「MAQUIA」3月号では、指塗りで仕上がるアイシャドウテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストのGeorgeさんが提案。今回は、単色シャドウを使ったメイクをご紹介します。
塗り方次第で軽やかさも大人印象も
いつものメイクは
指塗りで変わる!
「指塗り=手抜き」と思っていませんか? 実は指こそメイクのプロの鉄板ツール。大人のキレイを叶える馴染ませ術でメイクをアップデート!
ヘア&メイクアップアーティスト
Georgeさん
本誌をはじめ数多くの女性誌で活躍中で、女優やタレントからの信頼も厚い。プチプラや韓国コスメにも精通。
LOOK 1
濡れ感クリームシャドウ×指塗り で
大人なツヤまぶた
THREE
デアリングヴォヤージャー 03
ひと塗りでまぶたの奥行きが簡単に手に入るクリームシャドウ。するりと滑らかに伸び、ぴたっと密着するので重ねづけにも◎。抜け感あるカーキでぐっと大人っぽく。¥3600(限定品)
LOOK 2
ブラウンの単色シャドウ×指塗り で
元から彫り深eye
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ
アイカラー 01
繊細なパールが入ったブラウンシャドウを使えば濃い色も軽やかに仕上がる。指塗りには濃淡が調整できるよう、しっかりつけても色が濃く出すぎないものを選んで。¥2500
LOOK 1
クリームシャドウで濡れ感をまとった色っぽいまぶたに。一方向に指を滑らせれば、ムラなく上品な目元に仕上がる。
1 薬指の腹でアイホールに広げる
薬指の腹を使って、目頭から目尻の一方向に、水平にのせる。
2 1の半分の幅に水平にのせる
同じく薬指に色を少量つけ足し、1と同じように目頭から目尻に水平に広げる。
3 下まぶたは薬指の角を使い目頭に
薬指の側面を使い目頭部分にのみ色をち ょこんとのせる。
LOOK 2
締め色にも使える濃いブラウンは色をのせたら上にまるく広げて。目を開けた時にほんのり色が見えるくらいがベスト。
1 二重幅にはっきり色をのせる
中指で色をとり、二重幅にのみ目頭から目尻に色をのせる。
2 中指で上に向かって広げていく
何もついていない状態の中指の先でワイパー塗りをし、上に向かって1をぼかす。
3 下まぶたは小指で目尻~目頭へ
小指の側面で色をとり、目尻から目頭へスライド。自然な下まぶたグラデが叶う。
MAQUIA3月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/George スタイリスト/立石和代 モデル/玖瑠実 取材・文/萩原有紀(MAQUIA) 構成/芹澤美希、萩原有紀(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】