cat_oa-rp28120_issue_26fedf10b417 oa-rp28120_0_26fedf10b417_聴覚測定&ノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン「NuraLoop」 26fedf10b417 26fedf10b417 聴覚測定&ノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン「NuraLoop」 oa-rp28120

聴覚測定&ノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン「NuraLoop」

2020年11月17日 16:32 PHILE WEB 編集部

豪NURA HOLDINGS PTY LTDは、装着者の聴覚を測定してサウンドを補正するパーソナライズ機能とアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothイヤホン「NuraLoop(ニューラループ)」を発売する。価格はオープンだが、市場では税込27,280円前後での実売を想定する。

11月20日からクラウドファンディングサービス「Campfire」にて特別価格で先行販売を開始し、12月20日からAmazonで正式販売を行う。

スマートフォンアプリ「Nura」と連動し、新生児の聴力検査に用いられる技術を応用して装着者の聴覚特性を分析。NASAで利用されているものと同等の高感度マイクと特許技術を組み合わせ、耳内部の反響音を測定することで、装着者が最も聴きやすいサウンドに自動調整してくれる。

アクティブノイズキャンセリング機能も搭載し、外部の騒音を打ち消しつつ高品質な音楽を楽しめるほか、耳元のダイヤルをタップするだけで周囲の音を適度に集音する「ソーシャルモード」に切り替えることができる。

Bluetooth接続はaptX HDコーデックに対応し、最長で16時間以上の連続再生が可能。10分間充電するだけで約2時間利用できる。着け外しと電源が連動する自動オン/オフ機能も搭載し、バッテリーの消費を抑える設計となっている。さらに、付属のマグネット式アナログケーブルを装着することで有線接続にも対応するとのこと。

その他、イヤホン部分はIPX4の防水に対応。専用の「Nura」アプリでは聴覚測定とユーザーごとのプロファイル作成/管理や、低音などサウンド調整、操作やソーシャルモードのカスタマイズなどが可能となっている。質量は25g。

なお本機は、CAMPFIREが提供する、渋谷パルコにあるショールーム「BOOSTER STUDIO」にも出展される。

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cat_oa-rp28120_issue_26fedf10b417 oa-rp28120_0_78f93c90dc2b_iOS 14.4.1が提供開始、「重要なセキュリティアップデート」。iPadやApple Watchも 78f93c90dc2b 78f93c90dc2b iOS 14.4.1が提供開始、「重要なセキュリティアップデート」。iPadやApple Watchも oa-rp28120

iOS 14.4.1が提供開始、「重要なセキュリティアップデート」。iPadやApple Watchも

2021年3月9日 07:50 PHILE WEB 編集部

アップルは、iPhone/iPod touch向けの新OS「iOS 14.4.1」を提供開始した。

同社では「このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨される」と説明している。

また同社は、iPad向けのOS「iPadOS14.4.1」と、Apple Watch向けOS「watchOS 7.3.2」も提供開始。いずれもリリースノートには、重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザーに推奨されると記載されている。

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cat_oa-rp28120_issue_26fedf10b417 oa-rp28120_0_d95b7f24ea71_“原盤権”を取り戻せ! テイラー・スウィフトが仕掛けたストリーミング時代の新戦略 d95b7f24ea71 d95b7f24ea71 “原盤権”を取り戻せ! テイラー・スウィフトが仕掛けたストリーミング時代の新戦略 oa-rp28120

“原盤権”を取り戻せ! テイラー・スウィフトが仕掛けたストリーミング時代の新戦略

2021年3月9日 06:40 PHILE WEB 編集部

■テイラー・スウィフトが初期作品を“再録音”してデジタル配信。その理由は……

テイラー・スウィフトは米国時間2月12日の夜、シングル「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」をデジタル配信でリリースした。突然のリリースにも関わらずニュー・ヴァージョンへの反響は大きく、再録版のオンデマンドストリーム(オーディオとYouTubeのリリック・ビデオを合わせたもの)が米国で初日に580万回という驚異的な再生回数を記録。さらに24時間で1万ダウンロードを記録したと米ビルボードが報じている。オリジナルを凌ぐ出来だったことがファンを惹きつけた。

「ラヴ・ストーリー」は、ロミオとジュリエットをモチーフに、当時17歳のスウィフト自らが書いた作品。ボーイフレンドとの交際を両親に猛反対されたことをきっかけに、1時間部屋にこもって書き上げたという。シンガーソングライターとして名声を獲得するきっかけとなった楽曲で、オリジナルの『フィアレス』(2008年発売)でもこの曲が先行シングルとなり、全米チャート4位。RIAA(米国レコード協会)にダイヤモンドディスクの認定受けている。

この再レコーディングは、ストリーミング時代に呼応したミュージシャンの新しい試みである。実は彼女は、デビューからビッグ・マシン・レコード在籍時にリリースした自身の全ての楽曲(6アルバム)を再レコーディングする計画を立てている。一音一音違えずにほぼ同じものを作り上げるというのだ。この「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」はこの再録プロジェクトの第一弾シングルとなる。

2008年に「ラヴ・ストーリー」がリリースされた時点で、時代はデジタルとなっていた。さらに2011年にSpotifyが米国上陸し、2015年にApple Musicがスタートすると、サブスクリプション型の音楽ストリーミングサービスが時代の主流となってきた。

しかし、このサブスクリプション型では1再生あたりのミュージシャンに還元される金銭的な報酬が少なすぎるとして、音楽制作者サイドからの指摘が繰り返しなされてきた。テイラー・スウィフト自身も、2014年から3年間に渡って、Spotifyに対して自身の楽曲提供をボイコットするといった抗議活動を行った(2017年の夏にSpotifyとよりを戻し、全カタログを解禁)ほか、2015年には、「Apple Music」の3カ月の無料トライアル期間中もアーティストに報酬を支払うことを強く主張している。

■原盤権が投資対象として売買され、アーティストの手元から離れてしまう

なぜ彼女は、昔のアルバムをレコーディングし直すことになったのか。ここには原盤権という、本来音楽家の収益を守るための権利が投資対象としてみなされた結果、アーティスト本人の意図せぬ売買がなされてしまうというビジネス上の課題が背景にある。

話は2019年夏、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなどを顧客に持つ米エンタメ界の敏腕マネージャー、スクーター・ブラウンが筆頭株主のイサカ・ホールディングス(Ithaca Holdings)が、テイラー・スウィフトが2018年まで所属していたビッグ・マシン・レコードを買収したことに始まる。ビッグ・マシン・レコードはスウィフトが15歳の時に契約したナッシュビルの会社で、彼女が2018年11月にUMG傘下のリパブリック・レコードに移籍するまで12年間にわたって所属していた。

自分のかかわった作品の譲渡の交渉をすすめるが合意に至らず、スウィフトの初期6枚の権利は同社に残ってしまう。2020年11月、ビッグ・マシン・レコードからスウィフトのマスターを買収したイサカの代表のブラウンとの交渉も不調に終わり、6枚の音源の権利は、彼女が知らない間にさらに別の投資会社Shamrock Holdingsに売却されてしまう。新たな所有者の手に売り渡されてしまった過去6作分のアルバム収録曲の原盤権を“取り戻す”ため、6アルバムを寸部違わず再レコーディングするという方法で、新たな原盤を所有し、古いマスターを陳腐化させて価値を下げて行くつもりだという考えを明らかにした。

楽曲の再録音により、アーティストが曲の権利を取り戻す動きは過去にもあったが、スウィフトほどの大物がそのキャリアのピークでこの手段に出るのは異例のことだ。90年代にはプリンスが、ワーナー・ブラザーズと原盤権をめぐって対立した結果、自らのバックカタログをすべて再レコーディングすることを宣言した。とは言え、プリンスは最終的に原盤権を買い戻すことに成功し、再レコーディングしたのは数曲だけだった。

音楽の流通形態の変化も重要なポイントだ。CDなどのモノを購入してその対価を支払う所有型の利用方法から、現在ではストリーミング・サービスのようにサービスに対して対価を支払う利用型が音楽流通のメインになってきている。ミュージシャンに対しては、CDの売り上げからの分配では少なくとも数十円の配分があったものが、ストリーミングだと1回あたりの単価が低く数十銭〜というマイクロペイメントになってしまう。著作権やレーベルなどが持つ原盤権が見直されるのは、所有することで少額でも長い期間の間で利用料の還元を受けるメリットの大切さがますます見直されているからだ。著作権も原盤権も、投資の対象としても充分魅力あるものになっている。

2020年11月22日(米国時間)に開催された『アメリカン・ミュージック・アワード 2020』(AMAs2020)で、「最優秀アーティスト賞」、「最優秀ポップ/ロック・女性アーティスト賞」、「最優秀ミュージック・ビデオ賞」を受賞したテイラー・スウィフトは授賞式を欠席した理由について「今夜私がそこにいないのは、自分の古い楽曲を、オリジナルをレコーディングしたスタジオで再録音しているからです」と、旧作の再レコーディングの真っ最中であることを明かした。

「知らされることなく自分の音楽が売られてしまったのはこれで2回目でした」と、憤りながらTwitterで事情を説明してきた彼女は、この「AMAs2020」の場で、旧作の再レコーディングを初めてメディアに公にしたのだ。


ハイレゾを含む新旧音源を比較試聴■新旧の「Love Story」を聴き比べ! 新録の音質クオリティは旧作よりかなり良い

今回筆者は、YouTube Music Premium(2020年末にGoogle Play Musicを吸収)のサブスクリプションと、e-onkyo musicのハイレゾ音源(FLAC 88.2kHz/24bit)を聴き比べてみた。YouTube Music PremiumのファイルフォーマットはMP3で、転送レートは320kbpsとなっている。

YouTube Music Premiumで[Taylor Swift - Love Story]と検索をかけてみると下記の結果が表示される。

(1)Love Story (Taylor’s Version) ← 再録ヴァージョン

(2)Love Story - Fearless (International Version) ← 各国に配信された国際ヴァージョン(オリジナル版)

(3)Love Story - Fearless (Platinum Edition) ← 6曲追加の特別ヴァージョン(オリジナル版)

こちらと合わせ、

4)Love Story (Taylor’s Version) ← ハイレゾの再録ヴァージョン

も試聴した。

さて実際の試聴だが、(1)と(2)と(3)は単なるミックス違いに聴こえるほどよく似ている。個人的な見立てだが、再録「Love Story」のミックスは(3)のイントロ部分と(2)のコーラス+ヴァース部分を下敷きに作られたと思われる。ヴォーカルはオリジナルを完全再現。だが今のテイラーの声の方が魅力的だ。転調箇所やフィドルが踊るコーダーの部分は音もミックスもそっくりのイメージ。スタジオ内で披露するバンドサウンドという構成がよく生かされている。

(1)の再録ヴァージョンの音質が、旧作に比べてかなり良いことも印象的だ。(4)のハイレゾと聴き比べると、24bitのメリットや、エンディングへ向かう時の音圧の高まる部分の余裕ではハイレゾのメリットが感じられるが、YouTube Musicのストリーミングのクオリティもかなり高いと言える。



なお、今回の再録で興味を引くのが、共同プロデューサーの名前がネイサン・チャップマンではなく、同じナッシュビル出身のクリストファー・ロウになっていること。彼は2006年のデビュー・アルバム『テイラー・スウィフト』からの3枚目のシングル「アワ・ソング(Our Song)」のリミックスを担当するなど、古くからのスタジオ仲間。今後の再録プロジェクトが成功するかどうかに、オリジナル録音の参加アーティストがどれだけ戻ってくれるかというのも大きな課題かもしれない。

スウィフトは再レコーディング作品の第一弾を、デビュー・アルバムではなく、シングル「ラヴ・ストーリー」、「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」、「ホワイト・ホース」、「フィアレス」の4曲がTOP20入りした2ndアルバム『フィアレス』からスタートすることを選択した。彼女はTwitterでこの作品を選んだ理由について、「未発表曲6曲を含めたので、私がどこから来たのか明らかにする助けになると願っています」と述べ「アーティストはその作品を本当に知っている唯一の人だということです」と付け加えている。

テーラー・スウィフトは世界でもっとも影響力のある、そして最も稼ぐアーティストとしてそのステータスを交渉の場で利用してきた。ストリーミングの時代、レーベルとアーティストの力関係が大きく変化していく流れのなかで、パワー・アーティストとしてどのようなアクションを選んでゆくのか。音楽業界の未来を占う上で、彼女の選択に大きな注目が集まっている。

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1年で5回進化、優秀機がさらなる高みへ。テクニクスのNC完全ワイヤレスは21年も“買い”モデルだ

2021年3月9日 06:30 PHILE WEB 編集部

高音質・ノイキャンだけじゃない!操作性も通話も最強になったテクニクス「EAH-AZ70W」

昨年4月に発売されたテクニクスのノイズキャンセル対応完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」、その高音質とノイズキャンセル性能の完成度は衝撃的だった。発表後最速のタイミングでPHILE WEBのレビューを担当したのも筆者だったが(当時のレビュー記事はこちら)、発売一年弱が経過した現在でも、製品の評価は全く変わらない。EAH-AZ70Wは完全ワイヤレスイヤホンとして、高音質でもノイズキャンセル性能でも、今もトップ級のハイクオリティモデルだ。

さて、そんなEAH-AZ70Wは発売以来、4回に渡ってファームウェアアップデートを実施。購入後の機能向上も丁寧に取り組まれている。昨年6月の1回目ではタッチ操作長押しや再接続時間の短縮、8月の2回目アップデートはイヤホンLED消灯設定、3回目の10月には外音取り込みの音質向上、12月の4回目アップデートではアプリ操作の改善などが進められた(詳細は公式サポート参照)。

そして今年、2021年2月25日には5回目となるアップデートを実施。イヤホン本体のタッチセンサー設定をアプリからカスタマイズ可能となる最新ファームウェアを提供開始した。

発売開始から現在までさらなる高みを目指して常に進化を続けるEAH-AZ70W、今回はそんな本機のさらなる機能性向上を実際に体験してみた。


タッチセンサーのカスタマイズで、EAH-AZ70Wを自分好みに!■利便性がさらに向上!最新ファームアップ後のEAH-AZ70Wを使いこなす

まずは、最新ファームウェアアップデートでカスタマイズが可能となった「タッチセンサー設定」から試してみよう。EAH-AZ70Wはイヤホン左右ともにタッチセンサーを搭載しているが、そもそも完全ワイヤレスイヤホンのタッチ操作(ボタン操作)を、普段あまり活用していない人も多いのではないだろうか。

再生/停止くらいならボタン1回押しで単純明快だが、曲送り/戻しや、音量操作、外音取り込みなど一歩踏み込むと、機種毎に異なる操作を説明書で確認して覚える必要があるし、操作ミスがあるとストレスにもなる。タッチ操作を活用しなかった方の理由の一つとして、こういったことから早々に活用を諦めてしまうといったケースも多かっただろうと思う。

そんなユーザーの声に応えるかのように、EAH-AZ70Wでは今回のアップデートで、タッチ操作がフルカスタマイズ可能になる。具体的には、イヤホン右・左の、シングルタップ・ダブルタップ・トリプルタップに対して、「再生/停止」「曲戻し」「曲送り」「音量:小」「音量:大」「外音コントロール切り替え」「ノイズキャンセル」「アンビエント(外音取り込み)」「外音コントロールオフ」「機能なし」といった操作コマンドを自由に割り当てられる。ちなみに、長押しは「音声アシスタント」「外音コントロールのモード切り替え」を設定できる(電話時の操作もカスタマイズできるが、割愛する)。

早速、専用アプリ「Technics Audio Connect」を活用して、操作をカスタマイズ。筆者は、イヤホン左側のシングルタップを「外音コントロール切り替え」、ダブルタップを「音量:小」、トリプルタップを「音量:大」、右側のシングルタップを「再生/停止」、ダブルタップを「曲送り」、トリプルタップを「曲戻し」、長押しは左右とも「外音コントロール切り替え」に設定した。

この設定の個人的なポイントとして、イヤホン左で音量系、イヤホン右で音楽再生系のデフォルト設定は馴染むのだが、ノイズキャンセルとアンビエント(外音取り込み)の切り替え方法をよく間違えたので、いっそのこと筆者が試す操作全てに重複して割り当てたという形。このようにして、自分のクセに合わせて全て操作性を決められるというのは、とても合理的な解決策だ。

通話性能も向上してテレワーク用にも大活躍

先述したとおり、EAH-AZ70Wは昨年4月の発売だった。発売時のレビュー記事の取材は昨年2月に実施していたので影響はなかったのだが、あれから約一年の間でニューノーマルと呼ばれる時代が到来。ノイズキャンセリング機能の典型的な利用シーンである電車による通勤・通学の機会は減り、筆者自身もテレワークで仕事をする機会が増えた。

だが、そんな一年を通してみてもEAH-AZ70Wの活躍シーンは多かった。それはEAH-AZ70Wの製品コンセプトに、 “ミュージック” と共に “コミュニケーション” が掲げられていて、“ノイズキャンセル” もニューノーマルなテレワーク環境でも有効に機能し始めているのだ。


自宅でのオンライン会議に、小声もクリアに届く通話性能が便利まず、EAH-AZ70Wに搭載されるマイクは、高性能MEMSマイクかつビームフォーミング技術にも対応。また5回目となる最新アップデートで、小声での通話性能も向上したとある。

実際にMacBook AirにEAH-AZ70Wをペアリングして、ビデオ会議ソフト「ZOOM」で検証してみる。やはり、EAH-AZ70Wのマイク性能はとてもいい。最新ファームウェアにアップデートする前の状態でも、マイク感度が高く、音空間全体の音を捉えていて、通話でも声のニュアンスがしっかり伝わっていた。ただし、実は小声で通話すると高域成分が拾いきれずノイズとして認識されてしまい、相手に伝わりにくくなってしまう所があった。

最新ファームウェアではこの通話時のフィルター改善が行われたことで、小声でも通常の音量と同じく、高域まで高感度に伝えるようになっている。実際に試してみたが、しっかりと声が伝わることが確認できた。家族のいる自宅でのテレワークでビデオ会議に活用する、そんな今だからこそより嬉しい小声での通話性能向上のアップデートだ。

一方、テレワーク中のお悩みとして、「家族のいる部屋でも仕事に集中したいが、生活音が聞こえてしまって難しい」という方もいるだろう。EAH-AZ70Wはそんな状況でも有効だ。

実際にEAH-AZ70Wを装着してPCに向かって仕事をしてみると、家族の生活音はノイズキャンセリング性能の強度50%程度(専用アプリで効きを100段階調整可能)で十分気にならなくなる。ノイズキャンセルの特性として、人間の話す声(テレビ音声の場合も含む)は最大の強度でも完全には消えないが、ドアを閉じた隣の部屋のテレビ程度ならほぼ気にならない。

一方、テレワーク中は完全に遮音して集中するより、家族や家の中の様子が分かるように、周囲の音も聞きたいケースもあるだろう。EAH-AZ70Wでアンビエント(外音取り込み)を最大の状態にしておけば、周囲の音はほぼ素通り。アンビエント機能を50%程度の設定にすると物音はほとんど聞こえず、人の声が聞こえるくらい。あとは、家族の様子がどれくらい分かるようにしたいかの度合いで調整すれば良いだろう。



昨年4月に発売したテクニクス「EAH-AZ70W」、当時の評価は超高音質かつノイキャンも優秀な完全ワイヤレスイヤホンだったが、発売後一年近くが経っても、その市場における位置やコストパフォーマンスの高さは全く変わっていない。

それどころか、発売直後の6月から現在にいたるまで、5回ものファームウェアアップデートにより、ユーザーの使い勝手に寄り添った操作性や機能性の改善が行われるなど、手厚いサポートによって、製品としての成熟度がさらに増している。

これまで数々の完全ワイヤレスイヤホンが登場しているが、2021年に新たに購入する選択肢の一つとして、テクニクス「EAH-AZ70W」はオールラウンドに完成度の高い、非常に魅力的なモデルだといえる。

(協力:パナソニック)

cat_oa-rp28120_issue_26fedf10b417 oa-rp28120_0_e8685926b28e_“使用禁止のネガ”に“失われたはずの予告フィルム”、『4Kゴジラ』制作秘話がゴジラ映画の考古学だった e8685926b28e e8685926b28e “使用禁止のネガ”に“失われたはずの予告フィルム”、『4Kゴジラ』制作秘話がゴジラ映画の考古学だった oa-rp28120

“使用禁止のネガ”に“失われたはずの予告フィルム”、『4Kゴジラ』制作秘話がゴジラ映画の考古学だった

2021年3月9日 01:38 PHILE WEB 編集部

日本映画放送株式会社が運営する専門チャンネル「日本映画専門チャンネル」、および「日本映画+時代劇4K」にて、特集放送「『ゴジラ』シリーズ 4Kデジタルリマスター 最恐画質 8ヶ月連続放送」が3月6日(土)の『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>を皮切りに開始される。

本サイトでも放送決定の報を取り上げていたのだが、幸運にも『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>の試写会に参加する機会を得た。やはり常日頃から「この手のものが好き」と周りにアピールしておくものだ。

調布に所在する東京現像所の試写室スクリーンで観賞した本作だが、正直なところ「綺麗になった」のひと言で片付けてはならない高繊細な画の連続に、「信じられません。 全く信じられません!」と恐れ入った次第。試写会とはいえ観賞に金銭のやり取りが発生しなかったことに罪悪感すら覚える。良い物にはお金、払いたくなりますよね?

『初代ゴジラ』は、白黒映画だからこそ活きてくる演出、形容し難い不気味さを備えた作品であるため、この例えは不適当かもしれないが、まるで「色だけが抜け落ちた」かのような映像となっているのだ。この年代の映画に見られるフレームの揺れ等も一切無く、67年前に撮られたフィルムをここまで綺麗にするには、どのような工夫がされているのだろうか?

そこで試写から2週間以上を経て、東京現像所を再び訪れ、営業担当の清水俊文氏、技術コーディネーターの小森勇人氏にお話を伺った。

日本映画専門チャンネル編成担当の三瓶祐毅氏を交えながら、『初代ゴジラ』をはじめとするゴジラシリーズリマスター作業の実態や、「『ゴジラ』シリーズ 4Kデジタルリマスター 最恐画質 8ヶ月連続放送」について聞くうち、4K化ラインナップにある『東宝チャンピオンまつり』上映作品のレストア作業や、この特集放送にて初公開となる「復元されたオリジナル予告編」など、ゴジラファンなら目が離せない内容も飛び出した。


■7年前の作業があってこその今回の4K版

−−『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>では、これまで観たことのない鮮明な「初ゴジ」に感動しました。「初ゴジ」というと、2014年にも「60周年記念デジタルリマスター版」としてレストア作業が行われたかと思います。今回の「4Kデジタルリマスター版」は「60周年記念デジタルリマスター版」と比較して、どのような作業が新たに行われたのでしょうか?

小森 「60周年記念デジタルリマスター版」においても、素材となるフィルムのスキャニングは4Kサイズで行っていますが、スキャニング以降の作業は全て2Kで行っておりました。今回の「4Kデジタルリマスター版」では、スキャニング以降のレストア、グレーディング、マスター作成に至るまでの全てを、インからアウトまでフル4Kで実施しております。

清水 今回のマスターに関しては「60周年記念デジタルリマスター版」製作の際に行った4Kスキャンと同様のものを使用しているので、今回新たにフィルムをスキャンし直すということはしていません。ただ、そこからのお色直し的作業は全てイチからやり直しています。

小森 古い作品だけに、初代ゴジラは傷が多いし、劣化もひどいので大変な作業なのですが、各担当部署に「もう一回、ごめんね!」という感じで作業をお願いしました(笑)。

−−「60周年記念デジタルリマスター版」とスキャン素材が変わらないということは、前回の4Kスキャンの際に行った「初ゴジ」フィルム捜索のようなことはしていないのでしょうか?

清水 本当はオリジナルネガ(撮影用カメラに装着され、露光されたオリジナルのフィルム)があれば一番いいのですが、そのオリジナルネガは可燃性フィルム…ナイトレートフィルムと言うのですが、今では危険物扱いの素材なんです。火をつけてしまうと一瞬にして燃え上がって、水に入れても消えないような、爆発物みたいなものなんですよ。

今では危険物扱いの持っていてはいけない素材になっていまして、東宝は70年代にそれらを全て不燃フィルムに置き換えて、オリジナルを処分してしまっているのです。その置き換えられたフィルムが実は何種類もありまして、その中から選別するという作業を「60周年記念デジタルリマスター版」製作時に実施しました。その中で一番良い状態のものをスキャンして、足りない所を別の素材から持ってきて、という感じでマスターを作成しました。

小森 フィルム選定という作業では、私は7年前の当時は参加していませんでした。当時の先輩たちが非常に大変な作業を行い、それを私が引き継がせていただきました(笑)。結果、状態の良いものを見つけていただいてあったので、今回の『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>に関してはそのような作業を行っておりません。

清水 ちなみに小森は、「60周年記念デジタルリマスター版」のグレーディングを担当していまして、色調整や露出調整で作品を綺麗にした本人なんですよ。

小森 今日に至るまで、最高画質の「初ゴジ」としての使命を無事果たしてくれました(笑)。

−−なるほど! 「4Kデジタルリマスター版」製作に当たって、また素材とするフィルムの捜索を再度行っていたのかと思い込んでいました。厳密には「60周年記念デジタルリマスター版」における作業かと思いますが、マスター製作の話をもう少し伺ってもよろしいでしょうか?

清水:もちろんです。「初ゴジ」の4Kスキャン素材の元となったフィルム選定についてお話する前に、順を追ってその仕組みを説明します。まず、フィルムの性質として、ネガを複製するとポジに、ポジを複製するとネガにという関係性が前提にあります。

ポジ属性となる上映用のフィルムを作成するには、オリジナルネガからマスターポジという保存用のポジを作ります。その保存用ポジフィルムから、上映用フィルムの親になるネガフィルムを作成します。この複製用に作られるネガフィルムは、デュープ(dupe=「複製」の意)ネガと呼ばれます。これを複製することで各劇場に配られていた上映用のポジフィルム、俗にプリントと呼ばれるものが完成します。オリジナルネガで直接上映用プリントを焼く作品も多いですが、ポジとネガの関係性は上記のとおりです。

「60周年記念デジタルリマスター版」の作成に際して行った捜索で、「初ゴジ」のフィルムは「マスターポジ」「デュープネガ」、そして「『使用禁止』のデュープネガ」の3種類が、まるごと映画1本分残っていたことが判明しました。「可燃性故に破棄したオリジナルネガに一番近いものはそこから生まれたマスターポジだ!」となるのですが、フィルムに刻まれた情報を調べていく内に、この「マスターポジ」は一緒に発見された「デュープネガ」からさらに複製されたものだったことが分かりました。となると、世代的にオリジナルに近いものとして扱えないわけです。

そしてもう一つ、フィルム缶前面に大きく『使用禁止』とかかれた「『使用禁止』のデュープネガ」は、使用禁止された理由も分からずで、怖くて使えずにいたのですが、蓋を開けてみると中身は使用禁止とされているだけあって、非常に良い状態でした。そして、調べていくと世代的にはこちらの方がオリジナルに近いフィルムでした。

では、何故使用を禁止されているか、それを突き詰めていくと、どうやら幾つかのロールに傷が入っているからダメということなんです。裏を返せば「傷が無い部分に関しては使っていいんだな」ということになるので、上記の「『使用禁止』のデュープネガ」をベースとして、足りない部分をもう一つの「デュープネガ」と「マスターポジ」から取ってきて1本に編集しているという感じです。

小森 フィルムのエッジを見ますと、それが何年製のものになるのか、フィルムの世代がわかるわけです。そこから一番オリジナル、公開の1954年に近しいものを探していった形になります。

清水 エッジの情報によると「デュープネガ」は1955年か75年と書いてあるのですが、恐らく75年のものになると推定されます。55年となるとまだナイトレートの時代になりますので、該当しないかなといった次第です。「『使用禁止』のデュープネガ」は73年。そして当初は一番古いとしていた「マスターポジ」はなんと83年のものでした! こういうことが往々にしてありますので、どのタイトルでもデジタル化の作業の際には、現存する全てのフィルムを出して調べるところから始めています。

「オリジナルネガ、初号試写の画と音」を目指すという至上命題■高い完成度まで持っていくことができた4K版レストア作業

−−かなり途方もないように思える作業をタイトルごとに行っているのですね…!「60周年記念デジタルリマスター版」のコンセプトは「公開当時のオリジナルネガ、初号試写の画と音を目標」としていたとのことですが、同一素材を用いている今回のフル4Kの「初ゴジ」の目指した画作りというのは?

清水 より高いクオリティをもって「オリジナルネガ、初号試写の画と音」に近づけるというコンセプトで進めていきました。前回は2Kサイズで画出しをしていたので、「あの時も4Kでやっておけばこの苦労は無かったのかもな」というところもあったのですが(笑)。でも、当時は4Kでやるのは難しかったのも事実ですね。

小森 例えば使用機材のスペック的に、取り扱うデータ量がリアルタイムで走らないといった問題があるんです。フィルムに発生するアオり(1カット内で発生する画面の明滅)は、定速のスピードでないと確認作業が難しいところがあるので。今の技術と、前回を踏まえた技術者の経験値の積み重ねがあってこそ、今回のリマスターにおける高い完成度まで持っていくことが出来たと自負しています。

−−「60周年記念デジタルリマスター版」と同じスキャン素材から、再度イチからリマスターを行ったとのことですが、やはり比較しながら今回の「4Kデジタルリマスター版」のレストア作業を行った形になるのでしょうか?

清水 イチから作ったというのもありますが、小森が手掛けた「60周年記念デジタルリマスター版」がファンから非常に評判が良かったので、これを超えないといけないという命題を抱えながら、場面場面を比較して、「前はこうだったけど、今回は別のアプローチで」というのを各所のレストアとグレーディングで行っています。

しかしレストア班は「初代ゴジラ」で何回も作業していまして、ビデオソフトで作業して、放送用マスターで作業して、さらに7年前の「60周年記念デジタルリマスター版」で作業して…そして今回のフル4Kの作業に当たるわけですが、どのシーンにどのような傷が走っているか、というのを体で覚えていると思います。

この積み重ねがあったので、実は今回スンナリ行ったのではないかな、とも思います。毎回「ここはどうやって直そうか」と悩みながら作業することが多いのですが、今回に関してはここに至るまでの技術的蓄積があるので、かなりスマートに作業ができたかなと感じます。

ただ、4K出しになると、これまで以上に画が細かく見える。そうするとフィルム上の傷やホコリも、今まで見えてこなかったものが見えてきちゃうんですよ(笑)。小さい傷やホコリが浮き上がって来るので、そういった部分では今回のレストア作業において大変だったのではないかと思います。

■映画の製作時期によって4K化の効果にバラつきも

−−貴重なお話をありがとうございます。まさに、4Kに増えた情報量を取り扱う上での苦労が忍ばれるエピソードですね…!そんな中、今回は初の4K化作品が7作もあるというファンには堪らない展開が控えているわけですが、この7作品とした選定の基準をお教えいただけますか?

三瓶 ラインナップの選定については、弊社(日本映画放送)と権利元である東宝さん、実作業に当たられる東現(東京現像所)さんの3社にて、4K化をしたことでファンに喜んでいただけるタイトルであるのと、その効果が高いであろうものを話し合いの結果決めたという背景があります。

また、過去に弊社で行った「ゴジラ総選挙」というイベントでファン投票1位を獲得した『ゴジラVSビオランテ』は、ゴジラシリーズの中では比較的近年の作品ではあるのですが、この結果を汲み取って今回のラインナップに入れようというのもありました。

清水 4K化の効果についてのお話が挙がりましたが、一番綺麗に見える作品はどの辺の作品かというものが、2014年に放送された「史上最高画質!ゴジラ4Kプロジェクト」という当時公開済み全タイトルの名シーンを1分間4K化するという特番製作の際にわかっており、目に見えてもの凄く綺麗になった作品が昭和期のゴジラシリーズなんですね。

それが今回のラインナップで言うと『キングコング対ゴジラ』から『ゴジラ対ヘドラ』までに当たります。これは推測になる部分もあるのですが、この年代の作品の撮影で使用されていたフィルムは比較的感度が低く、粒子が細かいものになります。感度が低いということで暗所は写りにくく、かなり照明を当てて、カメラのF値を絞りに絞って撮っているんですね。そのため、フィルムの感度が低い分綺麗な映像が残せるというところがあるんです。

その後フィルムの進化に伴い、感度の高いフィルムが登場します。例えになりますが、ビデオ撮影された暗所の映像を無理やり明るくすると、画全体がザワザワするじゃないですか。こんな感じで感度の高いフィルムはちょっとザラザラしているんですね。平成時代に入ると感度の高いフィルムが使われているので、撮影現場では楽に、あまり照明を当てずに撮影を行えますが、実はフィルムに残っている情報はザラついているという状態になってしまっています。

我々の方も東宝さんと日映(日本映画放送)さんから「どんな作品が良いですか?」と聞かれましたので、4K化の効果の高い昭和時代の作品で、ファンの方が喜ぶであろうもの、その中で「4K映え」するものを選ばせていただいたという次第です。

『ゴジラ対ヘドラ』に関しては今年が公開50周年になるんですよ。「50周年記念で4Kリマスターやらない手はないだろう」というのと、公開された時代に即したサイケデリックな画が多い作品ですので、その色彩が「4K映え」するんじゃないかな、というのを狙ったというのもあります。こういった所を踏まえ、我々サイドから推薦させていただいた経緯があります。

−−『ゴジラ対ヘドラ』の4K化ラインナップ入りは現場サイドのリクエストということになるんでしょうか…!?

清水 「ぜひ見たいです!」という話を私の方からさせていただきました(笑)。ヘドラ50周年になるので、日映さん宣伝ぜひよろしくお願いいたします!

『東宝チャンピオンまつり』上映作品の4K化に迫る■統一された画質よりも、オリジナルネガの情報量を4K化したい

−−昭和期の作品にスポットを当てたラインナップということですが、私自身も好きな『ゴジラ対メカゴジラ』や『メカゴジラの逆襲』が今回入っておらず、少し寂しい思いをしているのですが…。

清水 それは、この企画が大成功を収めて、日映さんが「第2弾、やりましょう!」と再び音頭を取ったときのために残していると好意的に捉えてください(笑)。

ちなみに、年代的に気になりそうな『ゴジラVSビオランテ』に関しては、人気作であるというのは別に、我々にとっても先程触れた「ザラついている画質」をどこまで追い込むことができるのか、というチャレンジ的な意味合いもあります。これからの作業になるのですが、今後の展開に繋げられるようこれから作業に当たりたく思います。

−−ありがとうございます! 作業についてのお話が出てきましたが、今回の4K化作業というのは作品1本ごとに行っているのでしょうか? また作業に当たるタイトルの順番、全体の進行度についてお聞かせください。

清水 リマスター作業は放送順に、1本1本やっています! 毎月日映さんに納品させていただく形で進めていまして、現在は『モスラ対ゴジラ』のレストア、並びにグレーディング作業が進行中です。

−−その『モスラ対ゴジラ』もですが、全長版のオリジナルネガが完全な形で存在しないとされるタイトルがこの度ラインナップされています。これらの作品はどのような形で全長版として4Kリマスター化されるのでしょうか?

清水 今回ラインナップする作品で、短縮版がオリジナルネガとなっている作品は『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』『怪獣大戦争』の3作品となります。今回初4K化する『モスラ対ゴジラ』『怪獣大戦争』については短縮版のオリジナルネガをベースに、不足している箇所を現存するマスターポジから補う形で作業に当たる予定です。

そのため、使用素材の違いによる画質差をどこまで追い込めるかというチャレンジの真っ最中で、違和感が無いように頑張っているというところです。全長版のマスターポジを用いたリマスターによる完全に統一された画質というのも良いとは思いますが、オリジナルネガがある部分に関しては4K化の威力を見せたいなという気持ちがありました。

■もはやゴジラ映画史を紐解く考古学、「初お目見え」のオリジナル予告編復元秘話

−−ここまでのエピソードを踏まえるだけでも放送が十二分に楽しめるお話をいただけて、いち特撮ファンとしても非常に喜ばしく思います! 逆に「ここだけはアピールしておきたい!」という点があれば教えていただけますか?

清水 実は本編はもちろんのこと、予告編も全て4Kで作業しているんです。

三瓶 今回ラインナップする8作品の当時のオリジナル予告編を東現さんに4K化していただきました。現状は放送作品、3月であれば初代ゴジラの予告を放送枠と放送枠の間のインターバルの時間にプロモ扱いで流しています。また併せて、本編放送後に翌月放送作品の予告を流すように編成しています。本編を鑑賞いただいたユーザーの方は、そのまま翌月放送作品の当時のオリジナル予告編をお楽しみいただけるという形になっています。

−−予告のリマスター作業も作品と合わせる形で行われたのですか?

清水:予告の4Kリマスター作業、および納品作業は全て完了しております。ちなみにゴジラの予告編についてのお話なんですが、当時のオリジナル予告が残っていなかったのですが、今回の放送に向けて、全ての予告フィルムを一番最初の劇場公開された当時の姿に復元するという作業をひたすら寝ないで行いました(笑)。

−−予告編の復元というと、具体的にどのようなことを行ったのでしょうか?

清水 具体的に言いますと、一番大きなところでは『三大怪獣 地球最大の決戦』や『怪獣大戦争』『怪獣総進撃』は、『東宝チャンピオンまつり』の予告フィルムしか残っていない状態でした。これをどうにかして劇場公開当時のオリジナル版のタイトルに戻したいというところから始まり、それこそ最初は当時のファンの方々が残した資料を元にテロップ等を書き起こすという作業も行いました。

ただ、それだけでは飽き足らなくなって、東宝のフィルムセンターに当時の予告編が眠っていないかな…と、フィルムセンター中を探してもらい、現存するゴジラの予告編フィルム全てをこちらに送ってもらいました。そうすると、なんとこれまで80年代にイベントで上映されて以降無くなったとされていた当時の予告フィルムを発見することができました!

−−復元や、捜索などの話を聞いているともはや考古学の世界になってきますね…。

清水 はい(笑)。そうなればこの発見されたフィルムをスキャニングして、文字データをウチの合成チームに抜き出してもらい、今の予告に嵌め替えるという作業を経て4K化された当時のオリジナル予告編が完成しました! 本当に考古学をやっているみたいで、通説とされていた事実がひっくり返り、当時のファンの方々が残した資料を元に作成したフィルムも完成していたのですが、フィルムセンターから物が発見されたとのことで、僕が合成チームに頭を下げて「すいません。もう一回やってください!」とお願いしたり…(笑)。

フィルムを確認していくと、タイトルが変えられていない物にしても東宝マークだけ公開当時のものでなく、新しくなっていたり、「近日公開」というフレーズが無くなっていたりしたのですが、その部分に関しても、ネガ倉庫から変更箇所のいじられていないフィルムが発見されました。そして、適宜素材を入れ替えるなどして「当時のオリジナル予告編」の完全再現に至りました!

『三大怪獣 地球最大の決戦』に関しては、テロップだけ入れ替えればいいと思っていまして、昔のテロップデータを引っ張ってきて今の予告編に載せ替えたりしたんです。ただ、比べて見ると2カットくらい画が違う箇所があることに気付きました。現存していた『東宝チャンピオンまつり』版ですと、ゴジラが片手で岩を投げているんですが、オリジナル版当時の予告を見ると、ゴジラが両手で岩を投げていることが解ったんです! そこも昔のヤツから取ってこようか、という発見の連続でした(笑)。

−−正味1分半程度の予告編にも熱いドラマが詰まっていますね!

清水 「復元してみたいね」という軽い感じで始めてみたら相当ヘビーな作業に化けたので、本編終了後に予告編を放送するという編成は本当にこちらとしても嬉しいですね。恐らく多くのファンの方は『東宝チャンピオンまつり』の予告しか見たことがなく、「かつて開催された80年代の上映イベントで予告編集を見ることができた」という “伝説” があるだけで、ビデオソフトも今の放送でも昔の予告、オリジナル予告編はカバーできていなかったので、今回の放送で初お目見えと言ってもいいかもしれません。

−−そのお話だけで、日本映画専門チャンネルに加入したくなるような製作サイドの熱意を存分に感じとることができました!

小森 作業を担当する自分としては、素材が見つかるたびに訂正が繰り返されるという感覚は「複雑な迷路に入った」という感じでしたね。出口が見えなかったです(笑)。さっき清水が言ったとおり、タイトルが変わったりしている物もあるので、作業しながらどれがどれだか…という感じになっていました。「『ゴジラ電撃大作戦』(『怪獣総進撃』の改題)ってどれを言ってるんだ!?」みたいな。

資料としてプリントを集めたとさっき言っていましたが、古いものだともう真っ赤に劣化してしまっているので、それを直接使うことは厳しかったりしたんです。これをタイトルの抜き出し等でうまく対応したり、カットによってはカラコレでなんとか遜色無い所まで復元することができました。

清水 短い映像ですが、ファンの方には隅から隅まで見ていただきたいものに仕上がっています。

小森 予告だからと言って侮らないでいただきたいですね(笑)。

いよいよ放送が迫る4Kリマスター版「初ゴジ」の見どころとは!?■見どころは「全部!」コマ送りでフィルムの威力を感じて欲しい

−−最後にもう一度、初代ゴジラの質問を失礼します。初回放送を3月6日(土)に控えている「初ゴジ」4K化において苦労したシーン、また、レストアの際に力を入れたので、放送時に注目して欲しいという特定のシーンはありますか?

小森 「ここは」というポイントは特に無くて、レストアは映画一本、通しでの作業になるので、言うなれば「全部」ですね。フィルム全てにわたって走る細かい傷も気になりますし、コマが欠損している部分に関しては可能な限り前後の動きを見て補っているところもあります。また、フィルムが古いことから全体にわたって発生している「ゆがみ」補正も行いました。

清水 「60周年記念デジタルリマスター版」のレストアと今回の「4Kデジタルリマスター版」のレストアで一番違うところは、アオリの除去なんですね。前回はアオリ除去を小森がコマ単位で頑張ってはくれたんですが、追いつかなかったところもありました。

そんな前回から「4Kデジタルリマスター版」製作にあたるまで、年月が経つ間に弊社に新しいソフトも導入されまして、このソフトを介して明るさを均一にすることができました。全体的に落ち着いたトーンになっていると思います。前回の放送の録画データをお持ちの方には、今回の放送の前に見てもらえれば「ぜんぜん違う」と思ってくれるでき栄えになっているかと思います。

先程も触れたように、「60周年記念デジタルリマスター版」は、ありがたいことにファンの方からも好評だった上に、実際に完成度も高く、新たに4Kリマスターを行なう上で超えなければならない高いハードルとして存在しており、実は凄いプレッシャーがありました。

「4Kデジタルリマスター版」はレストア班が頑張ってアオリ除去を行ってくれたことで、クラシックな映画でありながら、現代においてもとても見やすくなっていて、物語にスッと入り込めるようになっていると思います。我々としてもチャレンジして良かった、と実感しています。

−−苦労したポイント、見どころにおいても「全部」と言えるのも納得のエピソードをありがとうございます!

清水 あえて言うなら、今回レストア作業も4Kで行っているので「コマ送り」で見ていただきたいというのはあります。ゴジラが銀座の街を行くシーンで映る看板の文字も読むことができますし、前回も判読することはできたのですが、新聞記事がインサートされるカットでは、より鮮明に記事中の文字を読むことができるようになっています。オリジナルネガからのリマスターではないですが、フィルムの威力というのを感じていただけると思います。

また、「『ゴジラ』シリーズ 4Kデジタルリマスター 最恐画質 8ヶ月連続放送」トータルで言いますと、『キングコング対ゴジラ』以外は初の4K化になりますので、今まで観ていた作品と比べてどう違うのか、という部分を楽しんでいただければと思います。

−−この度はお忙しい中、お時間を割いてくださり誠にありがとうございました!



ゴジラシリーズに限らずとも、我々が当たり前のように見ているひと昔前の作品の「リマスター版」と呼ばれる作品それぞれに、工程は違えど、このような作業が行われているのだな…と、つい思いを馳せてしまう。「作品愛」とする以上の技術的観点、クリエイターとしての矜持を垣間見たインタビューとなった。

清水氏、小森氏を始めとする東京現像所のスタッフの方々の技術の粋を結集した「『ゴジラ』シリーズ 4Kデジタルリマスター 最恐画質 8ヶ月連続放送」。その第1弾となるシリーズ1作目、『ゴジラ(1954年)』<4Kデジタルリマスター版>は、「日本映画専門チャンネル」および、「日本映画+時代劇4K」にて下記のスケジュールにて放送。なお、「日本映画専門チャンネル」では2Kダウンコンバートで放送される。

2021年3月6日(土):20時

2021年3月13日(土):10時

2021年3月18日(木):21時

2021年3月30日(火):19時50分

2021年4月3日(土):深夜5時40分(4日早朝5時40分/日本映画専門チャンネルのみ)

また、4月からの放送ラインナップは以下の通り。3月6日以降は毎月第1木曜日21時に放送とされているが、詳しい放送日程は公式サイトを参照のこと。

・『キングコング対ゴジラ』<完全版>4Kデジタルリマスター 4月放送予定

・『モスラ対ゴジラ』<4Kデジタルリマスター版> 5月放送予定

・『三大怪獣 地球最大の決戦』<4Kデジタルリマスター版> 6月放送予定

・『怪獣大戦争』<4Kデジタルリマスター版> 7月放送予定

・『怪獣総進撃』<4Kデジタルリマスター版> 8月放送予定

・『ゴジラ対ヘドラ』<4Kデジタルリマスター版> 9月放送予定

・『ゴジラVSビオランテ』<4Kデジタルリマスター版> 10月放送予定

チャンネル加入の案内はこちらから。

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『エヴァンゲリオン』プレイリスト総選挙が開催! 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開記念

2021年3月9日 00:00 PHILE WEB 編集部

3月8日に劇場公開初日を迎えた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。本劇場版の公開およびテーマソングや関連楽曲の配信開始を記念して、『エヴァンゲリオン』のプレイリスト総選挙が3月9日から開催される。

1995年10月からテレビ東京系にて放送され社会現象になった伝説のメガヒット作『新世紀エヴァンゲリオン』は庵野秀明が原作・脚本・総監督をつとめ、26年に渡り人気を拡大し続けてきた。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、2021年3月8日に、同シリーズの最新作にして完結作である『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、2度の公開延期を経てようやく全国劇場公開となった。

この度『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開と、そのテーマソングである宇多田ヒカル「One Last Kiss」の配信開始、および『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの関連楽曲の配信を記念して、 “『エヴァンゲリオン』プレイリスト総選挙” が開催される。

現在各サブスクリプション型音楽配信サービスにて配信中の『エヴァンゲリオン』関連楽曲の中から、26曲を選んでプレイリストを作成し、エヴァンゲリオン公式Twitterアカウント(@evangelion_co)をフォローの上、ハッシュタグ「#evaplaylist」をつけてプレイリストのタイトルおよびURLをツイートすると、抽選で20名に豪華賞品がプレゼントされる。

対象となる配信サービスは、Apple Music/Amazon Music/AWA/KKBOX/LINE MUSIC/Spotify/YouTube Music/dヒッツ。なお、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの関連楽曲約200曲は昨年7月22日にサブスク配信が開始されている。

応募期間は3月9日(火)0:00から6月9日(水)23:59まで。当選すると、高橋洋子サイン入り色紙と鷺巣詩郎直筆サイン入りオーケストラ(複写)スコアが各5名に、宇多田ヒカル「One Last Kiss」のLP海外盤が10名に当たる。

応募ツイートはエヴァンゲリオン公式アプリ「EVA-EXTRA」に掲載される。アプリ上ではプレイリスト人気投票も実施予定。ツイート本文には「公開中の映画へのメッセージ、曲の思い出や感想などもお待ちしています!」とのこと。

「EVA-EXTRA」では、アプリをダウンロードする際にセレクトする所属チーム(ネルフ、ヴィレ)毎に、それぞれチーム内でいいね!数が1位のプレイリストを本企画公式として一定期間アプリ内に配置する。

さらに投稿されたプレイリストにアプリ上でいいね!された数をネルフVSヴィレで競い、多かったチームに所属している応募者の中から抽選で3名に、エヴァンゲリオンストアグッズ詰め合わせがプレゼントされる。

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final、浪川大輔コラボ完全ワイヤレス。チューニング違いの2タイプ展開、「アニメ専用有線イヤホン」も同梱

2021年3月8日 18:00 PHILE WEB 編集部

finalは、声優 浪川大輔氏とコラボした完全ワイヤレスイヤホン「ナミじゃない極みイヤホン」を開発。日本テレビの通信販売サイト「日テレ ポシュレ」の「超!声優通販バラエティー イケボ de ポシュレww 第2弾」特設サイトにて販売する。価格は14,980円(税込)。

「『声』にこだわったイヤホンを作りたい、『声』が耳元でクリアに心地よく聞こえるようなイヤホンを作りたい」という浪川氏からの熱い要望を受けて製作をスタートさせたというモデル。「音楽を聴くこと」をメインとした「ミュージック(ネイビー)タイプ」と、「声の聞き取りやすさ」に重点を置いた「ストリーム(ホワイト)タイプ」の2つの異なった音質のモデルを製作。浪川氏とfinalエンジニアと共同で、100パターンを超える試作機をベースに、じっくりとチューニングを行なったという。

音声ガイダンスは、番組の共演者である吉野裕行氏、福山潤氏、江口拓也氏の豪華声優陣が、このモデルのためだけに新たに収録。浪川大輔ver.と吉野裕行・福山潤・江口拓也3人ver.の2パターンで切り替えられる。ミュージック(ネイビーカラー)には「ワイルドボイス」が16種類、ストリーム(ホワイトカラー)には「スウィートボイス」のガイダンスが16種類(8種類×2パターン)、それぞれ収録されている。

本体のデザインも浪川氏完全監修のオリジナル。イヤホン本体は、浪川さんが演じることが多い刀を使うキャラクターにインスピレーションを受け、刀で斬りつけたようなデザインを取り入れた特別仕様を採用。また、声優の仕事とは切っても切り離すことができない「マイク」をモチーフにした「浪川大輔×final」のオリジナルロゴをイヤホン本体と充電ケースに刻印している。

Bluetoothのバージョンは5.0で、SBC/AAC/aptXコーデックに対応。aptX再生時で6時間、SBC/AAC再生時で9時間の連続音楽再生ができ、付属ケースとの併用で最大180時間利用できる。充電ケースのバッテリー容量は2600mAhで、モバイルバッテリーとしても使用可能。

また、IPX7相当の防水性能も装備。新開発の防水機構により、音質を損なうことなく高い防水性能を実現しているという。

なお、「日テレ ポシュレ」の製品ページから購入すると、特典としてアニメの視聴に特化した「アニメ専用有線イヤホン」が付属する。「声が聴きやすいだけでなく、声優とマイクの距離感や、作品中の空間イメージをより感じられることに注目しチューニング」しており、「アニメの世界に入り込んだような没入感が体験できる」とのこと。

こちらの特典イヤホンの筐体には浪川大輔×finalのオリジナルロゴを刻印。本体/イヤーピースともに、ワイヤレスイヤホンのカラーリングをベースに普段使いしやすい落ち着いた色で仕上げたとしている。

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cat_oa-rp28120_issue_26fedf10b417 oa-rp28120_0_1fdfabc37efa_Official髭男dismがDolby Atmosの魅力を語るYouTube動画が公開中 1fdfabc37efa 1fdfabc37efa Official髭男dismがDolby Atmosの魅力を語るYouTube動画が公開中 oa-rp28120

Official髭男dismがDolby Atmosの魅力を語るYouTube動画が公開中

2021年3月8日 16:08 PHILE WEB 編集部

Official髭男dismが2月24日発売したニューシングル『Universe』に同梱されるBlu-ray Discには、Dolby Atmosでミックスされた無観客ライブ「Arena Travelers」の模様も収録されている。このDolby Atmosミックスの魅力を語るYouTube動画が公開されている。


このミックスを担当したエンジニアの古賀健一氏によると、この音源は天井スピーカー4本を含む7.1.4chで収録されているという。今回は無観客ライブだったため、このライブの雰囲気をどうすれば多くの人に楽しんでもらえるか考え、Dolby Atmosフォーマットを採用することにしたという。

過去のライブのクラップ(手拍子)をミックスする、また炎などの効果音もうまく取り込むことで、より生のライブに近い体験を意識した音作りになっているという。

Official髭男dismのボーカル藤原聡さんも、「作り手としても、(ユーザーに)これで楽しんでもらえると幸せに思う」とコメントしている。

外部リンク

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2m超え&約300万円のエヴァ初号機/約180万円の綾波レイ等身大フィギュアが発売

2021年3月8日 15:55 PHILE WEB 編集部

フリューは、 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の映画公開を記念し、全高234cmの『エヴァンゲリオン初号機 ヒューマンスケールフィギュア』と、全高約161cm『綾波レイ 1/1スケール 等身大フィギュア』の発売を決定。 本日3月8日より、 直販サイトにて予約受付を開始した。

価格は『エヴァンゲリオン初号機 ヒューマンスケールフィギュア』が3,003,000円で、『綾波レイ 1/1スケール 等身大フィギュア』が1,815,000円(ともに税込/送料・組立費込)。予約締切は初号機フィギュアが6月30日で、綾波フィギュアが6月23日。

全身のプロポーションバランスをサイズに合わせて再構築し、 細かいパーツの組み合わせや造形、 異なる素材の質感も追及したとのこと。フリューの高品質ホビーブランド「F:NEX(フェネクス)」のデザイン力と、等身大フィギュアのリーディングカンパニー・株式会社デザインココの制作技術により、「咆哮するエヴァンゲリオン初号機と、 わずかにほほ笑む綾波レイを“最高級の仕上がり”でお届けします」とアピールしている。

どちらも完全受注生産。ただし受注数量が一定数量に満たない場合、発売が中止になる場合もあるとのこと。支払いは「割賦支払」のみ利用可能で、購入手続き完了後のユーザー都合によるキャンセル・返品は一切受け付けないという。

なお、本日3月8日より、 期間限定で両商品を「新宿バルト9」にて展示。 発売に先駆けて実物を確認できる。

外部リンク

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Astell&Kern、DAP「KANN CUBE」「SE100」のファームアップ。DACフィルター選択オプションなど追加

2021年3月8日 12:09 PHILE WEB 編集部

アユートは、同社が取り扱うAstell&Kernのハイレゾプレーヤー「KANN CUBE」および「A&futura SE100」の最新ファームウェアを提供開始した。

ファームウェアバージョンはKANN CUBEが「V1.26」、A&futura SE100が「V1.57」で、いずれもOTA配信でのアップデートが可能。

最新ファームウェアでは、DACフィルターの選択オプションを追加。またお気に入りのトラック(楽曲)を保存するオプションも追加され、再生画面に表示される⭐︎マークをタップすることで、お気に入りとして保存できる。

フォルダビューにはブックマーク機能を追加し、例えば内部ストレージ>編集マーク(画面右上)をタップして、ブックマークしたい項目にチェックして画面左下のマークをタッチすると、内部ストレージ項目一覧の一番上に選択した項目がTOP表示される。

また、ホーム画面からは「AK Connect スピーカー」が選択できるように。検索機能もアップデートし、アーティスト検索からのアルバム検索時での年/名前によるソート機能、アーティスト検索とジャンル検索にプルダウンリスト機能、MQS(ハイレゾ)/DSD/アルバム/アーティストのフリーワード検索機能などが追加される。

そのほか、シームレス(レジューム)機能やプレイリストの順序変更機能を追加し、物理キーボード(Bluetooth)入力や外部M3Uファイルにも対応する。Tidalアプリふくめた全体の安定性向上も図られている。

なお、外部M3Uファイルへの対応は、他のAstell&Kern製DAP「SP2000」「SE200」「KANN ALPHA」「SA700」「SR25」では、現在提供されている最新ファームウェアにて対応済みとなる。

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