cat_oa-rp40214_issue_47f9cc60d4c0 oa-rp40214_0_47f9cc60d4c0_阿部寛『ドラゴン桜』今夜最終回「最強助っ人」の正体、東大合格者何人、学園買収劇の結末を大胆予想 47f9cc60d4c0 47f9cc60d4c0 阿部寛『ドラゴン桜』今夜最終回「最強助っ人」の正体、東大合格者何人、学園買収劇の結末を大胆予想 oa-rp40214

阿部寛『ドラゴン桜』今夜最終回「最強助っ人」の正体、東大合格者何人、学園買収劇の結末を大胆予想

日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS夜9時〜)6月27日、ついに最終回(第10回)である。予告テロップにある「最強助っ人」とは誰なのか。桜木(阿部寛)が「久しぶりだな」と言ってるということは2005年版に登場したあの人なのか? 合格者は何名で、誰なのか? 学園買収劇の行方は? 9話までの展開を踏まえながら、最終回を予想する。

【関連】阿部寛『ドラゴン桜』8話 岩崎楓(平手友梨奈)はくじけなかった。7人合格できるのか?

「最強助っ人」とは誰か?

最終回予告には「最強助っ人登場!」のテロップ。驚く水野(長澤まさみ)の顔。そして桜木建二の「久しぶりだな」の声。
展開的に一番ハマっていて、サプライズとしても最強なのは、矢島勇介(山下智久)だ。2005年版で水野と一緒に勉強し、東大を目指して勉強した男。東大へ行かず弁護士を目指した彼が、弁護士になって再登場、買収劇を大逆転させるという展開は胸熱だろう。

香坂(新垣結衣)、緒方(小池徹平)、奥野(中尾明慶)などのほかの元生徒の可能性もある。
が、第9話で水野は「何度も諦めそうになったけど、矢島やみんなが支えてくれた」とわざわざ矢島の名前を出しているのだ。ほかの生徒が再登場するのなら、その生徒の名を言うだろう。わざわざ矢島だけ名前を出したのは、彼が再登場するという伏線なのではないか。

生徒ではなく井野真々子先生(長谷川京子)説もある。2005年版で、桜木に振り回されながら生徒たちを指導した先生だ。今回の水野の立ち位置だった彼女が再登場する(この場合、買収劇の助っ人ではなく、勉強最後の追い上げの助っ人となるだろう)ってのもあり得る。

石田ゆり子の登場説も紹介しておこう。日曜劇場の次回作『TOKYO MER~走る緊急救命室~』で都知事の赤塚梓を演じる石田ゆり子が次作の番宣も兼ねて登場し、都知事の権力を使って学園買収を阻止するのだ(いや、これはさすがにないな)。
やはりここは最高に盛り上がる山下智久の再登場を期待することにしよう。

岩崎楓(平手友梨奈)共通テストの採点結果は752点だった。この表情のあとは笑顔か?日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

合格者は何名で、誰なのか?

合格者は何名で、誰なのか? これは簡単だ。
7人全員が合格だ。
なぜなら、桜木が「7人全員合格」と言ってるからだ。桜木の言うことは、ことごとく実現するのが今回の『ドラゴン桜』の法則
桜木が言ってるのなら7人全員合格が実現するだろう。

2005年版は、全員合格ならずだったが、今回は思いっきりストレートに痛快活劇を目指して、大勝利全員合格となるのではないか
だが、最終回直前の第9話で描かれた共通テストの採点結果はなかなか厳しい。

・小杉麻里(志田彩良):810点
・原健太(細田佳央太):803点
・天野晃一郎(加藤清史郎)801点
・岩崎楓(平手友梨奈)752点
・早瀬菜緒(南沙良)738点
・藤井遼(鈴鹿央士)719点
・瀬戸輝(高橋海人)620点

共通テスト採点結果が予想以上の高得点(801点)で自信をつけた天野晃一郎(加藤清史郎)日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

7人の中で、点数が振るわなかったのは藤井と瀬戸
桜木は、藤井に文転(理系から文系に転じる)を勧める。
藤井はプライドを捨て文転を決意。勉強を手伝ってほしいとみんなに頭を下げる。
これで藤井合格への道が見えてきた

そして、藤井よりさらに点数が低い瀬戸は、
「奇跡が起きない限り。まず無理だ」と桜木に言われてしまう。
「7人合格」なのに「奇跡が起きない限り無理」は矛盾してる? いや矛盾していない。奇跡が起きるからだ。『ドラゴン桜』は、奇跡を起こすドラマだ。

共通テスト620点からどうやって奇跡を起こすのか。
奮起して猛勉強して奇跡的な得点を取って巻き返すというのでは、ドラマ的に納得は低いだろう。
実は、瀬戸の共通テストは620点じゃないのではないか。

自己採点は、問題用紙に写した解答で採点を行う。
しかも、今回採点したのは本人ではなく教師だ。
桜木が、瀬戸の共通テストの自己採点をし、途中から写し間違えていることに気づく(ひとつズレてるとかそういうやつ)。実際にはもっといい点なのだ。
だが、それを瀬戸には言わない。奮起させるためだ。

瀬戸の奮起で高得点を取り合格して奇跡が起きたと盛り上がってるときに、桜木が種明かしをする。っていう展開ではないか。

共通テストの採点結果ワンツーのふたり。小杉麻里(志田彩良)と原健太(細田佳央太)もドキドキ。日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

学園買収劇の行方は?

たびたび伏線としてほのめかされていた高原教頭(及川光博)の裏切りが、ついに第9話で発動した。
「教員4分の3がが意義を申し立てれば否決」という条項を水野が発見。教員をこちら側につければ理事長退任を阻止できるという作戦だったのだけど、高原が裏切り、多くの教員が買収側についてしまう。

だが、この買収劇も大逆転するはずだ。
一番観たいのは、矢島弁護士の登場で鮮やかに逆転だが、ほかの手もいくらでもあるだろう。
まず教員が買収はイヤだと桜木側に再び寝返ればいいのだ。
東大合格者が7人出る→教員たち大喜び→生徒も増え学園の未来が明るいことを実感→学園存続を希望という流れは自然だ(というよりも、なぜ自分たちの職を失う学園買収に賛成しているのか、高原教頭の説得スキルの高さよ!)。

また別の方法もある。買収側だと思われているIT社長の坂本智之(林遣都)と元教え子の米山圭太(佐野勇斗)の思惑は実は違っていたというパターン。こちらも伏線は明確に示されている。米山と坂本は会話の中で、一度も「桜木を潰す」と言っていない。桜木の復活を聞いた米山は「やつを潰すにはもってこいの展開ですね」と言う。この「やつ」は桜木じゃなくて、ほかの誰かという可能性が高い。

学園買収を画策していたIT社長の坂本智之(林遣都)と元教え子の米山圭太(佐野勇斗)の笑顔の理由は?日曜劇場『ドラゴン桜』(10話より)(C)TBS

しかも、「自殺未遂の報道をリークしたのが誰か」という大きな謎もまだ明かされていない。リークした犯人が、潰したい「やつ」であり、それは桜木ではあり得ない(自殺報道は桜木にとっても損するだけなので)。リーク犯は買収側の誰か、だろう。
学園買収側の思惑は穴だらけなので、逆転するのは簡単だ。思いっきり痛快な展開にしてほしい。

というわけで、最終回の予想をまとめる。
最終回は、こうだ。
東大合格は7人全員。
そして、学園買収も大逆転して阻止。理事長はそのまま。
スカッとすべてが解決して大団円。


爽快な最終回を楽しみに待つ。

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cat_oa-rp40214_issue_47f9cc60d4c0 oa-rp40214_0_okzencpffqho_アンガールズとロッチの意外な関係「コントの作り方はコカドに教わった」(てれびのスキマ) okzencpffqho okzencpffqho アンガールズとロッチの意外な関係「コントの作り方はコカドに教わった」(てれびのスキマ) oa-rp40214

アンガールズとロッチの意外な関係「コントの作り方はコカドに教わった」(てれびのスキマ)

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『THE CONTE』

東京03とかまいたちがMCで、歴代のコント王者らがコントを披露する番組。「なんで『THE MANZAI』のような番組がコント師にはないんだろう?」という空気階段の発言がきっかけになって立ち上がったという。もぐら「なんかあった時に僕らに責任を追わせようと…?(笑)」。

「ワタナベエンターテイメントの2大巨頭」と紹介されたのは、ロッチとアンガールズ。「ホンジャマカさんと秀さんですよ!」と否定する田中。コカドとアンガールズはワタナベに入ったタイミングが一緒で、ロッチのコントをずっと袖で見ていたという田中は「コントの作り方はコカドに教わった」と振り返る。

田中とコカドがずっと一緒の家にいてコントを作っていたという意外な事実も。さらに実は「ジャンガジャンガ」はコカドの前のコンビ(おそらくギャルソンズ。相方は「木田」とテロップフォローされていたが吉良博之の間違いでは?)とアンガールズの2組のライブで4人共作してやっていたものだったという秘話が明かされる。山根「で、コカドのところが休んでたから僕らが勝手に使って売れた」。

元々はコカドの相方がギターを「ジャンガジャンガ」と弾き、それに合わせてやっていたと。アンガールズでやる際、ギターを弾けないため口で言うようになり、ブリッジの部分も武藤敬司のポーズから手を広げるだけにリメイクして披露するとそれでまさかのブレイク。それが当たるとは思っていなかったという。田中「だから吉良(木田?)くんには100万くらい払ってもいい(笑)」。

『日村・小杉・飯塚のようこそ!再会の夜に。』

再会を果たしたい人に番組が密着するという番組の第2弾で、ゲストの再会VTRとは別に、MC3人が会いたい人やMC3人に会いたい人と会う企画も。

後者の募集で飯塚に会いたいと応募してきた女性は、小学生のときから東京03のファンで、東京03のコントでイントロクイズができるという特技を持つ。コントのひと言目で、瞬時にコントを当てることができるのだそう。さらにまったく同じ特技を持つ人がふたり。その3人が集結して「東京03コントイントロクイズ大会」を開催。

「父上」のひと言でホントに3人がほぼ同時に早押し。「相当昔のネタでテレビでもやったことがない」と飯塚が言うこのネタを「ハムレット」と即答。その後も「さぁさぁさぁ先生」「休憩いただけます」などのひと言だけで3人ともが一斉に早押し。SEだけの出だしも難なく答えていく。

さらに同じセリフで始まるコントが複数ある「はぁ~」という問題も「はぁ~の言い方がちょっと違う」と見事正解してしまう。こういうマニアックなクイズは自分がわからなくてもめちゃくちゃおもしろい。東京03限定を外してコントイントロクイズ大会を開催してほしい。

『全力!脱力タイムズ』

ゲストは、トリンドル玲奈ととろサーモン久保田。普段出演者にお世話になっている人が感謝のメッセージを伝えるVTRが。しかし、久保田には誰も感謝している人がいないからとスタッフが仕込んだ見ず知らずの人や、マッコイ斉藤らが嘘コメント。それにツッコんでいく久保田。

そして番組終盤、「ちょっと久保田さんはいつもにも増して暴言が多かった」とアリタが言い、いつものように「コンプライアンス委員会」へ行くことを促す。そこにいたのはいつものヒコロヒーとまさかの佐久間宣行。ヒコロヒーは久保田のツッコミに対して「心根の優しさがあまりにも早く出てしまった」と指摘。

佐久間Pは久保田から「あんたテレビ出過ぎだよ!」「あんた裏方にいろよ! なんでしゃしゃり出るんだよ!」などと矢継ぎ早に罵られてもまったく動じず「企画を壊すか乗るか、どっちの笑いに行くかで最後まで悩んでいましたよね」「乗っていく場合、久保田くんはグルーヴが乗ってくるまでに時間がかかるから序盤のテンションが低い。序盤が編集でカットされることになると思う」「久保田さんは周囲が完全に味方だなってわかったときにだけしか乗ってこない。完全アウェーには弱い」と、テレビマンならではの一歩踏み込んだ発言。

さらに「壊そうと思ってたけど、壊すのはやめましたよね」と指摘すると「やめたよ。壊し過ぎたら人が傷つくからね」という久保田の答えに「心根の優しさが出てしまった」と思わず吹き出す佐久間P。久保田「心根の優しさでできてるんだ、俺は!」。

ここで佐久間Pにオファーしたのもすごいし、それに乗った佐久間Pもスゴい。これから常連になるのか、ここぞという時のために温存されるのか、いずれにしても番組は強力な武器を手に入れたのではないかと思う。

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cat_oa-rp40214_issue_47f9cc60d4c0 oa-rp40214_0_qmenlfqg101n_森田美勇人「指ハート」【QJWebカメラ部】 qmenlfqg101n qmenlfqg101n 森田美勇人「指ハート」【QJWebカメラ部】 oa-rp40214

森田美勇人「指ハート」【QJWebカメラ部】

写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。

土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。

流行の速さ

写真=森田美勇人

第15回。

絵を描いていたときに偶然できた“指ハート”です。

K-POPのアーティストの方々がこのポーズをされてファンを喜ばせているのをよく拝見します。

ファンサービスの種類は年々新しいものがK-POPなどを中心に生まれていますが、僕はこの指ハートが現れたときに感動しました。こんなスタイリッシュかつスマートなファンサービスがあるのかと。

ポケットに突っ込んだ手からハンカチを取り出すかのようにサッと現れる“指ハート”。このサプライズ感かつスマートさに僕は“歴代ファンサの最高点”を叩き出したなと思いました。

話は変わりますが、先日『THE STAR NEXTAGE』という日韓のボーイズ&ガールズグループが集まる豪華なイベントに僕が所属しているグループ「7ORDER」もお声がけいただき出演させていただきました。

初めての国際的交流かつ自分たちのパフォーマンスを披露することにとても緊張しながらも、僕はこの“指ハート”を披露するチャンスかもしれないと思いました。

僕らの出番はまさかの大トリ。

今をときめくグループたちが最高のパフォーマンスをしていくなか、僕らの前に出演したガールズグループ「IVE」さんのMCを眺めていたら、各メンバーが自己紹介で見たことのない“頬をハートで挟んだ”ポーズなどを次々と披露し始め、ファンを大いに喜ばせている姿を見て、「え……あ、あれ…? 指ハートってもう誰もやらん感じ……?」というなんともいえない寂しさと時代に置いていかれていた少しの恥ずかしさでポケットの中に用意していた指ハートをスッとほどきました……。

そして胸ポケットにもたくさん詰め込んでいた指ハートを舞台袖ですべて投げ捨て、いつもどおりきちっと踊って演奏して、MCでは笑いを作ることに集中することを誓い、舞台に上がりました。

流行って怖いよ。

乗れたためしがないよ……。

さすがK-POP。最先端でした。

【連載】QJWebカメラ部は月曜から土曜日まで毎日更新中です。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。

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360度の大迫力映像エリア、お面の配布、アーティスト発掘企画。なぜマンガ展は急速に多様化しているのか

ここ10年の間にすっかり当たり前となった“マンガ展”。特に、昨年末から今年の上半期にかけては『鋼の錬金術師展 RETURNS』『BLEACH EX.』『TOKYO 卍 REVENGERSEXHIBITION』『連載完結記念 ゴールデンカムイ展』『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』など、新旧問わずヒットタイトルのマンガ展の開催がつづいた。

現在のマンガ展は原画や秘蔵の設定資料の展示だけにあらず……。そんな、急速に多様化していくマンガ展の現在地について紐解いていきたい。

原作を追体験するような展示構成

マンガ展の目玉といえば、間違いなく原画の展示だろう。原画ならではの迫力、その筆致から感じる作者の想いや息遣いは、マンガ展でしか感じることのできない極上の体験だ。また、原画と共に掲示されている秘蔵資料や作者コメントは、そのシーンに新しい視点や気づきを与えてくれる。そんなところも原作ファンにとってはたまらない。その展示順にも各マンガ展でこだわりと進化が見られる。

『鋼の錬金術師展 RETURNS』『TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION』『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』では、まるで原作を読み返しているかのように、1話から順番に原画が並び、物語はもちろん、連載の歩みが堪能できるようになっている。

『鋼の錬金術師展 RETURNS』(写真=筆者提供)

一方で、『BLEACH EX.』や『連載完結記念 ゴールデンカムイ展』では、主要キャラクターの人物像、それぞれを象徴するシーンをメインに原画が並ぶ。コアなファンはもちろん、最近読み始めた新規ファンまで幅広く楽しめるような構成となっている。

共通するのは、原作を追体験するような展示構成だという点だが、それが物語なのか、キャラクターなのか、はたまた印象的なシーンなのか……。どの角度から追体験するのか各マンガ展によって色が出ているように感じる。

豪華フォトスポット、全身で作品を堪能できる映像エリアも

SNSの普及に伴い、自分が楽しかった体験はすぐにシェア、という流れが当たり前となった。マンガファンにとっては、マンガ展は当然SNSでシェアしたい体験のひとつだ。

だが、そもそも原画や設定資料の写真撮影がNGであるケースや、たとえ撮影がOKだったとしても、これから来場する人へのネタバレを配慮するなど、SNSでシェアしたくてもできないことが多い。そんなファンの悩みを汲み取ったのかのように、SNSにシェアしやすい、いや明らかにSNSシェア用に設置されたフォトスポットの存在が目立つ。

『TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION』(写真=筆者提供)

キャラクターの等身大パネルや、作中のワンシーンを再現したフォトスポットなどは今までも多く見受けられたが、特に『TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION』はフォトスポットの作り込みが凄まじかった。人気キャラクターのマイキーこと佐野万次郎と自転車で二人乗り、そして昨年日本中を席巻した「日和ってるやついる? いねぇよなぁ?!!」の名言が誕生した決起集会の再現、さらには原作とは関係なくこの展示会のために作られた巨大な黄金マイキーなど、これでもかというほどバラエティに富んだフォトスポットが設置されていた。

『TOKYO 卍 REVENGERS EXHIBITION』(写真=筆者提供)

さらに、昨今のマンガ展を語る上で欠かせないのは、映像技術の進化に伴ない、臨場感が増していく映像エリアの存在だろう。特定のシーンを大画面、または空間を360度使用して映像で再現したこのエリアは、視覚はもちろん、聴覚にまで訴えてくる圧倒的な没入感によって、全身で作品を堪能できるところが魅力だ。

マンガシーンにおけるファン文化・ファンダムの変化を反映

『連載完結記念 ゴールデンカムイ展』では、該当日付に配付されたキャラクターのお面を着けて鑑賞できる回が設けられている。

SNSでは、お面を着けて鑑賞を楽しむだけでなく、その後『ゴールデンカムイ』とゆかりのあるアイヌ料理やジビエを堪能できる飲食店へと足を運び、展示を楽しんだ仲間たちとお面を被りながら食事を楽しむ写真が数多く見受けられた。それはまるで、アイドルやアーティストのライブ後にファン同士で現地で盛り上がる様子と似ていた。

従来、マンガは自分でじっくりと読んで楽しんで完結する“個”のエンタメだったように思う。だが、最近では個ではなく同じファン同士で共に楽しむといったファン文化が、マンガシーンにおいても定着してきており、そんな風潮が『連載完結記念 ゴールデンカムイ展』のようなマンガ展の登場によってより表面化してきているように感じる。

リアルな体験を求める、ファン同士で繋がり合うことで楽しみを増幅させる。近年さまざまなカルチャーシーンにおいて見受けられる、このようなファン活動やファンダムの傾向を各マンガ展が上手く企画に反映させていることが、ヒットタイトルのマンガ展がつづいている理由に結びついていると推測できる。

ここ近年のマンガ展の隆盛には、まず作品の原画や複製原画、秘蔵の設定資料の展示といったマンガ展の構成がある種フォーマット化され、横てんしやすくなったという背景もあるだろう。しかし同時に、そのフォーマットに甘んじることなく、各マンガ展が最新技術を駆使しながら世相やファン心を掴み独自の進化を遂げていくことにより、熱狂的なマンガファンのみならずごく一般的なイベントとして大衆に受け入れられるほど急成長を遂げ、市場を拡大している現状があるのではないだろうか。

『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』の驚くべき画期性

作品の数だけ多様化していくマンガ展。最後に、現在東京・天王洲で開催中の『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』が見せた、マンガ展の最先端にして現在地を紹介したい。

実は、冒頭で挙げた5つのマンガ展の中では、一番原画の展示数が少ない本展示。また、『ブルーピリオド』の作中には多くの美術作品が登場し、それらが実在するアーティストや学生によって描かれていることから、実物の絵画が約50点も展示されている。マンガ展だけにとどまらず、アート展としての一面を持つ展示となっている。

まったく初心者ながら美術の世界に足を踏み入れた主人公・八虎。原作では、美術作品の理解に頭を悩ませる八虎を、美術予備校の同級生・橋⽥が作品の楽しみ方を説く。本展示では、そのシーンを実際に再現したかのような名画解説のブースが設置されており、もしも美術初心者ならば、八虎のように徐々に美術の楽しさに目覚めていく心情の変化を体感できる。

ほかにも藝大受験を完全再現した圧巻の展示スペースなど、見どころを挙げたらキリがないが、やっぱり特筆すべきは、本展示が『ブルーピリオド』そのものだったという点だ。

「あの人のブルーピリオド」と題した展示では、会田誠さんを始めとする国内外で活躍するアーティスト6名の予備校時代や若かりし頃の作品が登場する。また、美術の道を志す若手アーティストを紹介・発掘するプロジェクトの一環として、作中に登場した課題をテーマに制作された作品を展示。さらに、それらの作品はアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」にて販売され、購入することで若手アーティストたちを支援・応援へと繋がる。

『ブルーピリオド』第1巻/講談社

原作のタイトルにもなっている『ブルーピリオド』とは、もともと芸術家・ピカソの20代前半の画風を指し、そこから派生し“孤独で不安な青年期”という意味を持つ。現在活躍中のアーティストたちの“ブルーピリオド時代”、そして八虎のようにもがく若手アーティストたちにスポットを当てた本展示は、原作の根幹にあるメッセージをすくい取り、リアルで再現した唯一無二のマンガ展だったように感じる。

これからも多様化し、変化を遂げいくであろうマンガ展。ぜひ構成や展示の一つひとつに込められた想いやメッセージに注目してみてはいかがだろうか。

外部リンク

cat_oa-rp40214_issue_47f9cc60d4c0 oa-rp40214_0_4q1hs2f1jmts_SEVENTEENの楽曲と向き合った3チーム。新たな壁に直面して涙するメンバーも【『&AUDITION – The Howling -』レポート#5】 4q1hs2f1jmts 4q1hs2f1jmts SEVENTEENの楽曲と向き合った3チーム。新たな壁に直面して涙するメンバーも【『&AUDITION – The Howling -』レポート#5】 oa-rp40214

SEVENTEENの楽曲と向き合った3チーム。新たな壁に直面して涙するメンバーも【『&AUDITION – The Howling -』レポート#5】

世界で活躍するアーティストを生み出すべく、BTSの生みの親でHYBE議長のパン・シヒョクがスペシャルアドバイザーを務め、HYBE LABELS JAPANが仕かけるオーディション『&AUDITION』。その模様を追いかける番組『&AUDITION – The Howling -』(読み:エンオーディション ザ・ハウリング)の第4話では、3rdラウンド“SEVENTEEN レジェンダリーミッション”序盤の様子や、バラエティセンスを試す“バラエティミッション”に挑戦する15人の姿が配信された。

8月6日に公開された第5話では、3rdラウンド“SEVENTEEN レジェンダリーミッション”の中間評価や本番の模様が届けられた。

達成度30%という現状を再確認

本番当日、早朝6時にメンバーたちは会場に到着。本番会場を確認すべくスタジオに向かうと、今まで以上に広いステージが15人を出迎えた。「めっちゃ広い」「ちょっと怖いね」と戸惑うメンバーをよそに、リハーサルはすぐに行われた。

リハーサルを終えた3チームが舞台裏で最終確認をしていると、ステージには4人のプロデューサーが集合。少し間をおいて、メンバー自身の意見が反映された衣装に身を包んだ3チームが出そろった。

本番を始める前に、3rdラウンドの“&BALL(エンボール)”配布についての説明と“&RING(エンリング)”の現状確認が行われた。今までと違い、今回はパフォーマンスが終わったらすぐにチームごとに&BALLをチェック。お互いのもらった個数を、把握し合うことになる。また、2ndラウンド終了後時点の&RINGは30%しか満たされておらず、残りの2ラウンドで残りの70%を満たさないとファイナルラウンドに進出することができなくなってしまう。

また、3rdラウンドの評価ポイントは“チームワーク”と“創作ダンス”となる。今回はワンショットカメラによる個人評価は行われない。

リーダー・FUMAの成長が際立った「C Riders」

トップバッターを飾ったのは、FUMAがリーダーを務める「C Riders」チームだ。“男前”をコンセプトとし、エナジーあふれるパワフルなパフォーマンスを追求して練習に励んできた。課題曲は「CALL CALL CALL!」。

中間チェックでは、ダンスに集中し過ぎて<すぐ行くよ>というフレーズを全員が歌い忘れてしまうハプニングが発生。「誰も“すぐに行かない”やん」と、パフォーマンスディレクターの井上さくらから指摘を受けた。また、プロデューサー・サウンドディレクターのSoma Gendaは「自分のパートをちゃんと歌う。その上で、みんなでつないでいく練習をしたほうがいいね」とアドバイスを送った。

中間チェックを経てFUMAは、「自分のやりたいことばかり詰め込み過ぎて、引き算ができていなかった。チームのリーダー役ができていない」とチームマネジメントの至らなさを反省した。

そして本番パフォーマンスの直後、メンターのソン・ソンドゥクから「練習どおりにできたと思いますか?」と尋ねられると、FUMAは「実はよくわかりません。でも、今までのミッションで最もアイドルらしいパフォーマンスだったと思います」と答えた。その回答を受けてソンは、「創作ダンスについて話さないわけにはいきませんが……よかったです。SEVENTEENオリジナルの振り付けに、影響されていなかったのもよかった」とチームのクリエイティビティを褒め称えた。

中間チェックでは渋い反応を示していた井上だったが、本番を観たあとには「MINHYUNGが今回のラウンドで成長した。『FUMAくんのおかげで成長しました』と言える気持ちがMINHYUNGにも芽生えたことに、ちょっと安心しました(笑)」とうれしそうに話した。

Somaも「中間チェックのときよりもブラッシュアップしてきたことが、すごく感じられた。あと今日のFUMAはいい顔してるな、堂々としてるなと感じられて、今までのFUMAとはちょっと違う印象があった。それがすごくよかった」とコメントし、プロデューサー陣から全体的に高評価を得ていた。

堂々たるパフォーマンスを見せた「C Riders」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN

審査員の評価が終わり、ロッカーに入れられた&BALLを確認するC Ridersの面々。NICHOLASは安堵の表情を浮かべ、MINHYUNGはうれしさのあまり両手でガッツポーズ。清々しい気持ちで控室に戻って行った。
デビュー組のKには課題も

励まし合うチームの結束力を見せた「Full Count」

つづいて登場したのは、GAKUがリーダーを務める「Full Count」チームだ。課題曲は「HOME;RUN」。このチームは中間チェック時に行われた、メンバー同士でお互いを評価し合うスペシャル評価で1位を獲得し、本番のステージで小道具と特殊効果を選べる「ステージ演出権」をゲット。修学旅行のお泊まりを彷彿とさせるベッドと、青春のイメージが合うシャボン玉砲を手に入れていた。

数日前に行われた中間チェックの時点から、チームは高評価だった。井上は「3チームの中で、一番アーティストっぽく作ってきた感じがして見やすいし、ストーリーを大事にしたコンセプトがすごくいい!」と絶賛。Somaも「5人の声量を合わせられたのは、けっこう褒められる」と、好意的な評価を寄せた。

しかし、本番直前に行われたリハーサルでメンバーは苦戦していた。練習時にはベッドもシャボン玉もなかったため、実物を前にして対応し切れなかったのである。「急に変わった部分があって修正しないといけないので、少し心配ではあります」と、不安を口にしていたHARUA。

ドキドキする気持ちを抱えたまま、迎えた本番。Full Countチームはリハーサル時のミスを挽回して、無事にステージをやり切った。

若さと爽やかさがあふれる「HOME;RUN」を披露した「Full Count」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN

メンターのPdoggが「ボーカルが安定していて、特にHARUAとMAKIのハーモニーがよかった。EJは前よりも余裕が出てきて、表情や演技に自信がついた」と評する一方、ソンは「どういう観方でステージを観るべきなのか、悩んでいるうちに終わってしまった」と怪訝そうな顔を見せた。さらに、「コンセプトと曲が似合ってないと思います。曲のテーマを理解し切れなかったのが惜しかった」と苦言を呈した。

また、プロデューサー陣から連続してJOのパフォーマンスについて厳しい意見が聞かれる場面も。そのコメントを受けたJOは、悔しさやチームメンバーへの申し訳なさを感じ、バックヤードで泣き出してしまった。その様子に気づいたMAKIはJOの肩を抱き、GAKUは目の前に座って励ましていた。EJも「JOの表情とか魅せ方とか、本当に成長したと思った。みんなそうだけど、足りないところはこれから」と、優しく声をかけた。

ロッカーに入った&BALLを確認する際も、プロデューサー陣を目にしてJOは涙。泣いている理由を聞かれたとき、「うまく結果を出せなかったというのもあって、成長もまだまだ足りないし、自分のダメなところがたくさん見えて……」と返答。それに対してSomaは、「そう思えるってことは、まだまだ伸びるってことだから」とエールを送った。

パフォーマンス後、自分のパフォーマンスの不甲斐なさに涙を流すJO (c)HYBE LABELS JAPAN

試行錯誤して挑んだ「わんわん」チーム。デビュー組のKには課題も

ラストを飾ったのは、HAYATEがリーダーを務める「わんわん」チームだ。課題曲は「Oh My!」。「こんにちわん!わんわんチームで〜す」というかわいらしい挨拶に、場の空気が一気に和む。ソンはHAYATEがリーダーに就任したことが不思議なようで、「なんでリーダーがHAYATEなの?」と尋ねる一幕も。HAYATEが自ら「ダンスの実力はほかの人に劣るんですけど、リーダーに関しては“僕がやるべきだな”と感じたのでやることにしました」と答え、それに対してKは「HAYATEがリーダーになってから、お互いが話しやすくなりました」とフォローした。

和やかな空気を放つわんわんチームだが、中間チェックの評価はけっしてよいものではなかった。井上からは「“誰かを想っている”っていうコンセプトがぼやけた。振り付けを作ったKだけがちょっとしたニュアンスを取り過ぎてて、Kだけ悪目立ちっていうか、Kだけが間違ったように見えてしまう」と指摘され、Somaからは「みんなダンスのついでに歌ってるよね。ダンスを届けようって気持ちは伝わってきているけど、歌をこっちに届けようと思ってない」とコメントされてしまった。

中間チェックを経て、わんわんチームは最初から構成を練り直した。振り付けをわかりやすくシンプルなものに変え、歌詞の意味をダンスで伝えられる内容に修正。結果的に、この判断が功を奏した。

中間パフォーマンスから進歩が見られた「わんわん」チーム (c)HYBE LABELS JAPAN

本番のパフォーマンスを観た井上は、「ダンスを思い切り変えて、とても見やすくなった。いい意味でダンスの実力差がわからないし、ポイントもよくまとまってた」と大絶賛。チーム全体で高評価を得た一方、Kは辛辣なコメントをSomaから寄せられていた。

「デビュー組だからこそ、厳しいことを言うからちゃんと聞いて。Kって『&AUDITION』のメンバーの中でも実力者だよね。でも、ステージでKの歌を聴いていてもグッとこない。その理由は、“踊りを殺さない最低限の歌”にしてるからだと思った」

ステージ裏へ戻ってからも浮かない表情をするK。グループとしては褒められ、個人ではハイレベルな指摘を受け、越えなければならない壁があることを感じていたようだった。

第6話、ファイナルラウンド進出をかけた“BTSミッション”に挑戦!

8月13日配信の第6話では、3rdラウンド“SEVENTEEN レジェンダリーミッション”の結果発表と共に、4thラウンド“BTSミッション”に挑む15人の様子、さらにBTSとTOMORROW X TOGETHERがサプライズ登場する模様が届けられる予定だ。

【『&AUDITION – The Howling -』Huluで独占配信中】
日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すプロジェクト「HYBE LABELS JAPANグローバルデビュープロジェクト」のオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』は、2022年7月9日(土)からHuluで独占配信中(毎週土曜に新規エピソードを追加配信)。
番組URL:https://www.hulu.jp/andaudition-the-howling

『&AUDITION – The Howling -』Huluで独占配信中 (c)HYBE LABELS JAPAN

【YouTubeチャンネル『HYBE LABELS +』でビハインド映像などを公開中】
YouTubeチャンネル『HYBE LABELS +』では、「Behind Sketch」や「Highlight Clip」など『&AUDITION – The Howling -』の関連動画を随時公開中。
URL:https://www.youtube.com/c/HYBELABELSPLUS

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太田光・光代夫妻のすれ違う愛情表現「人間としておもしろい」「空気のような存在は嫌」(てれびのスキマ)

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『ふたりのディスタンス』

太田光・光代夫妻の10年ぶりの旅行を追った彼ら初のラブドキュメンタリー。

「出ていってくれるなら別に出ていって構わない」「家帰ったら全然おもしろくない」「するならさっさと離婚したい」という光代は、「離婚を考えたことは?」という質問に「ありますよ、何回も。離婚届を何回も提出して破られてます」と答える。弁護士に預ける算段までしてるという。だが一方で、ほろ酔いでひとりきりのときには「嫌いなところがないんですよ。全部好き」と言っている。対して夫・光は離婚を考えたことは「ないですね」と即答。

光代は「私が最もなりたくなかった感じになってます。『空気みたいな感覚』ってよくいうじゃないですか。私、絶対嫌だったんです。空気みたいな感じってつまんないじゃない? でもそんな感じになってます、きっと」と夫婦関係を語り、「空気にしないようにするには自分がかき混ぜればいいわけでしょ?」と持論を展開。

対して「なんでもない時間を過ごしているときが幸せ」と光は真逆ともいえる考え。かき混ぜてたとえ煩わしいと思われても愛情表現を形にしたい光代と、不器用でそれが苦手で言葉にしなくてもいいと思っている光。こうして見ると、お互い好きでもすれ違うのは仕方ないのだなと思う。

光が気配を消して自宅に帰ってくる場面や旅行中、微妙な距離感のままチラッと光代を見たりと彼のシャイさと愛情表現の不器用さがよく出ていて、普段の芸風とのギャップも含めて、これぞ太田光という感じ。

時間を追うごとに光代が自分を「みっちゃん」と呼んだり、どんどん甘え声になっていくのが、今は社長として強さを前面に出すしかないけれど、きっと本来は甘え気質で初期はそんな感じの関係だったのだろうなと想像できて、なんだか胸がいっぱいになった。光代が“ドッキリ”を仕掛け混浴したり、ふたりで笑い合いながらカードゲームをしている光景はあまりに素敵だった。

「一番好きなところは?」という質問に光「一番好きなところは……。でもやっぱり人間としておもしろいところかな。これはもう圧倒的ですからね」。

『NEWニューヨーク』

ジャンポケ太田の妻・近藤千尋と山崎アナの夫・おばたのお兄さんを迎え「どうしたら芸能人とキスできるのか?」を聞くというゲスい企画だが、太田・近藤夫妻の出会いからキスまでのエピソードがとても興味深かった。

彼らが出会った2014年当時、近藤は『S Cawaii!』の人気モデル。一方、太田はまだテレビではなく劇場中心の活躍だったころ。よく恋愛相談をしていたソナーポケットのko-daiに紹介され出会ったが、そのときは会話がまったく盛り上がらず。翌朝5時には仕事で起きなければならなかったため早々に解散。その際、ko-daiのアシストでモーニングコールをするために連絡先交換をした太田は、朝4時59分に電話。その電話で芸人のイメージが覆された近藤。

次の誘いがディナーではなくランチだったことで警戒心も薄れランチに。ここでは初対面のときと一変、会話が弾んだそう。出会って1週間後、今度は焼肉ディナー。深夜でホテル街も近かったにもかかわらずハイタッチをしただけでタクシーを呼んで帰したそう。この誠実な態度にキュンキュンしたという。

出会って14日後、ついに太田は近藤の自宅へ。そこから告白&キスへとなるのだが、再現ドラマの太田を演じる役の人がいい感じに似ていたり、そのクオリティが妙に高くて近藤も自分自身で興奮していたり、ザ・マミィ酒井が泣いてしまったりカオスな展開。酒井「心が洗われましたね……(泣)」「キスってホントはそのぐらい価値のあるものなのに僕は今まで捨てるようにキスをしてきた(笑)」。

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ザ・マミィ林田洋平「自然の中の感覚」【QJWebカメラ部】

写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。

金曜日はザ・マミィ林田洋平が担当する。『キングオブコント2021』では、準優勝に輝いたザ・マミィの頭脳、林田。そんな彼は、自身のインスタグラムで発信するエモーショナルな写真も話題となっている。林田が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。

キャンプ場へ

詳しいことはまだ言えないのだが、先日、仕事で川沿いのキャンプ場へ行った。メンバーも内容も最高のロケだったので、是非、続報を楽しみにしていてほしい。

写真=林田洋平(ザ・マミィ)

それで、行ったキャンプ場がそれはもうちょうどいい感じに新しくなくてテンションが上がった。
まず受付のある建物の雑多な雰囲気がいい。中をのぞいてみたけど、どれが売り物でどれが売り物じゃないかわからなくてよかった。

それぐらいアバウトなほうが気持ちが楽になるのは、なんでだろう。きちんと整頓されていると、自分まできちんとしていなければいけない気分になるからか。これは自然の中だけの感覚。普段はなんでもできるだけキレイなほうがうれしい。

写真=林田洋平(ザ・マミィ)

意味のわからない車が置いてあった。屋根にはスピーカーがついていて、元気なときに何を知らせていたのだろうか。

「川、いいですよ~」
「バーベキューって、楽しいですよ~」
「もろもろアバウトで気が楽ですよ~」
「水着のギャルが数人いますよ~」(その日、実際にいた。うれしかった)
いろんなことを知らせていたのだろう。

写真=林田洋平(ザ・マミィ)

最後は火を見た。ロケが終わってみんなが帰りの準備をするなか、少しだけ長く火を見てから帰った。昔からなぜか火を見るのが好きで、火を見ている間は頭の中が空っぽになるからいい。

【連載】QJWebカメラ部は月曜から土曜日まで毎日更新中です。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。

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問題です「ネタでギターを使う芸人を1分以内に6組答えよ」お笑いクイズランド

クイズ大好き!三日月マンハッタン仲嶺の「お笑いクイズランド」にようこそ。QJWebに出張して、平日毎日出題します。

8月12日の問題

1分以内クイズ!

ベースやウクレレを使う芸人もいますが、今回はギター限定です。

答え

テツandトモ、どぶろっく、ANZEN漫才、お見送り芸人しんいち、波田陽区、AMEMIYA、SAKURAI、タブレット純、ラニーノーズ、シマッシュレコード、春田和幸 など

おもしろい歌ネタは、歌詞が聞こえなくても笑ってしまうときがありますね。

また来週

【平日毎日更新中】「お笑いクイズランド」過去の問題一覧

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都丸紗也華・亜華梨姉妹が『週刊SPA!』表紙に登場!特別付録『真夏の特製フォトブック』も

8月9日(火)発売の『週刊SPA! 8月16・23日 合併特大号』で、特別グラビア企画として、都丸紗也華・亜華梨姉妹の水着グラビアが掲載された。

SEXY姉妹、夏の戯れ

『週刊SPA! 8月16・23日 合併特大号』

グラビアシーンで何年も活躍をつづける姉と期待の妹のふたりが、旅先で見せた仲睦まじい艶姿。「SEXY姉妹、夏の戯れ」と題して、純白ランジェリー、赤・黄の蛍光色ビキニカット、姉妹でソファで戯れる写真など、本物の姉妹だからこそのグラビアカットが誌面を飾る。さらに、姉妹の水着グラビアページを多数収録した『真夏の特製フォトブック』も特別付録に。

姉・紗也華は、「姉妹でのグラビア撮影は2年ぶりでした! また妹と一緒に撮影ができてとても嬉しいです! 今回はプールや海に入ったり旅館で卓球したり旅行してるようで楽しい撮影でした!」と喜びを表現。

妹・亜華梨は、「姉妹での撮影が決まったとき嬉しくて撮影前からワクワクでした! 緊張もあったのですが、お姉ちゃんがいてくれたのでリラックスして撮影できました! 普段通りの私たちの姿も見られると思うので楽しんで見て頂きたいです!」と、オススメポイントを解説している。

都丸紗也華・亜華梨(撮影/唐木貴央 ヘアメイク/mahiro・小林依里香(エムズアップ) スタイリング/KAN)

都丸紗也華・亜華梨(撮影/唐木貴央 ヘアメイク/mahiro・小林依里香(エムズアップ) スタイリング/KAN)

【関連】20歳のギャルママ『egg』モデル、天使ボディを初披露!(写真9枚)

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「一番こだわったのは盾の装飾」と話す『FGO』マシュのレイヤーも!“造形”へのこだわりが目立った『ワンフェス』コスプレレポート

世界最大規模の造形・フィギュアの祭典として知られる『ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)』。その最新回に当たる『ワンダーフェスティバル2022[夏]』が幕張メッセにて開催。大勢のサブカルファンが駆けつけ、会場は大盛り上がりとなった。そんな『ワンフェス2022[夏]』の盛況ぶりを“コスプレ”にクローズアップするかたちで紹介していく。

『ワンフェス』参加のコスプレイヤーに聞いた“こだわりポイント”

そもそも『ワンフェス』とは、プロ・アマチュアを問わず、製作者であれば誰でも造形物を出展・販売することができる大型イベントで、1984年にプレイベントが初開催。

7月24日に開催された『ワンフェス2022[夏]』でもその精神は受け継がれていて、各種模型から特撮やアニメのキャラクターフィギュア、さらには武器や装飾品のレプリカといった、さまざまなアイテムが展示されていた。

製作者と直に話をしつつ商品の購入や写真撮影を楽しめるところも、同イベントに参加する上での醍醐味として広く知られている。近年では大手企業も多数参入していて、多彩な企画を行うためのオフィシャルステージも設置。今回も豪華声優陣&アニソンシンガーによるライブや、人気アニメの制作陣によるトークショーなどが実施され、好評を博していた。

そんな『ワンフェス』のもうひとつの見どころが、屋外に設けられた“コスプレエリア”だ。同イベントの趣旨に合わせて“装飾品の造形”にこだわった参加者が多く、新旧さまざまなアニメ、ゲーム、コミックのキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が集結。その中の数名に、衣装の“こだわりポイント”を聞いてみた。

「一番こだわったのは盾の装飾です。ベースは造形が得意な方に作ってもらったんですけど、そこに装飾を加えて完成させました。それと、体のラインがはっきりわかる衣装なので、きちんと着こなせるようにダイエットもがんばりました」(『Fate/Grand Order』マシュ・キリエライト/零崎沙耶)

『Fate/Grand Order』マシュ・キリエライト/零崎沙耶さん

「衣装も武器も自作で用意しました。その中でも一番気を遣ったのはスカートの長さです。立ってポーズを取るときにスカートとニーハイの間の領域がきれいに見えるよう、丈の調整にはこだわりました」(『2.5次元の誘惑』アリエル/kokone)

『2.5次元の誘惑』アリエル/kokoneさん

「いつもはコスプレ用のウィッグを使っているんですけど、今回の衣装は水着なので、それに合わせて髪も軽い感じにしたくて。毛量少なめのファッション用ウィッグを使って、全体的に“重さを感じさせない”雰囲気に仕上げてみました」(『アークナイツ』エイヤフィヤトラ/希林まおは)

『アークナイツ』エイヤフィヤトラ/希林まおはさん

大盛況のうちに終了した『ワンフェス2022[夏]』や『世界コスプレサミット2022 ~20th Aniversary~』につづき、今年の夏は『コミックマーケット100』(8月13・14日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントが続々と開催。徐々にだが、サブカルファンの間にも熱気が戻りつつある。

また少し先だが、2023年2月12日には『ワンダーフェスティバル2023[冬]』の開催も決定。果たしてこれらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? 非常に気になるところだ。

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