◇チャニング・テイタム、英人気歌手と2度目の破局 映画『マジック・マイク』、『キングスマン: ゴールデン・サークル』などで知られる人気ハリウッド俳優チャニング・テイタムと、イギリスの人気歌手ジェシー・Jが破局したと報じられました…。この二人は、2020年1月に復縁したばかりだったのですが…、これが2度目の破局というわけです。
そんな、残念なニュースがありますが、2020年4月26日でチャニング・テイタムは40歳となります。女性ファンはもちろん、素晴らしいヒップホップダンスを披露する彼に憧れる男性ファンも多いのです。なぜ、男女ともに支持されるのか…? 今回は、そんなチャニングの人間性について、10のエピソードと一緒に分かりやすくまとめました!!
◇チャニング・テイタム(Channing Tatum)って誰?
…まずはおさらいです。
1980年4月26日生まれ、アラバマ州カルマン出身。2000年、リッキー・マーティンのPV『She Bangs』にダンサーとして出演。2006年公開の『ステップ・アップ』で主役を演じ、ブレイクします。
2012年、スティーブン・ソダーバーグ監督の映画『マジック・マイク』で主演のストリッパー・マイクを務め、世界的に人気を博し代表作に。同年の『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に選ばれています。
【1】幼少時代は落ち着きのない性格
チャニングの母親は彼の幼少時代を振り返り、「悪い子ではなかったわ。とにかく忙しく動き回っている子だったの」と語っています。
【2】ダンスのスキルは遊びながら磨いた
「主にナイトクラブに出向いて、女の子をナンパしていたことを通して踊ることを学んだんだ」とチャニングは語っています。
【3】有名監督は不明瞭な役割における闇を演じられるポテンシャルを、チャニングの中に見出していた
チャニングがいじめっ子役を演じた、2006年製作の映画『シティ・オブ・ドックス』を観た後に、(映画『フォックスキャッチャー』でチャニングをキャストした)ベネット・ミラー監督はこう確信したそうです。
「映画の彼を観てすぐさま、公開までまだ何年もある『フォックスキャッチャー』のあの役をオファーしたのです。そしてその時期、チャニングは私の目を惹きつけたものとは異なる方向性へとキャリアを歩みだしていたんです」と、キャスティングについて語っています。
【4】チャニングが滑稽な役を数々と演じていても、ベネット監督は俳優としての彼に対する自信を持ち続けた
「映画製作開始に向けて、『フォックスキャッチャー』の役を彼にオファーしてからおよそ半年がかかったんです。その当時、僕は『チャニング以外であの役にピッタリな俳優はいない!』と思っていたからね…」と、ベネット監督は語ります。
【5】映画『マジック・マイクXXL』の撮影で、チャニングが裸でダンスリハーサルを行ったときは、なんともぎこちないものであった
「『顎(あご)に当ってしまってごめんなさい』だとか、『僕のふとももをあなたの首からどけますね』だとか、とにかく謝る場面がいっぱいあったね」と、チャニングは撮影中のエピソードを振り返っています。
【6】絶えず丁寧に接することを忘れない
誤ってカニの汁を顔にかけられたとき(どんなシチュエーションであったかは謎ですが…)チャニングは、「カニだからこういうこともあるさ。大丈夫だよ。カニの味がして美味しいよ」と答えています(笑)。
【7】幼少時代に武術を学んでいる
「複雑なものではなかったよ。(武術を通して)同じことを繰り返し行うことのありがたさを学んだのさ。だから、僕はダンスができるんだ。そこから演じるということを学んだ。僕は反復することに対しては、かなり忍耐強いよ」とチャニング。
【8】しかし、レスリングだけは一筋縄ではいかなない
「レスリングの場合は、退くという行為がないんです。ちょっと待ってもらうことができない。レスリングではひたすら前進あるのみで、疲れたなんてのは相手を油断させる嘘にすぎない。本当に難しいよ。僕が今までやったことの中で一番難しかったね」
【9】映画『フォックスキャッチャー』で共演した俳優マーク・ラファロは、チャニングが役作りのために集中的にトレーニングをしていたことを賞賛している
「確かに、そこには苦悩の要素があったし、僕らもそれを感じました。でもチャニングは、とても真面目に励んだんです。彼はやってのけたんですよ。目、身体、全身全霊であの強烈さを生み出したんです」と、マーク・ラファロは答えています。
【10】チャニングは俳優養成学校には通ったことがなく、レスラーのマーク・シュルツについて調べていたとき、俳優養成学校の定説に従わなかった
一般の俳優養成学校の定説や講師の中には、「実在する人物を演じるときは“マネ”をしない」という教えがあるようです。
しかし、映画『フォックスキャッチャー』のエピソードについて、チャニングは次のように語っています。
「歩き方から首まわしの動きまで、とにかくレスラーのマーク・シュルツを模倣することに力を入れました。マーク・シュルツの動きに、自分をシンクロさせようと頑張りました。彼のすべてがちょっと酔っ払った感じで…」と、演技の仕方を振り返っています。
最後に、チャニングが出演した代表的な“観るべき”映画作品7選をご紹介します!
『アメリカン・ピーチパイ』
シェイクスピアのロマンティック・コメディー『十二夜』を原作に、現代風にアレンジした作品です。
アメリカの高校の実態が垣間見れる爆笑モノのコメディー映画で、初々しいチャニングにも注目です!
『ステップ・アップ』
シリーズ5弾まで続くことになる最初のヒット作品。チャニングは、キレッキレの見事なダンスを披露しています。
『フォックスキャッチャー』
1996年に起きた、デイヴ・シュルツ殺害事件を題材にした伝記映画。監督はベネット・ミラー、主演はスティーヴ・カレルとチャニングが務めています。
『マジック・マイク XXL』
『マジック・マイク』(2012年)の続編、コメディー・ドラマ映画。キャストの見事な腹筋…肉体美が披露されています。
『ヘイル、シーザー!』
コーエン兄弟監督のコメディ映画です。ジョシュ・ブローリンやジョージ・クルーニーほか、共演陣がとにかく豪華メンバー。
タップダンスの振付師クリス・ガッデーリは、「練習にも手を抜かない。最高のタッパーの一人だ」とチャニングを絶賛しています。
『ローガン・ラッキー』
スティーブン・ソダーバーグ監督で、チャニング・テイタムが主演を務めました。
『キングスマン: ゴールデン・サークル』
人気映画『キングスマン』の続編です。
キングスマンは男の教科書! ― 新作映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』から紳士の気概を伝授!
おすすめ関連記事
映画スターのセクシーな「腹筋」― 男が憧れる最高な男たち
Source / Esquire