気になるメンズ勢ぞろい! もっと知りたい素顔に急接近♡
Haru Danshi 彼と、春と、恋のこと
この春公開の映画に出演するのは、今もっとも旬なイケメンたち。作品への思いはもちろん、気になる恋愛観にも迫ります!
“ 好きな人の前では超甘ったれです ”
新田真剣佑 - Mackenyu Arata -
好きな女の子ができたら絶対に幸せにしたい
「芝居が好き、作品が好き、撮影現場が好き。仕事がすべてのモチベーションです」とキッパリ。ストイックな新田くんに恋が入り込む隙間はないかと思いきや、「好きな人ができたら超甘ったれ。『わー♡』ってすぐ抱きついちゃうと思います」と、女子の妄想を刺激する発言が!
「海外生活が長いけど、惹かれるのは日本の女性。特に思いやりのある人は素敵だなと思いますね。男っぽい格好よりは女性らしい格好のほうが好き。言葉づかいが荒かったり、こっちの状況を考えずにグイグイ自分の主張を通すタイプは『怖い怖い!』って思っちゃうので苦手です。あと僕自身がきれい好きなので、クローゼットの中がぐちゃぐちゃだったりしたらビックリしちゃうかも。でも完璧な人なんていないですからね。好きになったら、フォローできるところはしてあげたい。とにかくつき合ったら絶対に幸せにすると言い切れます。そこまで好きになる人が現れるか……それが問題ですけどね(笑)」
『ちはやふる』は僕の青春。ダントツに好きな作品です
そんな新田くんが「何一つ嫌いなところがない。全部大好きです!」と語るほど恋をしているのが、映画『ちはやふる -結び-』で演じた新役。自身の名字にも取り入れたほど、「出会えた」という感覚が大きかったそう。
「前2作があったからこそ今の僕がいるし、日本アカデミー賞の新人俳優賞もいただくことができた。僕の中では大きな作品です。『全力を尽くしたい』と思えたことは幸せですし、『ちはやふる』は僕の青春です」
実はクランクイン前に別の海外作品の撮影をしており、滞在先のホテルでもかるたの自主練に励んでいた。
「相手がいないから結構大変なんですよ。ホテルのベッドの上に札を並べて読み上げ機を用意。札を飛ばしたら自分で取りに行かなきゃいけないし、結構豪快に飛ばしてしまってなくなっちゃう時も。後でホテルの人が見つけてビックリしていたと思います(笑)」
完結編では、これまでミステリアスに描かれていた天才・新の人間らしい成長も見どころに。
「高校3年生になり、先輩として成長した新を見せなきゃいけないのでかなり考えました。後半のほうに、新の優しさや思いやりがすべて詰まったシーンがあるので、そこはぜひ注目してもらいたいです。仲間たちと一つの目標に向かう姿は、どんな立場の人にも共感してもらえるはず。彼らの頑張りを見ていただきたいです」
【 春恋Q&A 】
Q1 恋はひと目惚れ派 or 友達から派?
「じっくり知ってから好きになるタイプ。ひと目惚れの経験はこれまで一度もないですね。仕事を始めてからは、特に警戒心が強くなったかも(笑)」
Q2 恋したら言う or 隠す?
「隠します。というか、隠しきれる自信もあります。 ただ、悲しいことに相手にも気づいてもらえない可能性がありますけど」
Q3 新田くんにとって「恋愛」とは?
「人に教えてもらったり、誰かのマネをするものではなく、二人で育んでいくもの。周平くんみたいなテクニックも、持ってないですしね(笑)」
『ちはやふる -結び-』
競技かるたに青春を捧げる高校生を描いた人気シリーズ完結編。野村さんは部を辞めてしまう部長の太一を熱演。●3月17日(土)より全国公開
Profile
●あらた まっけんゆう 1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。映画『Pacific Rim2』(4月公開)、『OVER DRIVE』(6月1日公開)が待機中。