cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_d2abe633d49e_「タバコ臭いのは嫌!」 ドライブ中に起きる!? 喫煙者のドン引き行動5選 d2abe633d49e d2abe633d49e 「タバコ臭いのは嫌!」 ドライブ中に起きる!? 喫煙者のドン引き行動5選 oa-kuruma-news

「タバコ臭いのは嫌!」 ドライブ中に起きる!? 喫煙者のドン引き行動5選

2020年4月2日 06:10 くるまのニュース

車内でタバコ… 同乗者がいるときに気をつけたいこととは


「改正健康増進法」が2020年4月に施行され、受動喫煙対策が強化されます。非喫煙者にとって、タバコの煙や臭いは辛いもの。健康への影響も考えると、飲食店などでクリーンな環境が増えることは嬉しいものです。非喫煙者へ配慮する喫煙者の姿も、いまでは当たり前となりました。

 そんななかクルマに目を向けてみると、デリカシーに欠けたごく一部の喫煙者の車内での言動は、非喫煙者にとってキツいもの。おもわず目を背けたくなるような光景も見られます。非喫煙者が思わず引いてしまう、一部の喫煙者のクルマで起きる行為には、どのようなものがあるのでしょうか。

車内で注意したい喫煙者のマナーとは?

●吸う前に同乗者に断りを入れない

 クルマのなかは密室となるため、タバコの臭いを完全に追い出すことは不可能です。そのため、複数人が乗るクルマのなかでタバコを吸う場合は、事前に断りを入れると、同乗者も納得しやすいです。

 何の断りもなく突然タバコを吸い始めると、同乗者の反感を買ってしまうかもしれません。

●車内の換気が不十分

 タバコを吸ううえで、注意したいのが車内の換気です。紙巻たばこであればもちろん、最近普及が進んだ電子タバコでも「臭いが気になる」という声も一部あるため、空気の入れ替えをおこなうのは重要となります。

 しかし窓を開けていても、開け方ひとつで換気効率には差が出ます。効率よく換気をおこなうには、前席どちらかの窓と、その対角線上にある後席の窓を数センチ開けるのが有効といわれています。

 このような同乗者に対する気配りができれば、ドライブ中も良い雰囲気で過ごすことができるでしょう。

汚い! 危険! 違反!? 運転時に気をつけたいタバコの取り扱いとは


●窓を開けた状態で、火がついたタバコを外に出す

 信号待ちのクルマを見ると、火がついていると思われるタバコを窓から出している人を見かけることがあります。

タバコのポイ捨ては絶対ダメ! マナー以外の理由とは?

 タバコの灰が道路に落ちるのを見るとあまり良い気分にはなりませんが、もし走行中に同じことをすると、高熱の灰を後ろへ撒き散らすことになります。

 また、運転中に手元のタバコへ意識がいくことで、同乗者から運転に集中していないように見えることもあるので、注意が必要です。

●クルマのなかからタバコをポイ捨てする

 窓を開けたついでに、クルマのなかからタバコをポイ捨てするのは、同乗者からの印象云々という以前に、喫煙者としておこなってはいけないマナー違反行為です。

 そのうえ、ポイ捨てすることを禁じている「道路交通法」「軽犯罪法」「河川法施行令」などの法律や地方自治体の条例に触れる可能性もあります。

●車内が臭い、内装が黄ばんでいる

 車内でタバコを吸った場合、内装に臭いがこびりつくことがあります。臭いがついたクルマは、非喫煙者が乗ったときは敬遠されがちなほか、クルマの売却時に査定額が下がる傾向にあります。

 さらに、ヤニ汚れや黄ばみがつくと、見た目にも影響が出ます。同乗者からの印象もよくないため、消臭も含めた掃除が重要でしょう。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_91dbe6151266_速い「タイプS」7年ぶり復活! 最強セダン新型「TLXタイプS」を米国で一般公開へ 91dbe6151266 91dbe6151266 速い「タイプS」7年ぶり復活! 最強セダン新型「TLXタイプS」を米国で一般公開へ oa-kuruma-news

速い「タイプS」7年ぶり復活! 最強セダン新型「TLXタイプS」を米国で一般公開へ

2021年5月15日 20:10 くるまのニュース

新型「TLX Type S」一般公開へ


 2021年5月下旬に北米市場で発売されるホンダの高級車ブランド・アキュラの新型「TLX Type S」。
 
 発売に先駆けて、米国・オハイオ州で2021年5月14日から16日(現地時間)に開催される「IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権」で公式ペースカーとして一般公開されます。

2021年5月に米国で発売されるアキュラ新型「TLX タイプS」

 ホンダが1986年に北米市場でスタートさせた高級車ブランドとなるアキュラは、「ILX」「TLX」「RLX」「RDX」「MDX」というラインナップを展開。

 さらに、日本でも同車名でラインナップする「NSX」はフラッグシップスポーツとして販売されています(2020年モデルは販売終了)。
 
 そのなかでミドルサイズセダンとなるTLXは、2020年9月に標準仕様を発売。

 ボディサイズは、全長4943mm×全幅1910mm×全高1433mmとなり、日本で販売される「アコード」の全長4900mm×全幅1860mm×全高1450mmより若干大きいモデルです。

 この新型TLXでは、アコード以来7年ぶりの復活となる「タイプS」も設定されました。

 フロント部分には、ダイヤモンドペンタゴングリルや4眼ヘッドライト、デイタイムランニングライトを採用することで、スタイリッシュかつスポーティさを演出しています。

 リア部分には大径の4本出しマフラーや、NSX風の軽量ホイール(タイヤはピレリP-Zeroサマータイヤ)など、高いパフォーマンスを感じさせるアイテムが採用されています。

 新型TLX タイプSのパワートレインは、新開発の3リッターV型6気筒ターボエンジンにスポーツチューンド10速ATが組み合わされ、最高出力355hpを発揮。

 さらに、走行モードでは専用の「アキュラIDS(Integrated Dynamic System)」にパフォーマンスを向上させる「Sport+」が設定され、よりスポーティな走りが体感出来ます。

 また、トルクベクタリング機能を備えた4WDシステムの「SH-AWDシステム(Super Handling All-Wheel Drive)」がタイプSモデルとして初採用されました。

 ボディカラーには、タイプS専用の新色「タイガーアイパールペイント」を含む6色を設定。

 今回のペースカーでも、このタイガーアイパールペイントをまとったモデルが走行します。

 なお、新型TLX タイプSの詳細は順次発表される予定ですが、価格は5万ドル台前半から(日本円換算で約547万円から)だといいます。

※ ※ ※

 日本では展開されていないアキュラブランドですが、スポーティセダンに関する注目度は日本でも一定数存在するため、正式発売後には並行輸入にて日本市場を走る姿を見かけるかもしれません。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_abb218f01747_ランボが目指したのはフェラーリではなくロールスだった!? 「エスパーダ」再評価【THE CAR】 abb218f01747 abb218f01747 ランボが目指したのはフェラーリではなくロールスだった!? 「エスパーダ」再評価【THE CAR】 oa-kuruma-news

ランボが目指したのはフェラーリではなくロールスだった!? 「エスパーダ」再評価【THE CAR】

2021年5月15日 19:10 くるまのニュース

車名をスペイン語で闘牛士を意味する「エスパーダ」と名付ける


Writer:西川淳
Photographer:神村聖

 フェルッチオは、成功したビジネスマンであり、才能あるエンジニアであり、そして熱心なカーガイであった。彼がマラネッロへの対抗心も露にスポーツカービジネスに乗り込んだ、というハナシは伝説だとしても、フェラーリの存在をまるで意識せずにコトに及んだとは考えられない。

●ランボルギーニが目指したのはイタリア版ベントレー

ランボルギーニの伝統にならい、車名をスペイン語で闘牛士を意味する「エスパーダ」と名付けられた

 彼の野望は、フェラーリを超える高級かつ豪華なGT=グランツーリズモメーカーになること、であった。いわばそれは、イタリア版ベントレーであり、ロールス・ロイスであった。

 そして、1960年代半ばといえば、世界的に好況の波が押し寄せており、フェルッチオはそこに十分な商機あり、と踏んでいたことだろう。

 たとえばその時代、高級GTブランドのマセラティには「ギブリ」、「ミストラル」、「セブリング」、「メキシコ」、そして4ドアの「クアトロポルテ」までが揃っていた。マセラティ社の内実がどうであれ、“出せば何とかなる”と造り手に思わせた時代であったことは確かであろう。

 興ったばかりの新参メーカーであるランボルギーニも早くから様々な可能性に注目していたはずで、そのなかには当然、4ドアモデルのスタディもあった。なかでも、1967年に発表されたベルトーネ作の「マルツァル」は、非常にユニークな大型ガルウイングドアをもつ4シーターカーで、(「ミウラ」とは違って)その斬新なスタイリングは、ランボルギーニとベルトーネの新境地を開くに十分なものであったと推測できる。

 ランボルギーニブランドのデザインイメージを真に決定づけたのは、マルツァルだったのかも知れない。

 フェルッチオにとっては、2シーターよりも4シーターの方が理想であったのかも知れない。ショーなどで好評を得たマルツァルの“実現”を目指したプロジェクトが早々に始まった。

 当初は、真剣に大型ガルウイングの実用化も検討されたようだ。さすがに直列6気筒エンジン・リア横置きレイアウトは早々に諦められ、フロントに12気筒を押し込んだ、当時のランボルギーニとしては“常識的”なパッケージを採用したガルウイングのエクスペリメンタルカーがテストに供されていた。ジャン・パオロ・ダッラーラがエンジニアリングを担当した、その後の「エスパーダ」である。もちろん、スタイリングbyマルチェロ・ガンディーニだ。

 結局、巨大ガルウイングが日の目をみることはなかった(誕生していれば今頃様々な伝説を残してくれたことだろう!)が、コンベンショナルな2ドアクーペボディとなっても、そのユニークさには目を見張るものがあった。

 エスパーダの原案が、1967年のロンドンモーターショーで初披露されたベルトーネ・ジャガー「ピラーナ」であることは誰がどうみても明らかだ。

 もっとも、そのこと自体は、当時、さほど珍しいことではなかった。デザインハウスとしてのカロッツェリアは、それこそ今でも、世界中の市販車両をベースに、オリジナルアイデアを“独善的”に披露し続ける存在である。

 そのアイデアを、最終的には市販車として実現させることが彼らの目標であるのだから、あるカテゴリーのデザインコンセプトが古くならない限り、その時代のなかで、同じデザインを提案し続けるのが筋、というわけだった。

ランボルギーニ初の4シーターGT


 1968年に正式デビューを果たした、4シーター2ドアクーペのエスパーダ。とにかく、実物を間近に見れば、その“平べったさ”に驚くはずだ。

 全長4.7mちょいで、幅1.9m弱、高さはわずかに1.2m弱、だから、見た目にテスタロッサをFRにして少し長くしたような感覚である。

●10年1200台以上販売したエスパーダ

デザインはベルトーネ在籍中のマルチェロ・ガンディーニによる

 ホイールベースは2.65mもあって、リアクォーターウインドウの巨大さを見れば容易に想像がつくように、フル4シーターで、後席には大人もしっかりと座っていられる。高いセンタートンネルの間仕切りが、今となっては逆に“プレミアム”なイメージだ。

 取材車両は、1970年式で、インテリアデザインからも分かるとおり、シリーズ2である。エスパーダには1968−1970年のシリーズ1、それから1972年までのシリーズ2、そして1978年まで作られたシリーズ3の3モデルがあり、基本的にはダッシュボードデザインで見分ける。

 シリーズ2のデザインがもっとも落ち着きのあるもので、シリーズ1はもっと斬新、逆にシリーズ3はドライバーオリエンテッドでモダンなデザインだ。

 低いフロントフードに収まっているのは、シリーズ2の場合、「ミウラS」と同じ350ps仕様の4リッターV型12気筒エンジンで、基本は5速MTを備えたが、シリーズ3の1974年以降になればクライスラー製3速ATを組み合わせることも可能であった。

 合計で1200台以上を生産。モデルライフが10年に及んだから、ではあるけれども、逆にいうと、それだけの間、細々ながらも需要があったということで、4シーターの高級GTという市場は、やはり有望だったのだろう。

 エスパーダベースの4ドアスタディもあった。有名なフルアデザインの「ファエーナ」で、シリーズ2をベースに製作され、1978年にショーデビューを飾っている。1978年といえば、頼みのBMWとの「M1」プロジェクトも頓挫し、ランボルギーニ社が倒産の憂き目にあった年。もはや、ファエーナを現実のものとする余力など、ランボルギーニにはなかった。

 その後もランボルギーニは、4ドア4シーターモデルを検討し続けている。4×4のクロスオーバーSUV計画やヌォーバ・エスパーダプロジェクトが何度も立ち上がっては消えていった。

 2000年代に入ってそれらは一気にデザインコンセプトとして、ショーデビューを果たした。「エストーケ」と「ウルス」だ。ポルシェの例を見るまでもなく、いずれの分野も世界のプレミアムカー市場を席巻しており、VWアウディという技術的に強力な後ろ盾のあるランボルギーニ社としては、非常に参画しやすい状況にある。

 事実、ウルスの市販化は、2013年の50周年イベントで明言され、いまやランボルギーニの屋台骨となっている。

 ランボルギーニにとって、4ドアモデルの先例は「LM002」であり、そういう意味ではクロスオーバーSUVの方がブランドのヘリテージ・マッチングという点で、優れている。

 一方で、ポルシェやアストンマーティンの成功を目の当たりにすれば、ヌォーバ・エスパーダへの想いも容易には断ち切れまい。4ドアエストーケの市販化は断念したというが、2ドア4シーターなら、どうだろうか……。

* * *

●LANBORGHINI ESPADA series2
ランボルギーニ エスパーダ(シリーズ2)
・全長×全幅×全高:4735mm×1860mm×1185mm
・エンジン:水冷60度V型12気筒DOHC24バルブ
・総排気量:3929cc
・最高出力:350ps/7500rpm
・最大トルク:37.0kgm/4500rpm
・トランスミッション:5速MT

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_2a1c03b41823_「技術の日産」をアピールした立役者! 日産「510型ブルーバード」を振り返る 2a1c03b41823 2a1c03b41823 「技術の日産」をアピールした立役者! 日産「510型ブルーバード」を振り返る oa-kuruma-news

「技術の日産」をアピールした立役者! 日産「510型ブルーバード」を振り返る

2021年5月15日 18:10 くるまのニュース

新開発のエンジンとスタイリッシュボディでライバルと戦ったブルーバードを振り返る


 日産は1966年に発売した「サニー」をエントリーモデルとしたことで、上級クラスに移行した3代目「ブルーバード」(510型)を1967年に発売しました。

 1964年に登場したトヨタ3代目「コロナ」に販売台数で負けてしまったこともあり、スタイリッシュなデザインのボディに新開発のL型エンジンを搭載するなど、首位奪還を狙ったモデルです。

日産車だけでなく日本車が世界進出する礎となった「510型 ブルーバード」

 当時、ブルーバードとコロナの販売競争は「BC戦争」(Bはブルーバード、Cはコロナ)と呼ばれ、コロナとの販売競争を繰り広げました。

 当時としては珍しい四輪独立懸架を採用した510型ブルーバードは、長い歴史を持つブルーバードシリーズのなかでも、「技術の日産」のイメージを定着させた1台だったといえます。

 そこで、いまも稀代の名車と語り継がれる510型ブルーバードはどんなクルマだったのか、振り返ります。

※ ※ ※

 まずは、ブルーバードの誕生から510型登場までを紐解きます。

 1959年に誕生した310型初代ブルーバードは、ダットサンブランドの本格的な量産型乗用車で、前輪の左右独立懸架方式を採用して、操縦性や乗り心地を大きく進化させました。

 ダットサントラックと主要部品の多くを共有しながら、ラダーフレームを組み合わせたセミモノコックボディとすることで必要な強度を確保しながら軽量化も達成し、当時の日産の主力車種となります。

 1963年には日産初のフルモノコックボディに進化した2代目の410型にモデルチェンジ。1.2リッターエンジン搭載車にはクラッチ操作が不要なドイツ・ザックス社の「サキソマット」オートクラッチが設定されていたり、1964年にはSUツインキャブで武装して65馬力を発揮した「1200SS」(SSはスポーツセダンの略称)を追加投入するなど、技術的にも意欲作でした。

 さらに1965年には1.2リッターモデルを1.3リッターに排気量アップし、90馬力を誇る1.6リッターSUツインキャブエンジンを搭載した「1600SSS」(スーパースポーツセダン)も登場。イージードライブからスポーティドライブまでをカバーしていました。

 しかし、410型ブルーバードは欧州車を意識した尻下がりに見えるボディラインが不評で、1965年にはスタイリッシュなデザインの3代目トヨタ「トヨペット・コロナ」に販売台数首位の座を奪われる事態となります。

 幅広いボディとエンジンバリエーションを展開した410型でしたが、前述のとおり販売台数首位奪還のため、1967年に3代目となる510型ブルーバードが投入されました。

先進的な設計で高い評価を得た510型ブルーバード


 1967年にデビューした510型ブルーバードは、エンジンやシャシなどが先代の410型から大きく生まれ変わりました。

 先代で不評だったデザインは、「スーパーソニックライン」と呼ばれる直線的で彫りの深いシャープなデザインに一新され、ボディタイプは、2ドア/4ドアセダンとワゴン/4ドアバンの4種類を設定。

「スーパーソニックライン」と呼ばれるシャープなデザインが特徴の3代目「ブルーバード」

 1968年には「コロナハードトップ」に対抗した2ドアクーペも追加し、テールライトには最近再び登場しているシーケンシャルウインカーを採用。流れるウインカーはスポーティな2ドアクーペのイメージを深く印象付けるもので、若者たちから大人気となりました。

 今となっては小柄に見えるボディは、4ドアセダンが全長4095mm×全幅1560mm×全高1420mmのサイズで、410型セダンの全長3995mm×全幅1490mm×全高1415mmからひとまわり大きくなり、ライバルの3代目コロナセダンの全長4110mm×全幅1550mm×全高1420mmに匹敵するもので、車格がエントリーカーから上がったことを物語っています。

 搭載されたエンジンは、その後の日産車に採用され続け長寿となった直列4気筒SOHCのL型エンジンで、登場時には1.3リッター(1970年には1.4リッターに変更)と1.6リッターをラインナップ。

 1970年には最高出力100馬力(1971年には105馬力まで出力向上)を発揮する1.8リッターエンジンを搭載した「1800SSS」が追加されると、国産車の高出力化を一気に加速させました。

 510型ブルーバードのサスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアがセミトレーリングアームとなる日産車初の四輪独立懸架を採用。操縦安定性と乗り心地を両立した先進的な設計は、「技術の日産」のイメージを確実なものにし、コロナへのアドバンテージを築きました。

 そして、クルマ好きを自認するオーナーたちの多くがブルーバードに憧れ、そして実際に選んだものです。

 先代と同様にアメリカへの輸出もおこなわれ、当時のアメリカ車にはない軽快なドライブフィールと経済性、信頼性が若者を中心に高く評価され「ファイブテン」の名でヒットを記録。

 S30型初代「フェアレディZ(米名は240Z)」とともに「ダットサン」の名前をアメリカに広めたクルマといえます。

 また、510型ブルーバードは先進的な技術を裏付けるように海外のラリーで上位入賞を果たし、「ラリーの日産」のイメージも揺るぎないものにしました。

 1971年に610型「ブルーバードU」が登場すると、510型は1800ccエンジン搭載車とクーペを廃止してベーシックな4ドアセダンのみ販売を継続。1973年には710型初代「バイオレット」が発売されたことで、510型ブルーバードの販売は終了しました。

※ ※ ※

 510型ブルーバードは、1970年に開催された「第18回東アフリカサファリラリー」で総合優勝を勝ち取るなど、軽快なドライブフィールだけでなく高い信頼性も合わせ持った高性能セダンでした。

 その性能を海外では「プアマンズBMW」と評価されるほどで、日本車が持つ高い技術力と先進性を「欧州車に引けを取らない」と大きくアピールすることに成功。

 歴代のブルーバードは日本の自動車産業の発展や国内市場の拡大に貢献したクルマであり、なかでもエポックメイキングだった510型は愛され続け、今も国内外に数多くの愛好家が存在します。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_5c10e31d0387_リシャール・ミルとマクラーレンのコラボウォッチ完成! 「スピードテール」にちなんで106本限定 5c10e31d0387 5c10e31d0387 リシャール・ミルとマクラーレンのコラボウォッチ完成! 「スピードテール」にちなんで106本限定 oa-kuruma-news

リシャール・ミルとマクラーレンのコラボウォッチ完成! 「スピードテール」にちなんで106本限定

2021年5月15日 17:10 くるまのニュース

「スピードテール」の生産台数と同じ106本限定時計


 リシャール・ミルは、マクラーレン・オートモーティブとの5年目のパートナーシップにあたり、最新かつもっとも野心的なコラボレーション「RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテール」を発表した。

 この「スピードテール」にインスパイアを受けた時計は、スピードテールの生産台数106台にちなんで、106本の限定生産となる。

リシャール・ミルがマクラーレン・オートモーティブとの5年目のパートナーシップにあたり製作した「RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテール」

 スピードテールは、マクラーレンがこれまでに手がけた最速かつもっとも完成度が高く、そしてもっとも卓越したロードカーである。

 自然界に存在するフォルムからインスピレーションを受け、空気力学的に効率的なティアドロップ形フォルムを取り入れたスピードテールは、マクラーレン アルティメット シリーズ第3弾の3人乗りのグランドツアラーだ。

 スピードテールは1070psのハイブリッドパワートレインを搭載し、最高速度402km/hをマーク。この最高速に到達するためのマクラーレンの空気力学に対する絶え間ない探究が、RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテールの設計の出発点となっている。

●スーパーカーと時計の共通点とは

 マクラーレン・オートモーティブのデザインディレクター、ロブ・メルヴィル氏は、ふたつのブランドが理想的なパートナーである理由を、RM 40-01が見事に体現しているとコメントしている。

「重量を軽くすること、振動の影響を減らすこと、抵抗を最小限にすることなど様々な問題に取り組む姿勢は、両社の大きな共通点でしょう。

 RM 40-01の設計に際し、スピードテールの特徴とその背後にあるフィロソフィーを共有するべく、多くの情報を提供しました。スピードテールにおいては、芸術作品のようなクオリティを持つクルマの製造を目指していました。それはRM 40-01にも確実にあらわれています。妥協のないデザインや素材、フィニッシングにおいて、スピードテールの様々なディテールを本当に美しく反映しています」

 リシャール・ミルのテクニカルディレクターのジュリアン・ボワラ氏は、RM 40-01について次のようにコメントしている。

「スピードテールのティアドロップのフォルムからインスピレーションを得ただけでなく、既存のリシャール・ミルとマクラーレンの各パーツをシームレスに組み合わせるという課題にも直面しました。

 このウォッチは、リシャール・ミルで最高レベルの仕上げを施しています。面取り加工職人や研磨職人とも多くの研究開発をおこないました。

 さまざまなパーツの鏡面仕上げ、ブラスト仕上げ、サテン仕上げ、およびチタンとカーボンTPTの組み合わせなど、ディテールへのこだわりは格別です。ケース自体は69個のパーツで構成されています」

 それでは次のページで、RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテールのディテールと開発過程について詳しく解説しよう。

「スピードテール」との共通点を感じられる「RM 40-01」とは


 RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテールは、かつてないほど複雑なデザインのため、最適な形状に至るまでに5つの試作品が制作されている。

 課題は6時側よりも12時側のケース幅がはるかに広いこと。カーボンTPT製のミドルケースと長さの異なるチタン製ピラーによって分離されているチタンベゼルとケースバックの間は、テーパーが施されている。

スピードテールの後部スクリーンに取付けられているブレーキランプは、ムーブメント下部からストラップまで続くオレンジラインで表現された

 リシャール・ミルは、RM 40-01のアートともいえるムーブメントを守るために、ベゼルのテーパーと厚みの変化を考慮した3次元曲面構造を特徴とする、独特な表面クリスタルガラスを開発。この開発には18か月を要した。

 ストラップもユニークなデザインで、上下非対称になっているのが分かる。ラバーバージョンにはBiwi社のVulculorテクノロジーを採用。これは、カラーラバーを成形加工することができる特殊なプロセスである。これにより、ムーブメントの6時位置にあるマクラーレンのアイコンであるオレンジ色のアクセントカラーを手首までまっすぐにつなげることを可能となった。

 グレード5チタンは、ブリッジ、ブリッジネジ、地板、ローター芯などの主要パーツに使用されている。

●ディテールに宿るマクラーレンDNA

 RM 40-01のムーブメント「CRMT4」には、リシャール・ミル製トゥールビヨンでは初めて、パワーリザーブ表示、オーバーサイズデイト、ファンクションセレクターが搭載された。

 完璧を追求するために3つのパワーリザーブシステムが開発され、時計に搭載される最終版を完成。このまったく新しいムーブメント構造の開発には8600時間もの作業を要し、その多くが極めて高度なディテールの完成のために費やされたという。

 仕上げは目に見える部分だけでなく、内部の部品の表面にも施されている。歯車は、スピードテールのボンネットを飾るマクラーレンのロゴの形に型抜きされており、トゥールビヨンのブリッジに見られるように、スピードテールの曲線を表現するために、ふくらみを持った新しい表面形状をしたパーツが採用されている。

 また、時計の全体的なバランスとラインの滑らかさを維持するために、デイト用のプッシュボタンを8時位置に配置。これは、一般的な11時位置よりも技術的には複雑となるのだが、見た目の美しさを重視した結果である。

 このほか、プラチナとレッドゴールドの巻き上げローターはスピードテールのボンネットから、バレルはルーフラインからインスピレーションを受けている。

 12時位置から6時位置にかけての緩やかな曲線は、クルマのコックピットと車体の間にあるブラッシュドメタルの仕切りを連想させるもので、この仕切りは、マクラーレンがこれまでのリシャール・ミルのウォッチからインスピレーションを得て採用したものでもある。

 ムーブメント下部からストラップまで続くオレンジラインは、スピードテールの後部スクリーンに取付けられているブレーキランプからの着想であるという。

* * *

 新車価格2億5000万円といわれたスピードテールは、発表と同時に106台すべて完売するほどの人気振りであった。リシャール・ミルのRM 40-01の価格は未発表だが、おそらく多くのスピードテール・オーナーがオーダーしたのではないだろうか。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_e465f793b6b6_新型コロナ禍で外出自粛地域も… 2021年ゴールデンウィークの車移動はどんな用途が多かった? e465f793b6b6 e465f793b6b6 新型コロナ禍で外出自粛地域も… 2021年ゴールデンウィークの車移動はどんな用途が多かった? oa-kuruma-news

新型コロナ禍で外出自粛地域も… 2021年ゴールデンウィークの車移動はどんな用途が多かった?

2021年5月15日 16:10 くるまのニュース

新型コロナ禍で2度目となった2021年のゴールデンウィーク


 2021年のゴールデンウィーク期間中、東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県では3度目となる緊急事態宣言が発令されていたほか、その他ではまん延防止等重点措置の適応地域とされた県があり、これらの地域では「不要不急の外出・移動の自粛」が呼びかけられました。

 ただし、緊急事態宣言の実施区域においても「医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なもの」については外出自粛要請の対象外とされています。

 そんななか2021年のゴールデンウィーク期間中に、どのような目的でクルマを利用した人が多かったのでしょうか。

ゴールデンウィークではどんな用途でクルマを使った人が多かったのか

 2021年5月7日に政府は、当初5月11日までとしていた緊急事態宣言の期間を延長し、さらに5月12日より対象地域に愛知県と福岡県を追加すると発表。

 また、ゴールデンウィーク期間中に宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県で実施されていたまん延防止等重点措置について、宮城県のみ5月11日終了としたものの、そのほかの地域は延長し(愛知県は緊急事態宣言へ移行)、さらに5月9日より北海道、岐阜県、三重県の追加も決定しています。

 そんななか、くるまのニュースでは2021年5月7日から5月10日にかけてSNS上でアンケート調査を実施。ゴールデンウィーク期間中のクルマでの移動についてSNSユーザーの声を調査しました。

 結果、「あなたは、2021年のゴールデンウィークにクルマで外出しましたか?」という質問に対して、「はい」は93.1%、「いいえ」は6.9%という結果となりました。

 そして「はい」と回答した人を対象に「外出した理由は何でしたか?」という設問において、以下の回答を用意しました(複数回答可)。

「どうしても必要な用事があったから」
「クルマ(自家用車やレンタカーなど)で移動する分には外出しても問題ないと考えているから」
「住んでいる都道府県で外出自粛要請が出ていなかったから」
「外出自粛要請を気にしなかったから」
「その他(自由回答)」

 その結果は、「どうしても必要な用事があったから」が70.4%、「クルマ(自家用車やレンタカーなど)で移動する分には外出しても問題ないと考えているから」が44.4%、「住んでいる都道府県で外出自粛要請が出ていなかったから」が18.5%、「外出自粛要請を気にしなかったから」が3.7%という結果となっています。

 自由記述で外出した場所や目的を聞いたところ、「スーパーマーケットに行きました」「生活用品・食品の買い物をしました」など、政府が外出自粛要請の対象外とする「食料・医薬品・生活必需品の買い出し」に該当する回答が多く、次いで「職場」や「病院」という回答も散見されました。

※ ※ ※

 2度目となった新型コロナ禍のゴールデンウィーク。

 過ごした感想を聞いたところ、「いまでも外出自粛は続けています。もう慣れてきました」と回答する人もいれば、「クルマでの外出も控えましたが、家でやることがありませんでした」と振り返る人もいました。

 政府は東京都、京都府、大阪府、兵庫県、愛知県、福岡県での緊急事態宣言、ならびに沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛媛県、北海道、岐阜県、三重県でのまん延防止等重点措置の期間を5月31日までとしています。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_28e2dd0965ab_販売店通いは過去のものに!? 車の「オンライン商談」スバルで本格化 買い方どう変わる? 28e2dd0965ab 28e2dd0965ab 販売店通いは過去のものに!? 車の「オンライン商談」スバルで本格化 買い方どう変わる? oa-kuruma-news

販売店通いは過去のものに!? 車の「オンライン商談」スバルで本格化 買い方どう変わる?

2021年5月15日 14:10 くるまのニュース

自動車購入もグローバルで新たなる動きが加速


 コロナ禍でオンラインショッピングやテレワークに注目が集まる中、クルマ購入についてもオンライン販売がさらに加速しそうです。

 例えばアメリカでは、三菱自動車が2021年3月、24時間営業のバーチャルショールーム「クリックショップ」を開設すると発表しています。ユーザーが自宅のパソコンやスマートフォンで新車の購入プロセス全てを行えるシステムです。

 これとほぼ同時期に、ボルボは2030年にグローバルで発売する新車を100%EV化すると発表し、それに伴い新車のオンライン販売システムへの投資を積極的に行うことを明らかにしています。日本市場では、新型EV「C40」を2021年中に完全オンライン体制で発売する予定です。

スバル新型「BRZ」。

 こうした中、日本国内でも日系メーカーでオンライン販売につながる大きな動きが出てきました。

 スバルは2021年5月10日、「おうちで商談 なんでも相談 オンライン商談」の全国展開に踏み切ったのです。ユーザーがパソコンやスマホを通じて、スバルの販売担当者と直接商談ができます。

 手続き方法は、まずオンライン商談の専用サイトから、検討中の車種、購入予定時期、購入予算と、住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどの基本情報、そして商談希望日を入力して申し込みます。

 その後、確認メールとコールセンターからの確認電話が来てから、オンライン会議システムZoomの招待URLがユーザーにメールで送られてくる仕組みです。

 スバルがオンライン商談でこだわったのは販売現場のリアリティです。車内の細部や各種機能などについて実車の映像を見ながら商談が可能です。商談は新車のみならず、スバルの認定中古車サイト「SUGDAS」での掲載車両も対象となるのが大きな特長といえます。

 その上で、優遇金利キャンペーンや支払いシミュレーション、そして下取りなどもオンライン上で完結できますが、最終的な売買契約は基本的に実店舗で行われます。

 オンライン商談の実施時間は、午前10時から午後5時までとしています。

どういった経緯で実現? スバルに聞いてみた


 では、スバルのオンライン商談はどういった経緯で実現したのでしょうか。スバル本社に聞いてみました。

 それによりますと、導入を検討していたのは2019年末だといいます。

 つまり、コロナ禍の前からですが、「多様化するお客さまのニーズに合わせたさまざまな施策を検討していました。それがコロナ禍となり、オンライン商談はスバル特約店(販売店)からの要望も多かったため、(さまざまな施策の中で実施に向けた)優先順位を上げて検討を続けました」というのがこれまでの流れです。

 また中古車については「都道府県をまたいで車両の問い合わせをいただくことが多く、オンライン商談のニーズが元々高いという認識がありました」と指摘します。

スバル「おうちで商談 なんでも相談 オンライン商談」ウェブサイト。

 さて、ユーザーや特約店からの潜在的な要望については、スバルのオンライン商談のウェブサイトに記載されているような「外出は極力控えたい」「子供がいるから販売店に行くのが大変」「販売店にいきなり行くのはなんとなく緊張するなど、ちょっと抵抗感がある」「平日は仕事、また休日もなにかと忙しいので、効率的に自動車購入についての情報を集めたい」といった声があることは、一般的なユーザー感覚として十分理解できます。

 ただし、そうした声を受け付けてオンライン商談を用いることで、これまでの販売のあり方が大きく変わることへの販売現場での不安があるようにも思えます。

 この点については「特約店からはオンライン商談に対してポジティブな意見が多く、将来への不安といったネガティブな声は聞こえません。特約店独自にオンライン商談を始めていたケースもあり、(全国からスバル本社主導で)早く始めてほしいという声の方が多くありました」というのが実情です。

 では、特約店向けの教育はどのようにおこなったのでしょうか。

 これについては「オンライン商談の要点をまとめた動画をスバル本社が作成し、特約店毎に社員教育を進めました。実際に、Zoomを使用したロールプレイングを店舗間で実施するなどして、オンライン商談に対するスキルアップの期間を設けました」と、十分な準備期間をとったといいます。

 こうした取り組みを全国展開する上で、スバル特約店は全国44社中の約8割にあたる36社が本社の連結子会社であることが、実施に向けたプラス要因だともいえます。「オンライン商談で使用するiPad(タブレット端末)やネットワーク回線、そして業務システムが全国で統一されていることで、必要なインフラの増強や社員教員を実施しやすく、お客さまに全国で均質なサービスが提供できる」という利点があるのです。

 また、海外での事例については、北米スバル販売店の一部でチャットを活用した商談の導入事例があるそうです。

 最後に、(ボルボなど)一部のメーカーではEVシフトをひとつのきっかけとして今後、販売の完全オンライン化を進める動きがありますが、スバルとして今後、どう対応していくかについて聞きました。

 この点については「電動化に限らず、コロナ由来のニューノーマル、拡大する販売現場などでの人と人との非接触のニーズ、Eコマースの拡大、そしてスマホネイティブ層の拡大など、今後のお客様にとっての『当たり前』の変化への対応を考えていきたい」という将来の展望を語ってくれました。

 スバルが始めたオンライン商談という手法は近い将来、他のメーカーや販売店に大きな影響を与えそうです。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_78f92868762c_なぜSUVが人気? 次の愛車もSUVは〇%? 逆にSUVを選ばない意外な理由とは 78f92868762c 78f92868762c なぜSUVが人気? 次の愛車もSUVは〇%? 逆にSUVを選ばない意外な理由とは oa-kuruma-news

なぜSUVが人気? 次の愛車もSUVは〇%? 逆にSUVを選ばない意外な理由とは

2021年5月15日 12:00 くるまのニュース

もはや一過性のブームじゃない! 定番人気を獲得したSUVの魅力とは


 昨今のSUV人気は止まることを知らず、毎月の登録台数ランキングでは常に4、5車種がトップ20に入っています。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表する登録台数ランキング(軽自動車を除く)のトップを快走するトヨタ「ヤリス」には小型SUVの「ヤリスクロス」も含まれていますが、ヤリスクロスの2020年度の登録台数は6万4550台(トヨタ資料より)。

 1か月あたり約9221台を登録するなど、コンパクトSUVのなかで、ヤリスクロスはいま勢いのあるモデルのひとつであることがわかります。

2020年8月に登場して早くも人気SUVとなったトヨタ「ヤリスクロス」

 さらに今後、トヨタは「ランドクルーザー」と「カローラクロス」、日産は「アリア」や「エクストレイル」、スバルは「レガシィアウトバック」といったニューモデルの登場が噂されているなど、どんどんSUVが増加している状況です。

 もはや定番ジャンルとなったSUVですが、これほどまでに人気となっている理由はいったい何なのでしょうか。実際にSUVに乗っているオーナーにSUVの良いところを聞いてみました。

 もっとも多かった意見は「見晴らしが良くて運転がしやすい」ということです。SUVはセダンやワゴンより車高が高く、視点も高くなるため、前を走るクルマの先まで見通すことができます。

 ホンダ「CR-V」に乗るSさんは、「前走車のさらに前のクルマの動きが分かるので、安全運転につながっていると思いますし、同乗者もクルマ酔いしづらくなったといってます」とコメント。

 その一方、車高がそこまで高くないクロスオーバーのオーナーは若干違うようで、コンパクトカーからスバル「XV」に乗り換えたMさんは、「シートの高さがちょうど良くて、乗り降りが楽になりました」といいます。

 XVはベースとなる「インプレッサスポーツ」より最低地上高が70mmほど高く、乗り込む際に腰を横にずらした位置にちょうどシートの座面がある高さを実現。

 身長にもよりますが、腰を落として乗り込まなければならないクルマとは身体への負担が違い、楽に乗り込めるのがポイントとなっています。

 また、「車格によるヒエラルキーが気にならなくなった」という意見も多数ありました。

 たとえば、かつてのトヨタは「クラウン」を頂点とするピラミッドがあり、「カローラ」に乗っていて隣に「マークII」に並ばれるとちょっと悔しいという雰囲気がありましたが、乗っているのがSUVなら信号待ちで何に並ばれようとも気にならないというのです。

 BMW「X1」に乗るNさんは、「BMW『5シリーズ』が隣にきても、ジャンルが違うからか何とも思いません。X1の前は『3シリーズ』に乗っていたのですが、そのときは隣の5シリーズから目をそらしていました」と笑います。

 そのほか、「頭上のスペースに余裕があって室内が広い」や「ちょっとした段差や路面のデコボコなどを走っても気にならない」というコメントも、メリットとして複数のオーナーから挙がりました。

現役SUVオーナーは次もSUVを愛車に選ぶのか?


 SUVの現役オーナーに、次期愛車の予定について聞いてみました。およそ7割のSUVオーナーが「次もSUV」との回答。その理由は「もう視界が低いクルマには戻れない」というのが最多でした。

 そのほかでは「使い勝手が良いから」との意見も多数ありましたが、これは「5ドアで荷物の積載が容易」というものと、「街にも山にも海にも似合いシーンを選ばない」というふたつの意味がありました。

悪路を走る機会がほどんどないというSUVオーナーも

 逆に「次はSUV以外」と答えた人からは「SUVが増えすぎ」という声が多数で、日産「ムラーノ」に乗るHさんは、「ミニバンが多かったのでほかとは違う選択をしたつもりでしたが、あれよあれよと街を走るSUVが増えて、全然個性的じゃなくなってしまいました」といいます。

 また、トヨタ「RAV4」オーナーのAさんは、「視界は高いのですが、まわりを走っているクルマも背の高いSUVばかりになって、最近はあんまり見晴らし良くないです」と苦笑い。

 次に多かった意見が「思ったほど悪路を走る機会がない」ということです。本格的なオフロード4WDほどとはいわないまでも、最低地上高が高いことから多少の悪路も走破できるSUVですが、現実はその「多少」すら走らないまま手放すオーナーも多いそうです。

 今回話を聞いたYさんも、愛車のスバル「フォレスター」でオフロードを走った記憶はないといいます。

 次はSUVを選ばないという理由でほかにあがったのは、「燃費が悪い」「4WDだからか小回りが利かない」などでしたが、これは中大型のSUVオーナーからの意見で、コンパクトSUVのオーナーから同様の声は聞かれませんでした。

 クルマのサイズや世代を問わず共通してあがった不満は、「車重が重いからかタイヤの減りが早い」というもので、しかも「タイヤが高い」とのこと。

 近年の人気から需要が増えたこともあり、SUV用のタイヤは以前よりずいぶん安くなりましたが、そもそも同クラスのセダンやハッチバックと比べるとタイヤサイズが大きいためどうしても割高になります。

 たとえば、14インチや15インチを履く「ヤリス」に対し「ヤリスクロス」は16インチあるいは18インチが標準。タイヤの価格には当然差が出てきますよ。

 それでも性能だけでなく見た目のカッコ良さも含めると、必要な維持費と割り切るしかないでしょう。

※ ※ ※

 SUVオーナーの生の声を聞くと、総じて満足度が高いことが感じられます。不満があるといってもその多くは「他人とのかぶり」やオーナーのライフスタイルによるもので、SUV自体に対するネガティブな意見はあまり聞かれませんでした。

 満足度が高く「次もSUVに乗りたい」と思うオーナーが多いことこそ、SUV人気が一過性のブームで終わらず長く続いている理由なのではないでしょうか。

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cat_oa-kuruma-news_issue_d2abe633d49e oa-kuruma-news_0_a5d8487cbd70_【深読み】ロータスの近未来で気になる3つのポイント 日産や三菱との協業の可能性は? a5d8487cbd70 a5d8487cbd70 【深読み】ロータスの近未来で気になる3つのポイント 日産や三菱との協業の可能性は? oa-kuruma-news

【深読み】ロータスの近未来で気になる3つのポイント 日産や三菱との協業の可能性は?

2021年5月15日 11:10 くるまのニュース

2021年、ロータスは本気だ


 いやはや、ロータスを侮っていた。

 2021年4月27日の夜8時。彼らの最後の内燃エンジン搭載車となるタイプ・ナンバー131こと「エミーラ」と、新たなプラットフォーム戦略などを紹介するビデオ・カンファレンスを見て、あっけにとられた。いや、これまでをよく知っていたからこそ、見誤ったのかもしれない。

2021年4月27日のビデオ・カンファレンスで「エミーラ」という名称が発表された

 ビデオ・カンファレンスの3か月前、ロータスは現行モデルの生産をすべて終えると発表。同時に黄色い「エヴァイヤ」と並ぶ3台のクルマの画像と、「タイプ131」という名称を公開した。

 僕はこの時、まだ緑色のヴェールを被っている3台すべてがタイプ131のバリエーションだと思い込んでしまった。「エリーゼ」と「エキシージ」、そして「エヴォーラ」の関係のように、小型軽量の内燃エンジンを載せたオープン・スポーツカーと、その高出力版のサーキット特化型のクーペと、ハイブリッドの2+2クーペ……のようなバリエーションを、ひとつのプラットフォームからつくると思ったのだ。少ないリソースを有効活用する。それがこれまでのロータスだったからだ。

2021年1月末に公開された「エヴァイヤ」と並ぶ3台のクルマの画像

 なにせ過去を振り返ってみれば、ロータスがこれほど複数のモデルを一気に公開し、生産までこぎ着けたことはない。フル電動のハイパーカー、エヴァイヤは別格として、内燃エンジン車に限ってみれば、完全にプラットフォームまで新しいモデルなんて、エミーラの前は13年前のエヴォーラまで遡らなければならないし、さらにその前はなんと26年前のエリーゼなのである。その間に登場したエキシージも「ヨーロッパS」も、「340R」も「2イレブン」も「3イレブン」も、極端なことをいえば、エリーゼの派生でしかない。

 1度だけ、ロータスが6台ものニューモデルを一気に公開したことはある。もはや彼らにとっては黒歴史となっているであろう、フェラーリからやってきたダニー・バハールとドナート・ココのコンビが登壇した2010年のパリ・サロンである。

 そういえば、あの時もモニターにかぶりついてネット中継されるカンファレンスを見ていた。まったく新しいエリーゼ、「エラン」、「エリート」、「エスプリ」。そして「エテルナ」と「シティ・カー」……次々と発表されるどのモデルも、どこかフェラーリにもランボルギーニにも似ていてピンとこない。あぁ、ロータスは何処へいくのだろうと、心がすーっと冷めていったことを、今もはっきり憶えている。

 だから、まさか写真の3台がそれぞれ異なるプラットフォームのニューモデルだなんて思ってもみなかった。いやはやロータスがそこまで時間とお金を費やし、用意周到に準備を進めていたとは……。

●ロータスの新たなプラットフォームは4つ

 冷静になって振り返ってみれば、ロータスの歴代ロードカーのタイプ・ナンバーは、複数のモデルをまとめてひとつとしてきたことなど、ない。むしろ、エンジンの変更やマイナーチェンジくらいでも、細かくタイプ・ナンバーを刻んできたくらいだ。エヴァイヤに続くエミーラという名前も、伝統は受け継ぐが、これまでのように単純に名前を継承して過去を振り返ったりはしない、という彼らの決意表明なのだろう。

 エヴァイヤを含めると計4つとなるロータスの新しいプラットフォームは、以下のとおりだ。

1:ハイパーカー・アーキテクチャー(タイプ130/エヴァイヤ・EV)
2:スポーツカー・アーキテクチャー(タイプ131/エミーラ・内燃エンジン車)
3:エレクトリック・スポーツカー・アーキテクチャー(タイプ名未定/アルピーヌ共同開発・EV)
4:エレクトリック・プレミアム・アーキテクチャー(タイプ名未定/ライススタイルカー・EV)

これからのロータスで注目すべき3つのポイントとは?


 今回の発表は、ロータスの今後のロードマップや、将来のデジタル・ストアについて時間が費やされ、具体的な車両の詳細についての情報は、非常に少なかった。ただ、注目すべき点は3つあると思う。

「エミーラ」は内燃エンジンを搭載したモデルとなる

●エミーラに搭載するエンジンは?

 ひとつは、エミーラの搭載するパワートレインだ。

 具体的な供給元は語られなかったが、現在ロータスを率いるマット・ウインドルは「エミーラはハイリッドではありません。新しいパートナーシップとなる、新しいパワートレインを開発しています」と明言した。

 つまりこれまでのトヨタ製V6ユニットや直列4気筒ユニットは採用されない、ということだ。ロータスはすでに2020年代の後半には完全な電気自動車ブランドとなることも発表しているから、わざわざ新たに内燃エンジンを開発する可能性はほぼない。

 そうなるとやはり同じジーリー・グループ内のボルボの1.5リッター3気筒ないしは2リッター4気筒ユニットをターボやスーパーチャージャーで過給し、パワーを引き上げるのが手っ取り早い。

 ルノーとの協業もスタートしているから現行アルピーヌ「A110」の1.8リッター4気筒ターボを譲り受ける手もあるが、ルノーもまた電動化を推し進めているから、延命させる可能性は低いだろう。

 そのほかに考えられるのは、これまで何度も噂になっては消えているBMWくらいだろうか。最近もモーガンに「Z4」の2リッター直列4気筒ターボ&3リッター直列6気筒ターボを提供しているから、可能性はなくはない。

 マット・ウインドルはエンジニアとしてのキャリアも長く、ケータハムやゼノスといったパワートレインを自社で開発していない小型軽量スポーツカー・ブランドでも経験を積んできた現場の人だ。エミーラにどんなパワートレインが載ることになっても、それがロータスにとってベストなものになるに違いない。

●アルピーヌと共同開発の電動スポーツカーの中身は?

 ふたつめは、アルピーヌと共同開発となる電動スポーツカーだ。

 現時点で公開されているのは、バッテリーを床下に配置するのではなく、ドライバーの後方にレイアウトするということ。エグゼクティブ・ディレクターのウダイ・セナパティによれば、これは彼らの挑戦だそうである。カスタマーが求めるロータスならではのハンドリングやドライビング・プレジャーを得るには、このレイアウトでこそ可能になるという。

 さらにマット・ウインドルは開発チームに、この電動スポーツカーがエミーラと同等の軽さを実現するようにオーダーしたという。

 今のところエミーラがクーペなのかオープンなのか、2人乗りなのか2+2の4人乗りなのか、まったく明かされてはいないが、エミーラも電動スポーツカーも、エリーゼやエキシージのように1トンから1.1トン程度とはいかなくとも、エヴォーラと同じ1.4トン前後にはとどまって欲しいところ。

 とはいえ、そこはハイパーカーのエヴァイヤですら70kWhものバッテリーを載せながら1680kgに納めてきたロータスのことだ。重量増がいったいどこまで抑えられるのか、お手並み拝見である。

●将来、ロータスが協業する自動車メーカーは?

 3つめは、この電動スポーツカーのアーキテクチャーが、ロータスとアルピーヌ以外にも採用される可能性があること。

 ロータスとアルピーヌの電動スポーツカーは、BMW Z4と「GRスープラ」、アバルト「124スパイダー」とマツダ「ロードスター」のような関係になるだろうが、それだけにとどまらない。ウダイ・セナパティは「誰とでもパートナーになることができる」と語っている。

 ルノーとグループを同じくする日産や三菱はもちろんのこと、世界中の自動車ブランドがロータスと手を組んで、新たな電動スポーツカーを開発することができる。

 どの自動車ブランドもイメージリーダーとしては是非ともスポーツカーは欲しいが、コストを掛けるのは難しい。これは多くの自動車ブランドにとって、渡りに船となるかもしれない。

* * *

 2017年にロータスがジーリー傘下となって以来、エヴァイヤの発表や、多額の投資に関するニュースはあったものの、彼らはこれまで将来のブランドの方向性やニューモデルについては一切口をつぐみ、虎視眈々と計画を進めてきた。

 それはすべて、今回の発表のためだったのだ。ロータスは、本気なのである。

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2021年もトヨタ勢続々? 日産・ホンダは何を出す? 逆に消えたクルマは何?

2021年5月15日 10:30 くるまのニュース

2021年はどうなる? 消えたクルマと出た!出る?クルマ達


 2021年が始まり早いもので5月に突入。世間ではGW真っ最中といえますが、一部の都道府県では緊急事態宣言が発出されており、不要な外出を控える状況下となっています。
 
 そうした新型コロナ禍続く2021年ですが、新車業界でもこの約4か月にはさまざまな動きがありました。今回は、国内での市販車に関連した話題を中心に紹介していきます。

2021年もトヨタ勢が攻勢が凄い? 今年の目玉は何なのでしょうか?

 毎年、1月には日本最大級のカスタム&チューニングイベントとなる「東京オートサロン」が開催されています。

 しかし、新型コロナ禍の2021年はリアルでの開催が中止となり、オンライン上での開催へと変更され大きな話題となりました。

 では、そうしたなかで国産自動車メーカー各社にはどのような動きがあったのでしょうか。

 まず、トヨタでは1月から3月において「カムリ」や「パッソ」の一部改良や「カローラツーリング」の特別仕様車が新たに発表されています。

 そして、4月5日には新型「GR86」が世界初公開され、大きな話題となり、発売日に関しては2021年秋頃を予定しているようです。

 一方で、トヨタではいくつかのモデルを生産終了しており、「プレミオ」「アリオン」「プリウスα」は後継モデルなく、3月末に終了と公式にアナウンスされています。

 また、フルモデルチェンジに伴う生産終了では「ランドクルーザー」が同じく3月末、「アクア」が4月25日で新規オーダーストップと近々生産終了となるようです。

 5月以降のトヨタでは、前述のアクアやランドクルーザーが初夏から夏にかけて登場するといわれており、その後前述のGR86とタイなどで販売されている「カローラクロス」、そして年末から年始にかけてミドルサイズミニバンの「ノア/ヴォクシー」が登場するといわれています。

 トヨタの販売攻勢に続き、レクサスでもミドルSUVの「NX」やラージサイズSUV「LX」が登場するのではないかと噂されているようです。

 2021年の動きに関して、首都圏のトヨタ販売店関係者は次のように説明しています。

「トヨタでは、2020年に『ヤリス』『ハリアー』『RWV4 PHV』『ヤリスクロス』『GRヤリス』『MIRAI』などさまざまな新型モデルを発売しています。

 2021年も大小さまざまな新型モデルが登場する予定で、販売する側も今後が楽しみです。

 しかも、登場するのがGR86のような本格スポーツカーから身近なコンパクトカー、人気のSUVとバリエーションが豊富で、幅広いお客さまに訴求が出来る部分も営業面では心強いと思います」

 また、トヨタやレクサスは電気自動車のコンセプトカーとしてトヨタ「bZ4X」やレクサス「LF-Z Electrified」を発表するなど、今後の電動戦略も明かしているなど、さまざまな展開を見据えているようです。

新車攻勢のトヨタに「待った!」 日産・ホンダ・スバルなどはどんな感じ?


 トヨタは、2020年に続き2021年も新型モデルを続々と投入する予定だといいますが、ほかの国産メーカーはどのような状況なのでしょうか。

 日産では、2020年12月に新型「ノート(2WD仕様)」を発売。2021年3月中旬からは4WD仕様の受注も開始されています。

 また、以前から噂されている「ノートオーラ」という派生車や、それとは異なる仕様も登場するといわれ、それが実現すれば新型ノートシリーズとして2021年の目玉になるかもしれません。

 そのほか、日産では2021年中頃にSUVタイプの電気自動車「アリア」を投入予定だと明かしています。

 日産は2010年から「リーフ」を販売するなど世界に先駆けて電気自動車に力を入れてきたメーカーでもあり、その第二弾となるアリアへの期待も高まります。

 一方で、4月19日には中国や欧州で新型「エクストレイル」が発表されており、日本のファンからは日本市場での販売を切望する声も聞かれました。

 昨今の国内市場では、SUVの人気が高まっています。

 そのSUVジャンルにおいて過去に4度の販売首位になったホンダ「ヴェゼル」が2021年4月23日にフルモデルチェンジして発売されました。

 先代モデルから大きく変わったデザインや大幅に性能が向上したスペックなど魅力が多いこともあり、5度目のSUV王者を狙える可能性は高いといえます。

 さらに、ホンダではすでに北米では先行して11代目となる新型「シビック」がお披露目されていることもあり、今後日本でも11代目シビックに関する情報が明らかになることに注目が集まります。

 一方で、2021年3月にはホンダの軽オープンスポーツ「S660」が2022年3月を持って生産終了することがアナウンスされていましたが、4月上旬にはファイナルモデルとなった特別仕様車と標準車共に計画台数に達したことで完売となっています。

かつてSUVジャンルで4度の王者に輝いたホンダ「ヴェゼル」が2代目にフルモデルチェンジ! 5度目を狙う!

 前述のGR86と同時にお披露目されたのがスバルの新型「BRZ」です。どちらも初代モデルからトヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーとなります。

 すでに2020年11月には北米で先行して公開されていたものの、GR86に合わせて日本仕様が公開されました。

 そのほかの新型モデルとして、「レガシィ アウトバック」「WRX S4」「WRX STI」の登場が予想されています。

 また、スバルでも前述のトヨタ「bZ4X」の共同開発車が控えており、先行してトヨタがお披露目したこともあり、近い将来にスバル版も発表される可能性は高いです。

 そのほか、三菱では2021年2月17日に新型「アウトランダー」を発表。4月から北米で販売していますが、日本市場への投入は明らかにしていません。

 また、マツダに関して2021年の新型モデルに関する噂は出ておらず、2022年以降のラージサイズモデルの登場が予定されるほどですが、近々の新型モデルの登場を期待するファンも少なくはないようです。

※ ※ ※

 全体的に近年発表される新型モデルやコンセプトカーは、SUVが多くを占めています。

 そのため、今後数年は最低でもSUVブームは継続されるといえます。そうしたなかで、SUV以外に登場するモデルではどのような個性が発揮されるのかという部分も注目せずにはいられません

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