2017年10月から12月に日本テレビ系で放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」の劇場版が、2020年6月に全国で公開される。
元特殊工作員のちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美が、主婦たちの抱えるさまざまなトラブルを次々に解決していくさまを描いた「奥様は、取り扱い注意」。菜美を綾瀬はるか、実は公安のエリートである夫・伊佐山勇輝を西島秀俊が演じた。
ポルトガルロケも行われた劇場版で描かれるのは、ドラマ版で繰り広げられた“史上最強の夫婦喧嘩”のその後。綾瀬と西島が同役で続投し、新たなキャストも加わる。原案を金城一紀、脚本を「オオカミ少女と黒王子」のまなべゆきこが担当。「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥が監督を務めた。
綾瀬は「夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!」とコメント。西島は「映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います」と自信を見せている。
綾瀬はるか コメント
ドラマでは「続きがどうなるんだろう」と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです!
西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)。ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。
夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!
西島秀俊 コメント
ドラマの最終回放送後に、「この後、どうなるの?」とよく聞かれていました。現場でも「映画化できたらいいね」と話していたので、すごく嬉しいです。映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います。
(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会