cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_ce46f6f172cd_田中みな実、古巣TBSのバラエティー2番組降板か 本格的に女優転身 ce46f6f172cd ce46f6f172cd 田中みな実、古巣TBSのバラエティー2番組降板か 本格的に女優転身 oa-newspostseven

田中みな実、古巣TBSのバラエティー2番組降板か 本格的に女優転身

2021年1月28日 05:05 NEWSポストセブン

「『ジョブチューン』と『有吉ジャポンII』を3月末に降板することが決まったそうです。両番組ともTBS系列で、いわばみな実さんの“古巣”。もうそこに頼る必要がない、ということなんでしょう」

 そう語るのは、あるテレビ局関係者。田中みな実(34才)のホップ、ステップ、ジャンプは、いよいよ最終段階に入った。まずホップ。

「TBS局アナからの独立を模索していたときの田中さんは、“フリーにはなりたいんです。でもTBSのレギュラーは全部そのままやりたいんです。ギャラは安くてもいいから……”と大きな目を潤ませて周囲に必死に相談してました。その頃は独立しても成功する自信がなかったんでしょうね。

 当時からあざとかった田中さんは、TBSのアナウンス室でも浮いていた(笑い)。局のレギュラーは厳しいだろうと思われていましたが、持ち前の周到な根回しで、気づいたら、レギュラーポジションをがっちりキープしてました」(芸能関係者)

 古巣のバラエティー番組を中心にしながらも、徐々にドラマでの演技が評価されるようになり、写真集も大ヒットを記録。そして次のステップ。

「昨年夏、フリーアナウンサーのマネジメントでは業界ピカイチとされる事務所から、実力派女優を揃える事務所へと電撃移籍を果たしました。いつまでも“ぶりっ子女子アナ”キャラは続かない。女優へ転身した方が、息の長い芸能活動をできるだろうという計算があったのでしょう」(スポーツ紙芸能記者)

 2021年になっても、田中が推した商品が売れまくる“みな実売れ”現象は止まらない。テレビ、雑誌、広告のどの業界も、田中のスケジュールを押さえようと必死だ。そこで、いよいよジャンプだ。


「これから、撮影が長期間続くドラマや映画への出演を重視すると、バラエティーへのレギュラー出演は足かせにしかなりません。多額のギャラが見込める広告の仕事にも、イメージ的にマイナスですし。独立時にはあれほどしがみついていたバラエティーのレギュラーですが、ギャラも安いし、もう“放棄”した方がメリットが大きい、ということなんでしょう」(前出・芸能関係者)

 TBSテレビ広報部に、田中の両番組の降板について問い合わせると「制作過程については、従来お答えしておりません」と回答した。

※女性セブン2021年2月11日号




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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_ef744d4fd406_年収6000万円男性のパパ活事情「数十万で喜んでくれる。安いもの」 ef744d4fd406 ef744d4fd406 年収6000万円男性のパパ活事情「数十万で喜んでくれる。安いもの」 oa-newspostseven

年収6000万円男性のパパ活事情「数十万で喜んでくれる。安いもの」

2021年4月23日 19:05 NEWSポストセブン

 主に若い女性と年上の男性がお茶や食事を共にし、時に体の関係を持つこともある「パパ活」。近年ではマッチングアプリやSNSの発達もあり、そのハードルは驚くほど低くなっている。現在進行系で女性と出会い、デートをしている男性は、どんな人物なのだろうか? 投資家で年収は6000万円以上だというM氏(43才)が、自身の体験を明かしてくれた。

 * * *

 40歳で脱サラして、不動産や仮想通貨の投資で月収は500万~1000万円程度。3人の女の子とパパ活していて、本命の子には月60万~100万円渡しています。

 出会いの質と効率を考えれば交際クラブが合理的。パパがいないと生きていけないという女子が嫌で、本命の子は25歳の普通のOLです。他の2人も月1回、10万円くらい。デートが楽しめて性欲も満たされ、女性は僕が渡す数十万程度のお手当で喜んでくれる。安いものです。

 結局、僕は“疑似恋愛”だから楽しめているのだと思います。20代で一度結婚して、相手のワガママで1年で離婚したから、もう恋愛も結婚もこりごりなんです。割り切った関係が心地いいから、パパ活した女の子から“お金はいらないから真剣に付き合って”とか言われると冷めちゃいますね、きっと。

取材・文/河合桃子 モデル/辻さくら 撮影/井上たろう

※週刊ポスト2021年4月30日号

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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_02c4cfe2d231_コロナワクチン接種の4日後に急死した26才女性 因果関係はあったのか 02c4cfe2d231 02c4cfe2d231 コロナワクチン接種の4日後に急死した26才女性 因果関係はあったのか oa-newspostseven

コロナワクチン接種の4日後に急死した26才女性 因果関係はあったのか

2021年4月23日 19:05 NEWSポストセブン

「小指の痛みは全身の痛みと感じ取ってください」。返還前の沖縄に響いた言葉である。一部の苦しみを、全体の苦しみと捉えるには、想像力と注意深さが必要である。16才以上の全員分の新型コロナウイルスのワクチンが、9月末までに調達可能との報道があるなかで、名前も公表されない“小指の死”に、想像力と注意深さを傾けてみよう。

 嫌な予感しかなかった。今日は、Aさんが病院勤務を休むはずがない日なのだ。が、一向に出勤してこない。実家に確認してもAさんは実家にいない。家族に連絡してもらっても電話に出ない。

 急いで自宅アパートに駆けつけると、通勤するためのAさんの車が駐車場にある。自宅にまだいる!

 Aさんが住む2階へと続く階段を上がりながら、得も言われぬ嫌な予感の、最たる理由にふと気づく。

「Aさんは4日前、新型コロナワクチンを接種している──」

 福岡県内の自宅で亡くなっている看護師の女性・Aさんが発見されたのは、3月23日のことだった。享年26。あまりにも早すぎる死だった。Aさんが勤務する病院関係者が語る。

「玄関先には、その日の夜勤に持っていくためのお弁当まで用意してありました。リビングで食事を摂っている最中に体調が急変したのでしょう。テーブルで嘔吐して、座った状態のまま後ろに仰向けになるように、目を見開いて倒れていたんです。

 自宅から病院も警察も近いため、同僚が到着するよりも早く救急隊員と警察官が駆けつけたものの、すでにAさんは冷たくなっており、その場で死亡が確認されました」

 その後の検死の結果、Aさんの死因は小脳からの脳出血と、くも膜下出血だと判明。Aさんに既往症・基礎疾患はなく、明らかに突然死だった。

 しかし、遺族の意向により病理解剖が行われなかったこともあり、4日前に受けたワクチン接種と死の因果関係について、厚生労働省のヒアリングを受けた専門家は「情報不足等により評価できない」と答えるに留めた。

 Aさんのようなワクチン接種後の死亡例はほかにもある。

 4月9日、厚生労働省の専門部会で、《新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要》という報告書が発表された。そこには、接種後20日以内に亡くなった医療従事者が、Aさん含めて6人いることが報告されている。

「厚労省の報告書を除くと、長崎県が60代女性(Dさん)の死亡を会見で発表しただけで、どこの自治体も死亡事例を公表していません。しかし、6例のうち《ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの》は1件もない、と厚労省は発表しています。各自治体は、そうしたリスクの可能性を、これから接種する多くの市民に伝える必要があるのではないでしょうか」(全国紙記者)


 4月12日、65才以上の高齢者を対象としたワクチン接種が始まった。現状、ワクチン不足による接種率の低さばかりが報じられているが、ワクチンを接種する前に、“正しく怖がる”時間の余裕がある、とも考えることができる。

 亡くなった6人のうち、26才と最も若かった女性Aさんの話に戻ろう。先の病院関係者が重い口を開いた。

渡せなかった花と寄せ書き

「Aさんはこの病院に来て3年ほどですが、とにかく子供が好きな優しい人柄で頼られることが多かったんです。3階にある小児科病棟で働いていましたが、勤務状況に問題があったという話は一度も聞いたことがないですね」

 Aさんはこの春、1つの決断をしていた。

「もっと大きな規模の小児科がある都市部の病院への転職を考えていたんです。それで、Aさんが亡くなった3月23日をもってこの病院を退職する予定だったんです。最終出勤日だから絶対に休むはずなんてない日だった。同僚のみんなで、花や寄せ書きを用意していたんですが、それも渡せないままになってしまって……」(前出・病院関係者)

 あまりにも悲しい話である。コロナ禍の最前線で闘い続けるストレスは察するに余りあるが、Aさんはその環境下でもなお、小児看護に対する熱意を失うことはなかった。

 そんなAさんにも、ある迷いがあった、と語るのは別の病院関係者。

「実はAさんはワクチン接種をためらっていたんです。この病院の5階には10床ほどのコロナ病棟があります。院内には、コロナ病棟で働く看護師は、子育てを終えた人か、独身の人という暗黙の了解がありました。立候補する人はいないから、病院側からお願いして勤務をしてもらっていた。Aさんも独身でしたからコロナ病棟勤務の可能性もあったでしょう」

 3月上旬には、基礎疾患のない61才の女性(Bさん)が接種から3日後に亡くなっている。医療従事者の間では、この事実が瞬く間に広がったという。Aさんは、この知らせを聞き、ワクチン接種をためらっていたというが、3月19日に1回目の接種をすることになった。

「コロナ病棟勤務かどうかに限らず、1度目の接種については、ほぼ全員が受けることになっていました。“あれ”があったから、全員、そうせざるを得なかったのです」(前出・病院関係者)

“あれ”とは、今年1月にその病院で発生したクラスターだ。約30人が感染し、1月中は一般・救急外来と新規入院を停止し、手術も中止か延期という“緊急事態”に陥っていたのだ。


「ちょうど、2度目の緊急事態宣言が発出された直後のことでした。このあたりのような地方では、都市部とは比べものにならないほど、感染者の発生に気を使うんですよ。ましてやここは、地域を代表する総合病院で、ここが機能しなくなると地域の医療がストップしてしまいます。もう二度とクラスターは起こせない。だから、必ずワクチン接種を。そんな同調圧力があったのは確かです」(前出・病院関係者)

 接種したくないという漠たる不安と、人の命を救いたいという看護師としての使命感。天秤にかけた結果、新型コロナワクチンを接種した4日後、Aさんは早すぎる一生を終えてしまったのだ。

「打ちたくない人の権利が守られない」

 医療従事者の中には、ワクチンに対して拒絶反応を示す人は意外と少なくない。都内の大学病院に勤務する20代の女性看護師もその1人だ。

「今回のワクチンは、mRNAワクチンという、これまで人類が接種したことのない新しいタイプのワクチンで、医療従事者の間でも不安があります。それでも、接種しないという選択肢は私たちにはありません。ワクチン接種についての説明があったときに、遠回しに“怖さを理由とした拒否は許されません”といったことを言われていて、事実上の強制です」

 この看護師は、退職を検討中だという。

 そもそも、本人の意思に反した強制接種は可能なのか。医療ジャーナリストの鳥集徹氏はこう語る。

「予防接種法の附帯決議では、接種するかしないかは、国民自らの意思に委ねられるものであることを周知せねばならない、と明記されています。つまり、国民に選ぶ権利があるとされているのです。ところが、いまの医療現場の実態はというと、本人の意思とは無関係に打たざるを得ないような同調圧力が働いていると聞きます。打ちたくない人の権利が守られていない状況は、“ワクチンファシズム”といえるでしょう」

 厚生労働省作成の「医療従事者等への接種について」という文書にも、以下のように明記されている。

《ワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。(中略)職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします》

 Aさんの学生時代の友人は、

「Aちゃんがこんなに早く亡くなってしまうなんて、あり得ません。ワクチンを打ったのも断れない優しさからだったんじゃないですか」

 と、悔しそうに語る。

 Aさんは、熱意ある看護師である以前に、何気ない毎日に楽しみを見出す、ごく普通の女性だった。

「Aちゃんでまず思い出すのは、EXILE。とにかくEXILEのファンで、特にボーカルのTAKAHIROが大好き。ライブがあるたびに出かけていた印象があります。高校時代はテニス部に入っていましたね。強豪校というわけではなかったけれど結束力がすごく強くて、よく部活の先輩・後輩と遊んでいました」(前出・Aさんの学生時代の友人)

 この友人は、Aさんの頑張りを遠くから見守っていた。

「実はAちゃんは、高校卒業後にすぐに看護学校に入ったわけではないんです。別の仕事をしながら、それでも、困っている人を助けたいという思いで、正看護師の道を志して勉強を頑張っていました。いつでも優しくて、本当にいい看護師になったと思っていたのに……」

 運動部出身で、ライブにも足繁く通い、元気いっぱいだった26才の女性の体に、最後の日、何が起こったのだろうか。

 前述のとおり、厚労省発表の死因は、小脳出血とくも膜下出血とされている。

 脳神経外科医の嶋田裕記氏は、「20代の健康な女性が小脳出血で亡くなるというのは、非常にまれです」と驚きを隠さない。

「小脳で出血があったという時点で何か変だなと感じます。頭蓋骨に囲まれている脳の中で出血が起こった場合、特に小脳は脳の後ろ側の狭いスペースに位置するので、血液の逃げ場がなく、周りの脳を圧迫します。なかでも、呼吸の中枢がある『脳幹』と呼ばれる部分の圧力が強くなると、最終的に呼吸停止となって最悪、死に至るのです。若いかたなので、もともと脳腫瘍などがあった可能性もあります」

 ワクチン接種については、世界中が問題視している血栓症との因果関係についても検証の余地がまだまだある。

 若き熱意ある女性看護師の突然死を、「偶然」と確率論で語るのか、医学的な角度から徹底的に検証するのか。それが、これから接種に続く人たちの命を分けるかもしれない。

※女性セブン2021年5月6・13日号

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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_4fb36cf3ddfa_福原愛、不倫騒動の代償 「相手は既婚者」「親権は夫」で1人に 4fb36cf3ddfa 4fb36cf3ddfa 福原愛、不倫騒動の代償 「相手は既婚者」「親権は夫」で1人に oa-newspostseven

福原愛、不倫騒動の代償 「相手は既婚者」「親権は夫」で1人に

2021年4月23日 19:05 NEWSポストセブン

 新たな動きを見せた卓球女子の元五輪メダリストの福原愛(32才)の不倫騒動。23日、台湾のアップルデイリーの報道で「夫の江宏傑が台湾の高雄裁判所に離婚を請求した」ことが明らかとなった。

 アップルデイリーの取材に江の所属事務所は「二人が冷静に対処できるよう、距離をもって見守ってもらうことを世間に望む」としている。福原は所属事務所を通じて「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちのために良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです」とコメントを発表した。今後は、離婚について協議が始まるとみられている。協議では、現在は江と暮らしている2人の子供の親権をどちらが持つのかということも争点となりそうだ。

 当初、福原が子供を日本で幼稚園に入れるために帰国させる計画があったと日本で伝えられたが、台湾の刑法では、離婚が成立していなくても、親がもう1人の親の同意なく20歳未満の子供を連れ帰ると、罪に問われる可能性があるとされている。離婚協議が始まれば、福原が2人の子供と会うのは、さらにハードルが上がるだろう。このまま子供と会えないまま離婚に至る可能性も指摘されている。

 騒動のきっかけは、福原の不倫報道だった。3月、日本に一時帰国していた福原が横浜で一般男性Aさんとデートしていたことが『女性セブン』によって明らかに。2人は横浜中華街などを仲睦まじい様子でデートし、ホテルに一泊。さらに翌日には福原の自宅に泊まった。

 

 福原は、同誌の取材に「ホテルに宿泊したのは事実ですが、部屋は2つ取っていて、一緒には過ごしていません。荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、同じ部屋に出入りはしましたが……。自宅も一戸建てで、部屋はいくつもあるんです。ただし、いま振り返っても本当に軽率な行動だったと反省しています」と説明している。

 お相手のAさんは、早稲田大学卒業のエリート商社マンだが、4月1日発売の『週刊文春』はAさんが既婚者だったと報じた。

「文春の報道では、Aさんは福原に“彼女はいない”と言ったそうで、福原は既婚者だったとは知らなかったようです。福原は、Aさんにいろいろ悩みを相談して信頼していたそうですから、結果的に“だまされてしまった”格好です。心の拠り所だったAさんにはもう頼ることはできず、離婚協議によって子供たちの親権を失う可能性もあります。福原にとっては大きすぎる代償と言えます」(芸能関係者)

 日本と台湾を股にかけた騒動はどう決着するのか――。




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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_87ec7cb824a8_仲村美海とデート気分 「あたなにしか見せない……」密着撮 87ec7cb824a8 87ec7cb824a8 仲村美海とデート気分 「あたなにしか見せない……」密着撮 oa-newspostseven

仲村美海とデート気分 「あたなにしか見せない……」密着撮

2021年4月23日 19:05 NEWSポストセブン

 人気グラドルの仲村美海と2人きりの誌上デート。“恋人気分”で彼女の隣を独占できるデジタル写真集『仲村美海 大人のデート、しよっ!』が各電子書店にて好評発売中の彼女が、「あなたにしか見せない……」。

【プロフィール】

仲村美海(なかむら・みう)/1992年5月31日、宮崎県生まれ。身長158cm、B86・W59・H88。週刊ポストデジタル写真集『Fairy』『背中を流して』も好評発売中。

撮影/岡本武志

※週刊ポスト2021年4月30日号





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福原愛、夫の離婚請求に「子どもたちのために良い方法を選択したい」

2021年4月23日 18:19 NEWSポストセブン

 卓球女子の元五輪メダリストの福原愛(32才)が、夫の元卓球台湾代表・江宏傑(32才)が裁判所に離婚を請求したことについてコメントを発表した。

 福原は所属事務所を通じて「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちのために良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです。」とコメントした。

 本日23日、台湾のアップルデイリーが、江が台湾の高雄裁判所に離婚を請求したと報じた。アップルデイリーの取材に江の所属事務所は、江が弁護士を付けていること認めたうえで、「二人が冷静に対処できるよう、距離をもって見守ってもらうことを世間に望む」と語っていた。

 福原と江については、今年3月、女性セブンが福原の不倫疑惑と合わせて「離婚協議中」などと報じていた。福原は1月、江と二人の子供を台湾に残し日本へ帰国しており、長期間別居状態にあった。今後は、2人の子供の親権が争点となりそうだ。





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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_096f807e5bb1_DeNA不振の責任はフロントにも 実績少ない走塁・バッテリーコーチ起用の怪 096f807e5bb1 096f807e5bb1 DeNA不振の責任はフロントにも 実績少ない走塁・バッテリーコーチ起用の怪 oa-newspostseven

DeNA不振の責任はフロントにも 実績少ない走塁・バッテリーコーチ起用の怪

2021年4月23日 16:05 NEWSポストセブン

 ソト、オースティンという外国人打者が戻ってきても、DeNAが勝てない。4月22日の中日戦も0対1と接戦を落とし、2引き分けを挟んで10連敗となった(記録は4月22日現在。以下同)。12戦連続3点以下と打線が繋がっていない。プロ野球担当記者が話す。

「ソト、オースティンの2人は実戦を積まず、いきなり公式戦に入ったため、すぐに結果を求めるのは酷です。開幕前に外国人を来日させられなかったフロントの責任はもっと追及されるべき。また、開幕に間に合わないと分かっているのに、トレードなどで補強もしなかった。黙って現場に任せるだけでは、何のためのフロントかわかりません」

 昨年オフ、リーグ2位の打率3割2分3厘を残した梶谷隆幸、先発の一角として6勝を挙げた井納翔一がFAで巨人に移籍した。しかし、ドラフトを除けば、野手は梶谷の人的補償として巨人から田中俊太、投手はヤクルトを戦力外になった風張蓮、新外国人のフェルナンド・ロメロを獲得した。とはいえ、抜けた戦力を考えると、とても大型補強とは言い難いだろう。

「若手の成長を促すといえば、聞こえはいいでしょう。それなら、なぜコーチを留任させたのか。Bクラスに転落したラミレス監督を辞めさせたが、同じく結果を残せなかったコーチ陣は1、2軍を入れ替える程度で残留させた。責任を取って辞めるという首脳陣が出ないのも不思議でした」

 ラミレス体制では5年間で3度Aクラスになり、2017年は日本シリーズにも進出した。もう一歩で優勝という期待も膨らんだ。そのチームの弱点は正捕手を固定できないこと、機動力を使えないことだった。ここ数年、DeNAには戸柱恭孝、嶺井博希、伊藤光、高城俊人という正捕手候補がいるが、誰もレギュラーに定着できていない。

 

「ラミレス監督は就任当初、戸柱を評価していましたが、まだ伸び悩んでいる。オリックスから移籍の伊藤光は移籍2年目の2019年オフに4年契約を結んだものの、翌年以降は低迷している。高卒1年目でスタメン出場をした高城俊人は一度、オリックスに移籍し、2020年に出戻りしたが、今季1軍出場なし。どの選手も潜在能力はあるはず。コーチの育成能力にもっと焦点を当ててもいいのではないでしょうか」

 最近5年のバッテリーコーチ(補佐やブルペン担当含む)は、2017年は光山英和(1軍)、山下和彦、藤田和男(2軍)、2018年は光山、藤田(1軍)、新沼慎二、靍岡賢二郎(2軍)、2019年は鶴岡一成(1軍)、新沼、靍岡(2軍)、2020年は藤田(1軍)、鶴岡、新沼(2軍)、2021年は新沼、藤田(1軍)、鶴岡(2軍)となっている。

「この中で、光山や山下は現役時代に近鉄で、黄金時代の西武と毎年のように優勝争いをしていたし、1989年には優勝もした。鶴岡も巨人や阪神で日本シリーズを経験している。しかし、今年の1軍コーチである藤田はプロ経験がないし、新沼は実働10年143試合出場で、年間最多も45試合に留まっている。

 補佐的な役職としては優秀なのかもしれませんが、現実的に2軍から1軍に良い捕手を送り込んだこともない。特に、バッテリーコーチは現役時代の経験がモノをいう役職ですから、フロントがどういう意図で起用しているのか不可解な面もあります」

盗塁をほとんどして来なかった走塁コーチ

 同じく最近5年の走塁コーチは、2017年は万永貴司、上田佳範(1軍)、永池恭男(2軍)、2018年は永池、上田(1軍)、福原峰夫、小池正晃(2軍)、2019年は永池、上田(1軍)、小池(2軍)、2020年は永池、上田(1軍)、柳田殖生、田中浩康、小池(2軍)、2021年は永池、小池(1軍)、柳田、田中(2軍)となっている。

「2018年以外、DeNAはリーグ最下位の盗塁数です。もちろん、盗塁が走塁のすべてではないですし、ラミレス監督は足をあまり使わない野球だったことも大きく関係しています。しかし、特に結果を残していないのに、コーチ陣の顔触れがほとんど変わらない。ちなみに、この中で現役時代にシーズン2ケタ盗塁をしたコーチは1人もいません。

 今季の1軍走塁担当である永池は実働12年で2盗塁、小池は実働13年で6回しか盗塁していない。2軍の柳田は実働9年で0盗塁です。田中の実働14年33盗塁が多く見えるほど。DeNAには神里和毅や桑原将志、関根大気などの俊足がいるのに、彼らは盗塁失敗が多い。コーチが機能していない証拠です」

 DeNAから巨人へFA移籍した梶谷は現在、リーグトップの6盗塁を誇っている。昨年は1年で14盗塁であり、今年は1か月で半分を越えそうな勢いだ。

「巨人には盗塁王4度を獲得し、通算358盗塁の石井琢朗野手総合コーチがいる。今年のDeNAの1軍2人の走塁コーチは合わせて8盗塁ですから、350もの差がある。石井コーチは梶谷にとって、大きな存在でしょう。梶谷も井納も、金銭面の条件だけでなく、野球選手として良い指導者に巡り会って成長したいと考えた面もあったのでは。その時、優秀なコーチが揃っている巨人が獲得に名乗りを上げれば、移籍して当然ですよ」

 今年の春季キャンプで阪神は川相昌弘臨時コーチを招き、守備やバント技術の向上に励み、その成果もあってか首位を走っている。巨人は桑田真澄投手チーフコーチ補佐が就任し、今村信貴や高橋優貴などの若手先発投手が早くも結果を残している。

「たしかに『名選手、名コーチにあらず』という言葉はあります。しかし、名選手は名コーチになる資質を持っているからこそ、上手くいかなかった時にクローズアップされて批判される側面も強い。現役時代に活躍できなかったコーチは、引き出し自体が少ない。人間、自分の力量以上のものを教えるのは難しい。過去のDeNAのフロントの中には『コーチを育てる』と発言した人もいましたが、コーチの役目は選手を育てること。育てないといけないコーチとは何なのでしょうか。コーチにお金を掛けない体質を変えない限り、優勝は夢のまた夢です」

 目の前の10連敗は、長年の歪みの現れか。DeNAのフロントが今までの人事を反省しない限り、暗黒時代に再突入する可能性すらある。

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cat_oa-newspostseven_issue_ce46f6f172cd oa-newspostseven_0_9cc3d0b54fe6_オカヤイヅミさん、『白木蓮はきれいに散らない』を成長譚にしなかった理由 9cc3d0b54fe6 9cc3d0b54fe6 オカヤイヅミさん、『白木蓮はきれいに散らない』を成長譚にしなかった理由 oa-newspostseven

オカヤイヅミさん、『白木蓮はきれいに散らない』を成長譚にしなかった理由

2021年4月23日 16:05 NEWSポストセブン

 デビュー10周年を迎えた本年、コミックス『白木蓮はきれいに散らない』と『いいとしを』が同時発売になったオカヤイヅミさん。これまでどのように作品を作ってきたのか。オカヤさんが自らの人生行路とマンガを描くときに大切にしていることを語った

自分はこう思うという視点を保ち続けていたい

――後半では、プライベートついてもお伺いしていきたいと思います。まずは、デビューのきっかけなどを。

オカヤ:最初は同人誌が作りたかったんです。というか、描いたものを印刷して綴じてみたかったんです(笑)。そこで、コミティアっていう創作同人誌を売り買いする場があって、売るときにはみんな机に布を敷くらしいぞとかをインターネットで調べて。出店してみたら、そこで本を買った編集者のかたに「ウチで何か描きませんか?」と声をかけてもらって、「こんなのでいいのなら」みたいな感じです。それから10年。

――10年前と今とで変わったことはありますか?

オカヤ:アシスタントを全く使っていないので、結構詰め詰めなスケジュールの10年だったんですけど、そのなかである程度の長いストーリー的なものが描けるようになったのかなとは思います。昔はお話を組み立てられなかったので。

――オカヤさんが作るお話には、「こうすべし」みたいな圧がないですよね。読むとすーっと入ってくる気がします。

オカヤ:そもそも、人に怒られたくないんです。説教もイヤですけど、いいことを言われても「はぁ…」みたいに思ってしまって。私はこういう日常ですけど、みんながどうかは分からないですし、「こうすべし」というほどは他人に興味がないというか(笑)。

――そこもお伺いしたいと思っていました。他人に対して執着薄めのキャラクターが多いなと思う半面、会話のシーンでは、相手が言ったことに対し、主人公の“〇〇な人だな”“こういうことなんだな”という読み手の視点が定まるようなモノローグが入るじゃないですか。伝えたい思いを強く感じますし、相当人のことが好きなんだろうなと思っていました。


オカヤ:ああ、そうかもしれないですね。人間関係において、相手が好きだから執着するというのではなく、相手はどうで、自分はどうだという視点を保っていたいという意識は強いと思います。

――大勢のなかでちょっと所在なげにしている人の描写も好きです。でも、その胸中は寂しさを感じているのではなく、それはそれでいろんなことを考えていて。

オカヤ:私がそういうタイプなんです。飲み会の端っこにずっと居る、みたいな。それこそ、中年になってから寂しさも感じなくなりました。それが(作品に)出るのかもしれないですね。

――寂しさを癒すものって、会話だけじゃないですもんね。

オカヤ:そうですね。割と子供の頃から独りで大丈夫なタイプで、その場を客観的に見ていました。これ、ケンカしている時とかはあまりよくないので、良し悪しだとは思うんですけど。


――周りを客観的に見るようになったのはいつ頃からですか?

オカヤ:子供の頃だと思います。臆病な割に、まったく馴染みのない島根の父の実家に一人で行って全然知らない文化の中で黙ってそこにいるだけ、みたいな。孤独なんですけどそれがそんなに嫌じゃなくて。父は2018年に亡くなったのですが、今回の2作はその影響を受けていると思います。

小学生の頃から言うことが変わっていないんです

――そうなんですね。ちなみに、どんなお子さんだったんですか?

オカヤ:親に「赤ちゃんの時からひとりで変なことをしていた」と言われたことはあります。箱からティッシュを静かに全部取り出す、みたいな。あと、「冷めていてかわいくない」とも。私、小学生の頃から言っていることが変わってないんです。作文にも「1年生の時の運動会はすごく緊張して、晴れやかに感じていたけれど、6年生になるとマンネリで緊張感がなくなります」とか書いて。

――(笑)。その視点を6年生で獲得しているってすごくないですか?


オカヤ:先生に渋い顔をされたのを覚えています。「僕たち」「私たち」「頑張ります!」みたいなのが嫌いで。先生が求める子ども像がそういうものだとは分かっているんですけど、うまく出来ない。

 道徳だったか、「この話の感想を端から言え」みたいな授業があって、クラス全員が「ためになりました」と言ったことに、腹が立ったこともあります。それって、感想じゃないじゃん!と思いつつ、黙っていたんですけどね。

――義務教育の場では渋い顔をされる発言も、創作の現場ではウエルカムなわけですよね。

オカヤ:こういう考えを外に出してもいいんだと思えるようになって、初めてマンガが描けるようになりました。広告寄りのデザインの仕事をしていた時期があるんですけど、その時はその時で、「おまえらが欲しいのは、こういうことだろう」みたいな、なめくさった奴だったんです。

 ところが、ある時、自分は人の意図を汲むのが下手だと気付いて。それまでは、創作なんて自分にはできない、そんなにうまい訳じゃないしと思っていたんですけど、創作の方が向いているんじゃないかと。

――そこから同人誌を作られたわけですよね。ちなみに、影響を受けたマンガ家さんはいますか?

オカヤ:模写したとかネームを描き写したことはないですけど、影響を受けたのは、高野文子さん、岡崎京子さん。ゆうきまさみさんも好きだし、杉浦日向子さんの『百日紅』は永遠のナンバーワンです。

 雑誌は「コミックビーム」と「アフタヌーン」と「花とゆめ」を読んでいました。高校浪人していた頃、サブカルコミックブームだったんですよね。魚喃キリコさんとか、衿沢世衣子さんが出てきて。


――90年代ってショートとか読み切りのエッジの利いたマンガが掲載された雑誌が結構ありましたもんね。

オカヤ:ありましたよね。短編と言えば、山岸凉子さんもすごい切れ味ですよね。吉田秋生さんも好きです。しかも、お二方ともずっと現役で……。マンガ家友達とも、マンガを描き続けるって体力がいるよねってよく話すんです。

日常しか描けない、成長譚を描きたくない

――体力大事ですよね。ちなみに、コロナ禍で暮らしは変わりましたか?

オカヤ:私自身はもともと家で働いていたからそこまでではないのですが、みんな家で働くようになって、一人が辛いと感じているなとは思いました。

 人がいないと寂しい人は、他者とのコミュニケーションを介さないと見えないものがあるのかもしれないですね。私はひとりで壁打ちをしているタイプというか……。そろそろ人とごはんを食べたいと思う時はありますけど。


――オカヤさんのツイッターを見ていると、ごはんをきっちり作って、生活を楽しんでいるのが伝わってきます。

オカヤ:自分が好きなものを自分で作るほど気楽なことはないですよね。一人暮らしを始めた時って、何作って何食べてもいいんだ。嬉しい!っていうのがあったじゃないですか。人に食べさせるとなると、「この人の好みは何だろう」とか考えたりして。それはそれで楽しいんですけど。

――ひとり暮らしは大学に入ってからですか?

オカヤ:私は遅くて、実家が新宿区の西落合というところにあったので多摩美へもそこから通っていたんです。祖父が死んで、両親がマンションを買って出て行ったので、その家に兄と2人で住んでいました。一人暮らしを始めたのは、27歳ですかね。

 今回の2作も庭が出てきますが、その歳まで生活の中に庭があったので、マンションで一人暮らしを始めた時は、「靴はどこで洗えばいいんだろう?」「スイカはどこで冷やせばいいんだろう?」と戸惑いました。

――(笑)。オカヤさんの作品に出てきそうなエピソードですね。

オカヤ:日常しか描けないというか、あんまり大きな出来事に興味がないんです。「成長譚を描きたくない」ともよく言うんですけど、人間、そんなに成長しなくないですか?という。逆に、何かに気付かないと変われないの?とも思います。日々変わっていくものでもあるし。

――淡々とした日常のなかに思いがけないことが起きるのが人生ですよね。40年会っていなかった同級生が孤独死したと、突然連絡がきたり。孤独死するヒロミに対して、「50代で亡くなるなんて……」みたいなことをいう人が一人も出てこないじゃないですか。かわいそうという描かれ方ではなかったのもいいなと思いました。

オカヤ:最終的に幸せって何ですかね?ってことかもしれません。死ぬのは嫌ですし、お金が無さ過ぎて飢えるのも嫌ですし、年金も6万円ぐらいしかもらえなくなりそうですけれど、不安定ながら好きな仕事で暮らせていて、この先も何となく暮らしてはいけるんじゃないかな? だったらよくない? と思っている節があります。

10周年にあたり、変わったこと、変わっていないこと

――ちなみに、初めてマンガを描ききったのはいつ頃ですか?

オカヤ:いつだろう? 大学生の頃、友達の同人誌に描いた8ページのマンガがあるんですけど、それが初めてだと思います。『蟹』というタイトルで、蟹を食べているだけのマンガ。その時、マンガを描くのは8ページでもすごい大変だと思った記憶があります。

 私の中にはさらっと描けるのがうまい人というのがあって、自分はウジウジ時間をかけて描いているわりにつまんねえなと。けど、中年になって自意識が飛んだのか、最近は描けばいいじゃんという感じですかね。相変わらずゲラを読むのは嫌だし、出版されてしばらくは読み返さないですけど。

――デビューから10年経って、その部分は変わらずですか?

オカヤ:そうですね。しばらく経てば面白いと思えるようになるんですけど、もう本当に嫌ですね。

――マンガは大変と思いながらも描き続けた10年ですよね。オカヤさんを創作に駆り立てたものって何だったんでしょう?

オカヤ:駆り立っているんでしょうか?(笑)

――駆り立っていない?(笑)

オカヤ:それこそ何か理由がなくても描いていいんじゃないかと。あとは、依頼していただいてありがたいなって気持ちは常にありますね。


(あらすじ)バツイチ、アラフォーの灰田俊夫は、母の死をきっかけに東京都下に住む70代の父・実と同居することに。引き出しの中から、母が遺した500万円を見つけた俊夫は何に使うか頭を悩ませるが……。2度目の東京オリンピック、コロナ禍と揺れる世界での男2人の生活は、淡々と続いていく。


――オカヤさんの作品は視点が独特ですよね。でも、理解できないとかではなく腑に落ちる。

オカヤ:クリシェが嫌い、紋切り型が嫌いというのはずっとあるかもしれません。でも、常套句は絶対に使わない!とかではないんです。あと、なるべく正直にと思っています。

――なるほど。だから、すっと入ってくるんですね。

オカヤ:人は「ふと空を見上げたり」はしない(笑)

――たしかに(笑)。便利で、つい手癖で使ってしまう言い回しってたくさんありますから。

オカヤ:そういう言い回しに頼らなくても、みんなに伝わるようにできるんじゃないかと思っていて。なるべく正味のところを伝えたい、と思っています。

――使い勝手のいい言葉では言い尽くせないことが描かれているのがマンガですもんね。

オカヤ:自分が読む側のときも、それが快感じゃないですか。「ああ、こういう風に言ってもらえた!」みたいな。私の作品もそう思ってもらえたら嬉しいです。

◇プロフィール 

オカヤイヅミ。1978年生まれ。東京都生まれ。独自の感性で日常を切り取った『いろちがい』で2011年にデビュー。著書に『すきまめし』『続・すきまめし』『ごはんの時間割1・2』『ものするひと1・2・3』『みつば通り商店街にて』ほか、人気作家へ理想の「最後の晩餐」について訊ねたエッセイコミック『おあとがよろしいようで』など。デビュー10周年を記念して、『白木蓮はきれいに散らない』と『いいとしを』を同時発売し話題になっている。

文/山崎麻生

撮影/横田紋子

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米倉涼子、有森也実、裕木奈江… 妖しくも艶やかな「悪女」役の名場面

2021年4月23日 16:05 NEWSポストセブン

 綺麗な花には棘がある……妖しい光を放つその演技で見る者を怯えさせ、虜にしてきた「悪女」たち。名作の現場で生まれ今も語り継がれる数々の伝説を振り返ろう。

誘惑する姿に思わず…

 2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、将軍・源実朝を殺害して鎌倉幕府の実権を握ろうとした「牧の方(初代執権・北条時政の継室)」役を宮沢りえが演じる。意外なキャスティングが話題だが、大河では歴史上の悪女をさまざまな実力派女優が演じてきた。

 1994年放送の『花の乱』では、室町幕府8代将軍・足利義政の妻で、実質的に幕府を支配した日野富子を三田佳子が演じた。発表会見で三田は「いままでは好感度のあるヒロインばかりでしたが、今回はアクの強い女性。やりがいがある」と語った。

 コラムニストで時代劇研究家のペリー荻野氏は、こう評する。

「日野富子は金にも男にも執着する『稀代の悪女』。彼女の嫉妬深さが原因で応仁の乱が始まったとまでいわれています。この作品では嫉妬深いというよりは、跡取り問題に翻弄されながらも自らの子を次期将軍に据えるため強気に振る舞う日野富子を三田さんが好演した」

『武田信玄』(1988年)で、中井貴一演じる信玄の正室・三条夫人(紺野美沙子)を守り抜こうと、凄絶なまでの執念を見せる侍女・八重を演じたのは小川眞由美だ。

 信玄の初恋相手を殺し、側室の子供を呪術師に呪い殺させようとする執念深さが話題となった。大河を見ていた幼児が泣き出したという逸話も残る。

「児玉清が演じる飯富虎昌を誘惑するシーンでは、丸い眉を額に描いた美白能面顔でじりじりと迫り、色気というより妖気が感じられた。大河史上ナンバーワンの悪女だと思います」(荻野氏)

政界の黒幕にねっとり迫る

 1982年から計7回にわたってドラマ化された松本清張原作の『黒革の手帖』は、勤め先の銀行から巨額の金を横領した女性銀行員が、そのカネで銀座にクラブを開き、愛と欲望の世界に呑まれていくサスペンスだ。初のドラマ化で主人公・原口元子を演じたのは山本陽子だった。

「元子が惹かれる安島富夫役を田村正和が演じた。元子は冷徹に情に流されないでいようとするのに、やっぱり男に惚れてしまう。でも、結局この男にも裏切られる。別れのシーンが言葉少なで、哀しみを目だけで演じきった」(荻野氏)

 これ以降、女優にとって元子役はいわば“悪女の登竜門”のような位置づけになる。


 山本陽子に負けない印象を残したのが、2004年にテレビ朝日開局45周年企画でドラマ化された際に主演を務めた米倉涼子だ。

 過去のインタビューで米倉は、〈これをやったことで、“米倉涼子”に向けられる目が変わった、とは思いました。“悪女”という場所に私の需要があったというのも、発見でしたね〉(『GINGER』2020年10月号)と答えている。

 身震いしたのは視聴者だけではない。「当時は共演者の俳優からも“カメラが回っている時の米倉さんが怖すぎる”といった声があがっていた」(テレビ朝日関係者)という。

『黒革の手帖』を含め、松本清張悪女三部作と呼ばれる『けものみち』『わるいやつら』でも米倉は主演を務め、〈彼女たちはどこか腹黒かったり、コンプレックスがあったりと、いわゆるヒロインっぽくないんです。そのひねくれっぷりが…うまく言葉では表現できないんですが、私にはしっくりくる〉(『日経エンタテインメント!』2014年7月号)と語っていた。

「悪女っていうのは『お金』『秘密』『美貌』『演技力』の4つがないとダメ。この4つを持たせて絵になる女優さんはなかなかいません。米倉さんはちょうど脂が乗ってきたタイミングで清張作品と出会い、その後の女優人生を決定づけたように思いますね」(荻野氏)

 まさに女優を選ぶのが松本清張作品で、美しいだけではなく、毒や芯の強さを表現できる女優が欠かせない。

 24歳という若さで『けものみち』(1982年、NHK)の主人公・成沢民子を演じたのは名取裕子だ。半身不随の夫を失火に見せかけて焼き殺し、政界の黒幕とされる老人の妾となり、愛欲にまみれていく女を演じた。毎回のように大胆なベッドシーンがあり、当時NHKの作品では異色の存在だった。

「名取さんが演じた民子は欲望むき出しの女で、二代目黄門様の西村晃さんが演じる政界の黒幕の大金持ちに接近していく。老人にじわじわと迫っていくいやらしさがジェームス三木先生の脚本と相まって、どこまでもドロドロとした印象を残します」(荻野氏)

女に嫌われる悪女

『スチュワーデス物語』(1983年、TBS系)の片平なぎさは、ヒロインの敵役として存在感を放った。風間杜夫演じる元婚約者の指導教官に「あなたのせいよ」と、手袋をはずして義手を見せつけるシーンは衝撃的だった。ヒロイン役の堀ちえみに嫌がらせを繰り返す役でもあったので、片平は〈街に出ると、子供たちに石を投げられたこともありましたね〉(『週刊現代』2018年11月17日号)と振り返っている。

「堀ちえみの可愛いキャラの対極として片平なぎさが出てきて、要所要所で口を使って手袋を脱ぐ。怖いけど、毎回『待ってました』って感じで視聴者は心待ちにしていました。視聴率が下がりそうになると片平さんが登場すると言われるほど、嫌われつつも人気が高かった」(荻野氏)

 あえて女性視聴者の反感を買うことで、存在感を示した女優もいる。

『東京ラブストーリー』(1991年、フジテレビ系)で、奔放で純粋な赤名リカ(鈴木保奈美)から永尾完治(織田裕二)を奪う関口さとみを演じた有森也実だ。あまりに真に迫る“嫌な女”ぶりで、視聴者からカミソリ入りのファンレターまで届いたという。本人はインタビューで、〈当時は友達から“也実の顔がこんなに憎たらしいとは思わなかった”と、わざわざ電話もありました〉(『週刊女性』2020年5月5日号)と答えている。

「カンチが恋人のリカのところに行こうとしていたら、おでんを持った有森さんが突然現われる。リカのところに行けなくするんです。このシーンに全国の女子が怒り狂った。『熱々のおでん持ってくんじゃねーよっ、その場で食わなきゃなんねぇだろっ』って(笑)」(荻野氏)

『ポケベルが鳴らなくて』(1993年、日本テレビ系)で、友人の父と不倫関係になる主人公・保坂育未を演じたのは裕木奈江だ。雨でずぶぬれになりながら妻子ある男を2時間待ち、清純そうな潤んだ瞳で「キスして……、風邪うつすから」なんて言われたら、中年男性は撃沈だが、女性視聴者からは“女の敵”として激しく反感を買った。

「上目遣いで見上げるあの仕草に男はヤられるんだけど、それをテレビで見ている女子は思わず歯ぎしりしてしまう(笑)。『この子ってホントにこういうことするんじゃないの』って気分にさせられる。つまり、演技力のある女優さんってことです」(荻野氏)

 逆に、強烈な美しさに対し女性からの支持が強いとされるのが菜々緒だ。

「女性ファッション誌編集部での“女の戦い”を描いた『ファースト・クラス』(2014年、フジテレビ系)での腹黒コネ入社社員役など強い女を演じることが多く、そのイメージが定着して、もはや安心して見られるレベルではないでしょうか」(荻野氏)

 作品との出会いで女優は変わる。妖しくも艶めかしい「悪女」に、次に転生するのはどの女優か。

※週刊ポスト2021年4月30日号

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コロナ禍の劇団四季 がらんどうの稽古場と50億円損失からの逆襲

2021年4月23日 16:05 NEWSポストセブン

「今日、私たちは劇場で逢いました。夢は眠りの中だけにあるわけじゃない。劇場でも大きくふくらむ」──赤川次郎原作のミュージカル『夢から醒めた夢』のせりふを朗々と語るのは、1982年から劇団四季に在籍するベテラン俳優、味方(あじかた)隆司さん。

 4月16日、劇団四季の新作『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』の全国公演が開幕した。『キャッツ』『ライオンキング』などの人気作からオリジナルミュージカルまで、四季レパートリー作品の珠玉の楽曲を用いてつくられた、新しいショーだ。冒頭の『夢から醒めた夢』のせりふやナンバーも魅力の1つになっている。

 マスクをつけた観客は、幕が上がると無言のまま、割れんばかりの拍手を送る。軽快なボディーパーカッションやタップダンスに自然と手拍子が沸き起こり、それに呼応して俳優たちも輝きを増していく。観客はアクロバティックなダンスに息をのみ、圧倒的な歌唱力に涙をこぼす人もいた。しかし実は、この全国公演は、半年前にスタートしているはずだった。

がらんどうの稽古場と50億円の損失

『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』は、昨年7月に劇団四季の新劇場、JR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝)のオープンを飾るはずの演目だった。しかし、新型コロナウイルスの蔓延で半年間の延期を余儀なくされ、もう1つの新劇場[春]のこけら落とし公演となった。代表取締役の吉田智誉樹さんが、これまでのコロナ禍を振り返る。

「劇団四季は、これまで年間約3100回の公演を行ってきていました。しかし、昨年は上演回数が1500回に半減。緊急事態宣言が解除されて上演を再開してからも、当初は“客席の50%までしか観客を入れてはいけない”という入場規制を守る必要があったため、たとえ“満席”になったとしても、売り上げは半分。2020年の年間損失総額は50億円近くにものぼります」

 コロナ禍に直面した当初、まず吉田さんの頭をよぎったのは、2018年に亡くなった劇団四季創立者・浅利慶太さん(享年85)ならどうするだろうか、ということだった。

「浅利なら、劇団を守ること、存続させることを最優先に行動したと思います。そのためにまずは何をすべきだろうと考えて、動き出しました。

 劇団四季は、全国の小学6年生を無料でファミリーミュージカルにご招待する『こころの劇場』という取り組みをしていました。これは220もの協賛社にご支援をいただいている事業で、その中にはメガバンクもあります。そのため、融資のご相談には温かく対応していただけた。それにより、コロナ禍が終息するまでに数年かかったとしても劇団が存続できるよう、経済的な土台を整えることはできました。


 また、劇団四季はこれまで、利益のほとんどを専用の劇場の建設や稽古場の維持などに利用し、残りは内部留保にしていました。“舞台人は劇場で稼げ。金で金を生むな”という浅利の教えからです。そうして、ある程度の資産を持っていたことも幸いでした」(吉田さん)

 劇団四季は、神奈川県・横浜市のあざみ野に専用の稽古場を持つ。『The Bridge』で初めてオリジナル作品の演出を務める荒木美保さんは、最初の緊急事態宣言が発出された昨年4月のことを回想する。

「稽古場に木でつくった仮の舞台セットが用意されていて、さあ、これから稽古が始まる、というときでした。テレビの報道を見た全員が、先の見えない未来を思って途方に暮れました。明日のことさえわからない状況は初めて。稽古場はそのまま一時的に閉鎖になりました」(荒木さん)

 劇団四季は、それから2か月間、俳優もスタッフも自宅待機となる。

「やむを得ず出勤が必要なごく数人以外は、スタッフにはリモートワークを、俳優には自宅待機するよう指示しました。同時に、俳優には、パフォーマンスの低下を防ぐため、オンラインレッスンも実施しました」(吉田さん)

 セットだけが残った稽古場で、荒木さんはひとり涙することもあったという。

「でも、私は演出という立場で稽古場に来ることができるだけ、出演者よりも恵まれている、と思いました。彼らは、稽古場に来ることもできず、体を動かすことも、声を出すこともできなかったのですから」(荒木さん)

撮影/平野哲郎 提供写真撮影/阿部章仁、荒井健、重松美佐、山之上雅信

※女性セブン2021年5月6・13日号




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