様々なものをリサイクルする仕組みをつくっている日本環境設計(代所在地:東京都千代田区)は、「あらゆるものを循環させる」というビジョンのもと、リサイクルしたい企業とリサイクルしたい消費者をつなげ、不要になったものを再資源化していく取り組みを進めています。この度、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社、以下P&G、所在地:兵庫県神戸市)とともに、ひとりひとりの「地球への敬意を払いたい」という気持ちを後押しするプラスチックリサイクルの新しい枠組み、「プラごみペイ」プロジェクトの北海道地域限定トライアルをスタートします。
近年、日本人の誰もがリサイクルは重要と考えていますが、忙しい日常の中で行動する難しさもあります。今回の取り組みを主催するP&Gは、お客様が気軽に、簡単にプラごみのリサイクルに参加できるスキームを用意したいとと考えました。日々深刻化している問題、プラゴミ、一段と身近になったキャッシュレスPAY、そして家族と住まう地域への貢献、これらをかけあわせ、プラごみを減らす、という地球に敬意を「払う」ことで、資源も、楽しさも、循環する。それが、「プラごみPAY」プロジェクトが目指すものです。日常のプラごみが「価値」に変わる。この新しいアクションを、まずは地域限定でトライアル運用を開始、全国展開を目指しています。
トライアル運用は、サツドラホールディングス株式会社と協力し、北海道のサツドラ店舗174店で6月1日(月)から8月2日(日)まで実施します。
北海道地域限定トライアルの効果検証を行い、今後は日本全国の自治体、多くの小売業様、リサイクル業者様、など幅広い皆様と協業することで持続的なプロジェクトに育てていきたいと考えているそうです。
■P&Gプラスチックリサイクルプロジェクト「プラごみペイ」とは“地球への敬意を払いたい”というテーマのもと、プラごみ回収に参加された消費者の方には、地球環境へ敬意を払った感謝として「ポイント」が進呈され、また再生されたプラスチックは地域社会に還元する、というP&Gが運営するユニークなプロジェクトです。