「寿ドヤ街 生きる」2部作が9月7日、10月22日に神奈川・かながわ労働プラザ 多目的ホールで上映される。
本作は日本3大ドヤ街の1つに数えられる横浜・寿町に住む人々を捉えたドキュメンタリー。監督の渡辺孝明と録音担当の和田康は、たった2人だけで約4500人の単身男性、300人の女性、そして180人の子供たちが生活していた1981年の寿町に入り込んだ。彼らは労働者たちが生きる過酷な現状をカメラに収めながら、被写体の過去に迫っていく。「寿ドヤ街 生きる2」では、年々仕事が減少し、横浜浮浪者襲撃殺人事件に揺れる寿町で生きる人々の姿が収められた。
上映会では、両日とも渡辺が登壇。それぞれ「寿地区について思うこと」「『浮浪者』殺傷事件の衝撃と今後の寿地区」というテーマで講演を行う。チケットの詳細は横浜キネマ倶楽部の公式サイトで確認してほしい。
横浜キネマ倶楽部 第55回上映会「寿ドヤ街 生きる」
2019年9月7日(土) 神奈川県 かながわ労働プラザ 多目的ホール
上映1回目 開場 11:00 / 開演 11:30
監督講演 13:10~14:10
上映2回目 開場 14:00 / 開演 14:30
料金:前売り券 1000円 / 当日券 1300円 / 障害者 1000円 (介助者1名無料)
横浜キネマ倶楽部 第56回上映会「寿ドヤ街 生きる2」
2019年10月22日(火・祝) 神奈川県 かながわ労働プラザ 多目的ホール
上映1回目 開場 11:00 / 開演 11:30
監督講演 13:10~14:10
上映2回目 開場 14:00 / 開演 14:30
料金:前売り券 1000円 / 当日券 1300円 / 障害者 1000円 (介助者1名無料)
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