cat_oa-rp11418_issue_05a39e1b883b oa-rp11418_0_05a39e1b883b_アメリカも激怒する日本の弱腰っぷり 安倍首相辞任の裏で「見直し」となった中国鉄道建設 05a39e1b883b 05a39e1b883b アメリカも激怒する日本の弱腰っぷり 安倍首相辞任の裏で「見直し」となった中国鉄道建設 oa-rp11418

アメリカも激怒する日本の弱腰っぷり 安倍首相辞任の裏で「見直し」となった中国鉄道建設

2020年9月21日 13:30 TABLO

2020年8月29日、日本では安倍首相が辞任を表明した日の翌日に、タイではかつて「日中友好」として計画されたタイでの中国高速鉄道の日中での建設計画が「遅延」することがタイで発表されました。


このタイでの「日中友好」での中国の高速鉄道建設は、2018年10月に安倍政権が「日中友好」の方針の下で計画したものでした。2018年10月28日、日本の安倍首相(肩書はいずれも当時)は訪中し、「日中友好」の推進のために、タイでの高速鉄道建設を含む52件の協力覚書を締結したのです。


この2018年10月の時点で、中国政府としては既に米国との関係が貿易戦争などで非常に緊張しており、当時の中国政府としては日本やフランス、シンガポールなど第三国に接近し、国際社会での中国への支持を増やしたいという思惑が垣間見える中で、中国側も「日中友好」を進めていたのです。

そして翌年の2019年3月6日、中国の全国人民代表大会(全人代)に中国政府は「一帯一路」の発展に向けた施策として「中国と日本がタイで(第三国市場における)協力を開始した」と発表したのです。

こうして計画されたのが、タイの高速鉄道のうち特に日本企業の生産施設が多いエリアを結ぶ路線の、バンコクのドンムアン空港、スワンナプーム空港と、ラヨーンのウタパオ空港を結ぶ総延長約220kmに、「日中友好」の一環として中国の高速鉄道を日中で建設するという計画でした。



なぜ日本政府はもっと強い

批判をしなかったのか?
日本政府は、2019年3月の上記の中国政府による「一帯一路」の一環であるという発表を受けて、即座に世耕経済産業相(当時)が「基本的には一帯一路と関係ない」とコメントしています。このように日中の位置づけも明確に違う中で、始まったのが「日中友好」の中国の高速鉄道をタイに建設する計画でした。

その後、建設現地のタイ政府は2019年10月24日、この「日中友好」の高速鉄道についてタイ国鉄(SRT)が、タイの大手財閥のCPグループが率い、中国鉄道建設公司など中国側が参加するコンソーシアムと建設の契約を2240憶バーツで契約。総延長約220㎞、この間を最大時速250㎞の中国の高速列車で結び、2023年の開通を目指すとして発表しました。

契約締結当時、CPグループのSuphachai最高経営責任者は、契約締結後12~24か月のうちに着工し、5年以内の開通をさせる事を語っていました。加えて、路線の駅、ショッピングモール、ホテル、コンベンションセンター、鉄道のリサーチセンターを含む複合施設をバンコクのダウンタウンに約1400億バーツの費用をかけて開発する事なども語っていました。

この計画は、タイ政府が推進しているEEC(東部経済回廊)開発計画の目玉というべき建設プロジェクトとなったのです。これが、タイでの「日中友好」の中国高速鉄道建設計画です。

契約締結を伝える過去記事)タイ高速鉄道)EEC路線をCP連合が契約!2023年の開通を目指す (2019年10月25日) https://pattayaja.com/2019/10/25/7210/

しかしながらその後、この建設予算についてはタイ政府は「日本の銀行がソフトローン(発展途上国向けの低利融資)で融資する」と見込みを伝え、これをロイター通信はじめ各報道が報じていましたが、筆者がその対象とみられる日本の政策金融機関のJBIC(国際協力銀行)へ取材した所、「融資についてはまだ何も決定していない」と回答し、資金の目途が立っている事も確認が取れない状況となっていました。

さらにロイター通信に筆者が確認した所、資金についてはタイ政府側が述べているだけで、日本の銀行(JBIC)が融資を決定したという情報はないと回答していました。

こうして、このタイの「日中友好」の象徴とされていた中国式高速鉄道の建設計画は、資金をどこから調達するのかも不明な状態となっており、その先行きが注目されていたのです。

参考記事:【もっと詳しく解説】安倍政権が中国の「一帯一路」構想に巨額な金を出す!? 世界で報じられた日本人だけが知らないニュース 米国は懸念を表明



この後はご存知の通り、中国の武漢から新型コロナが広まって世界経済が大打撃を受ける中で、米中の対立はさらに激しくなりました。

そんな中で安倍首相は2020年8月28日に退陣を表明。その翌日の29日、タイ国鉄(SRT)はこの路線について、この路線の開発計画は「遅延」する事を会見で認めたのです。遅延後の計画の再スケジュール等についても発表されていません。タイ国鉄のNirut Maneephan総裁は遅延の理由を、新型コロナの影響で予算の目途がつかないためと説明しました。

米国からも懸念の声

どうなるタイ高速鉄道?
タイに中国の高速鉄道を建設する、しかもその資金を日本政府の政策金融機関であるJBICが融資するという計画には、米国からも懸念の声が多く聞かれています。

タイは日本と同様に米国の軍事同盟国であり、米軍との軍事演習なども多く実施している国です。そのタイで、軍事的にも重要な港や空港を結ぶ重要路線に、中国政府が「一帯一路」の一環として位置づける本高速鉄道を建設することには米国政府側からも懸念の声が多く上がるのは当然です。

現在、かつての「日中友好」の象徴だったタイでの中国の高速鉄道建設計画は、今後の展開は不透明な状況です。

タイ政府側は、タイ国内の開発のために推進したい所ですが、日本側としては、中国の「一帯一路」の一環の高速鉄道をタイの軍事的要衝に建設することはデメリットが大きすぎます。

そんな中で安倍首相の退陣もあり、今後は菅新政権となる中で、このような中国の高速鉄道を日本の資金で建設されるような事がされるのかどうか、注視していく事が日本側に求められそうです。(取材・文◎福留憲治【PJA NEWS】)

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cat_oa-rp11418_issue_05a39e1b883b oa-rp11418_0_aad56644deda_なぜメディアスクラムは起きたのか 小山田圭吾さん問題「Quick Japan」を編集者目線で総括してみた aad56644deda aad56644deda なぜメディアスクラムは起きたのか 小山田圭吾さん問題「Quick Japan」を編集者目線で総括してみた oa-rp11418

なぜメディアスクラムは起きたのか 小山田圭吾さん問題「Quick Japan」を編集者目線で総括してみた

2021年10月13日 06:00 TABLO

もう、旬の話題ではないとは理解しつつも、先日ニコ生「噂のワイドショー」でプロインタビュアー・ライター吉田豪君とのトークがYouTubeにアップされたので、それを受けて一編集者として総括してみたいと思います。https://www.youtube.com/watch?v=dJ10ly5WR7c&t=301s

上記YouTubeの通り、吉田君は当初から小山田圭吾さん問題は「ロッキンオンジャパン」で悪ノリしたものをインタビュイー(この場合は小山田さん)のチェック無しで掲載(厳密に言えば著作権違反だと思いますが)し、それを読んだ当時はライターだった村上清さん(現・太田出版)が小山田さんにインタビューを申し込み、打合せの談話を「Quick Japan」(以下「QJ」)にてインタビューとして掲載。90年代悪趣味ブームと相まって、イジメを助長・面白がる記事として構成した結果、小山田さんが約20年間にわたって攻撃されているという「メディア内での立場」を指摘しています。

その後週刊文春の小山田圭吾さんインタビュー(インタビュアー・中原一歩さん)での回答が掲載され、吉田君の指摘と小山田さん記事を読むと、答え合わせが出来ている、という事で良いかと思います。

大前提として、小山田さんがイジメたり、傍観者だったりした事は事実なので、そこを擁護する気は全くありません。本稿はそれとは別の問題です。

版元の太田出版は、2021年9月16日に【1995年執筆記事「いじめ奇行」に関しまして】というタイトルで村上さんのコメントを掲載しました。

その前に、ですが、記事を執筆・掲載する際は、プロの編集者なら必ず「掲載動機」を頭に入れて記載します。商業誌における記事には公共性・公益性などが付帯します。これがないと、例えば「隣の家の掃除機の音がうるさい」といった個人的な理由での私怨記事も許されてしまう事になります。最近、「どうでも良い」との共通認識が世間に広がっている芸能人の不倫記事は、芸能人は「準公人」あるいは「みなし公人」とされているからです。ですから例え建前であっても商業誌には公共性・公益性、真実性があるものを掲載する訳です。

ではこの記事の掲載動機は何だったのか。

今回の「QJ」記事の掲載動機を村上さんの「コメント」から読み取ると、

・記事の目的はいじめを助長されたりするものではなかった。(文中では「いじめを支持したり、ましてや揶揄する意図は、当初から全くありませんでした」と掲載)

・「いじめはやめよう」と言った言葉をどれだけ重ねても現実のいじめはなくならない

・元々の企画は「いじめ側といじめられた側の対談」だった

・「毒には毒をもって対するしかない、当時は考えた」(文中より)

・「いじめってエンターテイメント!?」という記述は皮肉・反語

あとは炎上のきっかけとなったブログに対する「切り取り」への指摘です。

上記の僕の箇条書きも「切り取り」と言ってしまえば「切り取り」なので原文URL

を貼り付けておきます。https://www.ohtabooks.com/press/2021/09/16200000.html

コメントを読んでまず、思ったのが「週刊文春の記事を受けて反省の文を出す」という事について。その前に出すべきだったのでは、という対応の不味さ。あるいは潔くはない態度に疑問を抱きました。なぜ、ここまで引っ張ってしまったのか。反省文を読むと、なるほどそういう意図だったのか、と納得はしました。が、それを読んで改めて、「QJ」記事を全文読んでみました。

どうした事でしょう。反省文のようにとてもではないですが、これが「いじめをなくそう」とした記事なのか。全くそうは読めませんでした。

食堂で「俺はマスクをしない!」で逮捕の男性 法廷でもマスクを拒否 さらに裁判官に自説をお説教 | TABLO 



村上さんのコメントにある

【「いじめはいけない」「いじめはやめよう」といった、正しいけれど素朴な言葉をどれだけ重ねても現実のいじめはなくならないのでは、という苛立ちが募った末、あえて極端な角度からいじめという重大な問題の本質を伝えることで事態をゆさぶり、何らかの突破口にできないかと思うに至りました。】

が後付けではないかとすら思えてしまいます。

コメントと当時の「QJ」の記事の整合性が取れていないように映った訳です。この記事の主体は村上さんです。村上さん執筆記事であり、この人の主張が全面に出ています。小山田圭吾さんの談話は村上さん執筆記事の中に放り込まれているという構成です(長いけれど)。何度読み返しても「QJ」記事がイジメを無くそうとして掲載された、とは感じられません。その点については【執筆者の未熟の極みと言う他ありません】とコメントの前の方に書かれている通りです。

未熟の部分は【でも『いじめスプラッターには、イージーなヒューマニズムをぶっ飛ばすポジティブさを感じる。小学校ま時にコンパスの尖った方で背中を刺されたのも、今となってはいいエンターテイメントだ。『ディティール賞』って感じだ。どうせいじめはなくならないんだし。】

【記事原文では冒頭から私の露悪的な文章が続きますが、それは本来の対談相手でもない筆者が「いじめはよくない、やめよう」と書いたり態度に示すことは、彼らにとっては一気に、安心できる教科書的記事になってしまい、それでは何も伝わらない、毒には毒をもって対するしかない、と当時考えたためです】(コメントより)

といった記述あたりでしょうか。何度も言いますが「コメント」はなるほどと思います。が、記事原文(4、5回は読みました)を読むと不愉快とおぞましさ、しか残りません。

確かにいじめはなくならないでしょう。僕のいた明大中野中学・高校も小山田さんがいた和光中学・高校と同様の都内の私立一貫校です。形態は似ています。が、これほどのいじめが合ったという話は聞きません。違う点はどちらが優れているとかではなく、恐らく暴走族の同級生や体育会系の学生たちが校内ヒエラルキーのトップにいて、彼らが一般生徒を相手にしなかったという校風もあると推測しています。

いじめはなくならない。けれど、村上さんは記事原文で批判していましたが、それが偽善であろうが何であろうが、正論はずっと、恥ずかしげもなく吐き続けるべきだと思うのです。「いじめはやってはならない」と。さらに加えるなら「差別は許されない」。これは我々の先達が命を賭して得た、貴重な思考です。偽善であろうがなかろうが、関係ありません。

そして、頭の良い人が陥りがちなチートはとことんダメだなと、改めて「QJ」問題を考える上で思いました。2011年東日本大震災でも「チートだけど結果が良ければOK」という考えの元、怪し気なジャーナリストの煽りに乗っかってしまった知識人たちもいました。コロナ禍の現在でもそうです。陰謀論が、なぜかSNSを中心として浮遊しています。東日本大震災時で、僕らは「そういう意見は要らない」と学んだはずではなかったのか。頭の良い人(皮肉です)が言う、一見深味がありそうなひねった意見には黄色信号をつけるべきではないでしょうか。

「論破カッケー」の弊害 論争ではなく「言い負かせただけ」の印象操作 | TABLO 

今も、そして「QJ」記事掲載当時も、必要なのは「真っ当な意見」です。偽善と呼ぶ人がいれば偽善と呼べば良い。必要なのは愚直で真っ当な言葉です。それはいつの時代でも変わらないと思います。90年代悪趣味ブームにおいても、現在でも。(文@久田将義)

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cat_oa-rp11418_issue_05a39e1b883b oa-rp11418_0_44b31b01f9e6_「ファッションショー」「省エネルック」「指三本」 岸田首相誕生で平成のヤバい首相たちを思い出してみた 44b31b01f9e6 44b31b01f9e6 「ファッションショー」「省エネルック」「指三本」 岸田首相誕生で平成のヤバい首相たちを思い出してみた oa-rp11418

「ファッションショー」「省エネルック」「指三本」 岸田首相誕生で平成のヤバい首相たちを思い出してみた

2021年10月3日 06:00 TABLO

 


岸田文雄氏がまもなく第100代の首相に就任する。平成に入ってからの32年間、19回の新首相が登場した(安倍晋三氏は2回経験)。ここでは、印象に残った総理を何人か振り返ってみよう。このような流れだ。

宇野宗佑→海部俊樹→宮澤喜一→細川護熙→羽田孜→村山富市→橋本龍太郎→小渕恵三→森喜朗→小泉純一郎→安倍晋三→福田康夫→麻生太郎→鳩山由紀夫→菅直人→野田佳彦→安倍晋三→菅義偉人→岸田文雄

なんといっても(B級総理)の筆頭ともいえるのが、宇野氏と羽田氏である。就任日数は宇野氏が69日、羽田氏が64日という短さ! 宇野氏といえば、神楽坂の芸妓に対して三本指を出し、愛人になるよう迫った人物である。三本指の意味は「30万円」だ。結局この騒動とリクルート事件などもあり参院選で自民党は大惨敗し、宇野内閣は終了した。

羽田氏については、とにかくなんといっても「省エネルック」が印象深い。薄手のスーツの肘から下を切り落とした珍妙な上着なのだが、これが実にダサいのである。あまりにダサいため、広く普及しなかったが、息子の羽田雄一郎元国交相はキチンと引き継いだ。

しかし、クールビズの普及とともに今やこの格好をする人などいない。惜しむらくは、元祖省エネルックの大平正芳元首相のように省エネルックの下にネクタイを締めなかったことである。暑さ対策だというのに、なぜかネクタイを着けるということをすれば、わずか64日の在任期間中にもう少しインパクトを残すことができたのではなかろうか。

そして、羽田氏の次の首相は、社会党(現社民党)唯一の首相・村山富市氏。同氏といえば、その眉毛の長さで知られるが、その風貌から好々爺とみられており、在任期間は1年未満とはいえ、強烈なインパクトを残した。中でも当時大人気だった『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、首相になる前、松村邦洋から名物のアポなし突撃をされ、それに何度も対応してあげる度量を見せた。

一体何をされたかといえば、「村山委員長の眉毛を切ってあげたい!」というお節介以外の何物でもない企画で松村に突撃されたのだ。

松村と共演者の松本明子によると、村山氏は準レギュラーというぐらい何度も登場したほどなのだという。番組では、「刃物持参で日本社会党本部を訪れる」のテロップが出て、続いては議員会館へ。すれ違いだったため、再び党本部へ。入口に村山氏はいた!

「村山さん、眉毛をちょっと切らせてもらえませんか」と松村が言うと静止するスタッフはいるものの、周囲も思わずニヤリ。村山氏は「眉毛は絶対、切っちゃイカンという電話がしょっちゅうかかってくるんだ」と切り返す。さらに「そういう有権者の声を俺は無視できん!」と言う。

松村は「委員長、外側の部分だけ、ちょっとだけ!」と土下座。すると村山氏は「よし!」と了承してくれたのだ! 松村は長身の村山氏の右側の眉毛を少しだけ切り、大切そうに手のひらに乗せるもそれが吹き飛んでしまい、必死に探すももはや見つからなかった。村山氏、現在97歳。最近テレビに出た時も相変わらず眉毛は長いままだった。

河野太郎、岸田文雄、高市早苗…「次の総裁にふさわしいの誰か」で支持率0%だった政治家は? │プチ鹿島 | TABLO 


森喜朗氏も思い出深い。「日本は天皇を中心とした神の国」発言で物議を醸し、政権期の支持率は一桁に。さすがにそんな数字を見たことはなかったため、逆に森氏の凄さを感じた。同氏は東京五輪の大会委員長としても数々の失言を追求されたが、私は一度同氏のスピーチを聞いたことがある。

同氏の地元・金沢の結婚式に出席したのだが、なんと主賓が森氏で新郎新婦への祝福のスピーチをしたのである。通常、結婚式のスピーチというものは退屈なものが多いのだが、森氏のスピーチはとにかく聞いていて楽しいのである。徹底的に新婦を持ちあげ、新郎がいかに感謝すべきか、といったことを説くもので、気付けば20分以上喋っており、しかし飽きることはなかった。

へずまりゅうを候補者にした立花孝志党首を持ち上げていた人たち | TABLO 

その他の首相については、小泉氏、安倍氏、鳩山氏、菅直人氏の4人が印象深いものの、この4人と比べるとヘンテコB級エピソードが少なく、あまり書きたいことがない。あ、ただ、鳩山氏については、鳩山氏を模したアスキーアートと、同氏が得意げにファッションショーに登場してドヤ顔を決めたことを思い出す。

↓ 以下、参考画像です。



(文@中川淳一郎 連載「俺の平成史」)

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小泉純一郎になれなかった男・河野太郎は終わったのか SNSでの人気は空虚だった

2021年10月1日 06:00 TABLO

政権与党は菅総理(9月30日現在)の対極にある人を総裁・総理にしたかったはず。菅総理の政治家、いや総理としての決定的欠陥、「言葉がない」。国民はこれと真逆の政治家を待望していた。

つまり物をハッキリと言う。突破力がある。若手の人気が厚い。それが「何にをするか分からない男」「国民に人気」の政治家・河野太郎氏だった。菅総理の元、選挙で東京都議選では事実上の大敗。横浜市長選では立憲民主党が推す山中竹春市長が当選。

「このままでは衆院選負けます」

自民党関係者から悲痛な声も聞こえてきた。が、自民党の政権に対する執着力は皆さんが考えている以上に凄まじい。ある意味、感心する。泥くさくても、とにかく何がなんでも政権を奪取する。もう二度と旧民主党政権時代はさせない。その一心で巨大な熱量が永田町でうごめいている。

直近では小池都知事の希望の党がブームになりかけたのが最大の危機だった。

「あの時は本当にヒヤッとした。下野も想定していたが『排除発言』で助かった」(自民党関係者)。

絶対下野したくない。この執念は立憲民主党や他の野党にないものである。少しくらい世論の反発を買ってもなりふりかまわず、政権奪取にまい進する。この熱量の違いがあるのではないか。そもそも現在の自公連立政権もいびつである。

河野太郎氏と石破茂氏・小泉進次郎氏の国民人気トリオ「小石河連合」がもし成功し、河野氏が総裁・総理になったあかつきには、恐らく自民党にも新しい風が吹いただろう。国民も熱狂しただろう。河野太郎総理・小泉進次郎官房長官・石破茂幹事長になったなら、コロナ感染者が下落し、10月1日から「新しい生活」を営む国民にとって、多分そこそこのミスをこの政権がしたとしても「許す」「忘れる」はずである。そして、衆院選も勝った可能性が高い。

が、この熱狂計画を狂わせたのはほかならぬ、河野太郎氏であった。

日本人は熱狂に弱い。違う言い方をすれば熱狂が政治を作っていった。古くは田中角栄元首相「日本列島改造論」。中段になると、小泉純一郎元首相「郵政改革」。当時の純一郎ブームは凄く、写真集まで出したほどである。それを支えたのは無党派層だった。女性の黄色い声での「純一郎さーん!」は街宣で「自民党をぶっ壊す!」とマイクパフォーマンスをする小泉氏に多く投げかけられたものである。

河野太郎、岸田文雄、高市早苗…「次の総裁にふさわしいの誰か」で支持率0%だった政治家は? │プチ鹿島 | TABLO 

近年では、小池都知事の希望の党ブーム(一瞬で終わったが)。当時、小池都知事の独特の論法で都民は幻惑された。すなわち巨大な仮想敵を作り(自民党都議会)、「そこに立ち向かう私に力を貸して」という訴えは都知事候補時代に「電信柱をなくす」「満員電車をなくす」といった公約が反故にされてるのも何のその、ここでも熱狂が起こった。

「百合子ちゃーん!」という声の大半は、「純一郎さーん」という声質と同じだった。すなわち、無党派層の女性。「緑のものを持ってください。振ってください!」という小池都知事の声に旗を持っていない人はきゅうりやズッキーニを振っていた。

政権が変わる時、あるいは政権内革命が起こる時、絶対に熱狂が必要になってくる。海千山千の政治家たちがあ然として大河の流れを見つめて、呆然とするような熱狂だ。



小泉純一郎氏は万年泡沫候補だった。それでもあれだけの熱狂を起こし、政権奪取したのは、ある種の開き直りと、政治スピーチとしての技術で言えば「ワンフレーズ」だった。自民党員や国会議員たちは、それを河野氏に期待したのではなかったのか。

が、いざ候補者討論になると、慎重になるのはいいけれど脱原発についても、「ワンフレーズ」とはいかない、甘い答弁。方針転換と取る党員もいただろう。

元々「河野太郎氏の人気はネットだけではないか。いざ政権奪取の生々しい戦いになるとその戦闘能力は未知数である」という永田町関係者も話していた。それがこの12日間で露呈しまった。

突破力がないのであれば、あとは自民党内で派閥を動かす長老たちの思うがままである。そこを突破できない河野氏は、腹のくくり方がなっていなかったというのが河野氏支持者の計算違いだったのではないか。

元々「次の質問どうぞ連発」「ツイッター片っ端からブロック」など、怪しい行動が多かった。ただ、これは彼の性格が変わっているけれど、逆にそれだけ、思い切った事をするのではないかという間違った期待を持たせてしまったと思われる。

結果、12日間の総裁選の闘いで、政治家としての河野氏には突破力がないと党員、議員は分かってしまったのではないか。第一回の投票で二位になってしまったのは岸田氏支持、高市氏支持というより河野氏に対する「ガッカリ感」の表れもあったであろう。

政治評論家田崎史郎氏は好きではないが、「政治家としての資質がないのでは。一年冷や飯を食べないと次の目はない」という旨の事をコメントとしていたが、人間としての修行も必要ではないか、とすら思ったほどだ。

SNSの人気は選挙の人気ではない。

「論破カッケー」の弊害 論争ではなく「言い負かせただけ」の印象操作 | TABLO

岸田新総裁は「聞く力」をアピールしている。それを鑑みれば河野氏が要職に留まることも考えられるが……、

(文@編集部)

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へずまりゅうを候補者にした立花孝志党首を持ち上げていた人たち

2021年9月25日 06:00 TABLO

「いい加減にしろ」

という思いを通り越して今は、誰がこんな人間を公党の党首にしたのか。それを改めて掘り起こすべきだと思いました。

NHK党(党名略)の党首立花孝志氏が、迷惑系YouTuberへずまりゅうこと原田将大氏を参院山口選挙区補欠選挙に候補者として擁立するという話に呆れかえりました。

へずまりゅうこと原田氏はコロナ感染中にもかかわらず、車で山口県までドライブし、その模様をYouTubeにアップ。結局、陽性ということで、大変気持ちの悪い動画を見させられたものです。また、スーパーで魚の切り身を食べている模様をYouTubeにアップ。会計前だったので罪に問われ、8月27日に名古屋地裁から懲役1年6月(執行猶予4年。結構重い)の判決を受けたばかり。国会議員になるより先に、やる事があるでしょう。まずは禅寺にでも行って精神を叩き直した方が良いと思いました。

話題になるなら、何でもやる。それが立花孝志氏というお騒がせYouTuberです。政治家とはとてもではないけれど認められません。2019年9月19日アップのYouTube「ChGrandStrategy」https://youtu.be/Orfd3WmZuLU で12分40秒あたりに「アホみたいに子供を産む民族は虐殺しろ、と」という発言をしています。切り取りにならないよう、上記にURLを貼り付けておきますが、人としてどうかしています。

人類は色々な不幸の歴史を経てきました。先達が命をかけて現世の僕たちに教えてきたもの。その一つに「差別をなくす」というものがあります。

にもかわらずこんなひどい差別発言が令和の今、発する人がいるのに驚きと怒りを抑えきれません。一万歩譲って、こういう人物がいるのは認めましょう。武田邦彦氏が「ひるおび」で「韓国人女性を我々が襲わなければいかんね」と韓国で乱暴された日本女性の事件を受けてこう言い放ちました。一発で番組降板。釈明動画を出していましたが立花氏も武田氏も言った言わないの問題ではないのです。そういう事を考える事自体、言論の場から退場して頂き、戦国時代なら幽閉でもしていただきたいくらいです。

しかしもっと罪深いのは何より、こんな人物を一時は評価していた識者がいるということです。

「東京一危険な男」に狙われた! 「彼」は迷惑系の走りだった あの時代YouTubeがあったら……|久田将義 | TABLO 


代表的なのは堀江貴文氏。一時はホリエモン新党を立ち上げ、党首として立花氏が就任。堀江氏は当時、「特定の政党や候補者とは関係ありません」とツイートしていますが、新しく立ち上げたZATSUDANというプラットフォームではゲストに立花氏を呼んで対談しています。こういった支持の元、虐殺肯定者(後に言い訳をしているが)を持ち上げ、国会に送り出す事が国の為に、日本の為になるのでしょうか。虐殺発言に後付けで何を言っても説得力はありません。そういう発想をすること自体、恐ろしいものです。さらに公党の党首ということも、もっと恐ろしい。

一時、文化人の間で「チートでも良い」といった考えが広がりました。具体的に言えば、2011年東日本大震災時です。有象無象のジャーナリスト(勿論、「本物」もいらっしゃいます)が湧き出て色々煽りました。未だに、僕に言及する上杉隆と言う人もそうです。彼は記者クラブの自由化や官房機密費の追及をしていました。確かにその部分は良しとしましょう。

が、経歴が怪しさプンプンで10年前の当時から、僕の周囲の仲間のジャーナリスト、新聞記者、ライターは嘲笑を交えて彼を語っていました。が、チートでも記者クラブの自由化や官房機密費についてやっているのだから、良いではないかという論調で彼を支持した同業者がいたのですね。けれど、結局チートではダメなんですよ。地味でも「真っ当」でなければ。芸人・水道橋博士の言葉を借りるなら「お天道様の下を歩けますか」という話です。

因みに、当時支持していた同業者はほとんど上杉氏から離れ、今では反省の弁を述べているくらいです。

僕らはもう、「チートだから良い」。そんな学歴の高いアタマでっかちの識者の言葉に踊らされる必要はありません。一つ学習したからです。「真っ当な人」を選ぶという選択肢を。

因みにへずまりゅうこと、原田将大氏のツイッターのリプライは、立候補発言に対して、ざっと見たところ

【へずまりゅう大ファン!】

【へずまさんが最高】

【日本を山口から少しずつ変えてくれ】

【心の底から応援してます】

迷惑系YouTuberたちへ あなたたちは裏社会の本当の怖さを知らない 生きて帰れただけで幸せ者|久田将義 | TABLO 

といったものが多かったのですが、後半になるにつれ、

【見世物小屋で働けばいいのに】

【もう、日本は終わり】

【選挙に出て何がしたいんですか?】

という注意促進の内容も混ざっていました。参議院議員には歳費という名目で我々の血税が払われてます。議員の場合、129万4000円が月額歳費となります。国政は遊びの場でもエンターテイメントでもありません。(文@久田将義)

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好評「東京放置食堂」桜井玲香(元乃木坂46)が二話で登場

2021年9月16日 06:00 TABLO

先日、15日からスタートした「東京放置食堂」(テレビ東京系・水曜深夜1時10分~1時40分)。主演は片桐はいりで元裁判官。人を裁くという生活に疲れてやってきた場所が、東京からはるか離れた太平洋に浮かんでいる島、「大島」別名「東京アイランド」。

そこで居酒屋「風待屋」を手伝う羽目になります。大島は東京都内という住所でありながら、都会の騒がしさと全く縁遠い島。こういった自然豊かな土地に来ると、人間、変わるものです。片桐はいりは島で生まれ育った小宮山渚(工藤綾乃)と知り合い、偶然、この居酒屋を手伝う事になった訳です。

水曜の深夜という時間帯もあり、仕事から帰ってきたOLや勤め人の皆さんには、ほんわかする番組作りとカメラワーク、脚本になっています。都内でありながら、離れ小島と言って良いほどのこじんまりとした土地。しかし南太平洋独特の自然と太陽の光の元、やっぱり人は「癒し」を求めているのだなと実感します。また島でしか取れない食材を使った「島グルメ」にも注目。

第2話では元乃木坂46のキャプテンを務め、ファンの間でも信頼厚い桜井玲香が登場します。桜井玲香の役どころは正に、かつての自分。すなわちアイドル役です。しかも握手会やアイドル像を演じる自分に疲れた彼女が、現場を逃げて大島までやってくるというストーリー。正に、かつての乃木坂46にも、そして現在の乃木坂46にも、画面や舞台上や握手会では笑顔でも、そこは1人の女性。

どうしたって頑張ってしまう部分や精神状態になる事もあるでしょう。そういう時に「大島」があって、そこには「風待屋」という居酒屋があったら素敵ですね。女優桜井玲香がアイドルから脱した役どころをどう見せるのか楽しみです。

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桜井玲香は

「どこを見渡しても自然、自然、自然!の大自然にあふれた宝の島、大島を走り回ってきました!あんなに走ったのはいつ以来だったんだろう……。片桐さんとの共演も夢のようで、大切な時間になりました。とっても緊張しましたが貴重な体験をさせていただいた時間をみなさまにも是非ご覧いただきたいです!素敵な仕上がりになっていると思います。楽しみにしていてください」と張り切ったコメント。乃木坂を黎明期から引っ張ってきたしっかり者の演技に注目です。

番組公式HP https://www.tv-tokyo.co.jp/houchishokudo/

(文@編集部)

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2021年9月13日 06:00 TABLO

総裁選の報道がすごいです。「興行主」の自民党の思惑通りという展開。

こういうときは一番話題になっていない部分に目を向けるといい。報道から「学び」があるとすればそこ。何を言いたいかと言えば下村博文先生に注目せよということです。あそこに人生の教科書がある。

私は10代の頃から新聞や雑誌の政治記事を読むのが好きでした。政治家のドロドロの争いはプロレス団体の分裂・旗揚げに通じる人間の業のドラマを感じていた。レスラーも政治家も誰だっていつかは団体のトップに立ちたい。エースになりたい。そんな野心は同じなはず。

しかしたまに「この人は自己評価額が高すぎないか……」という、なんでも鑑定団みたいな人も見かけます。最近では下村博文先生の動きに注目しました。今年だけでも活発だった。

まず、年明けの番組で4月末に予定されていた衆参補選について「2補選負ければ政局」とぶち上げます。つまり菅政権はこのままだと危ういぞという政局発言です。そのあと「幹部は火消し」(朝日新聞1月7日)。

その次はワクチンに対しての発言。菅首相がファイザー製薬と協議してワクチン確保にメドが立ったことを表明したあと、下村氏は「全ての国民が接種できるのは来年春ぐらいまでかかるかもしれない」との見方を示した(読売4月20日)。

これら一連の発言は、注目を集めてインフルエンサーになるのを狙ったと思えばいい。総裁選出馬に向け、自分の存在感を高めたかった狙いが見えます。

菅首相、逆ギレ会見の真相 「ぶら下がり」で逃げようと思ったのに記者の質問攻めが思いのほかヤバかったのでライフ0に|プチ鹿島 | TABLO 

しかしそのあと下村氏は発言を釈明するのである。補選にしろワクチンにしろ、あのまま言い続けていれば「言いにくいことを言うキャラ」評価になった可能性もありましたが、すぐにシュンとなる。

圧巻は8月30日だ。そこまでして総裁選に出たかったのに官邸に呼ばれ「首相から出馬を見送るか、政調会長を辞任するかを迫られ、出馬断念を決断した」(日刊スポーツ)。菅の脅しにあっさり引き下がる下村博文先生。


そもそも下村氏は総裁選の出馬を匂わしてもなかなか神輿に担がれなかった。自分が勝負したいと思った時に人があまり集まらない。

下村先生はすべてのおじさんの教科書ではないだろうか。普段の振る舞いを見られている、しかし自己評価は高過ぎ。下村博文は私であり、あなただ。皆その背中から学ばなければならない。

最後に。

私はすべての候補者の政策が出そろわないのに「次の総裁にふさわしいのは誰か」という世論調査は意味がないと思っています。ただの人気投票だ。

自民党がホっと一息 盛り上がらない日本学術会議問題 「コロナとアメリカ大統領選で乗り切れる」(自民党関係者) | TABLO 

人気投票は時として残酷である。「週刊文春」は日経新聞の世論調査で下村博文氏の支持率が「0%」であったことから「ミスター0%」と書いていた。え、そこまで人気が無いの? 私も確認してみたが、確かに日経(8月30日)、読売(9月6日)での下村氏の数字は0%だった。

しかしまだ救いがある。共同通信(9月6日)の調査では0.6%だった。最近流行のアルコール度数0・5%の「微アルコール」みたいだ。下村博文=微アル説である。もっと酔わせてあげたかった。(文@プチ鹿島 連載「余計な下世話」)

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番長がいた時代 古書『ツッパリ』と東京都内を跋扈していた少年ヤクザ

2021年9月11日 06:00 TABLO

先達には到底及ばないですがワニマガジン社に入社して『アウトロー伝説』といったムックの編集から始まって、『実話ナックルズ』やその他別冊、ニコニコ生放送などのネット配信を通じて、不良少年たちに取材も含めて会ってきました。

令和の時代、皆さんは「番長」という言葉にどういうイメージをもたれているでしょうか。アラフィフ、アラフォーの人々はヤンキー漫画・不良漫画に影響をうけている人が多いと思います。その一つは、不良漫画の革命的作品『BE-BOP HIGHSCHOOL』(きうちかずひろ著 『ヤングマガジン』講談社)です。

それ以前は本宮ひろ志先生の一連の番長漫画が少年たちを夢中にさせていました。番長漫画と不良・ヤンキー漫画の大きな違いの一つに「主人公の行動範囲」があります。番長漫画の場合、主人公の行動範囲は「日本全国」です。「日本一の番長になるんだ」というような広大な夢を持った番長が登場してくる訳ですが、『BE-BOP HIGHSCHOOL』の主人公たちの行動範囲はせいぜい数十キロといったところでしょう。日本中で喧嘩をしていたら身が持たないのと、不良少年の気質として地元を大事にするので、まずはそこを制覇するという、ロマン路線からリアル路線への転回が『BE-BOP HIGHSCHOOL』によって起こりました。

そして、「番長」という呼び方を否定する事で、余計にリアル路線を強く打ち出していきます。あるいは、当時流行していた、横浜銀蝿というロックグループのような暴走族のオマージュをことごとく潰していきます。主人公トオルとヒロシたちは「おう、番長じゃねえか。プッククク(笑)」といったようなセリフを口にし、当時の読者である少年たちは「番長って恥ずかしいんだ」とインスパイアされたものです。

恐らく、現在も「番長」という単語は使われず「番を張る」とか「アタマ」とか「トップ」といった言いまわしに代わっているはずです。そんな中、昭和56年発行の『ツッパリ』(秋元誠著)という本を入手しました。

絵本作家のぶみさんが池袋連合200人の総長だった件|文◎久田将義 | TABLO 


それには、理由がありまして自分の同級生の先輩が会長をしていた「関東番長連合憂誠会」について、調べたかったからです。そもそも「ツッパリ」も死語ですが、番長をこれほどまでに堂々と押し出していた時代があったとは感慨深いものがあります。

本の中には色々な中学・高校の番長が登場してくるのですが、「関東番長連合憂誠会」を見てみると二代目は浅草が総本部。構成員は本書によると1,000人。規模が現在と違います。その先輩の14歳の時の写真も掲載されていましたが、スーツにサングラス、パンチパーマ。中学生には思えず、いわゆる「少年ヤクザ」です。今でいう、半グレになるのでしょう。とは言え、中学生で愚連隊を作り、配下に1,000人の構成員というグループの会長(繰り返しますが中学生)というのは並みではありません。

その他にも、『ツッパリ』には大田連合、足立連合、品川連合、葛飾連合等々が登場。いわゆる、今でいう関東連合などの暴走族とは別に、学校で連帯した「連合」があった訳です。当時は、校内暴力も激しく著者の秋元誠さんは、少年たちの暴力性に興味があってこの本を上梓したのではないかと思います(その他にも不良少年・少女たちの著書多数)。

元関東連合・石元太一氏が答える 絵本作家のぶみさんが総長だった『池袋連合』について|久田将義 | TABLO 

当時、『ツッパリ』に掲載された少年・少女たちも今や50代半ば。きっと、多分、良い人生を過ごしているに違いないと願ってやみません。(文@久田将義)

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ビートたけしさん襲撃事件で着目したいのは凶器のツルハシ アウトロー独特の本気の襲撃だった

2021年9月8日 06:00 TABLO

9月4日、ビートたけしさんの車がTBSを出庫する際、襲われました。日本を代表するタレントでさえも襲撃されるのだなと、戦慄を覚えた方も多いのでないでしょうか。

幸いにもたけしさんには怪我はなく、その後のテレビ番組の収録でも芸人魂を忘れずにいつもの口調で恐怖の車内の模様、「俺、ガラスかぶっちゃったもん」と話していました。このあたりはさすがです。

「襲撃」について考えてみたいと思います。ここでは芸能人が受ける襲撃について、です。

僕が取材した中では元AKB48で現・俳優の川栄李奈さんが握手会の際、カッター付きのこぎりで男に襲われました。また。元欅坂46で現・俳優の平手友梨奈さんも握手会の際、発煙筒のようなものをたかれ被害にありました。アイドルならずとも無抵抗の女性を襲うなど、卑劣としか言いようがありません。

お二人とも、握手会にはその後、当たり前ですが、出る事はありませんでした。ファンの間では犯人に対して「何てことをしていくけれたんだ。せっかくの握手会を。大切なアイドルを」と怒りの声が湧きました。

ただグループ卒業後、2人とも俳優として活躍しているので、ファンもメディアもほっとしている限り。もし、PTSDのようなものが彼女たちを覆っているのなら早く、忘れて欲しいものです。大の男でもこの恐怖は忘れがたいでしょう。

ビートたけしさんにしても同様です。いかに修羅場をくぐったたけしさんであろうと、ツルハシで自車のフロントを叩き割るなど、命の危険を感じてもおかしくありません。後に、容疑者(9月7日現在)は刃物を持参しており、銃刀法でも逮捕されています。

再婚ビートたけしから人が離れていく? オフィス北野騒動で元幹部がたけしさん批判を展開か | TABLO 

ここではツルハシという武器について着目しました。もちろん、本来は武器に使用してはいけません。また容疑者は暴力団関係者とも言われており、「さもありなん」と思った次第です。


10年くらい前、ニコニコ生放送では現在、アウトローYouTuberの先駆けとなっていたアウトロー生主(配信者のこと)が散見されました。僕もニコ生で公式番組を配信をしたり自分のチャンネルを持っていたので、参考のため観察している事もありました。

こんな「事件」が起こりました。

あるアウトロー配信者Xが画面でAというアウトロー生主を挑発しました。すると、激怒したAは、Xの自宅に押し掛けたのです。Xは常々、自宅住所を特定厨(場所を特定するスキルの長けた人間)に割られており、本人も開き直っていました。

Xはまさか来るとは思っていなかったのでしょう。暗唱番号付きの玄関をAは叩き割りました。持っていたのはツルハシです。そして玄関のドアを何回も何回もツルハシで叩きます。そのうち警察が来て、騒ぎは収まったのですが「ツルハシ」が妙に引っかかりました。

以前、TABLOのYouTubeでも上げた「極悪」という暴走族に取材した時の事です。1300人のCRS連合という暴走族の集団に約80名の極悪(築地・月島・板橋)が突っ込んでいったのですが、その時も当時参加していた極悪のメンバーからツルハシを持っていったと言う話を聞きました。

ツルハシはアウトローが喧嘩に持って行きやすい道具のようです。そして、それは本気の場合です。

「ツルハシは使うのがコツがいるけど、工事現場に行けば転がっているから」と極悪のメンバーが言っていた記憶があります。

つまり、アウトロー生主も、極悪もツルハシで相手にかちこんでいった際は、本気だったと思う訳です(全員が全員ではないです)。そう思うと、ビートたけしさんの襲撃はアウトローの立場からすれば、実は報道以上に非常に危うかったのではなかったのか、と思う次第です。

アイドルを襲った人間はに日曜大工店で入手しやすいカッターやのこぎりなどを用意しますが、アウトローたちの「襲撃」に対する考えは異なっています。が、残念なに事に今後も著名人への襲撃はなくならないでしょう。

ヤクザと歌舞伎町 現役ヤクザが語る「不夜城」の現在│久田将義 | TABLO 

その為にも警察司法においては、厳罰化を望むものです。判例となるように。(文@久田将義)

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加藤紗里、美脚披露31歳でミニスカラウンドガールでビュー

2021年9月1日 06:00 TABLO

タレントの加藤紗里さんが8月27日に31歳でラウンドガールデビューしました。

キックボクシングイベント「EXECUTIVE FIGHT武士道 〜~宙~ 2021」K-1 WORLD MAX に3度王者に輝き格闘技界を彩った小比類巻貴之がプロデュースするエグゼクティブ向けの格闘技。

各界のエグゼクティブが行うチャリティーイベントです。会場は、「シロガネーゼ」で有名な白金台の八芳園。超ミニスカートのワンピース。胸を強調した金と黒の衣装でリングに上がった加藤紗里さん。金髪編み込みの髪は格闘技界のクレオパトラを彷彿。

レースクイーン経験がおありとはいえ、最初はぎこちなさが少しありましたが、最後の方は、リングアナからも褒められるほど、板についていました。手を振る余裕も出てきました。

やはり、飲み込みの良い人のようです。ハリウッド女優のように肩もしっかりとしていらっしゃるので、ファイターとしてリングに立つ姿も拝見したいものです。

加藤紗里さんついにアダルト業界に殴り込み加藤鷹御大に30秒ほどで昇天未遂 批判コメントが殺到中 | TABLO 

会場は、羽振りの良さそうな社長さんが美女同伴で丸テーブルで観戦というセレブのパーティーのような雰囲気でした。

ラウンドガールでリングを廻る加藤紗里さんを撮影している殿方の中にはVシネマから飛び出たような服装の殿方もいらっしゃいました。ド派手な柄のジャケットに真っ赤なズボンです。新しいドラマの展開も期待できそうです。



かつて、 加藤紗里さんの彼氏としてメディアで話題になった方にゆかりある

元ジャニーズタレントも同日ガチ格闘技デビュー。元光GENJI大沢樹生さんは、空手黒帯俳優、木下ほうかさんに判定負け。

加藤紗里さんの彼氏として、「サンデージャポン」(TBS)等にも出演したTOMORO氏が、大沢樹生さんの「息子さん」の面倒をみたと報じられました。

日テレジェニック2011の緑川静香さんが、トロフィープレゼンターでしたが、加藤紗里さんの方が華がありました。

第38回ミス日本コンテスト中国・四国代表という過去を持つ加藤紗里さんが、グラビア系のコンテストにはノミネートされなかったのはもったいないかもしれません。

31歳でラウンドガールデビューの加藤紗里さんですが、大沢樹生さんは52歳でキックボクシングデビュー。

もっと上の方がいらっしゃいました。61才でキックボクシングデビューした南原竜樹氏(株式会社LUFTホールディングス会長)。

「マネーの虎」で「冷徹の虎」として人気を誇り、パーソナルジムのパイオニアとしても知られる南原竜樹氏は、帝京高校の野球部10キロも体重差がある今井康太社長にノックアウトされました。肘を負傷した南原さんのテーピングを外すのを木下ほうかさんは率先してなさっていました。

新しいことを始めるのに、遅いことはないと身体を張って教えてくださった三人のうち、負けていないのは加藤紗里さんだけでした。今後加藤紗里さんは、どこに行くのでしょう。(文@星野純連)

脱がなくても見えるのに… 加藤紗里 ナイスバディーと腕のタトゥーを披露 | TABLO 

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