cat_oa-newspostseven_issue_8c121a902a64 oa-newspostseven_0_8c121a902a64_白鵬に懸念されるコロナ後遺症 体はしぼみ相撲勘失われる恐れ 8c121a902a64 8c121a902a64 白鵬に懸念されるコロナ後遺症 体はしぼみ相撲勘失われる恐れ oa-newspostseven

白鵬に懸念されるコロナ後遺症 体はしぼみ相撲勘失われる恐れ

2021年1月18日 16:05 NEWSポストセブン

“相撲部屋クラスター”が続出するなか、日本相撲協会は初場所の開催を強行したが、モンゴル2横綱は3場所連続で初日から休場となった。コロナ感染が判明した白鵬と、横審の「注意」決議を無視するように出場を放棄した鶴竜。鶴竜に対して、横綱審議委員会の第14代委員長(2015年1月~2017年1月)を務めた守屋秀繁氏(千葉大名誉教授)は鶴竜に対して「本来なら退場もの」と憤る。

 もうひとりの横綱である白鵬は、1月5日に新型コロナ感染が判明し、自己ワーストとなる4場所連続休場(全休は3場所連続)を余儀なくされた。

 共同生活を送りながら稽古を重ねる相撲部屋には、感染が広がりやすい特性がある。これまでも高田川部屋に始まり、玉ノ井部屋、立浪部屋、荒汐部屋などでクラスターが発生してきた。だからこそ白鵬と同じ宮城野部屋に所属する力士ら関係者もすぐにPCR検査を受けたが、全員が陰性だった。

「部屋で暮らす力士たちは年末年始の帰省も禁じられ、検温などの健康管理に加え、コンビニに行くのも親方に許可が必要という厳しい管理下で生活を送っている(行動記録は義務化)。一方、番付上位の既婚者の力士などは自宅から部屋に通うので、生活サイクルが大きく違う。

 白鵬は部屋の外で家族と付け人、トレーナーとしか接触していないといい、感染経路は明らかになっていない。どこから感染したかわからない以上、部屋全体を休場とするしかない。職業病とされる糖尿病などの持病を持つ者が多い力士は、コロナに感染すれば重症化のリスクがあり、部屋の関係者の不安は高まっている」(若手親方)

 騒動渦中の白鵬は11月場所後、鶴竜と一緒に横審から「注意」の決議を受けている。休場続きなのは鶴竜と変わらないが、昨年3月場所では優勝、7月場所も初日から10連勝(その後2連敗し、13日目から休場)と、土俵に上がれば強さを見せる。

「にもかかわらず横審が鶴竜と同列の扱いで『注意』を決議したのは、審判や横審に対して不平不満を述べるこれまでの姿勢が問題視された側面もあるだろう。次の3月場所で皆勤できなければ、白鵬にもさらに厳しい決議があり得る」(ベテラン記者)


 だが、懸念されるのは感染の「後遺症」の影響だという。

「新型コロナの後遺症については詳細がわかっていない部分が多いが、倦怠感や息苦しさなどの体調不良を訴える患者がいる。感染した力士は回復後も激しい稽古が難しくなるという話もあり、本場所で長い相撲になれば息が上がりやすくなるのではないか。そうでなくても35歳の白鵬にとって自身初の3場所連続全休となる。体もしぼんでくるし、本場所でしか得られない相撲勘もどんどん失われていく」(同前)

 白鵬は、乱暴な取り口や勝手な振る舞いで批判を集めながらも、「皆勤すれば優勝に絡む」という実力で周囲を黙らせてきた。それが、これまで通りにはいかなくなるという見方だ。

※週刊ポスト2021年1月29日号

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藤井聡太三冠の鬼手「9七桂」に加藤一二三九段「私も指したことあります」

2021年9月17日 11:05 NEWSポストセブン

 藤井聡太、19歳にして三冠に──史上最年少の偉業を達成した一局では、終盤の妙手が衝撃的な印象を残した。

「藤井さんが豊島(将之)さんに挑戦した13日の叡王戦最終第5局で103手目に『9七桂』を指した瞬間、解説者も『(思考が)追いつかないですね……』と声を漏らした。対局を中継していたABEMAの画面には、AI(人工知能)が推奨する候補手のベスト5が表示されるが、『9七桂』はそこにない妙手で、豊島さんはその8手後に投了。最近はAIの表示があり、解説するプロ棋士が中継で驚きの声を上げる場面は減ったが、今回は例外でした」(観戦記者)

 将棋のオールドファンなら、解説者が声を上げた場面として、1988年度のNHK杯で加藤一二三九段を相手に、18歳の羽生善治五段(当時)が指した「5二銀」を覚えている人がいるかもしれない。解説者の米長邦雄九段は「おお! やったー!」と大声で驚きを表現した。

 今回の9七桂は、その5二銀に匹敵する一手なのか。33年前の“当事者”である加藤九段に聞くと、意外な答えが返ってきた。

「藤井さんの指した9七桂というのは、私は当然の一手だと思いました。解説者から驚きの声が上がったと聞いていますが、おそらく9七桂はプロの棋士が100人いたら98人は指すはずの手なんですよ。私の考えでは残り30秒、もしくは10秒でも指せる手です。今回に限ってはこの手以外にいい手がなかったんです」

 そのうえで加藤九段は、意外な経験を明かした。

「実は私も似た局面で桂馬を跳ねたことがあるんです。1969年1月、大山康晴さんから十段のタイトルを奪取した対局でのことです(後手番だったので指し手は『1三桂』)。だからこそ今回、私は即、9七桂が当然の手として浮かんできた次第です」

 AIが推奨する候補手に入っていなかったことについてはこう話す。

「AIともあろうものが、9七桂を選択肢に入れていなかったのははっきり言って意外も意外の驚きでもあり、私にとっては理解不可能という感じですね。終盤の大詰めになってくるとAIの判断は正確になると言いますけれども、この手が選択肢に入っていなかったのであれば、AIは技術の向上を目指す必要があると思いますね」

 一方で、かつて自らを追い込んだ「5二銀」についてはこう振り返る。

「羽生さんがNHK杯で見せた妙手は伝説の一手と言えます。簡単に思いつく手ではありませんし、羽生善治の天才性をはっきり示した一手だったと思いますね。何年経ってもファンの方から『あの一手は凄かった』と言われるほどでした」

 ただ、藤井三冠の今後の活躍について加藤九段は大きな期待を寄せる。

「藤井さんには今のところ欠点がひとつもありません。秀才型の天才で、研究も非常に良くしているし作戦を立てるのも上手い。藤井さんの戦い方を一言で言うなら、『肉を切らせて骨を断つ』でしょう。まずは相手に攻めさせてから、それを上回る致命的な手を指す。難局を切り抜ける術をしっかり身につけている」

 破竹の勢いで進む藤井三冠に、死角は見えない。

※週刊ポスト2021年10月1日号

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cat_oa-newspostseven_issue_8c121a902a64 oa-newspostseven_0_095f55ac4495_パワハラ騒動の伊集院光 若手スタッフは「腫れ物に触るような空気」 095f55ac4495 095f55ac4495 パワハラ騒動の伊集院光 若手スタッフは「腫れ物に触るような空気」 oa-newspostseven

パワハラ騒動の伊集院光 若手スタッフは「腫れ物に触るような空気」

2021年9月17日 11:05 NEWSポストセブン

 現在、TBSラジオにて、月曜深夜や月~木午前中の2時間半の帯番組を任される人気パーソナリティーの伊集院光(53才)に“パワハラ疑惑”が浮上した。伊集院は、『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で月曜アシスタントを務める元TBSの新井麻希アナ(39才)に対して、トーク中や本番以外の場面で度々厳しいダメ出しをすることがあった。そして、決定打となったのは、8月23日のこと。

「伊集院さんが『いま新井は降板スレスレのラインだからな!』と怒鳴ったんです。フリーアナウンサーにとって“降板”は、仕事を失うと同じ意味で、これ以上ないほど重い言葉。積み重なったストレスが頂点に達し、新井さんが番組関係者に相談をしたのです」(ラジオ局関係者)

 そして、8月30日放送から新井アナが2週にわたって夏休みに入ることが発表された。また、その後、伊集院も入れ替わりで2週間の夏休みを取り、その間に新井アナが番組に出演、そこで最後のあいさつをして、9月20日の放送をもって降板することが決まったという。

 飄々とした語り口、目尻の下がった笑顔、人を安心させるふくよかな体形、どれをとってもパワハラとは縁遠く見える伊集院だが、番組関係者の間では、彼の厳しい顔も知られていた。

「彼は賢くて、理論武装に隙がありません。仕事への情熱がそうさせるのですが、逆に、そのレベルに達していないと思うや叱咤激励の意味を込めて論破してしまうところがあります。実は、若手局員も、『育休する社員の穴埋めで』という名目で伊集院さんの番組から離れることになっています」(前出・ラジオ局関係者)

 今年3月には“LINE事件”も起きていた。番組スタッフが伊集院への愚痴を、伊集院本人も見られるLINEグループに誤って投稿してしまったのだ。伊集院はこのエピソードをラジオで暴露した。

「本人は笑い話にしようと彼なりの気遣いでオチを付けていましたが、スタッフ側にしてみれば“公開処刑”と取る人もいて、笑いがひきつっていた。今回のパワハラ騒動についても、彼自身、どこまで重く考えているのかはわかりません」(前出・ラジオ局関係者)

 一方で、伊集院に同情的な見方をする人物もいる。

「最近の伊集院さんは、かわいがっていた犬を亡くしたペットロスもあり、精神的に不安定なようでした。だからこそ、若いスタッフはどう接していいのかわからないのでしょう。最近は、いつにも増して腫れ物に触るような空気が漂っていました」(芸能関係者)


 今回の顛末を知る別の芸能関係者は、こうつぶやく。

「落語家修業時代の師匠による厳しい指導や徒弟制度が染みついているのかもしれません。でも、いまの時代、本人は“指導”のつもりでも、相手の受け取り方次第で“パワハラ”になります。伊集院さんと新井アナの間にも師弟関係に近いものがあった時期もありました。しかし、いつからか、新井アナが伊集院さんの指導についていけなくなった。こうなったらいまの時代、変わらないといけないのは師の方なんです」

 解剖学者の養老孟司との共著『世間とズレちゃうのはしょうがない』(PHP)のなかで、伊集院は落語家修業時代を振り返りながら、以下のように語っている。

《僕も自分のした我慢はたまたま自分にあっていたからといって、次に続く人もそうだと決めるのは間違っていると思います。僕の我慢は大きな目で見れば、『したくてした我慢』ということで、自分の選択だったんだと自覚しなければいけないんでしょうね》

※女性セブン2021年9月30日・10月7日号




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cat_oa-newspostseven_issue_8c121a902a64 oa-newspostseven_0_aa5b797d14d8_廃止論高まる都立高の「男女別定員」 合格者数を同じにすれば解決する問題なのか aa5b797d14d8 aa5b797d14d8 廃止論高まる都立高の「男女別定員」 合格者数を同じにすれば解決する問題なのか oa-newspostseven

廃止論高まる都立高の「男女別定員」 合格者数を同じにすれば解決する問題なのか

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

 全国唯一の“男女別定員制”で廃止論が高まっている東京の都立高校(全日制普通科)。入試合格ラインに男女差が生じている問題や、そもそもなぜ性別で分けて募集しなければならないのかといったジェンダー視点からの批判も多い中、東京だけ男女別定員を続けている理由とは何か。そして、今後はどう制度改正すれば平等なのか。高校受験に詳しい安田教育研究所の安田理氏がレポートする。

 * * *

「都立高校の男女別定員」が新聞やテレビ等で盛んに取り上げられているが、このテーマは以前から何度も議論されてきた。

 筆者もこのことについては取材を受けており、先日もあるテレビ局から電話取材を受けた。その時は、“女子が不利な状況”という視点から話が始まったのであるが、なかなか話が噛み合わず(どのレベルから話す必要があるのか苦労した)、何度も長い電話になった。

女子が不利な状況?

 女子が不利といっても高校受験全体ではそうとも言い切れず、そもそも私立高校を含めて高学力の女子の行き場が少なくなっている(レベルの高い中高一貫校の多くが高校募集を閉じている)背景も話す必要があった。

 その一方で、高校募集を停止した(する)学校以上に高校募集を再開した学校も多くあること、中学募集を止めて高校募集だけになっている学校もあること、共学化した学校がかなりあるため単純に女子校の募集定員だけを見れば数字が少なくなっている──といった現状もある。

 こうしたことを総合的に見ると、女子校が厳しくなっているとは言えても、女子の受験生にとって不利な状況になっているとは言えない、とテレビ局には話した。

 取材を受けながら感じていたことであるが、このテーマ「都立高校の男女別定員」はどのマスコミでも主として「ジェンダー秩序」の面から取り上げられており、2018年に私立医大の入試で女子が不利に扱われたことの延長線上で議論されている。

 だが、筆者のように長年受験事情に触れてきた立場からすると、「ジェンダー秩序」の問題以前というか、別の要素も複雑に絡んでいるので、とてもその視点だけでは論じられなかった。

「男女別定員」は特定の学校

 まず、現状を少し整理しよう。「男女別定員」といっても都立高校全体がそうであるわけではなく、旧学区に属する普通科に限る話である。単位制の高校、たとえば新宿、国分寺、墨田川などは「男女合同定員」。総合学科、専門学科もみな「男女合同定員」である。

 このほか「男女枠緩和」という制度があり、「男女別定員」で合格者を決めている高校でも募集人員の10%は男女合同の順位で決めているところが10数校ある。

 有力校が「男女別定員」であることで注目されているという面があるが、旧学区に属する普通科がどのくらい男女差があるかといえば、青山以外の進学指導重点校(日比谷、戸山、西、八王子東、立川、国立)は男子164名、女子152名である。青山は男子144名、女子133名。12名、11名の差である。

 進学指導特別推進校、進学指導推進校も区部の学校はほとんどがこの比率(三田、竹早は募集規模が小さい)で、多摩の指定校は男子123名、女子114名というところが多い。


以前はもっと極端だった

 今回、指定校の募集定員をすべて書き出してみたが、「男子164名、女子152名」という数字を見て、正直に言うと「こんなものなのか」と感じた。筆者は都立高校の出身だが、自分が受験したころは各学区のトップ校はおおむね男子300名、女子100名の比率であった。

 小野寺みさき氏が書かれた『都立高等学校における男女別入学定員の変遷』(早稲田大学 教育・総合科学学術院 学術研究)によると、旧制中学校を前身とする学校の1967年度の一次募集人数はこんな状況だった。

【両国】男子350名・女子100名

【日比谷】【戸山】男子335名・女子115名

【西】男子320名・女子130名

【小石川】男子315名・女子135名

【九段】【小山台】【新宿】【北園】【立川】男子300名・女子100名

【墨田川】男子275名・女子125名

 一方、旧制高等女学校を前身とする学校は逆に下記のような状況であった。

【小松川】女子300名・男子150名

【富士】女子275名・男子175名

【三田】女子250名・男子100名

【駒場】【白鴎】【南多摩】女子250名・男子150名

【竹早】女子200名・男子100名

【多摩】女子150名・男子100名

【八潮】【桜町】【深川】男女同数

 つまり都立高校も私立高校のように各校の戦前からの歴史を反映した募集定員だったのである。旧制中学校を前身とする学校のほうが旧制高等女学校を前身とする学校より男女差が大きいことがわかる。

 東京私立中学高等学校協会編の『東京の私学60年の歩み』によれば、当時の東京の高等学校の生徒数の内訳は下記のようになっている。

●1965年

都立男子生徒数/6万2322名、都立女子生徒数/4万4469名

私立男子生徒数/10万8946名、私立女子生徒数/11万8240名

●1970年

都立男子生徒数/8万1067名、都立女子生徒数/6万8849名

私立男子生徒数/11万1180名、私立女子生徒数/11万7239名

 全体でも都立は男子のほうがかなり多く、私立は女子のほうが多い。

東京の特殊性

 お気づきだろうか。都立・私立合計で1965年は男子が17万1268名で、女子が16万2709名、1970年は男子が19万2249名で、女子が18万6098名と男子のほうがそれぞれ約8600名、約6200名も多い。

 筆者の高校受験はこれよりさらに昔だが、当時は女子のほうが中卒で就職する人が多く、高校進学率は男子のほうが高かった。1965年、1970年と数字が縮まっているのは女子も上昇した事情と思われる。

 当時は都立高校全盛時代であるから、男子は中学段階で私立に進むケースは少なかったが、区部では女子は私立に進むケースがそれなりにあった。実際、筆者の家もサラリーマンのごく普通の中流家庭であったが、妹は中学から私立に進んでいる。

 こうしたことから、以前から都立高校の募集定員は男子のほうが多かったのである。それに加えてデータを見てお気づきのように、私立のほうが圧倒的に生徒数が多い。他道府県ではこんなことはあり得ない。しかも男子より女子のほうが私立の比重が大きい。

 都立高校の募集定員が女子は少ないから結果としてこうなっているという意見もあるかもしれないが、受け入れ枠という視点からすると、私立は女子校のほうが男子校よりずっと数が多いので、可能だったという面がある。

 東京都公私立高等学校問題連絡協議会では毎年生徒収容(生徒急増期にどうするか検討した時代の名称がいまだに使われていて、受験生にとっては印象がよくないが…)について話し合われている。

 このときにベースになる数字は公立中学校3年に在籍する人数である。そもそもこれが、先に述べたように中学進学段階で私立に進んでいるのは女子が多いから在籍者数は男子のほうが多いのである。

 これまでも、男女間の教育機会の均等をはかるという趣旨で、「男女別定員」は問題視されてきた。それで、普通科単位制、総合学科、専門学科などでは男女合同定員に、旧学区普通科の指定校も「男子300:女子100」から現行の「男子164:女子152」へと縮小されてきている。

 これをすべて「男女合同定員」にしたとすると、都立と私立の比率は変わらなくても私立間の男女比は影響を受けると思われる。

 このように歴史的経緯、家庭の志向、社会の変化、東京独特の事情等を考えていくと、「ジェンダー秩序」という観点からだけでは解決しないと思える。

何を「平等」と考えるか

 ここで、男女を「平等」に扱うとはどういうことかを素朴に考えてみたい。

 まず、合格ラインを男子100名、女子100名で区切ったとすると、当然男女で合格最低点は異なってくる。どの学校も一律に男子のほうが高くなったり、女子のほうが高くなったりするわけではなく、男子に人気、女子に人気で倍率が異なり、それに応じて合格最低点も異なってくる。

 男女の合格ライン(合格最低点)を同一にするというやり方もある。これだと年度によって男女の人数が異なってくる。

 先にも述べたように筆者は「男女別定員」が当たり前の世界で育ってきたので、後年仕事で地方の公立高校を取材したときは、「年度により男女の数が異なると学校運営に支障が出ることはないのですか?」とよく聞いていた。だが、他県では「男女合同定員」が当たり前なので、質問の意味が分からないという反応であった。

 そこで今回、年度によりどのくらい違うものか調べてみた。新宿高校と国分寺高校について見てみよう。

〈新宿高校〉

・高2/男子136名・女子179名

・高3/男子140名・女子181名

<国分寺高校>

・高2 /男子157名・女子163名

・高3/男子146名・女子171名

 ともに女子のほうが多いが、これは女子にとっては女子の定員の少ない「男女別定員」の学校より「男女合同定員」のほうが好ましいからである。また、例年学校運営に支障が出るほど大きくは変わらないことがわかる。

今後望ましい方向

 いま公立学校においてはジェンダーが回避される方向にある。一例を挙げると、2022年度入試において神奈川県立の相模原中等教育学校、平塚中等教育学校は募集定員を男80名・女80名から男女計160名に変更する。

「男女別定員」という表記から、つい男女で合格者数を同じにすることが解決策のように捉えてしまう方が多いと思うが、実際は合格ラインを同一にすることが解決策なのである。

 今後多くの学校が神奈川県立の中等教育学校のような方向に進むと思われ、都立高校も長期的にはそうなるのではないだろうか。

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眞子さまの結婚準備 小室家側は一切やらず、結局動くのは宮内庁の職員

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

 秋篠宮妃紀子さまが9月11日、55才の誕生日を迎えられた。あわせて発表された文書内では、眞子さまの結婚について《長女の気持ちをできるだけ尊重したい》と綴られた。

「昨年のお誕生日でのご回答は『長女の気持ちをできる限り尊重したい』というもの。ほぼ変わりない内容で、実質的な“ゼロ回答”でしょう。ご夫妻は、耳を傾けない眞子さまに困惑しきりと聞きます。眞子さまは“地位も名誉も一時金もいらないので、とにかく結婚だけは認めてほしい”とご夫妻や政府関係者に訴えていて、とりつく島もないそうです。

 とはいえ、新郎の小室圭さんは最近まで学生の身であり、金銭トラブルも燻っている中で、元皇族に相応しい生活を送れる財力があるはずがなく、誰かが相応の経済的サポートをすることは必要不可欠です。結婚したい、皇室を出たい、アメリカへ行きたい、と言っても、“先立つもの”がない、ということです。もうこの問題については何も考えたくない、という紀子さまの懊悩が“ゼロ回答”から伝わってきます」(皇室ジャーナリスト)

 とにかく早く結婚して、皇室を飛び出したい眞子さま。そしてそのままアメリカへ直行──とはいかない。渡米するためにはパスポートが必要だが、皇族の眞子さまはパスポートを持たない。まずは皇族が身分を登録する「皇統譜」から抜けて、“一般人”として小室さんと「戸籍」をつくらねばならず、その上でパスポートを申請する。申請から取得まで、一般に2週間ほどかかるので、結婚後しばらくは日本にいなければならない。

 9月8日、共同通信は《眞子さま10月にも婚姻届 官邸離れ、渡米の準備》と報じた。

「眞子さまが10月中に婚姻届を提出され、それに伴い皇籍を離脱、お住まいの秋篠宮邸を離れられ、一時的に都内のマンションに滞在される見込みという内容です。ご結婚後は小室さんの住むアメリカへ渡るご予定ですから、マンション滞在中にパスポートなど渡米のための準備を進められるようです」(皇室記者)


 さらに別の皇室ジャーナリストはこう話す。

「婚姻届の提出後もしばらくは赤坂御用地に留まるという見方もありました。御用地であれば、セキュリティーは言うに及ばず、眞子さまの荷物の移動の必要もありません。

 ですが、“一般人”となられた眞子さまが御用地に留まり続ければ、“なぜ元皇族が国有地で暮らし続けられるのか”と批判の声が上がるのは必至でしょう。過去には、地方に嫁いだ元皇族が数日間宮邸に宿泊されたことはありましたが、それとはまったく性質が違う。国民の理解を得られるとは到底思えません」

 マンション住まいという選択は、そうした“炎上”を避けるためだろう。

「マンションの準備は本来、小室さんと一緒にするべきでしょう。ですが、結局動くことになるのは宮内庁の職員。また、婚姻届には小室さんの自署が必要ですが、アメリカにいる小室さんはどうするつもりなのでしょうか。

 小室家側はそうした準備も一切せず、眞子さまサイドにすべてを任せきりなのです。それでも、“一刻も早く秋篠宮家を出たい”というお気持ちを強くされている眞子さまが、矢面に立たれて準備を進められているのだと思います」(宮内庁関係者)

“国民の祝福を”という願いは果たしてどこへ……。

※女性セブン2021年9月30日・10月7日号




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ミュー株に対抗できるワクチン量産には2年必要か 変異株に翻弄される未来

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

 目下、私たちの不安を掻き立てているのが、連日報じられている新型コロナウイルス「変異株」の動向だ。昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏が解説する。

「ウイルスは増殖や感染を繰り返すなかで、その遺伝情報が少しずつ変異します。それにより、ウイルスとしての性質が変化したものを変異株と呼んでいます」

 インドで最初に確認されたデルタ株は、欧米や日本で主流になった。その後も立て続けにラムダ株、イータ株、カッパ株と登場している。なかでも二木氏が注目するのは、1月にコロンビアで確認され、世界40か国以上に広がった「ミュー株」だ。

「8月、WHO(世界保健機関)はこれをVOI(注目すべき変異株)に指定しました。まだ影響が明らかでない遺伝情報の変異も見られ、デルタ株に引けを取らない強力な感染力が懸念されます。

 ベルギーではワクチン接種が済んだ高齢者のミュー株感染による死亡が確認されました。また東大などの研究チームによると、ワクチンで得られる中和抗体の効果は、ミュー株では従来株の7分の1以下に低下し、デルタ株より低いことがわかりました」(同前)

 ミュー株に対抗できるワクチンはないのか。

「新型コロナに使われるmRNAワクチンなどの遺伝子ワクチンは、情報さえ揃えば変異に対応できるとされます。デルタ株に有効なワクチンはすでに完成したとの話も聞いています」(同前)

 ただし、その量産には時間がかかる。

「2年は必要でしょう。ミュー株に対しても同様です。今後も次々と登場するであろう変異株には当分翻弄される可能性が高い。どのような変異株にも有効性を持つワクチンが主流になるのは、もう少し先のことになるかと思われます」(同前)

なぜ「集団免疫」が獲得できない?

 9月半ば、日本で2回目のワクチン接種を完了した人が全体の50%を超えた。一方、政府の新型コロナウイルス対策分科会が3日にまとめた提言には「全ての希望者がワクチン接種を終えたとしても、社会全体が守られるという意味での集団免疫の獲得は困難」という文言が記された。一体どういうことか。

「集団免疫とは、人口の一定割合以上の人がワクチン接種などで免疫を持つと、感染患者が出ても他に感染しにくくなることで流行しなくなり、免疫を持たない人も間接的に感染症から守られる状態を指します」(二木氏)

 新型コロナワクチンにおいては、当初、6~7割の接種率で集団免疫が達成できると試算されたが、感染力の強い変異株の出現により潮目が変わった。


 米メディアが報じたCDC(米疾病対策センター)の内部資料には、デルタ株は「(空気感染する)水疱瘡と同じくらい感染しやすい」と記されている。また日本でも「デルタ株の患者から検出されたウイルス量は従来型の4~64倍」という報告が出され、感染力の強さを裏付けた。

「デルタ株の登場によって、8割近くの接種比率が必要だと言われるようになりました。しかも、感染力の強いデルタ株やミュー株には、mRNAワクチンの効果が下がることがわかってきた。既製ワクチンの2回接種では、重症化は防げても感染を防ぐことは困難。もし、これらのワクチンで集団免疫を獲得しようと思えば、3回目以降のブースター接種を視野に入れる必要があるでしょう」(同前)

※週刊ポスト2021年10月1日号

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cat_oa-newspostseven_issue_8c121a902a64 oa-newspostseven_0_70cdfce86139_眞子さまの一途な愛、若い世代は肯定的 「プリンセスの矜持」を評価か 70cdfce86139 70cdfce86139 眞子さまの一途な愛、若い世代は肯定的 「プリンセスの矜持」を評価か oa-newspostseven

眞子さまの一途な愛、若い世代は肯定的 「プリンセスの矜持」を評価か

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

 眞子内親王と小室圭氏に関する報道が過熱し続けている。9月1日に読売新聞が秋篠宮家の長女・眞子内親王と小室圭氏の「年内婚」を報じたのを皮切りに、共同通信が「10月に婚姻届を出す方向」と報じると、〈一億総ブーイング〉〈暴走婚で皇室崩壊〉 などの見出しが各誌に並んだ。さらに16日には、小室氏が近くニューヨークから帰国する見通しだとも報じられた。

「秋篠宮さまはお2人のご結婚にあたり『多くの人が納得し喜んでくれる状況』を求めましたが、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルも未解決のまま年内結婚の意向が報じられ、それに関する明確な説明も未だにありません。そのため、お2人に対する批判は日増しに大きくなっています」(宮内庁担当記者)

 一方で、世間からの逆風に屈することなく結婚を決断した眞子内親王を支持する声がある。美智子上皇后の成婚以来、60年以上にわたって皇室取材を続ける皇室ジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡邉みどり氏が指摘する。

「民間出身の美智子さまは、当時皇太子だった上皇陛下と結婚する際に皇族方などから強く反対されましたが、『結婚は自分自身の意思で決めるもの』とずっと仰ってきました。

 その意思を 子さまは貫き通し、さらには結婚で皇室を離れる際に支払われる一時金も辞退してお金の保障もなしに海外で暮らされるというのですから、並大抵のことではありません。素晴らしいご覚悟とご決断だと思います」

 実際に若い世代ほど、眞子内親王の一途な愛を肯定的に受け止めているようだ。

『女性自身』(9月4日配信)のアンケートでは、全年代で結婚賛成派が30.3%、反対派が69.7%だったが、眞子内親王と同世代の20代では結婚賛成派が57.1%に達した。

 漫画家の倉田真由美氏も眞子内親王の結婚を祝福する。

「親や友人など外部からの情報に惑わされて結婚を断念し、後から『やっぱりあの人と結婚しておけばよかった』と悔やむ女性は多いですが、眞子さまは自分の目で小室さんを判断された。とても正しいことだと思いますし、小室さんを受け入れた眞子さまの懐の深さにも感服します。

 これだけバッシングを受けているなかで信念を曲げなかったのは、まさに『プリンセスの矜持』。日本人はこのような素晴らしいプリンセスを持ったことを誇りに思うべきでしょう」

※週刊ポスト2021年10月1日号



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綾瀬はるか、母が巻き込まれた投資トラブルに怒り心頭 名前を利用された可能性も

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

 女優・綾瀬はるか(36才)に投資トラブルが降り掛かった。騒動の舞台となったのは綾瀬の個人事務所だ。

 綾瀬の個人事務所は母が代表取締役を務め、綾瀬と兄が取締役となっている。会社の経営に詳しいわけではない綾瀬の母は、綾瀬家が代々世話になっている地元・広島の税理士のA氏にお金に関する相談をしていた。そして、そのA氏に運用をもちかけられ、信頼する税理士がそう言うならと1億円近くを投資。実際に運用をするのはB氏を中心とする30代の3人組の投資グループで、A氏のような仲介者が複数おり、多くの出資者がいるという。投資額や金利は出資者によって異なり、綾瀬の母は月3%の利回りがつく契約だったという。

 出資者は月1回、広島市内の高級ホテルのレストランで開かれる「セレブ会」と呼ばれる会に参加。そこで、豪華な食事などを楽しみながら運用状況の説明を受けていたというが、次第に風向きが変わっていった。

「当初は少人数の集いだったんですが、回を重ねるごとに人数がどんどん増えていった。気づいたら数十人規模まで膨れ上がっていました。しかも主催者が急に『私たちはファミリーです』と言い出し始めたんです。ねずみ講みたいに思えてきて、『あれ、大丈夫かな……』と不安な気持ちになりました」(セレブ会の参加者)

 綾瀬の名が知らぬ間に「客寄せ」に使われていた可能性もある。

「仲介者の中には投資内容を説明する際に、綾瀬さんの名前を出している人がいるのか、『綾瀬はるかさんのところもやっているらしいよ』という噂がまことしやかに囁かれていました」(前出・セレブ会の参加者)

 そんななか、ついに決定的な事態が発生した。今年5月、それまで毎月支払われていた配当がパタリと止まったのだ。出資者には「(実際に運用する)B氏の口座がマネーロンダリングの疑惑をかけられ、凍結されたことで、お金が出せなくなった」との説明があったという。出資者には当然受け入れられない事態である。配当は5月だけでなく、6月、7月、8月とストップし続けている。

 セレブ会のメンバーは高齢者が中心で、投資の源泉は老後のための貯金だ。2019年、金融庁の金融審議会が「人生100年時代」において、高齢夫婦世帯の月平均の不足分を積み上げると30年で2000万円になると試算し、「老後2000万円不足問題」が世間で騒がれた。

 セレブ会のメンバーの大半は、老後を安心して過ごすために「なけなしの老後資金」を預けていた。配当が止まったことによる、怒りや不安は相当なものだったという。

「はるかちゃんのお母さんは『娘には心配をかけられない』としばらくひとりで悩んでいましたが、やがて『もともとはあの子が一生懸命働いて稼いだお金だから、返してもらわないと困る』と意を決して、娘に事情を打ち明けました。

 思わぬ告白に驚いたはるかちゃんは、以前から東京でサポートしてもらっている地元出身の顧問税理士に相談しました。実はこの税理士は、A氏の息子なんです。話を聞いた息子は、すぐにA氏を問い詰めた。お母さんと投資グループの契約を解約して、返金を求めました」(綾瀬家の知人)


『女性セブン』は今年8月5日発売号で、7月下旬に都内の寿司店で、綾瀬と税理士が3時間近く会食したことを報じた。この税理士がA氏の息子で、長時間の会食はこの投資トラブルについての話し合いもかねていたのだ。

「いつもは本当に穏やかですが、この一件ははるかちゃんの逆鱗にふれた。お母さんのような投資に無知な高齢者を騙して困らせていることを知って、怒り心頭でした」(前出・綾瀬家の知人)

 配当が突然止まってから4か月あまり。出資者には「詐欺」を疑う者も出てきて、大金をめぐる被害や騒動が今後ますます拡大する可能性がある状況だ。

※女性セブン2021年9月30日・10月7日号




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小室圭さん帰国で眞子さまと結婚進展へ、注目される「懐事情」は

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

〈小室圭さん、米国から帰国へ〉──9月16日の昼に報じられたこの速報は、また多くの国民から批判を呼んだ。その多くは、小室氏の母・佳代さんと元婚約者の金銭トラブルについて進展がみられないまま結婚を強行しようとする姿勢に対するものだった。宮内庁は、帰国した小室氏と眞子さま2人での記者会見を検討しているという。そこで、金銭トラブルについて国民が納得いく説明がされるかどうかが注目される。

 眞子さまと小室氏の結婚問題において、金銭面の不安を指摘する声は根強い。小室氏はニューヨークへ3年間留学したが、授業料免除の奨学金こそ得ているものの、その他の費用の多くは「借金」で賄っているとみられる。そうした状況にもかかわらず、小室家の資産状況がどうなっているのか、実はよくわかっていない。過去の報道や独自調査を元に、あらためて検証しよう。

 金銭トラブルの当事者である小室氏の母・佳代さんの生活はどうなっているのか。夫・敏勝さんが2002年に亡くなってから、佳代さんは目黒区の有名ケーキ店で働いていた。その給与と敏勝さんの遺族年金が収入の柱とされていた。

『週刊現代』(2018年3月3日号)は〈2010年9月に婚約したとき、小室家の収入は彼女のケーキ屋のパートが月12万円に、遺族年金が月9万円でした〉という元婚約者の証言を掲載している。この証言が事実なら、佳代さんの年収はケーキ店の給与144万円と遺族年金108万円で、およそ252万円と考えられる。

 ただし、6月22日に発売された『週刊文春WOMAN』では、佳代さん本人が〈実は正社員なんです〉とコメントしている。

 就職サイト「リクナビNEXT」の同店の求人情報によれば、正社員の待遇は「月給21万円以上、賞与年2回」となっている。正確な数字はわからないが、佳代さんの収入は元婚約者の証言を上回る可能性もありそうだ。

 前出の『週刊文春WOMAN』では、高齢の実父と同居しているという新情報も明かされた。父親の年金も小室家の生活費の柱となっている可能性がある。

 なお、佳代さんが暮らす横浜市内の約50平米のマンションは、賃貸ではなく持ち家だ。週刊ポストは、ACCESS税理士・不動産鑑定士事務所の植崎紳矢代表の「東急東横線が利用できるエリアで、都心にも横浜方面にもアクセスしやすく、ファミリー層に人気の地域です。このマンションは築27年ですが、2000万~2500万円の資産価値があると見込めます」というコメントを紹介している。


 不動産登記簿によれば、同マンションは佳代さんの夫・敏勝さんが1994年に約3800万円の住宅ローンを組んで購入している。

 2002年、敏勝さんの死により佳代さんが相続した。団体信用生命保険(団信)によって住宅ローンも完済したようだ。現在、佳代さんが支払う住宅費用は、マンション管理費と修繕積立金の約3万円程度とみられる。

 小室氏はアメリカで就職し、眞子さまも渡米する見込みだと報じられており、佳代さんも一緒にアメリカで住む可能性が指摘されている。その場合、マンションを売却してアメリカでの生活費用に充てることも考えられる。

 国民の多くは、新婚生活に税金が使われるのではないかという点で疑念を抱いている。小室氏のアメリカでの就職先や見込まれる収入は不透明だ。物価が高いニューヨークで、眞子さまとの新婚生活を送るのに十分なのかどうかは国民の関心事だろう。そして何より佳代さんの金銭トラブルは解決されたのか、本人からの説明が待たれる。




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自民党OB17人「私が総裁に推す人物」調査、1位は河野太郎氏 「小泉純一郎のような勢い感じる」

2021年9月17日 07:05 NEWSポストセブン

「次の総理」を決める自民党総裁選なのに、“派閥のドン”たちは言いなりになる総理をつくろうと思惑をめぐらし、若手議員たちは「選挙に勝てる顔」を選ぶ人気投票に走っている。自民党の権力闘争の中に身を置いたOBたちにはそんな総裁選のあり方が物足りなく映っている。

 津島派(現・竹下派)会長を務めた津島雄二・元厚生相が語る。

「私は田中角栄から中曽根康弘の時代に若手議員時代を過ごし、三角大福中(三木武夫、田中、大平正芳、福田赳夫、中曽根の5人の首相経験者)と呼ばれた政治家の権力闘争を目の当たりにしてきた。政治リーダーは“俺が、俺が”というところがなければならないが、今はそうした人がいない」

 本誌・週刊ポストは、歴代の総理・総裁の成功と失敗を見てきた自民党OBの長老政治家17人に、歴史の証言者の視点から、岸田文雄・前政調会長、河野太郎・規制改革相、高市早苗・前総務相の総裁候補3人の中で誰が最も総理・総裁にふさわしいかを誌上で“期日前投票”してもらい、その理由を聞いた。

 自民党総裁選では過去2回、大番狂わせが起きたことがある。

 現職総理だった福田赳夫氏が党員投票(予備選)で大平正芳氏に敗れた1978年総裁選と、弱小候補だった小泉純一郎氏が「自民党をぶっ壊す」と最大派閥を率いる“本命”の橋本龍太郎・元首相に挑み、国民の支持を得て党員投票で地滑り的に勝利した2001年総裁選だ。

「河野さんには小泉さんが総裁になった時のような勢い、流れを感じる」

 そう指摘するのは島村宜伸・元文部相だ。

「今回の総裁選では派閥が前面に出ていないから、派閥の力でひっくり返すのは困難でしょう。そのうえ、河野さんは運も良い。このタイミングでワクチン担当を務めていることです。コロナ対策の経緯が分かっているから、総理になってもすぐ対処できる。“天の判断”があるのではないか」

 その河野氏は得票数最多で17人中6人が支持した。伊藤公介・元国土庁長官はこう評価する。

「今の時代、総理が他国のトップと直接やり合えるくらいでないと、複雑な国際情勢を乗り切れない。河野氏は海外生活が長く、通訳なしで交渉できる英語力とディベート力がある。もう1つ、重要な能力は媚びないで“尖っている”こと。派閥に媚びず、長老にも媚びず、業界にも媚びない。最近丸くなっているのが心配だが、総理になっても媚びずに自ら信じる政治を推し進めてほしい」


 自民党離党後、新党さきがけ代表として細川内閣の官房長官や村山内閣の大蔵相を務め、“ムーミンパパ”の愛称で呼ばれた武村正義氏は、「政治混迷期」だからこそ河野氏を推す。

「私が自民党を離党した1993年は政治が混迷していた時代で、新党さきがけをつくって非自民の細川政権を支え、政治の転換を図った。現在もコロナ禍で政治は混迷状態。だから新しい政治を見せてほしいと期待している。河野さんは自民党の中では異端児。脱原発や女系天皇容認など様々な問題で率直な意見を表明してきたから党内の反発も少なくない。今回の総裁選で、今まで通りの政治の安定を考えるなら岸田さんだろうが、この混迷期に思い切って党を変える、新しい自民党でいこうという判断をするなら河野さんが最適だ」

※週刊ポスト2021年10月1日号

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