力が100Wになることがあるとの内容を投稿しました。
これに対してAnker Japanは同ブログがおこなった実験環境は特殊であり通常の使用においてこの現象が起きることはないとの見解を発表し、ブログ側が謝罪と記事の修正をおこなう事態となっています。
3Aに制限されるべき電流が5Aになることがあると指摘
Anker Japanの発表によると、「Anker 736 Charger (Nano II 100W)」に3Aケーブルを介して電子負荷装置を接続した場合、本来は3Aに制限されるべき電流が5Aになることがあると一般のブログから指摘されたとのことです。
電子負荷装置とは半導体素子などによって抵抗値を任意に設定できる装置であり、電池や電源の評価をするために使われます。
この結果、60Wに制限されるべき供給電力が100Wになることがあると同ブログは指摘していました。
通常はPCなどの給電される側にあわせて電流を制御するので問題なし
これに対してAnker Japanは、通常の使用環境では給電される側の仕様にあわせて電流を制御するため問題ないとしています。
同ブログでの実験の場合、電子負荷装置が仕様以上の電流を強制的に要求したことでケーブルの制限を超えた電流が流れたとのことです。
また、今回発表があった充電器はUSB Power Delivery(USB PD)への互換性があり、PSE認証も取得していることから、安全に使えるとしています。
ただ、7月5日以降に製造するものについては仕様のアップデートをおこない、懸念がある購入者に対して製品購入後30日以降でも返金対応をするとのことです。
指摘をおこなったブログ運営者も特殊な環境で試験をおこなったことを認め、混乱を招いたことを謝罪すると共に公開した記事を修正するとしています。
Source: Anker, Purudo.net
(ハウザー)
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iPhone14シリーズのフロントカメラ用レンズが13シリーズ用からアップグレード?
経済日報が、iPhone14シリーズのフロントカメラ用レンズが、iPhone13シリーズ用と比べて改良されると報じました。
フロントカメラ用レンズが5枚構成から6枚構成に
経済日報は、iPhone14シリーズのフロントカメラ用レンズはLargan Precisionが製造、レンズの仕様は6P(プラスチックレンズ6枚構成)になると報じました。
iPhone13シリーズのフロントカメラ用レンズは、5Pでした。
Largan Precisionは、iPhone14シリーズの広角リアカメラ用の8Pレンズを独占供給する見通しです。
iPhone14シリーズ用レンズ量産開始により売上高好転
iPhone14シリーズ用レンズの製造開始に伴い、Largan Precisionの2022年6月の売上高は16カ月連続の減収から一転して3カ月ぶりの高水準となりました。
同社の最高経営責任者(CEO)である林恩平氏は、「8Pレンズの採用機種が増えており、今後に関して9Pレンズ搭載が検討されている機種もある」と述べています。
Largan Precisionは、iPhone15シリーズ用のペリスコープレンズも供給すると噂されています。
Source:経済日報
Photo:RendersByShailesh(@Shaileshhari03)/Twitter
(FT729)
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Apple Watch SE(Cellular)が、Amazonアウトレットで販売中
Apple Watch SEの、ケース径44ミリ、GPS + Cellularモデルが、Amazonアウトレットで販売中です。
Amazonアウトレットで販売中の商品
この記事は、2022年7月6日午前7時15分時点での情報をもとにしています。
Amazonアウトレットで販売されているApple Watch SEは、ケース径44ミリのGPS + Cellularモデル、ゴールドアルミニウムケースとスターライトスポーツバンドで、「中古商品:非常に良い」商品です。
販売価格は、税込38,563円で在庫が1個です。
状態が「中古商品:非常に良い」商品についてAmazonアウトレットは、「梱包に多少の傷・へこみ・汚れがあります。商品に目立った傷はありません」と記しています。
本商品に関する質問は、Amazonアウトレットにお問い合わせください。
販売価格改定以降、Amazonアウトレットでの販売商品数減少傾向
Appleが2022年7月1日に行った日本のApple Storeでの販売価格改定以降、Amazonアウトレットで販売されるApple製品の数が減少しています。
Source:Apple Watch SE/Amazonアウトレット
(FT729)
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M2搭載MacBook Airの発売日に関する新たな情報〜レビュー記事解禁日は?
人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏の予定表に表示された情報から、M2搭載MacBook Airのレビュー記事解禁日は、発売日前日の現地時間7月14日午前9時になるとの予想が伝えられています。
やはり7月8日予約受付開始、15日発売か
Twitterユーザーが、ブラウンリー氏が公開した動画中に映り込んでいた同氏の予定表に記載されているとし、M2搭載MacBook Airのレビュー記事解禁日は現地時間7月14日午前9時になると投稿しました。
このことから、M2搭載MacBook Airの発売日は翌日、7月15日になる可能性が高そうです。
ブラウンリー氏の予定表には、7月7日にMacBook Air説明会との記述もあります。
M2搭載MacBook Airの予約開始日は7月8日で、7月15日に発売されると噂されています。
Source:AppleTrack(@appltrack)/Twitter
Photo:Apple Today(@appltoday)/Twitter
(FT729)
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iOS/iPadOS15.6ベータ/パブリックベータ5がリリース
Appleは現地時間7月5日、開発者向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のベータ5、また一般登録ユーザー向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のパブリックベータ5をリリースしました。
バグ修正が中心のリリースか
ベータ5までリリースされているiOS/iPadOS15.6ですが、現段階でも新機能が追加されているのかどうかは不明だと、米メディアMacRumrosは記しています。iOS15で追加されるとして発表された機能はすべて追加されており、あとはiOS16/iPadOS16のリリースに向けて、バグの修正を含む細かい調整を行っているのだろうと、同メディアは推察しています。
AppleはiOS15.6およびiPadOS15.6のベータにおいて、これまでリリースノートを出していません。
Appleはまた同日、tvOS15.6とwatchOS8.7、macOS Monterey 12.5のベータ5もリリースしています。
Source:MacRumors
(lunatic)