連ドラ初主演話題の山口紗弥加「結婚全く興味ない」
「主演はとにかく出演シーンが多いので、見ていて飽きさせない表現を試行錯誤しています!」
こう語るのは、目下、放送中のドラマ『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系、木曜23時59分~)の撮影に全力投球の山口紗弥加(38)。来年のデビュー25年を前に舞い込んだ、記念すべきドラマ初主演作だ。
「うれしかったです! でも素直に喜べない自分も。主演を目指して頑張ろうという時期はとうに越してしまっていたので、“えっ? 何でいま?”って(笑)。脇役という立場でいろいろ面白い役をやらせていただいて、いま仕事が最高に面白い時期だから、主演として自分が真ん中に立つことが想像つかなくて。ハテナばかりですけれど、『今年こそ主演を取ろう!』と私の可能性を唯一信じてくださっていた社長とマネージャーのために、女優人生、ささげます!(笑)」(山口・以下同)
本作は“謝罪会見”をテーマに、陰謀によって人気女優の座から地獄に突き落とされたヒロイン矢神亜梨沙(山口)の壮絶な復讐劇が繰り広げられる。
「過度な表現にならないよう、悪目立ちしないように極力抑えているのですが、自分のなかの“やりたがり”が出てきてしまい。監督から、『それ、いらない』と言われることもしばしば(笑)」
デビュー以来、出演した連続ドラマは60本以上。だが過去には芸能活動をやめようと思ったことも。
「女優になりたくて福岡から上京してきたのに、気づけばバラエティが主な仕事になっていることが苦しくて。最後の仕事のつもりで臨んだ舞台『オイル』(野田秀樹作・演出)が女優として大きな分岐点になりました。錚々たる役者のみなさんの前で、私だけ野田さんの千本ノック。で、わかったんです。女優の仕事ができないのは、バラエティに出ているからではなくて単純に自分に力がないからだ、と。それがわかったら、もうどうしようもなく悔しくて。やめたくなくなってしまったんです。もともと負けず嫌いな性格で……(笑)」
今年放送された『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジテレビ系)の怪演も記憶に新しい。
「納得できなくても流されてみる。演出家の指示で遊ぶということができるようになって。そういう自分を楽しめたことが収穫でした」
プライベートでは、2年前から始めたサーフィンに夢中だ。
「最近ようやく自分で波を選んで乗れるようになってきて楽しい(笑)。次はハワイに行きたいです!」
女性として輝くために恋愛や結婚は必要かと尋ねると……。
「恋愛以外にもたくさん楽しいことを見つけてしまって。だから、恋愛にこだわらなくてもいいのかなって。ときめくってこと自体、どんな感じだったかな? という感じ(笑)。興味を持ったら行動を起こす、挑戦する、能動的に生きることが、“輝く”ってことじゃないかなあと思います。あと、結婚は全く興味がなくて。言い切ります!(笑) できるなら、私のように結婚をしてない、仕事が楽しいっていう人たちの代弁者的な存在になりたいですね」
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眞鍋かをり 節電要請でも「公共の場が寒すぎる」発言に賛否激論勃発
タレントの眞鍋かをり(42)が3日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、「公共の場所が寒すぎると思う、電力ひっ迫してるのに」と指摘し、賛否両論が巻き起こっている。
眞鍋は番組出演の数日前に免許更新に行ったとのことで、「試験場で講習中に凍え死にそうになって。もう地獄」と振り返った。これには共演した女性陣も同調。トラウデン直美(23)は「1枚羽織を持っていかないと、という感じ」になると言い、芸能リポーターの長谷川まさ子氏も「新幹線がめちゃめちゃ寒い。男性の背広仕様になっているので女性は本当に寒い」と共感した。
「政府が先月、7年ぶりに全国に節電要請を出しました。スーパーやコンビニでは、設定温度を上げたり、商品棚の照明を一部消すなど要請に従っています。また、学校現場でも節電に気を配りながら、感染予防対策と熱中症対策に取り組むなど、難しい対応を余儀なくされています。そんな中で公共の場所は確かによく冷えている印象があるので、寒がりな人や真面目に節電に取り組んでいる人に共感されやすいのかもしれません」(全国紙記者)
実際にネットでは次のように眞鍋の意見に同調する人が続出。
《同感。公共の施設なぜあれほど冷やす必要があるのか?不思議だ》
《節電を!と毎年言ってくる市教委。でも市役所は廊下までひんやり。何で子供が我慢してるのに大人はいいのか》
《免許更新で試験場にいったら寒すぎてスーツの男性が休憩時にホットコーヒーで手や身体を温めていました。税金の無駄遣いだわ》
一方で、猛反発する声も相当に多い。
《寒いなら着ればいいだろ。脱ぐには限界があるんだから》
《こういう意見って暑がりから見ると恐怖を感じる。熱中症は命に関わる話だし》
《一個人の意見を公共の電波で言わないでもらいたい。暑い人は暑いんだから寒い人は着込んで》
《百歩譲って背広仕様の温度だと言うなら男性の背広社会を批判して欲しい》
「体感は人それぞれなので真っ向から意見が割れるのは当然ですが、今回の真鍋さんの発言はあくまで節電要請が出されている状況下での話です。『寒いなら何か羽織ればいい』という意見が目立つし気持ちはわかりますが、それだと本末転倒になってしまう。こうした対立を少しでも解消するためにも、節電要請をするならば、政府や自治体はもっと強くクールビズを呼びかけるべきではないでしょうか」(前出・全国紙記者)
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「電力ひっ迫だから原発再稼働」は無責任…稼働できないのは対策不備が原因
7月10日投開票の参議院選挙に向けて各党が激しい選挙戦のただなかにある。国民の大きな関心事となっているのは、今夏の電力政策だ。
<安全が確認された原子力の最大限の活用を図ります>(「自由民主党・参院選公約2022」より)
<安全性が確認できた原子力発電所については可能な限り速やかに再稼働します>(「日本維新の会・マニュフェスト」より)
そのなかで、自由民主党や日本維新の会などは原子力発電所の再稼働を選挙公約に盛り込んでいる。6月28日には岸田文雄首相(64)が「審査の迅速化に取り組み、最大限活用する」と原発の再稼働に言及した。
日本で稼動している原発は現在4基のみ。7月中旬には定期検査中の大飯原発4号機(関西電力)の再稼働が見込まれているが、電力ひっ迫の解消にはまだまだ至りそうにない。
現在、停止している原発がいっせいに再稼働すれば解消するという声も多いが、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長はこう指摘する。
「現在止まっている原発には、テロ対策のずさんさによって、原発の安全性を審査する原子力規制委員会によって稼働を認められなかったり、津波対策が不十分だとして裁判所に稼働を差し止められているものもあります。政府が動かしたいからといって、直ちに動かせるものではないのです」
事故時の住民の避難計画の不備が指摘されている原発もある。福島第一原発事故では、「想定外」を理由に責任から逃げ続けた国や東京電力。“想定”されるあらゆる懸念が解消されるまで、安易な再稼働が許されないのは論を待たない。
■原子力への固執で遅れた再生可能エネルギーの普及
原子力政策そのものを見直すべき時期に来ているという。
「6月17日、最高裁は福島第一原発の事故における国の賠償責任を認めないという判断を示しました。つまりは、今後、原発事故が起こった場合、電力会社がすべての損害賠償の責任をとることになる。しかし、そんな責任を電力会社が負うことはできないでしょう。 さらに、ウクライナでは稼働中の原発をロシア軍によって占拠されるという事態も発生。原発が安全保障上においてもリスクであることが明白になりました。これらの問題を無視して再稼働を進めるのは民主主義国家として許されないことです」(飯田所長)
政府が原子力発電に固執した結果、再生可能エネルギーへの転換が遅れたと飯田所長は指摘する。
「技術的な進歩で、太陽光や風力など再生可能エネルギー(以下、再エネ)は圧倒的に低コストとなり飛躍的に普及しました。再エネは、日本では全発電量の2割に過ぎませんが、欧米ではデンマークが8割、ドイツが4割超などと、ずっと広がっている。これらの国で電力不足は起きていません」
一方、日本は世界から一気に取り残されたという。
「日本では2016年に電力の小売り全面自由化、2020年に発送電分離など電力自由化が進められ、再エネを普及させるシステムを目指しましたが、実質的な独占を維持したい大手電力会社によって“骨抜き”にされました。結局、“電力自由化”は中途半端で、かつての安定供給も手放してしまい、いわば『途上国型の電力不足』に直面している状況です。不完全な“改革”と事実上の独占が絡みあった構造上の問題ですから、解消するには時間がかかることでしょう。今年の冬だけでなく、来年や再来年も、電力危機に襲われる可能性は高いのです」(飯田所長)
歴代の政府の失策のせいで、どうにもならないところまで追い込まれている日本のエネルギー事情。岸田首相には、これ以上失策を重ねるのではなく、抜本的な構造改革を行ってほしい。
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「猛暑での節電要請」背景には円安による火力発電のコスト増
猛暑のなか行われている節電要請。一歩間違えれば、熱中症で命を失いかねない状況となった責任はどこにあるのか? その裏に政府のずさんなエネルギー政策があった。
全国各地で記録的な暑さを観測した6月下旬。関東甲信の梅雨明けが発表された同月27日には、東京電力管内に「電力需給ひっ迫注意報」が初めて発令された。
今夏の電力不足への懸念が高まるなか、政府は7月1日から全国規模で「節電要請期間」(9月末まで)をスタートさせている。岸田文雄首相(64)は、節電に協力した家庭に2千円分のポイントを付与する「節電ポイント」を始める方針だが……。
経済学者で、同志社大学大学院の浜矩子教授がこう語る。
「東日本大震災から電力政策を見直すチャンスが幾度もあったにもかかわらず、岸田政権を含む歴代の政権が、なんら手立てを講じてこなかったのが今回の電力ひっ迫で露呈しました。節電ポイントなどの場当たり的な対応で、本質的な問題をごまかしているといっていいでしょう」
しかし、エアコンをつけっぱなしでなければ過ごせないこれだけの酷暑。電力不足もしかたがないと思う人も多いのではないだろうか?
「世界各国で異常気象は起きていますが、そのせいで電力不足になっているのは日本ぐらいです」
そう語るのは、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長だ。そもそも「節電要請期間」は今回が初めてではない。2015年夏にも関西電力や九州電力の管内で電力供給が厳しくなったことから実施されている。つまり、7年前から猛暑時の電力不足の問題は顕在化していたにもかかわらず、有効な手は取られなかったことになる。
■エネルギー高・円安で厳しくなった火力発電の経営
電力が不足している背景には、全国で火力発電所の廃止や休止が続いていることがあるという。2016年から2020年までの5年間だけで、原発10基分にあたる約1千万キロワットの発電量が、火力発電所の休廃止で失われている。
「火力発電所が“もうからない発電所”になったことが要因です。燃料となる石炭・石油・天然ガスの価格そのものが上昇したことと、さらに政府が行ってきた円安政策によって、燃料を輸入し、発電するためのコストが高騰したのです」(浜教授)
電力会社としてはコストの高騰分を電気料金に転嫁して回収したいところだが、利用者の負担が大きくなりすぎないように、燃料価格の上昇分を料金に上乗せできる上限は法令で定められている。
「その結果、火力発電の利益は少ないので、老朽化した発電所は休廃止されてしまう。また、新規発電所の増設や改修などの設備投資も行われにくい。こうして発電量が失われてきたのです。株価さえ高ければいいというアベノミクスにはじまる量的緩和で円安を推し進めてきたことが、このような事態を招いているのです」(浜教授)
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小室圭さん“汚スーツ”で眞子さんと出勤前デート…再試験1カ月前の緊張感なき姿
ニューヨークでも有名店として知られる「サリバン・ストリート・ベーカリー」。小室圭さん、眞子さん夫妻の自宅マンションから10分ほどの距離にあり、最近は頻繁に通っているという。
6月下旬にも香ばしいパンの焼けるにおいが漂う店内から出てくる2人の姿が目撃された。
小室さんがほほ笑みながら右手を差し出すと、眞子さんがしっかりと指を絡ませる。
お互いの愛情を確かめあった後、小室さんは職場である法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)」へ出勤していった。
眞子さんが家族や国民の反対を押し切ってまで手に入れた夢の生活だが、周辺からは必ずしも祝福の声ばかりが聞こえてくるわけではないという。NY在住の日本人ジャーナリストはこう語る。
「夫妻を知る日系人たちは、『小室さんからは緊張感が感じられない。3度目の司法試験だが、今度こそ合格できるのか?』と、言っています。7月下旬の試験まで、あと1カ月を切りましたからね。
前回2月に受けたときは、その直前には、夫妻の姿はまったく目撃されていませんでした。小室さんはおそらく、出勤日数も減らし、部屋にこもって試験対策に励んでいたのでしょう。当日も悲痛な表情をした小室さんが目撃されています」
小室さんが余裕を見せているのは、前回の試験で合格に肉薄できたからだという。
「日本で勤務していた法律事務所の奥野善彦弁護士には、『(合格には)5点足りなかった』と、報告したそうです」(皇室担当記者)
“あと5点”なら安心ということのようだ。しかし前出のジャーナリストによれば、
「3回目だからといって、決してハードルが低いわけではないのです。再受験者の合格率は20%ほどといわれています。それが最近は、夫妻でデートをする姿が、よく目撃されるようになっており、小室さんの同僚たちも、『ケイには受験者としての自覚はあるのか?』と、危ぶんでいるそうです」
現時点ではLSは小室さんの“日本のプリンセスの夫”という肩書に期待しているという。
NYの弁護士事務所関係者は次のように語る。
「LSは4月にウェブサイトに長文のレポートを掲載しており、その執筆者の1人として小室圭さんの名前も記載されました。これはロークラーク(法務助手)としては破格の待遇です。こうした“特別扱い”を面白く思っていない同僚もいるのです。彼の服装も、批判や揶揄の理由の1つになっていると聞いています」
■小室さんの服装に違和感を覚える人も
アメリカの弁護士のファッションについてニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんはこう語る。
「NYのある東海岸は、伝統を重んじる地域なので、高級スーツを着用している人も多い印象です。高級コンドミニアムのドアマンも靴はピカピカです。ファッションというよりは、プロフェッショナルに見える服装を重要視しているわけです。
弁護士もオフィスでの書類仕事だけのときはノーネクタイで、わりとカジュアルですが、公判の日やクライアントに会うときは、高級スーツにネクタイを締めます」
だが小室さんは、服装にそれほど気を使っているようには見えない。ベーカリーで目撃された日も、まだ出勤前だというのにスーツの上着には目立つ汚れがついていたのだ。また履きつぶした感もある革靴もピカピカにはほど遠く……。
「小室さんは、企業向けの業務を担当するようになりたいと事務所で表明しているそうです。ゆくゆくは大企業の幹部ともミーティングすることになります。
しかし同僚たちから見れば、まだ顧客と会う機会も少ない“弁護士の卵”としても品格に欠けるのではないか、ということなのでしょう。
特に小室さんは初対面の人物には“日本のプリンセスの夫”と、紹介されています。相手もカジュアルすぎる小室さんの姿に、違和感を覚えることもあると思います」(前出・弁護士事務所関係者)
自由と愛を求めて、アメリカにやってきた小室夫妻。だが、その新天地でも“自覚と品格”の問題と縁を切るのは難しいようだ。
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田中聖が断ち切ったKAT-TUNの絆…田口淳之介も本誌に絶縁吐露「もう連絡取ってない」
KAT-TUNの元メンバー・田中聖容疑者(36)が6月29日、千葉県柏市の路上で覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕された。
田中容疑者に最初の“分岐点”が訪れたのは、‘13年9月のこと。当時所属していたジャニーズ事務所から「度重なるルール違反」を理由に、解雇されたのだ。
「“ルール違反”とは副業禁止に反する飲食店の経営、DJ等によるイベント活動、女性問題、刺青など。事務所側は田中容疑者について『厳重注意に対する無反省』と指摘していました。
当時、田中容疑者は『メンバーには、今までたくさん迷惑をかけてきたのにずっと仲間でいてくれてありがとうという感謝と、申し訳ないいう謝罪の気持ちを伝えました』との声明を発表。しかし、田中容疑者の脱退を『身勝手』と受け取るファンもいました」(音楽関係者)
自身の都合を優先した結果、KAT-TUNと袂を分かつこととなった田中容疑者。その後はバンド『INKT』を結成。一人のアーティストとして活動をスタートした。’15年8月には本誌に登場し、こう語っている。
「今は自分に嘘をついちゃいけないときだし、絶対に逃げたり甘えちゃいけないのかなと。人生の分岐点というか、ここでドロップアウトしたら、たぶん2度と這い上がれない気がするんです」
だが、’17年5月に田中容疑者は大麻を所持していたとして一度目の逮捕を経験することに。のちに不起訴処分となった彼は、当時ブログに「この後悔と申し訳ない気持ちは絶対に忘れません。一生心に刻んで生きていきます」とつづっていた。にもかかわらず、今年2月に覚醒剤取締法違反容疑で再び逮捕されている。
「一度目の逮捕でINKTは解散。さらに二度目の逮捕では、当初予定していたコンサートが中止に。結果、多くの“ファン離れ”も起きていましたね」(田中のファン)
離れていったのは、ファンだけではない。’15年に同じくKAT-TUNを脱退した田口淳之介(36)も今年3月、本誌の取材に対して「田中とはもう全然連絡とってないですね……」とコメント。田中容疑者との“絶縁状態”を報告していたのだ。
「近年の田中容疑者は『金が必要』と口癖のように言っていました。女性に貢いでもらうだけでなく、弟・彪さんのライブにゲストとして出演した際は、物販で自身と2ショット撮影できる権利を1万円で販売していたそうです。かつての仲間やファンも離れた結果、田中容疑者が関係を続けていたのは家族などのごくごく親しい人物だけ。次第に孤立を深めていくこととなりました」(前出・音楽関係者)
そして今回の逮捕。それも6月20日、2回目の逮捕の判決として名古屋地裁から懲役1年8ヵ月・執行猶予3年を言い渡されたばかりだった。罪を償った暁には、断ち切った絆たちを復活させることができるだろうか。
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『坂上&指原のつぶれない店』で紹介したジビエの刺身が“危険すぎ”と物議…番組は「お店は加熱して提供していた」と謝罪
7月3日(日)放送の『坂上&指原のつぶれない店』(20:00~20:54、TBS系)で、「芸能人の知らない『日本一』の駅ナカの店」として紹介された“とあるメニュー”が物議を醸している。
番組後半ではお笑いコンビ・U字工事と石原良純(60)の3人が、大阪の地下街にある人気店を訪問。彼らが4軒目に訪れたのは、シカやイノシシなどの高級ジビエ料理が格安で食べられるという立ち飲み居酒屋だ。
3人が最初に注文したメニューは、肉の表面をサッと焼いた「シカもも肉の刺身」。番組のテロップには「鳥取の猟師から直接仕入れた新鮮なシカ肉」と表記された。さらに映し出されたお品書きには、ニホンジカの「タタキ」や「ユッケ」といった生食メニューもあった。
シカの刺身をひと切れ食べた益子卓郎(44)は「うまい!」と声を上げ、福田薫(44)も「嚙むと溶けてきて甘みを感じる」と絶賛。その後は「猪のモモ肉のから揚げ」や「バラ肉串焼き(イノシシ)」と加熱された料理が登場したが、SNS上では最初に紹介された“ジビエの生食”に心配の声が相次いだ。
《シカの刺身なんて存在するのか…ジビエは気になってるけどさすがに生肉はあかんやろ》
《シカの刺身(しかも猟師さんが新鮮な~って言ってたので野生っぽい)は紹介しちゃダメなやつでしょ……》
《テレビで大阪駅ナカのジビエ料理人気店が紹介されてて、いいな行ってみたいなって見てたけど鹿肉の刺身出てきてスンってなった…ジビエ生食は怖すぎる…》
牛や豚、鶏など家畜として生産された肉に対して、シカやイノシシなど狩猟で捕獲した野生鳥獣の肉であるジビエ。近年では様々な飲食店での取り扱いも増えているという。
「農作物や家畜に危害を加える鳥獣を駆除した際に、そのまま処分するのではなく“食材として活用することで命を無駄にしない”といった動きが背景にあるようです。ただ、ジビエは加熱が不十分だと食中毒を引き起こす恐れがあり、E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌などの感染リスクが高まるとされています。日本赤十字社ではそのような感染リスクを懸念して、ジビエを生で食した人には摂取した時点から6カ月は輸血を断っています」(フードライター)
そのようなリスクがあるジビエの衛生管理について、厚生労働省も次のように注意喚起をしている。
「生または加熱不十分な野生のシカ肉やイノシシ肉を食べると、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌または寄生虫による食中毒のリスクがあります」
「ジビエは中心部まで火が通るようしっかり加熱して食べましょう。また、接触した器具の消毒など、取扱いには十分に注意してください」
■番組は「誤解を招く表現となってしまいました」と回答
同番組を見る限り、ジビエの生食について注意喚起をするテロップなどは確認できなかった。健康面でのリスクがあるジビエの生食を紹介するにあたり、視聴者へ向けた配慮はあったのだろうか? そこで本誌はTBSに問い合わせてみた。すると、6日に文書でこう回答があった。
「お店では加熱したうえで商品を提供していましたが、番組で、その説明が十分でなく、誤解を招く表現となってしまいました。関係者並びに視聴者の皆さまにお詫び申し上げます。HPで対応しています」
この直後、番組公式サイトを確認すると、次のように声明文が発表されていた。
《7月3日の放送で取り上げたジビエ料理について「ジビエ料理の生食は大変危険である」というご指摘を多数いただきました。実際にはお店は加熱してから提供しておりましたが、説明が不十分で誤解を与える表現となってしまいました。関係者のみなさま、並びに視聴者のみなさまにお詫び申し上げます。なお、野生動物の肉を食べる際は、厚労省のガイドラインなどに沿って、十分に加熱して下さい》
食中毒などのリスクがある食材は、紹介する側も十分な注意と配慮が求められている。
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西島秀俊 1月クールも主演内定!米アカデミー賞受賞後も日本ドラマ愛を貫く理由
白いシャツを腕まくりして大股で歩く“おじさんサラリーマン”。足元がサンダルなのは、ドラマ撮影の合間だからだーー。
6月中旬、関東近県の商業施設でドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)のロケに臨む西島秀俊(51)を目撃した。現場には、主演の永野芽郁(22)の姿も。
「スタートアップ企業を舞台に、女性CEOを永野さんが演じ、若者だらけのその会社に転職してきた“おじさん”を西島さんが演じます」(テレビ誌ライター)
西島といえば、昨年8月に公開された主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞。
「6月末には監督の濱口竜介さん(43)らと共に、米アカデミー会員の新会員候補に挙がっていることが判明しました。西島さんが受諾すれば会員となり、アカデミー賞への投票資格が得られます。米アカデミー会員は卓越した実績を上げた映画業界人で構成されています。そうそうたる海外セレブたちの仲間入りをするかたちになります」(映画関係者)
海外からの評価も高まっている。
「“映画好き”を公言していますから、オファーが殺到中の映画の仕事を優先し、今後はドラマに出てくれなくなるんじゃないかと心配するドラマ制作スタッフの声も聞きましたよ」(芸能関係者)
だが、そんな心配を打ち消すような情報を本誌は入手!
「西島さんは来年1月からの連続ドラマでの主演が内定しています」(前出・芸能関係者)
そこには、仕事選びに対する西島なりのポリシーがあるようだ。
「“一流・有名監督の作品をやりたい”“賞レースを狙えそうな作品や役柄でなければ”と考えたり、映画よりドラマを格下に見たりする役者もいるのは事実です。しかし西島さんは下積み時代が長く遅咲きなうえ、謙虚な人柄とも相まって、映画もドラマも、できる限りオファーは受ける方針。役者デビューも『はぐれ刑事純情派』(テレビ朝日系)でしたし、日本のドラマ界に愛着を抱いているようです」(前出・芸能関係者)
さらには、成長段階の若手との作品作りにも非常に意欲的だ。本人は次のように語っている。
《若い俳優たちや監督さんたちが自由に、十二分に自分たちの才能を発揮できる環境を作れるように、微力ですけど、尽力していきたい》(『CUT』’22年3月号)
撮影中の『ユニコーンに乗って』も出演者やスタッフは若者が中心。
「映画やドラマの現場で若手の俳優たちが西島さんになつく光景はよく見られます。今回も共演の杉野遥亮さん(26)が“西島さんが気難しい人だったらどうしよう”と心配していたそうですが、気さくな人で安心したと話していました」(制作関係者)
海外からも認められる西島が若手を導くーー。日本のドラマ界には明るい未来が待っている!
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「交番行くからな」駅係員が非常停止ボタン押した乗客を罵倒…JRは「安全を守る使命感あった」と陳謝
「おらぁ! なんなんだその態度は!」
「なんでお金とってくれないんですか」
「おめぇが落としたんだろ、まず」
「だから、なんでとってくれないんですか」
こう駅係員が乗客に怒鳴る動画が、7月5日夕方ごろからTwitter上で拡散されている。動画内に収められている駅アナウンスによると、トラブルが発生した場所は山手線のようだ。
動画を見ると、乗客の男性は4万円が入った財布を線路内に落としたようで、非常停止ボタンを押した様子。そして、駅係員に財布を拾ってもらうように頼み込んでいる。
だが、冒頭のように駅係員は財布を落とした乗客を罵倒。「そういう態度はなんだ」と何度も乗客の態度に苛立ちを見せ、「だれがまず悪い? 言ってみろ」「高くついちゃってるぞ、これ。(電車を)とめてるんだから」と詰め寄る言葉も。
さらにこの駅係員は乗客に対して、「とりあえず交番行くからな。待っとけ」と警察に連行することも示唆している。乗客が「なんで交番行くんですか」と聞くと、「あたりまえだよ電車止めてるんだから。山手線止めてんだよ!」と捲し立てたのだった。
Twitter上ではこの動画を見たユーザーの間で、賛否両論が巻き起こっている。
《山手線とか運行密度高いやろし、落とした財布を5分前後取ってくれなかったくらいで非常停止ボタン押されたらそら駅員もキレるんちゃう》
《山手線何分おきにきてると思ってるんだ?そんな状況で財布なんか取れるわけないじゃん。しかも「取ってもらえるのが当たり前」な訳ないだろ》
《こんなに怒らなくても…チンピラの喧嘩みたい “JR“って一流企業じゃないの》
《どっちが悪いとかは知らんけど、会社の看板背負ってる駅員のこの態度はどう考えても異常。冷静に対処できなかったんか》
このトラブルの背景には、一体どのようなことがあったのか? そこで本誌は山手線を管轄するJR東日本の東京支社広報部に問い合わせた。
担当者によると、このトラブルが発生したのは7月4日20時ごろで、JR側が拡散されている動画を確認したのは5日とのこと。まず、「現在、詳細については確認中です」と前置きした上で、乗客によって非常停止ボタンが押されたことは事実だと認めた。そして、当時の状況についてこう説明があった。
「危険な行為に及んでいたお客様の対応をしている場面でありまして、お客様が線路を覗き込むとか、線路に降りようとした危険な行為をされていたので、駅係員がお客様を静止して安全な場所へ移動した後のやりとりです」
しかし、駅係員が乗客に対して怒鳴ることはよくあることなのだろうか? すると担当者は、次のように話した。
「このようなことが起こった場合、駅係員には申告してもらうことをお願いしております。落としたものがホームの下などに落ちると列車に支障があるので、そういった時は躊躇なくお客様に対しても非常停止ボタンを押していただければという考えです。非常停止ボタンを押したからといって、警察に行くということはありません」
最後に、今回のトラブルについてどのように受け止めているかを問うと、「安全を守るという強い使命感があったものの、行き過ぎた言葉遣いがあったことについてはお詫び申し上げます。社内教育等を通じて再発防止に取り組んでいきたいと思います」との回答があった。
ホーム下に物を落としてしまったら勝手に行動するのではなく、まずは駅係員の指示に素直に従うことが大切だ。
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半日で雑草が枯れる“お酢の除草剤”…「100均グッズ」裏ワザ9選
高コスパな新商品が日々リニューアルされる100円ショップ。そのアイテムを賢く利用すれば、夏本番をより快適に過ごすことが可能になるという。節約の達人に秘策を教わったーー。
「蒸し暑い、蚊に刺される、カビが生えるといった夏のストレスは、主婦の味方『100均グッズ』で手軽に解消することができるのです」
そう話すのは、人気節約&100均ブロガーのmiyuremamaさん。ブログでのお得な100均グッズの紹介が好評で、「にほんブログ村」の100均雑貨ランキングで1位を獲得している。
夏本番を前に、「暑さ」「虫」「カビ」がもたらす“夏の3大ストレス”を解消するための100均グッズの活用ワザを教えてもらった。
■耐え難い「暑さ」をやわらげてくれるアイテム
【冷感ミスト160ml シトラス】110円/ダイソー
「暑い日の外出には『冷感ミスト』がオススメ。夏の日中は一歩外に出るだけで、うだるような暑さが襲ってきます。しかし家を出る前に衣服にシュッと3スプレーするだけで、風にあたると清涼感が得られるのです。薬局で約600~700円ほどで購入していたものと効果は同等。下着にかけるとなお“ひんやり”を感じられるのでぜひ使ってみてください」(miyuremamaさん・以下同)
まだ着用するシーンの多いマスクの中の暑さを解消してくれるものもあるという。
【冷感触マスク 7枚入】110円/ダイソー
【洗える立体クールマスク】110円/ダイソー
「『冷感マスク』は表面がサラサラしていて、一般的なマスクよりも肌ざわりが冷たく、ひんやりと感じます。種類も不織布から布製の3D立体マスクまでと豊富。とくに不織布の冷感マスクは一般的な不織布マスクと比べて呼吸もしやすいので、重宝しています」
【アロママスクスプレー(ペパーミント)】110円/ダイソー
「マスクを着用する前にシュッと吹きかけると、さわやかな香りで気分もスッキリ。『ペパーミント』は清涼感があるので、夏場は特にオススメです。好みの香りでマスク生活を快適にしてくれます」
■厄介な「虫」対策アイテム
夏場に大量発生する虫のなかでも「蚊」に刺されるのが嫌という人も多いのでは。そのお悩みを解消してくれるのが、一見おしゃれなアクセサリーのように見える「虫よけブレスレット」。
【虫よけ編込みブレスレット】110円/ダイソー
「私の家の周りでは、今夏すでに蚊が発生しています。もともと刺されやすい体質なのですが、これをつけた日は蚊に刺されず過ごすことができました。見た目も100円とは思えないほど高級感があってお気に入り。足首につけるアンクレットタイプもありますよ」
蚊をはじめとした虫の発生原因となる雑草を駆除するのにも、100均グッズが役立つという。
■雑草が半日であっという間に枯れるアイテムも!
【そのまま使えるお酢の除草剤】110円/ダイソー
「庭の雑草のお手入れには、『お酢の除草剤』を使っています。原材料がお酢なので、ペットがいる方も安心。雑草の上からかけると半日ほどで枯れ始めます。1本で1.5畳分の雑草を駆除でき、効果は3カ月ほど持続。雑草が生い茂る7月上旬までに行うとなおよい。以前はホームセンターで除草剤を購入していて、1000円ほどかかっていたので、かなりの節約にもなりました」
■夏の「カビ」対策アイテム
夏に大量発生するのが「カビ」。そこで便利なのがお風呂場などで活躍する「吸水スポンジ」。
【超吸収PVAスポンジ】110円/ダイソー
「ダイソーの『吸水スポンジ』は一瞬で水滴を吸収するスグレモノ。夏場のお風呂掃除は暑くて大変。でもこれを使うと、水滴のふき取りにかかる時間が大幅に短縮できます。他店では似た商品が約400円で売られていたのでお得感もあり、手放せないアイテムの一つです。注意点は、水分がなくなった状態で数日間放置するとカチコチに固まって使えなくなってしまうこと。毎日使用する人以外は、少し湿らせた状態でジッパー付き保存袋に入れて保管しましょう」
【マスキングテープ(カビ防止、30mm×4m、黒)】110円/ダイソー
「お風呂の入口の隙間などカビが発生しやすい場所に、水分をふき取ってから貼りましょう。カビが生えても、テープを剝がすときに一緒に取れるので掃除がラクチン。3週間に1回貼り替えると◎」
ほかにも、夏場の食中毒を防ぐ「お弁当シート」や、水筒の汚れを簡単に落とせる「スポンジ+トング」などの活用ワザを教えてもらった。
【抗菌お弁当シート(透明30枚 大/野菜柄60枚)】110円/ダイソー
「食材が腐るのを防ぐ抗菌シート。昔は8枚入りで450円ほどしていたものが100均で買えるように。サイズや柄も豊富。さらに抗菌効果を高めたい場合は、お弁当の底にも敷くようにしましょう」
【メラミンスポンジ(落ち落ちV、ミニキューブ、40個)】110円/ダイソー
【ハンギングステンレススポンジトング】110円/セリア
「夏場に活躍する水筒も、一般的なスポンジでは底まで届かず汚れがたまっていることも。100均のトングにスポンジを挟んで使うと、力を入れずにピンポイントで汚れを落とせます」
夏のお悩みは100均グッズを使って、お得に乗り切っていこう!